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七條甘春堂は京都の老舗和菓子店!天の川を始めとする名物や体験も出来る!

七條甘春堂は京都の老舗和菓子店!天の川を始めとする名物や体験も出来る!
投稿日: 2018年1月22日最終更新日: 2020年10月8日

京都にある老舗和菓子店「七條甘春堂」。今までに見たことのないような鮮やかで深いブルーが印象的な天の川で一躍知名度を高めました。老舗として伝統的な和菓子もありつつ、バレンタイン向けの和菓子を作成するなど今注目の「七條甘春堂」についてまとめました。

京都の老舗「七條甘春堂」で名物天の川を味わう!見出し

Photo by emiemihuimei

京都市にある老舗和菓子店「七條甘春堂」が今話題となっています。特に鮮やかな青い色が印象的な羊羹天の川は入手困難なお菓子として大変人気です。その他にも京都の三十三間堂の近くにある本店などでは和菓子作りの体験ができるなど、楽しみ方もたくさん。この記事ではそんな「七條甘春堂」についてご紹介します。

京都の老舗「七條甘春堂」とは?見出し

京都にある老舗和菓子店「七條甘春堂」。京都には老舗と呼ばれるお店が数多くありますが、この「七條甘春堂」の創業はなんと慶応元年である1865年です。初代の藤屋清七から第七代にあたる当代まで、戦争中の一時中断はありましたが、伝統菓子や創作菓子を作り続けてきました。

現代「七條甘春堂」は、和菓子作り教室などを通じて、若い世代にさらに和菓子に親しんでもらえるような推進活動を盛んに実施したり、今までになかったような新しいタイプの和菓子の開発も盛んで、インスタ映えすると評判の天の川をはじめ、バレンタイン向けの和菓子を発売するなどしている老舗和菓子店です。

住所:京都市東山区七条通本町東入 西の門町五五一番地 電話番号:075-541-3771

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京都の老舗「七條甘春堂」本店の営業時間と定休日見出し

「七條甘春堂」は京都に複数の店舗がありますが、ここでは誰もが一度は訪れてみたくなる本店の営業時間と定休日をご紹介します。本店の営業時間は午前10時から午後6時までとなっています。定休日はありませんので、ふと思いついてお店に行きたくなっても安心です。

京都の老舗「七條甘春堂」本店のアクセス見出し

「七條甘春堂」、京都本店のアクセスをご紹介しましょう。アクセスの方法として一般的なのは京都駅からバスに乗る方法と、京阪電車でアクセスする方法です。京都駅からは、市バスの206か208に乗ってください。バス停は「博物館三十三間堂前」で京都駅からは10分ほどです。

バス停の名前からも分かるように、あの有名な三十三間堂のすぐそばに「七條甘春堂」はありますので、観光の途中に立ち寄るのにも非常に便利な立地です。電車でのアクセスは京阪電車の「七条駅」が最寄り駅です。駅からは東の方面に歩いて5分ほどで「七條甘春堂」にアクセスができます。

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京都の老舗「七條甘春堂」名物は天の川見出し

見ていると吸い込まれそうな印象的な深い青が今までの和菓子にはなかったと評判で、その人気のあまり入手困難な和菓子として有名になった天の川。「七條甘春堂」の名前を一気に日本全国、様々な年齢層に広げた和菓子といっても過言ではありません。夏のお菓子として毎年期間限定での発売となる天の川。

例年であれば6月1日から8月13日ごろまでの販売となります。どうして8月13日という中途半端な日付になるのかと言うと、その日が旧暦の七夕にあたるからです。天の川は、夜空をイメージした琥珀羹に、銀色の星が散りばめられているという七夕の世界を描いた和菓子なのです。

琥珀羹の下には味甚羹、さらにその下には小倉羹と全部で3層になっている甘すぎないお菓子。冷蔵庫でしっかり冷やして召し上がってください。後でご紹介しますが、「七條甘春堂」にはオンラインショップもありますが、昨年はこの天の川はなんと店頭発売前にすでに受付を終了するほどの人気だったとか。2018年の発売が待ち遠しいところです。

京都の老舗「七條甘春堂」は本店にカフェ?見出し

「七條甘春堂」の本店には、「且坐喫茶」と呼ばれる甘味処が併設されています。お店の名前「且坐喫茶」とは、禅宗に由来する言葉で現代の言葉になおすと「まぁ座ってお茶をどうぞ」という意味となります。三十三間堂のすぐそばという京都の雰囲気たっぷりの町屋でゆっくりとした時間を過ごすことのできる人気の甘味処です。

メニューとしては、季節ごとに変わる季節のメニューと、京和菓子を懐石風にした和菓子膳などがあります。ランチにぴったりなのが「お昼の御膳 御赤飯セット」で1200円、ちょっと疲れた時に甘いものでゆっくりしたい時には「白玉ぜんざいとお抹茶」1000円、「抹茶本蕨餅とお抹茶」900円、「菓子膳抹茶」1400円などがあります。

季節に応じて様々な種類がある和菓子ですが、「且坐喫茶」にも季節に応じたメニューがあります。例えば秋のメニューが「マロンパフェ」1300円と「栗ぜんざいと抹茶」1200円です。「且坐喫茶」には中庭がありますので、お座敷から見える季節によって変化する風景を見ながら季節の甘味を味わう風情たっぷりの時間を過ごすこともできます。

京都の老舗「七條甘春堂」で和菓子作り体験見出し

「七條甘春堂」では、和菓子の魅力を多くの人に知ってもらおうと和菓子作り体験教室を開催しています。和菓子作り体験が出来るのは「七條甘春堂」の本店、京都タワーサンド店、革堂行願寺の3か所です。どの店舗でも、上生菓子を数点作り、自分で抹茶を点ててその場で食べたりお土産として自宅に持ち帰ったりします。

どの店舗でも和菓子作り体験の所要時間は約60分から90分ほど。本店での体験料金は2160円、京都タワーサンド店と革堂行願寺での体験料金は2700円となっています。いずれの店舗での体験も事前予約が必要となっていますので、「七條甘春堂」の公式ウェブサイトから予約をするか直接店舗まで電話で予約をしてください。

京都の老舗「七條甘春堂」の京都以外の店舗は?通販は?見出し

「七條甘春堂」は、上でも紹介したように京都の三十三間堂の近くに本店があります。そのほかに京都の直営店舗としては、七条店と伏見大手筋店の2店舗があります。販売店としては、京都には、JR京都伊勢丹店、momoテラス、京都タワーサンド店の3店舗、大阪には東大阪近鉄店、東京には北千住マルイ店があります。

また、「七條甘春堂」の店舗ではありませんが、「七條甘春堂」の一部の商品を取り扱っている店舗が日本全国にあります。まず京都では、銘店街やホテルの売店で「七條甘春堂」の商品が扱われていることがあります。デパートの一例を挙げると、そごう広島店、そごう横浜店、高島屋泉北店、JR名古屋高島屋、岡山高島屋、京急百貨店などです。

さらに、デパート以外にも、草津パーキングエリア内にある京みやげ売店、伊丹空港内にあるいっぴん堂、レストラン嵐山でも取り扱いがあります。これらの売り場のほかに、各デパートで期間限定で行われる催しに出店することもあります。2018年度の2月の予定もすでに発表されていますので、「七條甘春堂」のウェブサイトで確認をどうぞ。

「七條甘春堂」の和菓子がどうしても買いたいけれど、どの店舗も遠くて行けないい時や数が大量に欲しい時などは七條甘春堂の通販が便利です。「七條甘春堂」の公式ウェブサイトからOnline Shopを選ぶと、商品カテゴリーへとすすむことができます。先ほど紹介した天の川ももちろん販売されていますし、他の和菓子や干菓子なども充実しています。

京都の老舗「七條甘春堂」の天の川以外のおすすめ和菓子見出し

和菓子の老舗として伝統的なお菓子も作りつつ、新しいデザインの斬新な和菓子も次々と発表している「七條甘春堂」。大ブームを巻き起こした天の川に負けず劣らず人気のお菓子がありますので、ここでご紹介してみましょう。まずは工芸菓子の「金魚」です。金魚が泳ぐ姿が描かれたこちらの羊羹、非常に華やかで涼やかなお菓子です。

もちろん一つひとつ手づくりされているので、石や金魚がそれぞれ少しずつ異なるところもまた魅力的です。暑い夏によく冷やした「金魚」を頂くなんていかがでしょう?次にご紹介するのは、老舗の和菓子店とはあまり関係のなさそうなバレンタイン向けのお菓子です。その名もバレンタイン「恋琥珀」。

白と淡いピンク、そして少し濃いピンクのグラデーションが非常に美しい透明感のあるお菓子。和菓子にはあまり見られないハートの形も新鮮です。琥珀羹で出来ており、シャリシャリとした食感も特徴的。周りとは少し違ったバレンタインギフトをお探しの方にぴったりです。期間限定、数量限定発売ですので買い逃しなく!

最後にご紹介するのは日本人なら誰でも特別な感情で待ちわびる春のお菓子です。名前は「桜もち羊かん」。桜の花びらが風に散り、水面を漂う様子を描いた大変美しいお菓子は、なんと桜もちと羊羹が組み合わされた非常に新しいタイプの逸品です。発売は1月下旬となっています。

京都の老舗「七條甘春堂」のカフェでまったりしよう見出し

Photo by kohrogi34

三十三間堂の近くにある「七條甘春堂」の本店にはゆったりと寛げる甘味処があるほか、和菓子作り体験が出来るなど、もはや和菓子を買いに行くだけの場所ではありません。日本全国のデパートに出店しているほか、催しへの参加も多い「七條甘春堂」。ぜひ老舗の和菓子屋が作る本物の和菓子を味わってみてください。

投稿日: 2018年1月22日最終更新日: 2020年10月8日

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