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「バルーンフェスタ2017」佐賀の空が神秘的に!日程やアクセス情報もご紹介!

「バルーンフェスタ2017」佐賀の空が神秘的に!日程やアクセス情報もご紹介!
投稿日: 2017年10月17日最終更新日: 2020年10月8日

佐賀県にある嘉瀬川緑地では、毎年神秘的な光景を見せてくれる日があります。それは「佐賀バルーンフェスタ」が開催される日。このバルーンフェスタでは、気球が佐賀の空に上がり、絶景と化します。2017年の日程やアクセス情報、見どころをご紹介します!

絶景の佐賀バルーンフェスタを見に行こう見出し

毎年10月下旬から11月上旬、佐賀県にある嘉瀬川緑地付近では、日にち限定で神秘的な絶景を見る事が出来ます。それは「佐賀バルーンフェスタ」です。午前と午後2度、カラフルな気球が大空を彩り、夜は光で幻想的な光景です。そんな「佐賀バルーンフェスタ」とは、どんなものなのでしょうか?2017年はいつ行われるのか、日程やアクセス情報、見どころをご紹介します!

佐賀バルーンフェスタとは?見出し

佐賀バルーンフェスタとは、正式名称「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」と言います。この佐賀バルーンフェスタは、ただ素敵な風景にするために美しく気球が上がるのではなく、アジア最大の競技大会です。1978年に福岡県甘木市で5機からスタートし、1980年に佐賀へ拠点変更になり、2016年には全世界選手権という世界のトップクラスの選手が競う大会も開かれました。

ここで注目したいのが、この佐賀バルーンフェスタは競技という事です。バルーンフェスタの神秘的な光景は、バルーンが一斉に飛び立つ風景と思いがちですが、いつも河川敷で、一斉離陸を見る事が出来るわけではありません。その日、またその日の午前か午後によっても、一斉離陸の場所と競技場所と違う場合がありますし、天候で飛ばない可能性もあります。

悪天候の場合は、競技の安全の為、残念ですが屋台等を楽しみ帰宅する事になります。佐賀バルーンフェスタでは、一斉離陸でも競技場所でも、両方の良さがあり、両方おすすめです。もし河川敷が一斉離陸の場所の場合、気球を膨らませる様子から一斉に飛び立つ風景は、圧巻です。そして競技地点なら、次々に河川敷にバルーンが集まってくる風景もまた、素晴らしい風景となります。

佐賀バルーンフェスタはどこで行われる?見出し

佐賀バルーンフェスタのバルーンを見るだけなら、佐賀県佐賀市嘉瀬町の嘉瀬川河川敷の広範囲で見る事が出来ます。しっかり見たい方は、やはりイベント会場に行くのがおすすめです。場所は、佐賀県佐賀市嘉瀬町大字荻野。河川敷の駐車場と「バルーンさが駅」の間は憩いの広場となり、南側に進むとローンチエリアと言って、会場があります。

佐賀の嘉瀬川付近で行われる理由があります。佐賀バルーンフェスタ公式サイトでも説明されていますが、開催される佐賀平野の上空は、風向きや風速が違う風の層が幾重もあり、時間と共にそれが変化するので、日本でも屈指の競技に向いているエリアとなっています。佐賀のこの地域が、腕を見るには最適の場所という事で、佐賀の嘉瀬川河川敷で毎年行われています。

佐賀バルーンフェスタ2017の日程は?見出し

毎年10月下旬から11月上旬に5日間程の日程で行われる佐賀バルーンフェスタですが、2017年の佐賀バルーンフェスタの日程は、2017年11月1日(水)から11月5日(日)の日程で行われます。この期間中、バルーン競技やバルーンファンタジア、気球教室やホンダトライアルバイクショーなどのイベントが行われています。

1番の見どころは、ほとんどの人達がこれを目的に来ると言っても過言ではない、バルーン競技です。バルーン競技の日程は、期間中毎日、7時から9時と15時から17時の2回です。この時間ずっとバルーンが飛び続けるわけではありません。バルーン競技の時間です。もし離陸地点なら前半が絶景タイムですし、競技地点なら後半が絶景タイムです。

佐賀バルーンフェスタの見どころ1「競技内容」見出し

この佐賀バルーンフェスタ、ただ神秘的な風景を見に行くだけでも楽しめますが、競技内容を知っていると、更に楽しい時間を過ごす事が出来ますので、おすすめです。一番わかりやすい競技内容だけご紹介。バルーン競技で競うのは、正確さ。印が書いてあるターゲットに向かって飛行し、パイロットはマーカーと呼ばれる砂袋を投下、ターゲットとマーカーが近いほど高得点です。

気球の動きは上下のみ、あとは自然の風で左右されます。パイロットの高い技術が必要です。パイロットに競技内容が知らされるのは開始30分前なので、その30分間で、技術を駆使し、競技に挑んでいます。見る側はただ見ているだけですが、参加者にとっては真剣勝負のバルーンフェスタ。少し競技内容を知ると、ただ見るだけではなく応援したくなるバルーンフェスタです。

佐賀バルーンフェスタの見どころ2「準備から一斉離陸」見出し

この佐賀パルーンフェスタの一番の見どころは、開始前、競技に参加する人たちがバルーンを準備しているところから始まります。まだ膨らんでいないバルーンをセッティングする姿は、貴重な光景です。また、そのバルーンがどんどん膨らんでいく姿をみるのも、感動ものです。そして、競技開始で一斉に飛び立つ姿は、言葉に出来ない程の素晴らしい光景です。

競技内容や天候によって、一斉離陸が河辺では見られない回もありますが、一斉ではなく1機1機近づいてくるのもまた不思議な感覚です。どんな競技内容でも、やはり競技時間内の中では、素晴らしい景色を見る事が出来ますので、その時間滞在しているのはおすすめです。その素晴らしい景色を見る為に、かなり前の時間から大勢の人たちが会場に訪れています。

佐賀バルーンフェスタの見どころ3「選手の真剣さ」見出し

ローンチエリアには、普段一般の人は進入禁止。近くの土手で見る事が出来ます。近くにいると、一斉離陸でも競技中でも、火を調整している選手を見る事が出来、思わずみんな応援してしまいます。火を調節しながらバルーンが動く風景はなかなか見れるものではありません。乗ってみたい気持ちにもなりますが、残念ながら今はこの佐賀バルーンフェスタで気球に乗る事は出来ません。

佐賀バルーンフェスタの見どころ4「対岸からの景色」見出し

ほとんどの人は「近くで見たい」この気持ちが大きくあります。バルーンが膨らむと予想以上の大きさにびっくりします。バルーンに火を付け、登っていくバルーンの姿は、絶景です。感動します。でも、近くも良いのですが、ローチンエリアの対岸からの景色も素晴らしいものとなります。川にバルーンが映り込み、幻想的な風景を見る事が出来ますので、対岸からの景色はおすすめです。

佐賀バルーンフェスタの見どころ5「バルーンファンタジア」見出し

佐賀バルーンフェスタでは、午前中の競技飛行が終わった時間の9時から毎日の日程で「バルーンファンタジア」が行われます。このバルーンファンタジアは、競技用のバルーンではなく、デザインを重視した色々な形をしたバルーンが登場します。条件が良ければ、普段は入れないエリアに入り、間近で見る事が出来ます。おすすめのイベントです。条件が悪ければすぐに終了してしまうイベントです。

日程表を見ると分かるように、11月2日木曜日には、キッズデーも予定されています。これは、団体で参加したい人は、事前予約が必要です。個人で参加したい場合、早めにローンチサイトまで行きましょう。朝の競技飛行の見学バルーンファンタジアの時間、ローンチサイトへ入る事が出来ます。また、実際にバルーンに触れたり気球の中へ入る体験が出来、子供達にはおすすめです。

佐賀バルーンフェスタの見どころ6「イベント」見出し

佐賀バルーンフェスタでは、ステージが設けられ、毎日の日程で10時から17時(日によって変更あり)、イベントステージが行われています。天候により変更になる場合がありますが、パフォーマンスやコンサート、子供たちが喜ぶステージショー、トークイベントなど盛りだくさんです。オープンしているのは8時からなので、休憩などにも利用できます。

佐賀バルーンフェスタの見どころ7「キー・グラブ・レース」見出し

2017年11月5日(日)の日程には、15時から17時まで「キー・グラブ・レース」があります。競技飛行が終わり、最後のフライトイベントです。ローンチサイトに掲げられている大きな鍵(キー)をつかむ(グラブ)ために、嘉瀬川河川敷の外からバルーンがキーを目指してフライトします。キーをつかむために高さを合わせる技術も必要で、地面すれすれになるバルーンも見る事が出来、おすすめのイベントです。

佐賀バルーンフェスタの見どころ8「屋台」見出し

佐賀バルーンフェスタの見どころには「屋台」があります。屋台の日程も2017年11月1日から11月5日と佐賀バルーンフェスタと同じ日程で屋台は開催されています。屋台の営業時間は、7時半から5時まで(11月4日と5日は午後8時まで)となっています。この屋台が並ぶのは、駐車場から「バルーンさが駅」の間にある憩いの広場です。うまかもん市場です。佐賀の特産品が勢ぞろいでおすすめです。

イベントの屋台というと高いイメージがありますが、この佐賀バルーンフェスタの屋台は、特産品で良心的な価格です。佐賀に来てくれる人たちに、佐賀の特産を味わってほしいと地元の人達の心が伝わってくるような屋台です。休憩所もあり屋台で買った物を食べることも出来ますし、お土産を屋台で買うことも出来、おすすめです。

佐賀バルーンフェスタの見どころ9「ライトアップと花火」見出し

11月4日と5日の日程には、「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間係留)」があります。18時半から19時15分です。バルーンが飛ぶことはありませんが、暗闇の中、河川敷一面に広がったバルーンが、バンドの演奏に合わせて、バーナーの赤い炎に照らされて、ライトアップ。神秘的な雰囲気を味わう事が出来、感動する風景を見る事が出来、おすすめの時間です。

ラ・モンゴルフィエ・ノクチューンの最後には、一斉点火「バーナーオン!」という声と共に嘉瀬川河川敷に花火が上がります。花火とバルーンを一緒に見る事が出来るのも貴重な体験。これもまた更に素敵な景色となります。神秘的、かつイベントの盛り上がりの最高潮ですので、この日程に合わせて佐賀バルーンフェスタに訪れるのはおすすめです。

ラ・モンゴルフィエ・ノクチューンは、バルーンが並ぶことになりますので、風が強いなど天候が悪い日は、安全の為、バルーンを膨らませる事は出来ません。そんな時は、中止になる時もありますが、バルーンを膨らませずにバーナーのみで最後を飾るバーナーバージョンで実施されることもあります。これはこれで皆を労っているようで、素敵な風景です。バーナーバージョンもおすすめです。

佐賀バルーンフェスタへ公共交通機関でのアクセス方法見出し

電車

電車でアクセスする場合、「佐賀バルーンフェスタ」期間中に臨時駅として開設されるJR「バルーンさが駅」からのアクセスが一番便利でおすすめです。降りたらすぐそこが河川敷で、少し南に行くと会場です。駅の流れとしては、「JR佐賀駅」「JR鍋島駅」「JRバルーンさが駅」「JR久保田駅」「JR牛津駅」「JR肥前山口駅」となります。

また期間中、鳥栖駅から肥前山口駅間では臨時列車「バルーンフェスタ号」が運行されます。期間中のみの運行なので、この期間は、ぜひ「バルーンフェスタ号」を利用してアクセスしましょう。ここで、注意点があります。「JRバルーンさが駅」は、臨時駅なので切符しか使えません。いつもICカードを利用している場合は、注意が必要です。

飛行機

飛行機でアクセスする場合、空港から目指すのはJR佐賀駅。そこからJRバルーン佐賀駅にアクセス出来ます。佐賀空港利用なら、市営バスで佐賀駅バスセンター(JR佐賀駅)までアクセス出来ます。福岡観光ついでなら、福岡空港からも高速バスで、佐賀駅バスセンター(JR佐賀駅)までアクセス出来ますし、JR博多駅から電車でJR佐賀駅までアクセスする事も出来ます。

佐賀バルーンフェスタへ車でのアクセス方法見出し

佐賀周辺の県から来る人たちは、車でアクセスする人たちも大勢います。車の方がついでに色々な観光名所に行く事が出来ますし、子供を連れてとなるとやはり車でとなってしまいます。佐賀バルーンフェスタが行われる会場には、臨時駐車場が用意されます。無料駐車場も中にはあります。会場中心と周辺に混む土日祝日は7000台以上の駐車スペースが用意されます。

まずは河川敷。ここに約4000台止める事が出来ます。佐賀バイパスの下あたりです。ここは、1台1回1000円で利用できます。また南側には障碍者用駐車場も用意されます。またその周辺は無料駐車場、そして少し遠くにも無料駐車場が用意され、有料シャトルバスで会場まで向かうことも出来ます。詳しくは公式サイトアクセス方法を見ると分かりやすく説明されています。

この大会の為に駐車場を用意して下さっていますので、きちんとマナーを守りましょう。しかし、河川敷の駐車場は、5時前入りしている車が多く、6時ごろにはもう満車の時もあるくらい人気です。駐車場や周辺道路が大混雑し、駐車する場所を求めて30分くらいウロウロする車もいます。きちんと駐車場を予習してから行く事はおすすめです。また、帰りも混雑する事を覚悟しておきましょう。

「佐賀バルーンフェスタ」が終わると、何千台もの車が一斉に1つの出口へ向かいます。一斉という事は、駐車場内から大渋滞です。車を動かすだけでも時間がかかります。待ち時間に車の中で過ごせるものを用意しておくと子供達もイライラせずに帰宅する事が出来ます。また、時間をずらして駐車場から出る事もおすすめです。一番のおすすめは、公共交通機関でのアクセスです。

佐賀バルーンフェスタへ行く時の注意点見出し

中止は直前に決まる

バルーンは、火にも頼りますが、そのほとんどは、天候に左右されます。風があまりにひどい時、豪雨など天候があまりに悪ければ、中止となります。天候回復を待ってから再開されます。飛ぶかどうか分かるのは当日、競技の直前。なので、せっかに行ったのに中止なんてこともあります。そういう事もあると念頭に置いて行きましょう。天候に恵まれるよう願うしかありません。

一斉離陸の場所と競技場所

佐賀バルーンフェスタというと、気球が一斉に飛び立つイメージがあり、それを楽しみに来る初心者の人達。一番ガッカリするのは、早い時間に行き、場所取りをし、用意周到だったのに、そこは一斉離陸の場所ではなかった時です。一斉離陸かどうかは開始1時間前に伝えられます。スマホで公式サイトを確認すると早めに情報収集する事が出来ます。

服装と持っていく物

朝、昼、夕、夜と素敵な風景を見る事が出来るので、1日中滞在する予定の人には、おすすめの服装と持って行くものがあります。11月に行われるので、1日の間でも気温が違います。快晴の日は、直射日光が直接当たる河辺なので、紫外線対策も必要ですし、暑さ対策も必要です。しかし朝は寒く、夜も冷えます。脱ぎ着しやすい服装でお出かけください。

慣れている人は、5時前から駐車場へ入り、開会1時間前からレジャーシートで席取りをしています。確実に席を取りたい方は、レジャーシート持参で行きましょう。近くで見たい人は、イベント会場に、遠くても川に映り込む気球の姿を見たい人は、対岸に行ってシャッターチャンスを狙っている人が大勢います。対岸も移動距離があり疲れますが、おすすめです。

佐賀バルーンフェスタと日程が合わない人は見出し

SAGAバルーンミーティング

佐賀バルーンフェスタとは少し違う「SAGAバルーンミーティング」が毎年行われています。まだ2017年の日程は発表されていませんが、場所は同じ佐賀市嘉瀬川河川敷で、毎年11月下旬から2月中旬の日曜日の早朝に行われています。30機程のバルーンを楽しむ事が出来ます。バルーン係留体験飛行も予定されていますので、ぜひこちらもおすすめです。

佐賀バルーンミュージアム

佐賀県には、観光地がいろいろいありますが、その中に佐賀バルーンミュージアムがあります。佐賀バルーンミュージアムです。佐賀県庁から徒歩5分ほどの場所、佐賀市の中心街にあります。バルーンフェスタの途中で行く事も出来ますし、バルーンフェスタに行けない人にもおすすめです。建物の中に入ると実際のバルーンが出迎えてくれます。

映像を見たり、展示物を見たり、参加型ゲームもあります。また、ラリーポイントでクイズに答えていくバルーンクイズラリーも楽しくて、子供も大人も楽しい時間を過ごす事が出来ます。館内には「SAGAショップ 佐賀工房」もあり、バルーン関係のお土産や佐賀県の特産品などがあります。特にバルーンのかわいいお土産がおすすめです。

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佐賀市は佐賀県の県庁所在地にもなっている場所ですが、九州の北部に位置する佐賀県でもっとも多い人口を抱える観光スポットです。佐賀市は、バルーンの街と知られていますが、みなさんはそのことをご存知ですか。佐賀市の定番から穴場までのおすすめ観光スポットをご紹介します。

佐賀バルーンフェスタ2017に出かけよう!見出し

佐賀県で行われるバルーンフェスタは、見どころが盛り沢山で、ただ見るだけではなく、イベントに参加したり、屋台で美味しい物を食べたりと、楽しい時間を過ごす事が出来ます。美味しい物を食べながら、大空に上がる気球を見るのは、爽快です。素晴らしい絶景は、実際に行って見ると感動ものです。ぜひ佐賀バルーンフェスタ2017に出かけましょう!

投稿日: 2017年10月17日最終更新日: 2020年10月8日

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