京都の梅園は老舗甘味処！人気のかき氷などスイーツメニューや店舗紹介！

いまさら京都を説明して何になる。という程に日本はもとよりワールドワイドの人気を誇る京都です。新幹線でも、高速でも、そこで目に入る光景は既にザ・京都と言うばかりの空気が漂っています。なぜか京都梅園で京のスイーツに出会えるのです。そんな京都の老舗甘味処梅園と人気メニューを紹介します。

昭和2年に創業の、京都では老舗中の老舗の甘味処「梅園」です。現在京都で河原町店と清水店と梅園茶房と2017年7月にオープンした甘党茶屋梅園三条寺町店があります。レトロな店もあれば今風のお店もありと京都のスイーツを販売しています。そして「うめぞの CAFE & GALLERY」もあり人気の京都スイーツが頂けるお店です。

京都の梅園の人気メニューのかき氷の宇治金時白玉と抹茶アイスクリームのトッピングなど沢山のメニューがあります。また、宇治冷やしぜんざいなど冷たい甘味やみたらし団子やぜんざいそしてお餅とそれぞれに美味しくいただける全部が人気メニューになっています。お持ち帰り用のぜんざいなど沢山の甘味が用意されています。

京都梅園各店共通の鉄板メニューが「みたらし団子」です。長方形（俵形）の団子に串刺したみたらし団子は、甘辛な醤油ベースのタレで、歯あたりも良く甘くもなく辛くもなくといった京都梅園オリジナルな和風スイーツとして人気があります。また、京都梅園のかき氷の抹茶などとのトッピングも夏場では鉄板メニューとして喜ばれています。

京都梅園のもう一つの人気メニューが「かき氷」です。メインメニューが宇治金時や黒糖白玉や宇治ミルクや金時白玉などがあり、これにわらび餅などのトッピングで、さらさらモチモチとした京都梅園独特のかき氷の舌触りを楽しめます。また、抹茶味やきな粉味と言った京都スイーツの定番メニューにもなってきています。

京都梅園のカフェメニューは、甘い飲み物と甘くない飲み物でメニュー分けられています。グリーンティーや抹茶豆乳や黒糖豆乳抹茶のアイスとホットが甘いのも物として、カフェでは定番の珈琲や紅茶のアイスとホットや抹茶がカフェメニューにあります。京都梅園では、京都の風情を感じる「抹茶」ベースのソフトドリンクがあります。

京都梅園河原町店は、河原町通りの中ほどに位置している甘味処梅園は、お店の外観は1間間口のように狭く感じ、中に入ってもそのままうなぎの寝床のような店作りになっています。入り口脇にあるショーケースには、みたらし団子などの和風スイーツとメニューがあるだけのシンプルな造りになっています。

京都梅園河原町店の人気メニューは、みたらし団子。メニューには、みたらし団子とあんみつとかみたらし団子とみつ豆やみたらし団子と小さいパフェというようにみたらし団子とセットがおすすめです。この他にもしるこやぜんざいやお餅や宇治金時や抹茶など京都梅園のスイーツを美味しくいただけます。抹茶かき氷も美味しいです。

京都梅園清水店は、祇園四条駅から約1kmの清水産寧坂にある京都老舗の甘味処です。木造の雰囲気に包まれた店頭は和風のイメージを強く感じ、店頭に並べられたみたらし団子などの商品見本に思わず誘われる京都梅園清水店です。お店の中まで和風のイメージがあり京都和風スイーツのお店そのままです。

京都梅園清水店のメニューは、俵を串刺しにしたようなみたらし団子がメインの単品あるいはわらび餅やあんみつとのセットメニューとわらび餅と宇治金時白玉とのコラボさせるなどバリエーション豊かな和風スイーツが揃っています。甘さ控えめなみたらし団子やわらび餅の口当たりが食を誘います。かき氷もひんやりと美味しくいただけます。

京都梅園茶房は、地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅鞍馬口通り沿いにある古民家をカフェ風に改装したお店です。お店は、1階がテイクアウトと注文ができるスペースになっていて、2階にイートインがあり全体的にシンプルなつくりはくつろぎの空間の演出が、思わず長居したくなるようなカフェタイプの梅園茶房です。

京都梅園茶房のメニューは、至ってシンプルで焙じ茶や煎茶や和紅茶やおうすや珈琲等の飲みもが手書きであり、ショーケースにはおしゃれな和菓子が並んでして、羊羹にようなスイーツにレモンやよもぎやマンゴーといった和菓子風にこしらえて、セットで注文すると美味しくいただけます。かき氷も人気で冷たく滑らかな口当たりは最高です。

京都梅園三条寺町店は、2017年7月に寺町通と三条通の交差点の近くにオープンしたばかりのお店です。店頭内装ともに大正ロマンを思わせるようで、落ち着いた憩処という感じのするお店です。一階二階併せて約40席で、和風のガラス戸開けて入るとテーブル席があり、二階の窓際のカウンター席は通りを眺めことができる和み感のあるお店です。

京都梅園三条寺町店のメニューは、梅園人気のみたらし団子がメインであることは違いないのですが、白玉あんみつとみたらし団子と抹茶わらび餅等の五種盛りの寺町点心や宇治金時やわらび餅とみたらし団子とミニパフェなど全部が人気です。梅園定番の四角いみたらし団子がメインメニューですが、かき氷も美味しくいただけます。

京都梅園カフェ＆ギャラリーは、不動町蛸薬師通りに面した2016年にオープンしたカフェの雰囲気の中でギャラリーを楽しめる憩いの場所です。くすんだ木材仕様の店頭は古民家のたたずまい感じさせられ、誘われて店内に入ると明るくモダンな店内でギャラリーそのままの雰囲気が味わえ、さらに坪庭風のチョットしたおしゃれ感覚のお店です。

京都梅園カフェ＆ギャラリーのメニューは、梅園定番のみたらし団子の他に梅園カフェ＆ギャラリーのメインと行っても良い抹茶のホットケーキは、ホワッとした口当たりで口の中でとろけるような独特のホワホワ感を味わえます。そして、ぜんざいやあんみつやパフェなどもありドリンクとのセットメニューが二階の茶房で楽しめます。

京都梅園河原町店の近くの蛸薬師堂永福寺は、病弱な母親の頼みで僧が教えに背いて蛸を買って薬師如来に祈願したところ母親の病が癒えたという由来のあるお寺で、蛸薬師とも呼ばれています。病気平癒のご利益にあるお寺として有名です。龍の手水場では、病弱の人がそこの水を飲むと体調が回復するという言い伝えがあります。

京都梅園清水店は、清水寺への参道で京都を訪れると誰でも立ち寄る場所で、豊臣秀吉の正妻ねねが清水寺にお産の祈願にかよった道で産寧坂といわれるようになったといわれています。また、清水寺から八坂神社や円山公園や高台寺につながる道としても有名なところです。坂の途中から垣間見える八坂の塔は観光ビュースポットです。

京都うめぞの茶房の近くには、臨済宗大徳寺があり鎌倉時代の末期に開創されたところです。一休禅師が再興したことでも有名で、あの一休さんのモデルにもなったと言われています。2011年には、織田信長公像が狩野永徳の真筆であることがわかり公開されるなどしています。千利休の切腹の原因となった山門があることでも知られています。

京都梅園三条寺町店の近くには、法華宗大本山本能寺があります。織田信長と本能寺の関わりは、本能寺の変を含めて深く、又、本能寺に滞在して仏教の教えをうけるなどして、天皇家とのつながりを築こうという野心がありました。そんな信長とのつながりで有名な本能寺をお参りして、三条通まで歩くと梅園三条寺町店があります。

京都梅園カフェ&ギャラリー店の近くには京の台所といわれる「錦市場」があります。西暦782年に当時地下水に恵まれた錦小路に魚市場が始めったのがキッカケといわれています。そして、今から50年余の前に魚市場の復活に伴い京の台所として観光的にも注目されました。市場通りには天井画で京の食文化の伝統を紹介しています。

いかがでしたか。京都の甘味処梅園のスイーツは老舗ならではの絶品揃いでした。京都のどのお店に行っても、老舗梅園のイメージを損なうこともなく、気品と京都らしさの演出が素敵にマッチして、京の趣たっぷりにくつろげる空間が素敵でした。京都めぐりの途中に、京都梅園で足を休めてみませんか。梅園のスイーツ最高です。