金蛇水神社のご利益や御朱印を紹介！岩沼の金運を呼ぶパワースポットとは？

パワースポットとして有名な金蛇水神社は金運にもご利益があるとされています。金蛇水神社の境内にあるたくさんのパワーを授かるスポットがあります。季節でもパワーがアップするそうです。食べてもパワーを授かるそうです。そんな嬉しい金蛇水神社のパワースポットやご利益をご紹介します。

金蛇水神社は宮城県の岩沼市にある神社です。JR岩沼駅から徒歩では約40分かかります。市営バスの利用が便利です。大師線･西部線に乗車し「ハナトピア前」バス停で下車し徒歩7分です。車の場合は東北自動車道仙台南ICから25分で到着です。無料の駐車場が75台分あります。祭典の場合は臨時で360台分になります。

住所:宮城県岩沼市三色吉字水神7 電話番号:0223-22-2672

宮城県の岩沼は、水神様が棲む場所として古くから信仰されてきました。その岩沼に建立された金蛇水神社は、水の神様である水速女命(ミズハヤメノ ミコト)を主祭神としています。金蛇水神社でパワーを授かる前に神社の歴史やご利益を知ってから出かけましょう。

金蛇水神社の創建は分かっていませんが、平安時代の刀匠が名水があるといわれる岩沼にきました。刀を作るときに蛙の鳴声がうるさいので、蛇の形を作り田に置くと蛙の鳴声がやんだそうです。そのお礼に刀匠が金の蛇一対を神社に奉納したことから、「金蛇水神社」と言われるようになったそうです。

この由来から、神社の拝殿にはあちらこちらに金色をした装飾や金と書かれた文字がみられます。見るだけで金運が授かりそうな雰囲気です。水の神様と金にまつわる金蛇水神社のご利益は金運の他、商売繁盛･厄除開運･病気平癒･五穀豊穣･大漁満足･海上安全などのご利益があるとされています。

金蛇水神社は神社の名前の由来にもなっているとおり「蛇」と「水」の神様からパワーをいただけるスポットです。「蛇の抜け殻を財布に入れておくとお金が貯まる」とも言われるように、金運のパワーをいただけるありがたい神社です。金蛇水神社のパワースポットやパワーアップの方法をご紹介します。

金蛇水神社の参道の南に「御霊池」があり、神様の水場とされています。今では澄み切った透明な湧き水を貯めていますが、七色の水が湧いていたという伝説も残っています。この湧き水を使って神事も行われています。神社に着いたらまず御霊池で「水」に由来するパワーを頂きましょう。

その御霊池の右に見えるのが「蛇が住まうご神木」です。何も知らずに近づくとギョッと驚くに違いありません。木の中から白蛇こちらを見つめているようです。金蛇水神社のご神木とされています。このご神木では「蛇」に由来するパワーを頂きましょう。金運アップするかも知れません。

金蛇水神社には境内社として「金蛇弁財天」が祀られています。弁財天は水の神様として知られていますが、白蛇は弁才天の遣いとも言われていて「水」と「蛇」が一体になって祀られているありがたい神社です。ここでパワーをいただければ金運上昇が期待できます。

社殿の奥に進むと「蛇紋石」が一列に並べられている場所に出ます。蛇紋石は表面に蛇の形が浮き上がって見える石です。そして、その蛇紋石には蛇の霊力が乗り移っているといわれています。ひとつでもパワーがあるのに毎年奉納されどんどん増えています。パワーも石の数だけアップしそうです。

この蛇紋石はただ見ているだけではパワーはいただけません。たくさんある蛇紋石の前をゆっくりと歩いてください。その中に何かを感じる石が見つかります。その石が自分にパワーを授けてくれる蛇紋石です。石の蛇に見える部分を擦ると金運がアップします。財布で擦るとお金が入ってくるとされています。

それぞれの蛇紋石の前には賽銭箱が置かれています。パワーを頂いたらお賽銭を置いてもいいですね。ただし5円や50円などの穴の開いたお金は置かないようにしましょう。穴から蛇がすり抜けてしまって、折角いただいた運気も一緒にすり抜けてしまいます。

鳥居を過ぎると樹齢300年の「九竜の藤」があります。幹が太くて堂々とした藤の古木です。5月中旬の開花した時期にはパワーがいただけると言われています。また、赤く色づいた紅葉とアジサイが一緒に見られるスポットがあります。なんとも不思議な光景からも運気を感じられます。

金蛇水神社では見たり触ったりしてパワーをいただけるスポットがたくさんありますが、美味しく食事してパワーをいただくこともできるのです。境内を参拝しながら歩いているとお腹もすいてきます。そんな時は一休みして食事を楽しみませんか。それだけでパワーをいただけるスポットがあります。

境内の休憩所にある「工房水神そば」がそれです。境内に湧いているご神水を使って蕎麦を打っています。もちろん手打ちです。美味しい手打ち蕎麦をいただいて、パワーも一緒にいただいて帰りましょう。蕎麦が気に入れば、お持ち帰りや蕎麦打ち体験もできます。

工房水神そばで蕎麦打ちに使っているご神水はお持ち帰りができます。ご神水は、社務所脇にある蛇口から汲むことができます。もう一箇所は、手水舎で汲むこともできます。ただし、一人2リットルまでがルールです。神社にいるときだけでなく、帰ってからもご利益に預かれます。

金蛇水神社でいただいたパワーやご利益を身近に持っていたい方には御朱印やお守りがおすすめです。金運をアップさせる白蛇に因んだお守りがたくさんあります。白や金色をしたお守りは、いかにも金運がアップしそうです。自宅に飾っておくものや身に付けるものからお気に入りを探してください。

金蛇水神社にはオリジナルの御朱印帳があります。黒に白く蛇のデザインがあしらわれている御朱印帳と金色に白い蛇がデザインされている御朱印帳の2種類です。社務所で販売されていて、その場で御朱印を書いていただくこともできます。参拝の記念にはオリジナルの御朱印帳がおすすめです。

お守りには、開運龍神推奨守や金運金蛇推奨守がおすすめです。金運のご利益には白と金色の「袋守り」、女性にはかわいい鏡が忍ばされている「美人鏡」、ストラップには「蛇石守」、自宅に置くには「太刀守」や「彩切絵守」がおすすめです。お守りは1年を過ぎるとどんと祭りなどで供養するのがおすすめです。

金蛇水神社では季節ごとに例祭が執り行われます。これに合わせてお祭も行われますので、観光を兼ねて参拝に訪れてはいかがでしょうか。春には、花まつり･春季例大祭が、夏には　七夕あじさい祭り･弁財天例祭が、秋には秋祭り･秋季例祭が行われます。例祭の他にも、どんと祭りや巳の日縁日も賑わいます。

宮城県では1月14日にどんと祭りが行われます。前年に授かったお札やお守り、正月飾りなどを神社でお炊き上げします。どんと祭りの火で鏡餅などを焼いて食べると無病息災のご利益があるとされています。神社で受けたお札やお守りの賞味期限は1年間と考えてどんと祭りなどで供養するといいです。

金蛇水神社は蛇に由来があることから、巳の日は蛇の縁日が行われます。お詣りはいつでもご利益がありますが、金蛇水神社では特に巳の日の縁日はご利益が強いといわれています。この日には特別な「白蛇お巳くじ」がおすすめです。白蛇の置物に金のおみくじをくわえさせて飾っておけます。

宮城県の方でも岩沼までは遠い！という方には、岩沼の本社の他に、仙台市に分霊社がありますので近くの分霊社でお詣りができます。仙台一番町分霊社、仙台立町分霊社、仙台鉄砲町分霊社の3箇所です。どんと祭りなどは行われませんが、お詣りではご利益は同じです。

金蛇水神社のご利益や境内にあるパワースポットをご紹介しました。金運アップ、商売繁盛、開運など、思い思いのご利益を授かりに金蛇水神社に行ってみましょう。神社の名前やご祭神など、みんな金運アップに繋がっています。どんと祭りも賑わいますので行ってみてください。