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ドイツの治安は大丈夫?最新情報や注意するべきポイントを紹介!

ドイツの治安は大丈夫?最新情報や注意するべきポイントを紹介!
投稿日: 2017年10月14日最終更新日: 2020年10月8日

ソーセージやビール、サッカーなどで有名なドイツ。日本人観光客も多く、美しい街並みが魅力的ですよね。そんなドイツの現在の治安は、大丈夫なのでしょうか。今回は、ドイツの治安の最新情報や、注意するべきポイントなどをご紹介いたします。

ドイツの治安は大丈夫?見出し

ヨーロッパ諸国の中の1つであるドイツ。ドイツは歴史的建造物や、まるでおとぎ話の世界のような可愛らしい街並みが魅力的で、多くの日本人観光客が訪れる人気の国です。今回は、そんなドイツの最新の治安情報や、観光をするにあたり、注意するべきポイントなどをご紹介いたします。トラブルを避け、楽しくドイツを観光しましょう。

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ドイツの世界遺産特集!定番観光スポットやおすすめの見どころも | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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現在のドイツ治安情報見出し

ドイツの治安について2017年10月14日現在、外務省の海外安全ホームページの情報によると、ドイツで渡航に際しての危険情報は出ておりません。しかしながら、日本と比べると、治安は良いと断言できない状態ではあります。というのも、スリやひったくり、置き引き、自動車盗難、空き巣、忍び込みなどの軽犯罪が多発しています。

それだけではなく、傷害、暴行、恐喝など、最悪命の危険を脅かす犯罪も増えてきており、私達外国人観光客もターゲットになる可能性が大いにあり得るのでトラブルにあわないよう十分に気をつける必要があります。また最近の情報では、麻薬のまん延や、外国人犯罪組織の流入により、以前よりも犯罪発生率が高くなっている傾向があるそうです。

ドイツの治安注意情報1:主要都市は危険で溢れている?!見出し

ドイツの主要都市は治安が不安定で、田舎町と比べ犯罪が起きる可能性が高いです。特に人気観光地のフランクフルトは、主要都市の中で犯罪発生率が最も高い都市となっています。日本人観光客が特にトラブルに遭いやすい犯罪は、スリや置き引き、電車内やホテル内での荷物の盗難です。常に危険を察知するよう心掛けましょう。

また首都のベルリンやデュッセルドルフ、ハンブルク、ケルン、ミュンヘンなどの主要都市も犯罪発生率が高いことで有名です。日本人が被害にあう内容は、主にスリや置き引きなどの軽犯罪が最も多いです。上記主要都市は日本人観光客がよく訪れる場所だと思うので、観光をする際は、常に自分の荷物から目を離さないことがポイントです。

ドイツの中で最も安全と言われているバイエルン州であっても、日本での犯罪率と比べると、バイエルン州の方が日本の3倍の犯罪が起きているという統計が出ています。ドイツでは日本のように24時間営業しているお店はなく、大体のお店が遅くても21時には閉店してしまいます。夜中に何かあっても人がいないことが多いので注意が必要です。

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ドイツの治安注意情報2:スリや置き引き被害の実態見出し

ドイツで日本人が最も遭いやすいトラブルがスリや置き引き、ひったくりです。しかし、きちんと危険察知をしながら行動をしていれば、大きな被害は避けられるかと思います。例えば日本で当たり前のように見かける歩きスマホ。ドイツではひったくられてしまう可能性があり危険なので、避けた方が賢明です。

また日本で生活をしている時のように、荷物で席を取ったり、自分の隣の席に荷物を置くという行為は避けましょう。足元に荷物を置くことも危険です。いつの間にか荷物がなくなっている可能性が高く、盗まれると戻ってくる可能性は大変低いです。常に自分の体から貴重品は離さないようにしてトラブルを避けるようにしてください。

電車やバスの中でも同じことが言えます。日本では棚の上に荷物を置いたり、自分の横の席に荷物を置くことが当たり前のようにあるかと思いますが、ドイツでは避けることをおすすめいたします。ちょっと目は離しているうちに、いつのまにか盗まれていたという話をよく聞くので常に油断は禁物です。

ドイツの治安注意情報3:ひったくりに注意見出し

フランクフルトなどの主要都市ではひったくりのトラブルが多いです。特に銀行やATMを利用した帰り道の被害、人通りの少ない路上での被害が最も多いです。しかもオートバイや車を利用してのひったくりなので、被害にあった場合、それを防ぐことは困難です。また抵抗をすると引っ張られて転倒をしたり、怪我をする場合もあるので、危険です。

ドイツで路上を歩く場合には、なるべく車道側を歩かないことがポイントです。もし歩く場合には、肩掛けバッグの場合には道路から反対側にバッグを持つようにしてください。ショルダーバッグの場合にも、自分の前に持つよう心掛けるようにしましょう。周りから自分を見た時に、狙われやすい格好をしないことがトラブルを避けるポイントです。

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ドイツの治安注意情報4:ニセ警官が存在する見出し

海外でよくある話ですが、残念ながらドイツにもニセ警官は存在するのです。よくある例は、薬物捜査官のフリをして観光客を呼び止め、手持ちのバッグや財布の中を調べクレジットカードや金品を盗むという悪質な犯罪が発生しています。彼らは私服警官とは限らず、ニセの制服を着ている場合もあるので、判断が難しいかと思います。

しかしながら、本物の警官は、財布の中をチェックしたりすることは無いそうです。少しでもおかしいなと思った場合には、その場から立ち去りましょう。立ち去れない場合には警察署まで連れていって欲しい旨を伝えた方が良いでしょう。勇気がいることではあるかと思いますが、トラブルを避けるため、言いなりにならないことです。

ドイツの治安注意情報5:デモには近づかないで見出し

ドイツでは、デモや集会が大変頻繁に行われています。ドレスデンなどの各都市では、難民や移民政策反対デモや、反イスラム化デモ、そしてそれらに対抗をするデモも行われるので、デモ同士の衝突などによって何が起きるか分かりません。場合によっては怪我人が出る場合もあるので、デモ集団に近づかないようにしましょう。

またドイツでは、トルコ系の住民の間でも政治的対立があったりなど、我々島国の日本にはない移民問題などが多いため、大変デモや集会が多いのが特徴です。デモをしている人達は、ヒートアップしていることが多いため、巻き込まれてしまうと怪我をする恐れがあります。警察も関わることなので、デモを見た場合には離れるようにしましょう。

ドイツでテロの危険はあるの?見出し

2017年10月13日現在、外務省の海外安全ホームページの情報によると、ドイツ国内にてテロの危険情報などは出ておりません。ヨーロッパ諸国の中でもドイツは比較的安全と言われているので、テロが起きる可能性は低いと見ていますが、難民を受け入れているということもあり、小規模のテロは起きているので、油断はできない状況です。

また周辺のフランスやベルギーなどでもテロが起きていることもあるので、完全にテロの可能性がゼロとは言い切れません。難民が多く、物騒な都市もあります。現在のところは安全だと思いますが、ドイツへ渡航をする前には、テロの予告や危険情報は出ていないか、治安を確認してから旅行へ行くことを強くおすすめいたします。

ドイツで安全に過ごすためのポイント見出し

ドイツで安全に過ごすためのポイントは、常に危険察知を怠らずに過ごすことです。治安の良い日本と同じように過ごしてしまうと、油断をしてスリや置き引き、ひったくりなどの軽犯罪に巻き込まれてしまう可能性が高いです。常に自分は犯人から見られている!という意識を持てば、被害に遭う可能性は低くなるでしょう。

ドイツは治安が良いとは言えないので荷物に関しては、出来るだけ周りの人から見られないように財布やパスポートなどの貴重品はウエストポーチに入れて洋服の下にしまうことをおすすめいたします。また大金を持ち歩かないように小分けにした方が良いでしょう。リュックサックの場合にもチャックを開けられてしまう被害があるので油断禁物。

ドイツで軽犯罪を起こす人は、他の国からやってきた難民の場合も多いそうです。周りから見て高価なブランド品や宝飾品を身につけていたり、いかにも観光客という服装の場合、どうしても目立ちターゲットにされやすいです。ドイツに限らず、海外旅行へ行く際は、あまり高価なものを身につけない方が身のためだと思います。

ドイツの治安を把握し旅行を楽しもう見出し

いかがでしたか?今回は、ドイツ治安の最新情報や、注意するべきポイントなどをご紹介いたしました。ドイツはヨーロッパ諸国の中でも治安が良い方と言われていますが、日本と比べると犯罪発生率は高く、治安が良いとは言い切れません。自分の身は自分で守るよう、しっかりと現在の治安を把握し、安全に楽しくドイツ旅行を楽しみましょう。

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投稿日: 2017年10月14日最終更新日: 2020年10月8日

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