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秩父のダム巡りまとめ!マニアに人気のおすすめスポットなども紹介!

秩父のダム巡りまとめ!マニアに人気のおすすめスポットなども紹介!
投稿日: 2018年3月3日最終更新日: 2020年10月8日

埼玉県秩父市は、荒川の清流と自然豊かな山々に囲まれた盆地平野です。その秩父荒川上流では関東平野の水源を守る4つのダムがあります。この4つのダムはそれぞれに特色があり、周辺の四季折々の景色と共に開かれたダムとして見どころ満載の観光スポットです。

秩父のダム巡りで身近な四季を感じ取ろう見出し

Photo by shishamo72

埼玉県北西部に位置する秩父市は、群馬県と東京都に挟まれた緑豊かな山々と荒川の清流が流れる自然に囲まれた街です。その荒川の上流部には、関東平野の水源地となる4つのダムがあります。4つのダムはそれぞれに特徴があり、風光明媚な自然の景観と合わせて見どころ満載の観光スポットです。ここではその秩父のダム観光の魅力を探っていきます。

自然界と300年の歴史が生きる秩父市見出し

Photo by wellflat1985

秩父市は、都心から特急電車で約80分の距離にあり、秩父山地に囲まれた秩父盆地の中心部に市街地があります。周辺のほとんどが秩父多摩甲斐国立公園や、武甲、西秩父といった埼玉県立の自然公園になっています。四季の草花や湖、渓谷、滝など自然が織り成す観光スポットが身近にあり、また神社、史跡、遺跡などの見学できる観光名所も数多くあります。

Photo by wellflat1985

冬の秩父おすすめの観光スポット、奥秩父の冬の名勝「三十槌の氷柱」は、岩肌から染み出た湧水が凍って出来た氷柱です。高さ約8m、幅約30mにもなる巨大な氷のオブジェは、毎年その形容を変えていきます。この自然が造り出す圧巻の造形美は、毎年1月中旬から2月中旬まで、荒川渓谷沿い秩父往還途中の秩父市大滝総合支所近くで見ることができます。

Photo by Kentaro Ohno

春の秩父おすすめの観光スポット、羊山公園芝桜の丘は、秩父市のシンボルともいえる武甲山の麓、羊山丘陵の斜面を利用して造られた芝桜の園です。約17600平米の広大な敷地に、ピンク、白、赤、紫色など9種類40万株以上の芝桜が咲き誇っています。毎年4月中旬から5月上旬の大型連休の頃に開花を迎えます。西武秩父駅東側羊山公園南側にあります。

Photo by blueskyfantasie

毎年12月1日から6日に行われる秩父神社の例祭、秩父夜祭は、ユネスコ無形文化遺産に登録されており、京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並び300年の歴史を持つ日本三大美祭及び日本三大曳山祭の一つです。金色の飾り具や極彩色の彫刻、後幕の金糸の刺繍で装飾された笠鉾・屋台は動く陽明門といわれるほど豪華絢爛で、一度は見たいおすすめの祭りです。

秩父市にある4つのおすすめダム見出し

Photo by fujitariuji

自然に恵まれ、300年以上の伝統文化が残る秩父市には、外せないおすすめの観光地があります。それが関東平野の水源地を守っている建造物となるダムです。秩父市には、大型プロジェクトのダムをはじめ、いくつかのダムが点在しており、そのいずれもが見学可能な観光スポットです。周辺の景観と合わせて、週末になると都心から多くの観光客が訪れます。

秩父4箇所のダムカードをゲットしよう見出し

関東平野の東京都、埼玉県などへの水供給を行っている荒川上流の水源地を守っているのが、秩父にある4つのダムです。市街地に一番近い浦川ダムをはじめ、二瀬ダム、合角ダム、滝沢ダムの見学可能な4つ大型ダムがあり、それぞれでダム観光見学記念のダムカードを発行しています。見学の際に各ダムの管理事務所でもらうことができます。

ダムマニアの間では、希少価値の高いこのダムカードは、ダム情報が満載でマニアにとっては魅力的なアイテムです。さらにこの4つのダム見学を制覇してカードを4枚集めると、限定スペシャルカードがもらえます。もらい方は、4枚集めたカードを二瀬ダムの管理事務所へ持っていくだけ。その場でシリアルナンバー付きのオリジナルカードがもらえます。

ダム放水ショーはダムマニア必見のイベント見出し

ダム見学でのおすすめは、何といっても迫力ある放水です。毎秒数トン以上の水が水煙を上げ、河床からの風で水しぶきが吹き上がり、日が差すときれいな虹がかかります。放水見学日時は、ダムにより管理が異なり、浦山ダムと滝沢ダムが荒川ダム総合管理所、合角ダムが秩父県土整備事務所、二瀬ダムが二瀬ダム管理所、にそれぞれ見学前に問合せください。

ダムから怒涛の滝のごとく放水される様子は圧巻の一言です。自然の中にある滝の流れも見事ですが、このダムの放水は一気に行われるので、かなりの見応えがあります。特に秩父にある4つのダムは、それぞれ相応の貯水量を誇り、その貯水量に応じて貯留と放水を行っています。大雨が続きダムの貯水量が増えると放水によって貯水量の調整を行います。

二瀬ダムクレストゲート点検放水の様子を収めた動画です。2016年5月29日の午後1時半からの30分間、クレストゲート4門を開けての点検放水が行われました。4門同時に開けるのは、この時が21年ぶりということで多くのダムマニアが見学と撮影に訪れています。この時の放水量は、毎秒6トンの放水とのことでした。放水の迫力ある映像をご欄ください。

晴れ渡った日には、貯水されたダムの放水によって舞い上がる水煙の水しぶきに太陽の光が当たり、見事な虹を作り上げます。見る角度によって見える箇所が異なるのでいろいろと探してみてください。自然界と人造的創造のコラボレーションによる、日常では見ることのできない壮大な虹の架け橋という一大ページェントが繰り広げられます。

秩父のおすすめダム:浦山ダム見出し

Photo by k14

浦山ダムは、秩父市荒川水系浦山川に28年の歳月をかけて1998年に完成した日本屈指の大型ダムです。ダム湖は、秩父さくら湖と命名され、春になると湖畔に桜の花が咲き誇ります。本体内部も含め、地域に開かれたダムという方針のもと、一般開放されており多くの観光客や見学者が訪れます。秩父市街地から車で20分ほどで行ける至近距離にあります。

Photo by fujitariuji

浦山ダムはコンクリートで作られたダムで、湖からの水圧をダムの重さで支える重力式コンクリートの多目的ダムです。堤頂の横の長さは372m、堤頂までの高さは156mで東京タワーの約半分の高さです。貯水量は、3585万m3で、県内3位の貯水量を誇ります。貯留と放水を行い河川の水量とダムの貯水量の調整をし、関東平野へ水道用水を供給しています。

Photo by shishamo72

堤下から昇降階段を使って堤頂まで登ることが可能です。上までは約125mあり、鉄柵のついたジグザグの階段を登っていきます。上まではかなりの階段数があるので、慌てずゆっくりと、途中周りの景色でも眺めながら休憩しつつ登っていくように心掛けましょう。ちなみにエレベーターを利用して一気に上まで上がることももちろん可能です。

Photo by fujitariuji

372mある堤頂部分は、歩いて移動することができます。156mの高さは40階建てのビルに相当するため、遠くに秩父市の市街地を望むことができます。また、タイミングがよければ、ここから幻想的な「雲海」を見ることができます。おすすめは、早朝5時半から7時半頃で、10月から11月頃の前日に雨が降り翌日に晴れると発生しやすいといわれています。

Photo by shishamo72

ダムの内部は無料開放されていて自由に見学をすることができます。堤頂部にあるエレベーターで一気に132m下にある展示コーナーへ降りると、ダム完成に至る解説パネルやダムの解説資料、水圧実験装置などが置いてあります。洞窟のような空間は、さながらテーマパークのパビリオン見学のような雰囲気がして、デートコースとしても楽しむことができます。

願い事が叶う浦山ダムのモニュメント見出し

Photo by shishamo72

堤頂部には、いろんな願い事を叶えてくれる全部で6つのモニュメントがあります。その中のひとつ「願い事かなえ石鎚」には、「うちでの小槌を手で握り、お願い事をすると夢が叶います」と書いてあり願いを叶えてくれるそうです。他にも恋愛成就の「鯉の後生車」など、いろんな願い事が叶うモニュメントがあり、おすすめのスポットになっています。

Photo by fujitariuji

こちらは亀の像が乗っている「五穀豊穣の亀」と題されたモニュメントです。説明書きには「亀は古代中国思想の四神の北方守護神で、交通安全に力を添えてくれます」と書いてあります。確かにここへ来る大半の人は車で来るので、交通安全祈願というのは、よく分かります。その他環境目標を示すものだったりと、願い事以外にもいろいろと楽しめます。

浦山ダムから望む絶景の秩父市街地見出し

Photo by fujitariuji

浦山ダム近くにある展望台からは、秩父市街地を望むことができます。紅葉が咲き誇る10月下旬から11月下旬がおすすめです。また運がいい時は、あたり一面雲に覆われる「雲海」が発生することもあります。幻想的な雲海が流れていく様子をじっくりと眺めて、静かな時の流れに身を任せていると、ゆったりとした時間が流れていきます。

浦山ダムから望む雲海は、武甲山を背景に白絹の絨毯をその麓に横たえています。まるで冷蔵庫の中のドライアイスのような、演劇舞台で使われる演出の煙幕のような、非日常の中に生まれる凛とした静寂に身も心も奪われてしまいます。何処かから一匹の鳥が、雲海を気持ちよさそうに飛び回っているのを見るとなぜかしら心安らぎます。

秩父ダムの名物:浦山ダムカレー見出し

浦山ダムのすぐ隣には、浦山ダム資料館の「うららぴあ」があり、1階が食堂になっていて、2階が博物館・写真館になっています。その1階にあるさくら湖食堂おすすめのメニューが「浦山ダムカレー」です。水質観測装置をゆで卵、旧秩父橋をイメージしたダムの天端はハムカツなどと、細かい部分までこだわった名物カレーです。

浦山ダム近くにある清雲寺のしだれ桜見出し

Photo by noishi_d

秩父さくら湖の北東部に位置する清雲寺は、しだれ桜の名所として有名なおすすめスポットです。境内には、樹齢600年のしだれ桜をはじめ、「エドヒガンザクラ」「秩父紅しだれ桜」などのしだれ桜があり、境内は桜色に染まります。また荒川上田野地区には、清雲寺の他にも札所29番長泉院、昌福寺の2ヶ所の桜が観賞できるスポットがありおすすめです。

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関東近辺で登山に挑戦したいけど時間と体力が心配な人って、意外と多いのではないでしょうか?そんな人におすすめしたいのが、埼玉県秩父市の山々です。そこで今回は、東京からも日帰り可能な埼玉・秩父で、初心者でも簡単に登山やハイキングを楽しむことができる場所をご紹介。

秩父のおすすめダム:二瀬ダム見出し

二瀬ダムは、荒川本流最上部に建設された国土交通省直轄のダムで1961年に完成しました。高さは95m、貯水量は526万m3で、重力式とアーチ式の利点を兼ね備えた重力式アーチのコンクリートダムで美しい曲線が特徴的なダムです。ダムによって形成された人造湖は、秩父宮妃によって秩父湖と命名され、秩父多摩甲斐国立公園に指定されています。

Photo by fujitariuji

ダム形成によってできた人造湖である秩父湖の周辺は、ハイキングコースとして有名です。秩父湖北側の尾根へ登ると、星好きの間では名の知れた天体観測スポットである栃本広場方面へ行く大峰山コースや、ダム堰堤先の埼玉大学山寮そばから三峯神社方面へ登るコースなどの登山、ハイキングコースがあり、おすすめの観光スポットとなっています。

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幻想的なライトアップショーは必見見出し

二瀬ダムでは、毎年紅葉まつりの時期に合わせてライトアップが行われます。期間は紅葉まつりがある10月下旬から11月下旬、時間は17時から21時まで、期間中毎日実施されます。グリーンの光がダムの壁面に照らし出されると道路に照らされたオレンジ色の光と相まって幻想的な世界が浮かび上がります。紅葉狩りと合わせて見学したいおすすめイベントです。

こちらは浦山ダムライトアップの様子です。非常照明設備の点検を兼ねて、年に何度かライトアップが行われます。堤頂までの高さが156mもあるので、下から見上げるライトアップによって照らし出された姿は、まさに圧巻の形容です。堤体直下の駐車場から見上げるのもいいですけど、天端からも普段見ることのできないレアな光景が楽しめます。

紅葉スポットとして有名な奥秩父見出し

Photo by shishamo72

その昔、大滝村と呼ばれていた奥秩父は、山梨や群馬との県境に近く自然豊かで有名な紅葉のスポットで、10月下旬から見ごろを迎えます。中でも標高600mにある中津峡は、埼玉県指定名勝でもあり、奥秩父を代表する紅葉スポットです。秩父市街地から車で50分ほどで来れることもあり、シーズンになると多くの紅葉狩りに訪れる車で渋滞しています。

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秩父ダムの名物:二瀬ダムカレー見出し

二瀬ダムカレーは、道の駅大滝温泉のお食事処のメニューのひとつです。重力式アーチダムをご飯で再現し、両側のじゃがいもは岩を表現しています。福神漬で放流水、しゃくし菜で管理事務所、レタスで森林を表しています。ここでは同時に滝沢ダムカレーも販売していて両方楽しめます。どちらのルーも甘口のカレーで税込880円です。

秩父のおすすめダム:合角ダム見出し

Photo by wakanmuri

合角ダムは、秩父市荒川水系吉田川に建設された埼玉県営のダムで、2001年に完成しました。堤頂部の高さは60.9mで、重力式のコンクリートダムです。吉田川及び荒川の治水と秩父市への上水道供給を目的としています。ダムの形成でできた人造湖は、埼玉県と地元の吉田町、小鹿野町で一般公募され西秩父桃湖と命名されています。

Photo by wakanmuri

ダムの建設により水没したエリアにはいくつかの地区がありましたが、合角地区は全戸が水没したため、その名を永久に残したいと、この地区名をとり合角ダムと命名されました。合角と書いて、かっかくと読みます。また「ごうかく」とも読めることからダムマニアの間では、受験にご利益があるのでは、と合角ダムカードが人気を得ています。

Photo by wakanmuri

合角ダムの貯水量は、925万m3で、洪水調整だけでなく利水機能も保持している多目的ダムです。貯水量というのは、そのダムが貯水できる水の量で、貯水量を超えそうになったら放水を行い貯水量が少ない場合は貯留し調整しています。貯水量の具合によって放水と貯水を繰り返すことによって、洪水被害や渇水被害を最小限に抑えています。

秩父ダムの名物:ごうかくと合角ダムカレー見出し

合角と合格をひっかけた受験生応援のごうかくダムカレーは、ボリュームたっぷりのヒレカツカレーです。ご飯は、合角にひっかけて五角形に盛り付けてあります。通常のカツカレーと比べても、ヒレカツが4個も入れてあってご飯の量に比較しても充分過ぎる食べ応えがあります。ダム下流の吉田元気村で、受験シーズン期間中200食限定で販売しています。

こちらは合角ダムカレー。吉田元気村2階クラブハウスで常時提供しており、税込790円です。他のダムカレーと比べて若干安いのもあって人気のようです。ダム本体がライス、放流水がエビフライ、合角半島がヒレカツ、倉尾橋がカニかまぼこ、緑地がキャベツ、吉田元気村が福神漬、そして湖面がビーフカレーという風に工夫して作られています。

秩父のおすすめダム:滝沢ダム見出し

Photo by haru__q

滝沢ダムは、荒川の中津川に2011年に完成したダムです。堤頂部の高さが132mで、二瀬ダムより流域面積は小さく、浦山ダムより堤高は低いものの、貯水量は3972万m3で県内2位の貯水量を誇り、規模としては県内最大規模です。重力式コンクリートダムで、荒川治水と東京や埼玉への利水を目的に稼動してます。周辺は秩父多摩甲斐国立公園に含まれます。

Photo by photoconjapan

滝沢ダムによってできた人造湖は、一般公募により「奥秩父もみじ湖」と命名されました。ダムが建設された中津川は、下流に中津川渓谷、上流には中津峡があり、ダムを含めて秩父多摩甲斐国立公園に指定されています。和名倉山を水源とする支流の大除沢にかかる不動の滝や秋になると奥秩父を真っ赤に染める紅葉などおすすめの名所となっています。

滝沢ダムは、本体両側にある階段とエレベーターを使って、ダム下の下流広場とダム堰堤上を移動したり、本体内部を見学することができます。本体内部は、SF映画に出てくる地下の秘密基地のようで、無機質な灰色のトンネルが続いていて、そのトンネルの両側に滝沢ダムの全容が分かる開設パネルや完成までの歩みなどのパネルが展示されています。

Photo by haru__q

滝沢ダムの建設に伴い道路も整備され、国道140号線が全線開通。これにより秩父市や北関東方面と甲府市の距離は一挙に縮まっています。また、ダム直下流には、特徴的な形状をしたループ橋の雷電廿六木橋があり、滝沢ダムと合わせてここのランドマークになっていておすすめの見学スポットです。平成11年には、グッドデザイン賞を受賞しています。

ドローンDJIPhantom4による滝沢ダム空撮の様子を撮影した動画です。滝沢ダムの全貌とループ橋の位置関係がよく分かります。さらには屈指の貯水量を誇る水面の様子を、ドローンならではの鳥の目線で捉えています。周辺の山々と水面のコントラストが美しく、人造造作物であるダムとループ橋がそこに違和感なく溶け込んでいる様子が見て取れます。

滝沢ダムを見学してみよう!ループ橋など綺麗な景色も楽しめる! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
滝沢ダムを見学してみよう!ループ橋など綺麗な景色も楽しめる! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
都内から日帰りできる距離に、「滝沢ダム」とそのダム湖「奥秩父もみじ湖」はあります。巨大な「滝沢ダム」は内部見学ができ、更にダムの下から全景を見上げることもできます。ダムへ向かう道の「ループ橋」(雷電廿六木橋)も大迫力。締めに滝沢ダムカレーもどうぞ。

秩父ダムの名物:滝沢ダムカレー見出し

ダムカレーを食べるときの楽しみは、一個一個の具材が何を表しているのか、カップルでそれを当てっこしたりして食べながら話題に事欠きません。滝沢ダムカレーの特徴は、ライスがダムは分かりますが、何といってもループ橋を模したイカリング。ここにイカリングを持ってきたセンスに脱帽です。何はともあれ楽しみながらいただけます。税込880円です。

奥秩父もみじ湖の秋を満喫しよう見出し

毎年10月下旬から11月下旬の頃に、滝沢ダム奥秩父もみじ湖をメイン会場として紅葉まつりが開催されます。カエデ、ナナカマド、ブナ、ツツジ類の紅葉が、緑から黄色に変わり、ピンクから紅く染まっていく様子を一緒に観ることができます。期間中は、ダム管理事務所の駐車場がイベント会場となり使えないため、臨時のまつり専用駐車場の利用になります。

ドライブがてら秩父のダムを満喫しよう見出し

Photo by shishamo72

インフラ観光というと、はてなと思われるかもしれませんが、膨大な予算と歳月をかけて作られたダムには、無料で楽しめるポイントがいくつもあります。特に秩父市にあるダムは、周辺が特定公園や多くの名勝地に囲まれていてハイキングやドライブがてら楽しく過ごせる観光スポットです。週末は気分転換に秩父へぶらり旅に出掛けてみてはいかがでしょう。

投稿日: 2018年3月3日最終更新日: 2020年10月8日

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