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源兵衛川で水辺の道を散歩しよう!初夏にはホタルも舞う美しい景色を満喫!

源兵衛川で水辺の道を散歩しよう!初夏にはホタルも舞う美しい景色を満喫!
投稿日: 2017年11月16日最終更新日: 2020年10月8日

源兵衛川は街中にありながら清らかな水が楽しめるとてもめずらしい場所です。そのとてもきれいな水が広がる水辺の道がある公園には、子供ならず大人もひきつけられます。源兵衛川の魅力、アクセスや散歩の楽しみ方などなどのまとめ情報です。

街中で源兵衛川に癒される見出し

癒しを求めてまた自然を求めて私たちは遠出をしたりしますが、静岡県三島市にある源兵衛川親水公園では、都会ではもうほとんどみられなくなったホタルが初夏には見れるという貴重な場所のひとつです。清らかな水も緑も豊かな源兵衛川および川のある源兵衛川親水公園とその周辺についての情報をチェックしていきます。

源兵衛川はどこにある?見出し

世界にはヴェネツィアやアムステルダムなど世界の美しい水の都がありますが、日本にももちろんいくつかの日本の水の都があり、そのひとつがこの源兵衛川もある静岡県三島市です。豊かな湧き水に恵まれる美しいこの伊豆半島の入り口に当たるのが三島市で、地方都市や国家からその美しい町並みが評価され、数多くの賞を受賞しています。

源兵衛川へのアクセス見出し

源兵衛川は三島市の中心部を流れており、楽寿園の湧水を水源のおよそ1.2Kmの川です。公共交通機関でもアクセスしやすいという驚きのアクセスの良さで、各公共交通機関の三島駅のすぐ前に三島市立公園楽寿園があります。そのすぐ南から流れているので最初から最後まで散歩を楽しみたいという方はそちらからのアクセスをおすすめします。

逆に散歩をするのだからなるべくすぐに川へアクセスしたいという方は、伊豆箱根鉄道駿豆線(すんずせん)の三島広小路駅ですと、源兵衛川の途中からの散歩になりますが、川への入り口に車でアクセスの際に必要な駐車場や公共トイレなどもあるので、川へのアクセス前に行くには手頃です。

車でのアクセスの場合、東名沼津ICから国道1号経由で20分ほどです。公園の敷地内には駐車場はないので、周辺のパーキングを利用しそこから徒歩でのアクセスとなります。もし箱根など他の観光地から公共交通機関でアクセスされた場合、公園を散歩しやすいように荷物をあずけることの出来るコインロッカーが三島駅にはあります。 住所:静岡県三島市芝本町6-17 電話番号:三島市観光協会(055-971-5000)

源兵衛川でホタルの舞を楽しむ見出し

美しい水辺の道沿いを散歩するのは勿論最大のハイライトですが、源兵衛川で初夏の夜にみららるホタルの舞はそれが季節限定だけあってかなり特別感です。ホタルの観賞は5月から6月の中旬ごろの日没した後の、約1時間後くらいからで、夜8時ごろがホタルの一番の見ごろといわれています。ただしホタル観賞ははその日の天候や気温などに左右されるとのことです。

ホタルを楽しむためには静かに観賞すること、ホタルを捕まえたりしないことなどです。ホタルの命は大変短いので、次の年もその次もずっとホタルを観賞できるようにホタルが生きられる環境を守るようにしたいものです。三島市には源兵衛川以外にもホタルがみられる公園などがあるのでホタルの季節に時間があるのならば市内散策もおすすめです。

三島市の方々努力で日本全国どこよりも早く公園や川などでホタルがみられるこちらでは、6月上旬には市内各地でいくつかのホタルまつりやイベントも開催されるそうです。午後からのものもあれば夕方からのイベントも様々なので、イベント等の詳細は三島市観光協会などへお問い合わせ下さい。

水の苑緑地という親水公園は源兵衛川の中流に当たる場所で、静かにただホタルだけを観賞したいという方におすすめです。観光客の方はより川上のほうで観賞されるので、下流に行けばいくほど静かになってくるとのことです。公園周辺の方や、宿泊してホタル観賞される方はこちらの公園などでの観賞も粋でおすすめです。

源兵衛川の水辺の道を散歩してみよう見出し

ホタル観賞以外に一年を通して楽しめるのは、やはり綺麗な水や自然を眺めながらの水辺の道を散歩することです。全ての水辺の道を散歩するとちょっとした距離になりますが、自然を慣れ親しみながらの散歩なので、時間は余裕をもって行かれることをおすすめします。マイナスイオンをたっぷり体に取り込んで、自分をいたわってあげて下さい。

水辺の道はただせせらぎやキラキラ光る水面を眺めながら歩くのもいいのですが、川沿いの道には「水」を使った仕掛けがたくさんあります。噴水はもちろんのこと、水車や昔懐かしい手扱ぎポンプがあったり、水琴窟などどこかの庭園のような仕掛けもあり飽きさせません。子供たちは公園付近で夏は水遊びに熱中しています。

子供にも大人気でも大人も歩いているうちにウキウキしてくるのが、飛び石のような足場の水辺の道です。写真が好きな方にはたまらないたくさんのいいスポットがあり、是非カメラを持って出かけたい水辺の道でもあります。水辺の道をただ歩くのもよし、途中でぼんやりするのもよし、楽しみ方は人それぞれです。

源兵衛川に現われる青い宝石見出し

源兵衛川を散歩している途中にラッキーなら、青い宝石ことカワセミが見られます。翡翠色をした鮮やかな鳥は清流に見られるとても美しい鳥で、2001年には三島市の市の鳥としても制定されました。もし散歩の途中で見られたら、その青く美しい鳥のかわいい動きを楽しんでみて下さい。

源兵衛川の四季折々の花たち見出し

水と美しい緑にさらに彩りを添えるのは、四季折々の風情のある花たちです。桜も勿論綺麗ですし、5月から9月までがいちばんの見どころのミシマバイカモは梅のような小さな白い花が咲き、清流に育ちます。漢字では三島梅花藻と書き、じゅうたんのように水の中に広がる藻です。たくさんミシマバイカモがある場所は、川の中の茶畑のようにも見えます。

夏はアジサイやびわ、秋にはクロガネモチ、冬にだってスイセンが一月中旬に顔を出します。四季の訪れを散歩の途中に見つけながら楽しむのも、とても優雅で心和むひとときです。子供さんにもゆっくりとたくさんの自然の中にいる生き物や植物をみせてあげながら、親子の会話もはずむのでおすすめです。

源兵衛川で見つけてみよう!見出し

もしかしたら子供さんの中には、水の中にいる生き物に興味があるだけかもしれませんが、親子で夏に行く場合は心行くまで川遊びと楽しむのもそのときだけの特別な時間です。源兵衛川ではサワガニやホトケドジョウなどの生き物が見つけられます。サワガニも綺麗な水が生息条件のひとつなので、子供さんに遊びながら環境の大切さを伝えることができます。

ホトケドジョウは4~8センチほどの一見普通のドジョウと異なる外見ですが、最近は数が減少していいて、環境汚染が問題ではないかとされています。黒い斑点が背中の上に集中してみられるのが特徴で、もしかしたら川遊びをしていると水草の中の影に何か動いたら、こちらのホトケドジョウかもしれません。

源兵衛川の散歩の途中で一休み見出し

水辺散歩の途中に寄り道していただきたい一つがこの「ディレッタントカフェ」です。川のせせらぎを聞きながら食事できるこちらのカフェは、カフェといっても食事が充実しているお店です。お店の中はカフェというよりアーティストが集まるサロンのような場所です。ひとつひとつのアイテムが語りかけてくるようです。

料理に合わせて選ばれたワイン、四季の移り変わりを運んでくる三島の野菜たち、新鮮な魚や肉などまるで楽園のような食事をこれまた澄んだ水とともに摂ると、全てのものがデトックスされるようです。場所は三島広小路駅が一番近いですが、散歩の途中でひとやすみに利用がおすすめです。月曜と火曜日がお休みなので、平日に行かれる方はご注意下さい。 住所:静岡県三島市緑町1-1 電話番号:055-972-3572

源兵衛川の最終地点の絶景見出し

楽寿園の小浜池からスタートしたずっと南へ続く源兵衛川の散歩最終地点になるのは、中郷温水池です。源兵衛川の湧き水を稲作用の水として使うために水を温める池として昭和28年に建設されたそうです。その後の平成8年から10年には更に再装備されて、素晴らしく美しい散歩コースへと変身を遂げました。

コンクリートだった護岸はより自然に近い形となり、新しい市民の憩いの場所がまた増えました。ここで何より美しいのは富士山が見えることです。ただ眺めるのも楽しいですが、写真好きな方には絶好の撮影ぽんとで、南の端っこには水に富士山が反射された逆さ富士もシャッターに納めることができます。

源兵衛川周辺で食べたいうなぎ見出し

三島市といえばやはりうなぎをランチやディナーで食べたいものです。まずは老舗という方は創業安政3年の「うなぎ桜屋」さんでしょう。美味しい地下水で引き締められたうなぎを食べれるのは、三島なればこそです。お店のうなぎは売り切れ次第終了してしまうので、必ずこちらで食べたいという方はランチで食すのがおすすめです。

うなぎ丼や重箱のほかに、白焼もありますが、どれも最高に美味しいです。週末は大変混雑することが予想されるので、平日がおすすめです。定休日は水曜日で15時半から17時までは仕込みになるため準備中になることもあるので、その時間に来店予定の方はお店にお問い合わせ下さい。午前中に源兵衛川を散歩して、こちらでランチというのがベストかと思われます。 住所:静岡県三島市広小路町13-2 電話番号:055-975-4520

源兵衛川でのデートにおすすめのバー見出し

「バー ユモト」は隠れ家的なというより本当に隠れ家なバーですが、デートにおすすめの場所には間違いありません。お店は民家の真っ只中にあり、大きな看板もなく本当にお店のドアのすぐ前にまで行かないと、バーの名前は発見出来ません。視力検査でいじわるされているわけでも、会員制のバーでもありませんが、秘密基地のアジトにたどりついたような興奮は味わえます。

そしてその秘密の扉を開けると、思わずワオとかなんだこれはなどと驚きのコメントをしたくなるバーは、源兵衛川の風景を独り占めです。知れば知るほど三島市の人がうらやましくなってしまいますが、ここもその一つです。席は19席とこじんまりといい感じで、都会のバーが大人の社交空間なら、ここは大人専用の癒し空間です。

こちらでいただける各種カクテルはとても優しいくちあたりのもので、源兵衛川のような水の優しさを口にしているようです。ウィスキーやスコッチが好きな方もいい品揃えがあり、お酒のボトルを眺めるのはお酒好きでもなくても楽しいひと時です。開店時間は毎晩6時からですが、お店の定休日は日曜日ですのでご注意下さい。 住所:静岡県三島市芝本町10-7 電話番号:055-981-5578

源兵衛川に秋に行く楽しみ見出し

マイナスイオンをたくさん吸収して、健康的に散歩したら今度はお腹が空いたなんてことはありませんか?もし源兵衛川に行くのが秋の予定なら、三島市にはとてもユニークなイベントがあります。その名も「全国コロッケフェスティバルin三島」です。今年は9月23日に開催されました。去年の2016年には10月上旬に開催されたため、日程は変動があります。

今年で5回目を迎えたこのイベントは、コロッケ好きにはたまらない全国からあれもこれもとツワモノなコロッケたちが大集合します。三島の特産品にはコロッケもあるのですが、その特産品をあえて全国の猛者たちと顔合わせしようとするその挑戦があっぱれです。初心を忘れずより良いものを作っていこうという意識を活性化するのにも役立ちそうなイベントです。

さてその肝心のコロッケたちですが、本当に粒そろいの変わり者から、ずわいがに使用の高級品まで様々です。揚げ物にも関わらず。2から3個は普通に軽くいけます。しかも旅をせずにご当地グルメが三島に大集合です。自然が綺麗な土地で味わうこれまた美味しいコロッケに、思わずにんまりしてしまいます。来年の秋のこのイベントに合わせて源兵衛川に行くのもおすすめです。

住むなら源兵衛川のある三島!見出し

源兵衛川が気に入り、三島市も気に入ったのなら移住するという方法もあります。郊外に住宅を買ったのはいいけれど、乗り換えばかりの片道2時間以上通勤という過酷な方法より、三島市なら新幹線で都内まで44分と宣伝し、移住計画を三島市が体験などでサポートしています。子供医療負担も中学3年生までは無料と子育てにも優しい三島市です。

源兵衛川のせせらぎに毎日忙しく働くパパも癒され、元気に源兵衛川で遊ぶ子供、そして源兵衛川の澄んだ水に心和むママなんて家族像はいかがでしょうか?観光地に箱根も近く、富士山まで見えてしまう水の美しい土地へ移住するのも悪くはなさそうです。移住計画などの詳細は三島市にお問い合わせ下さい。 担当課名:企画戦略部政策企画課住むなら三島戦略室 電話番号:055-983-2698

源兵衛川に行って癒されよう見出し

いかがでしたか?澄んだ水がいつもそこに流れていて、源兵衛川の水辺の道近くに住んでいる人たちがとてもうらやましくなるくらいです。今度のお休みはアクセスの良い源兵衛川水辺の道の公園を散歩して、水の安らぎで癒されに行きませんか?穏やかなひと時を一人で、もしくは大切な人と豊かな時間が過ごせますように。

投稿日: 2017年11月16日最終更新日: 2020年10月8日

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