フェリーで最北の大地北海道へ!
北海道はとにかく広い!この大地を、気の向くままに、いつもの自分のスタイルで旅してみたいと思いませんか?フェリー利用なら、マイカーには、パッキングを気にすることなく荷物を積むことができます。ここでは、ペットの乗船が可能な船舶から、フェリーへの乗り込み方、港町のおすすめ情報まで、北海道航路のフェリーに関することをお伝えします!
北海道へのフェリー航路
フェリーで北海道へ、夜の港に行列 https://t.co/nTRXFJqBfj 大浴場や映画館、レストラン、ペットルームまで用意されている。 午後8時… 【温泉ニュース https://t.co/uFMxTqZJSR】 #温泉 #リゾート #ニュース
— 温泉ナビ~温泉や銭湯のこといろいろ~ (@OnsenNav) August 12, 2017
北海道に向かうフェリーは、東北では青森県の青森港、八戸港、大間港、秋田港、仙台港からの5か所。就航本数が多いことや、乗船時間が短いため、当然料金も一番安い航路になります。関東では、大洗港からの1か所。中部・東海は、名古屋港、新潟港、舞鶴港、敦賀港からの4か所。合計11か所の港から、北海道へ向かう航路があります。
北海道へのフェリー『商船三井フェリー』
関東と北海道を結ぶフェリーは、大洗港と苫小牧港を結ぶこちらのフェリーになります。夕方便は、定員が590名と大型で、ペットと一緒に泊まれる客室やペットルーム、ドッグランもあって、ペット連れには嬉しい限り。レストランのメニューも季節によって変わるので、おすすめです。展望浴室にはサウナもあるので、リフレッシュできます。
深夜便は、定員154名とコンパクトながら、カジュアルルームでも全てコンセント付きの独立ベッドなので、周囲に気兼ねなく、ゆったりと過ごすせます。レストランはないものの、自動販売機のお弁当や飲み物等を購入することができるので、ちょっと小腹がすいても大丈夫。料金は、期間や部屋の違いにより、8740円から48630円となっています。
北海道へのフェリー『新日本海フェリー』
舞鶴から小樽、敦賀から苫小牧東への直行便と新潟・秋田経由便、新潟から小樽、新潟から秋田を経由して苫小牧東、秋田から苫小牧東という豊富な航路を運行しています。舞鶴から小樽までは、約20時間の航路。敦賀から苫小牧東へは、直行便で約19時間、経由便で約31時間です。いずれも料金は9570円から54000円となっています。
新潟から小樽、新潟から苫小牧東までの航路は、どちらも約18時間の航路。料金は6480円から40110円となっています。秋田から苫小牧東のルートは、約10時間で、料金は4530円から27260円です。これらの船舶は、定員が600名から846名という大型船です。この迫力のエントランスは、船旅気分をかなり高揚させてくれるでしょう。
新日本海フェリー あざれあ ウィズペットルーム :passenger_ship: お部屋・ドッグフィールド・乗船編 https://t.co/WygNInyGZB @shibadorakuさんから
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長時間のフェリー旅では、「食」という要素も見逃せません。おしゃれなお食事が楽しめる「グリル」のある船舶もあり、こちらは事前予約が必要です。もちろん、どの船舶にも、レストランとカフェがあるので、食事には困りません。さらに売店とゲームコーナーも備わっています。カラオケルームやシアタールームがある船舶もあります。
北海道へのフェリー『太平洋フェリー』
北海道へのフェリーで、一番長い航路はこちら。名古屋-仙台-苫小牧を結んでいます。名古屋を19時に出発すると、翌日仙台に寄港し、またその翌日の11時に北海道に着くという航路です。全航路1330Km、およそ40時間の船旅です。名古屋-苫小牧間の料金は、大人9800円から71000円になります。目的地の前に他の都市に寄港するという体験も楽しいです。
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3隻のフェリーは、いずれもフェリー・オブ・ザ・イヤーを受賞しているという船舶なので、その設備や機能、サービスは折り紙付きです。特に、2011年から連続6年間同賞を受賞している「いしかり」は、あの有名な映画を彷彿とさせるような豪華なフェリーなのです。エントランスホールを突き抜ける展望エレベーターは圧巻です!
シアターラウンジでは、ショーや映画を無料で楽しむことができます。船旅とはこういうもの、と改めて感じられます。展望風呂では大海原を眺めながらゆったりと入浴でき、この非日常感がたまりません。様々な種類の客室は、プライベートが保たれているので、非常に快適に過ごせますし、レストランや軽食スタンドもあり、お腹も大満足なのです。
北海道へのフェリー『シルバーフェリー』
個室だぁ〜〜
— :chicken:みんなのNEOさん:chicken: (@Min_nano_NEO3) August 29, 2017
シルバープリンセス最高ぉ〜〜!! pic.twitter.com/LjYkPmHy51
苫小牧港と八戸港を1日4便で結ぶ航路です。約8時間の船旅は、乗船料金も5000円から12500円というプチプライス!インターネット割引や往復割引などの各種割引もあるので、さらにお得に乗船することが可能です。特に女性におすすめなのが、シルバープリンセス。白を基調として、ピンクが配色された船舶内は、もう可愛らしいの一言です!
2等のレディースルームには、洗面台や更衣スペースもあって、その配慮が嬉しい限り。利用料無料のペットルームは、予約が必要です。24時間利用できるオートレストランには、ポットや電子レンジもあり、自由に使うことができます。船内で購入することも、持ち込みも可能。この空間なら、もっと乗っていたい!と思うほどの快適フェリーです。
また、2018年6月からは、室蘭港と宮古港を結ぶ航路も新たに就航する予定となっています。北海道から岩手県へダイレクトにアクセスできると注目の航路は、326Kmを10時間で結ばれる予定です。乗船料金は6000円から15000円で、もちろん各種割引もあります。船舶はシルバークイーンが使われる予定です。
北海道へのフェリー『津軽海峡フェリー』
下北半島~函館間が90分!津軽海峡フェリー「ノスタルジック航路」なら一日で両方いけちゃう♪ #SmartNews https://t.co/5zSmLIu3qi
— 旅空想空間 (@Tabikusokukan) December 3, 2017
函館港と大間港、青森港を結ぶ2つの航路があります。函館-大間間が、北海道へのフェリー航路の中では最短ルートで、所要時間はわずか90分なのです。正直、乗船後、あっという間に北海道へ上陸してしまう、という程です。料金も1810円から3540円。車両運賃も、軽自動車が9800円からとなっており、もちろん各種割引もあります。
函館-青森間は、3時間40分ほどの航路になります。1日8往復もあるので、かなり使える航路といえるでしょう。料金は2220円から17730円。いずれもドッグルームがあり、ドッグバルコニーを備えた船舶もあって、ペット連れにも嬉しいですね。ジャグジー付きのプレミアルームからスタンダードまであって、幅広いニーズにこたえられる船舶です。
北海道へのフェリー『青函フェリー』
函館と青森を約4時間で結ぶ航路は、1日8往復。乗船料金は1600から2000円で、北海道への航路では最安値です。さらに個室利用できるステートルームはルームチャージが6160円。小さなご家族連れや高齢者の方が一緒の車旅なら、絶対のおすすめです。椅子席やカーペット席があり、シャワールームや更衣・授乳スペースもあって、いたれり尽くせりです。
北海道へのフェリーを予約しよう
予約は、インターネットか電話、ターミナル窓口というのが一般的です。インターネットでの予約ができる会社では、インターネット割引として、10%もディスカウントされるので、おすすめです。これは使わない手はありませんね!また予約確認メールを印刷して、乗船当日に窓口に持っていくと、乗船申込書を記入しなくて済む会社もあります。
料金は、期間によって変わり、各社2から3期に区分しています。そして、客室やシートの違いでも料金が変わりますので、ホームページなどで確認しましょう。車の料金には、運転者1名分の2等客室料金が含まれています。運転者が他のクラスの客室やシートを利用したい場合は、その差額を支払うことになります。
北海道へのフェリー乗船手続き
車の場合
車やバイクと一緒に乗り込む場合は、出航2時間から90分前には手続きを行います。フェリー会社により違いますので、予約時に確認しておきましょう。また乗船手続きを行う際に、車検証が必要になりますので、忘れないように。いずれも予約してある場合は、予約番号が必要になりますので、手元に準備しておきましょう。
徒歩の場合
苫小牧港フェリーターミナルに到着しました! pic.twitter.com/SlP3NY1mi4
— tesla (@Tes_Liner) November 25, 2017
車が無い場合は、自動発券機や窓口で乗船手続きを行います。手続きに必要なものは、予約してある方は予約番号のみです。受付時間は会社によって異なり、30から60分前からの受付となっています。公共交通機関を利用しての港へのアクセス方法は、フェリー会社か港のホームページで確認することができます。
どの港にも必ず駐車場があります。多くの港では十分な駐車スペースがあり、無料で車を停めておくことが可能な所もあります。しかし港によっては、繁盛期には駐車スペースが足りなくなってしまうという所もあります。港まで自家用車でアクセスする場合は、前もって港のホームページを確認すると良いでしょう。
北海道へのフェリーに乗り込もう
車の場合
車で乗船する場合は、運転者だけが車を運転して乗り込みます。他の同乗者は、旅客乗船口から乗り込むことになりますが、同乗者が子供や高齢者などのサポートが必要な方で、運転者以外に同乗の大人がいなければ、同乗許可書を受け取って、一緒に乗り込むことができます。必要な方は、乗船手続の際に、同乗許可証を受け取りましょう。
ペット同伴の場合
フェリー乗り込み前。
— まびん&ノワール (@mavineko) October 15, 2015
うっすらと窓に「ペット積載車」の紙が写ってるね。
ここからの函館山もついでに・・ pic.twitter.com/nXfrIMLGt6
ペットルームやペットと一緒に泊まれる客室であれば、船内で過ごすことができます。船内でのペットとの移動の際は、船舶が準備しているカートを利用したり、自分でケージかキャリーバックを用意することになっていたりと様々ですので、予約時に確認してみましょう。指定の場所以外では、ペットを歩かせたり、抱っこをすることはできません。
ペットルームがない場合や予約が取れなかった場合などでは、ペットは下船まで車内で待つことになります。航海中、車両甲板は立入禁止ですので、注意が必要です。乗船手続きの際に、車にペットを残すことを申し出て、指示に従ってください。特に長時間乗船する場合は、早めにペットルームを予約することをおすすめします。
北海道のフェリー発着港町『苫小牧』
苫小牧港!(^^)/ https://t.co/Xd4vJXCbit pic.twitter.com/48STZ2idFP
— takeo.hoshino (@takeo_hoshino) December 4, 2017
北海道の海の玄関口といえば、苫小牧市。人口でみると、北海道5番目の都市です。札幌まで60㎞とアクセスも非常に良いです。港からほど近い場所には、北海道で敷地面積が一番広いイオンモール苫小牧があるので、フェリーに持ち込むものを購入するにも便利です。その周辺に飲食店も多数あるので、北海道最後の駆け込みメシもできます。
たまたま団体客に先を越されたものの、10分待ちで入れたマルトマ食堂。これだけ食べて3000円、相変わらず抜群のコスパ。これから社台Fに向かいます。 pic.twitter.com/13ZqzneNm7
— Tottoko (@Tottoko_S) December 4, 2017
苫小牧で有名な食べ物は、やはり海産物。なかでも、名物は『北寄貝』北寄貝は「ホッキ貝」と読みます。このホッキ貝を美味しく食べさせてくれるのが、超有名なマルトマ食堂。ホッキを使ったラーメンや天丼、チャーハンやカレー、玉子丼もあります。もちろん新鮮な海鮮も自慢の食堂なので、ぜひお試しください。おすすめです。
苫小牧から道南へ向かう方やその逆の方には、苫小牧市の隣、白老町もおすすめです。こちらは、町全体が温泉のテーマパークというくらいに、日帰り温泉が楽しめるんです。入浴料金も200円からで、珍しいモール温泉があったり、ひなびた感に満ちた温泉、源泉かけ流しなど、温泉好きにはたまらないエリア。グルメも盛りだくさんの町です。
北海道のフェリー発着港町『室蘭』
室蘭は、言わずと知れた「鐵の町」日本六大工場夜景に選ばれているその夜景は、夜景見学バスが運行していたり、ナイトクルージングが楽しめ、室蘭の新しい観光名所として人気が高まっています。季節は限られますが、6月から8月までは、イルカやクジラウォッチングも楽しむことができるので、お子様連れの家族にはぴったりです。
室蘭やきとり(豚)。美味しいよ❣️ pic.twitter.com/wmHXBNQiuJ
— こづちん (@koduchin) November 28, 2017
また、室蘭は、日本三大やきとりの『室蘭やきとり』が食べられます。やきとりと言っても、使われているのは、鶏肉ではなくて豚肉。玉ねぎとからしでいただく室蘭やきとりは、室蘭の必食グルメです。さらに、室蘭は『カレーラーメン』が美味しいんです。味噌、塩、醤油だけじゃない、カレーラーメンにもぜひ挑戦してみてください。
北海道のフェリー発着港町『小樽』
言わずと知れた、有名観光地の小樽。札幌からのアクセスもよく、運河沿いには、いつも観光客でいっぱいです。飲食できる場所はたくさんありますが、せっかくマイカーで来たのであれば、市場でのお食事はいかがでしょうか。小樽市内には9つの市場があり、朝4時からオープンしている市場もあります。小樽でいただく海鮮には圧倒されること間違いなしです。
北海道のフェリー発着港町『函館』
函館も、誰もが知っている有名観光地。朝市も有名ですし、そこで食べる海鮮ものが極上であることは間違いありません。しかし、ここではあえてご当地ハンバーガーチェーン『ラッキーピエロ』を推します。通称『ラッピ』は、函館市民のソウルフード!ビックリな大きさとコスパの良さ、そしてその美味しさにノックアウト覚悟で訪れましょう。
次の北海道はフェリーで行こう
正直に言うと、北海道内の札幌以外の都市では、公共交通機関の数の少なさには覚悟が必要なほど。限りある時間で北海道を効率よく、そしていつもの装備で気軽に旅をするのなら、マイカーかマイバイクがおすすめです。ペットを含めた家族みんなで。もしくは友人と一緒に、もちろん気ままな一人旅でも、北の大地を遊びつくしましょう!
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