博多駅駅弁ランキング11選！おすすめの売り場や営業時間を紹介！

旅のお供のに駅弁は付き物です。普段あまり口にすることのない訪れた土地の特産品が盛り込まれた駅弁は話の話題の一つとなったり、なにより空腹を満たしてくれて美味しい食材の新たな発見にもつながります。今回は九州は福岡、博多駅の人気の駅弁をランキング形式で一挙ご紹介。また博多駅で駅弁が買える売り場や営業時間とも一緒にご紹介いたします。

まず始めに紹介するのが博多和牛を使った博多和牛焼肉弁当です。九州の和牛は佐賀牛や薩摩和牛などが有名ですが、福岡県でも博多和牛というブランドで和牛が生産されております。その博多和牛をふんだんに使った駅弁で中身は一面牛肉が敷き詰められており、シンプルながらしっかりと博多和牛の美味しさを堪能できる満足感のある駅弁です。

九州地方の郷土料理であるかしわめしが入った2段重の駅弁が大名道中駕籠かしわです。2段目には煮物や揚げ物、箸休めの漬物など種類豊富な副菜がたくさん入っておりボリュームたっぷりなのが一目で伺えます。かしわめし単体でも結構なボリュームですので、たくさん食べたい人にはもってこいな駅弁です。

副菜の彩も良く大変ボリュームも有り豪華な装いですので、こちらの駅弁をお土産として持ち帰る人もいるそうです。その場合は日持ちがするものではないので、なるべく早めに食べることと、高温になる場所での保管は避けるようにしましょう。お値段はお一つ1,030円となっております。お手頃価格なのもおすすめポイントの一つです。

お肉が大好きでガッツリ食べたい人にはこちらの鹿児島黒豚ステーキ＆牛すき焼き弁当がおすすめです。九州を代表とする鹿児島の黒豚と黒毛和牛の2種類の肉を使った贅沢な駅弁です。黒毛和牛と黒豚はともに甘辛い味付けでご飯との相性もバッチリで、冷めても肉質自体は柔らかいですので美味しく召し上がれます。

箸休めには漬物と紅ショウガが入っております。九州を代表する2種類のお肉の味を存分に楽しめる駅弁となっております。お値段は一つ1,200円で購入できます。黒毛和牛と黒豚の両方をこの値段で味わえるということで、大変お得な駅弁となっております。ぜひお試しください。

博多といえば水炊きに代表されるように鶏肉を使った料理が大変有名です。博多地鶏というブランド鷄もあり、臭みがなく柔らかい肉質が特徴です。第8位はそんな博多地鶏を使った駅弁、博多地鶏弁当です。九州地方の郷土料理であるかしわめしの上に大ぶりな博多地鶏の切り身が3切れ乗っています。甘辛く味付けした鶏肉がご飯との相性もバッチリです。

国産の牛肉を使用しているため販売価格が1,200円と他の駅弁にくらべると少々値が張りますが、値段以上の価値のある駅弁です。褐毛和種であるあか牛は和牛に分類されます。和牛と言えば黒毛和牛のようにサシが多く入った牛肉をイメージされますが、褐毛和種は放牧して育つためあっさりとした赤身肉が特徴です。美味しい安全なあか牛を使ったあか牛御膳ぜひお試しください。

熊本県からは熊本のブランド牛であるあか牛を使ったくまもとあか牛御膳の紹介です。こちらも博多駅構内の駅弁売り場で購入が可能です。株式会社松栄軒が製造販売するくまもとあか牛御膳は牛肉をすき焼き風に甘辛く味付けし、薄切りとそぼろ状の2つの食感であか牛を味わうことができます。色鮮やかな錦糸卵とレンコンで華やかさも演出されております。

博多駅の駅弁売り場では福岡県のみならず九州全体のおいしい名産品を使った駅弁が味わえます。鹿児島県を代表する名産品である黒豚を使ったこちらの黒豚とんかつ御膳は人気商品でおすすめです。黒豚は赤身に強い甘みと深い旨味が感じられれ、とんかつにして火を通し、冷めた後でも美味しく味わえるためお弁当向きの美味しい豚肉です。

ふたを開けると大ぶりなとんかつが存在感を表します。ご飯もボリュームたっぷりで、男性や食べ盛りの若い方にも満足いただける駅弁です。また数種類入っている副菜も色とりどりで目で見ても楽しめる駅弁となっております。お腹が空いてガッツリ食べたいと考える方はこちらの黒豚とんかつ御膳がおすすめです。

小さなお子様のいる家族連れに人気なのがこちらの九州新幹線さくら弁当です。小さなお子様で特に男の子でしたら電車や新幹線が好きな方もたくさんいるのではないでしょうか。見た目は可愛らしくもかっこいい九州新幹線さくらのお弁当箱にお子様が大好きなハンバーグやエビフライ、ウインナーがあしらわれた駅弁です。

こちらは小さいお子様向けのお子様弁当として売り出されてはおりますが、その味は侮るべからず。九州地方の名物かしわめしが詰められており、しっかりと鶏の出汁で炊きあげられたご飯はもちろん大人が食べても美味しいと思えるよな一品に仕上がっております。話題の一つとしてこちらの駅弁を食べてみるのも面白いかもしれません。

また食べ終わったお弁当箱はしっかりとした造りのプラスチック製なので、よく洗ってお子様のお弁当箱として活用すれば幼稚園や保育園で注目の的になることでしょう。九州新幹線さくら弁当はお一つ1,230円で販売中です。少々お値段は張りますが、お弁当箱代もプラスされていると考えて購入してみてはいかがでしょうか。博多駅構内の駅弁売り場駅弁屋たい!で購入が可能です。

辛子明太子と牛たんを組み合わせたこちらは明太牛たん弁当です。明太子と牛たんは少し異色の組み合わせのような気がしませんか。しかし一度食べれば納得の美味しさで、意外と相性抜群の組み合わせなんです。さらにこちらも博多の名産品である辛子高菜もトッピングに加わり、一緒に食べれば味の変化で最後まで美味しく召し上がれます。

箸休めの副菜としてゆず大根も入っており、お口直しにさっぱいただけるのも嬉しいです。他には煮卵も入っており彩りよい駅弁に仕上がっております。お値段は1,300円とやや高いですが、値段以上の美味しさで一度食べればリピートしたくなるおすすめの駅弁です。また余談にはなりますが明太牛たん弁当はその人気から空弁として羽田空港などでも販売されております。

九州の美味しいものをたくさん味わいたいという方には九州縦断味めぐり弁当がおすすめです。こちらの駅弁はその名の通り九州の特産品をふんだんに使って仕上げた駅弁であり、9つに区分けされた弁当箱は少量ずつたくさんの品目のおかずが入っているため、幅広い層に人気のおすすめ駅弁です。

公式のお品書きによれば長崎の肉焼売から始まり、鹿児島の黒豚生姜焼き、福岡の筑前煮と辛子明太子、佐賀の烏賊天婦羅、熊本の馬肉コロッケ、大分の鶏天婦羅、そして宮崎の鶏めしと九州全ての県の美味しいものが詰まっております。中でも目を引くのは馬肉コロッケでしょうか。あまり口にすることの少ない馬肉コロッケですがお味のほどはご自身でお試しください。

電車に乗ると必ずビールを開けてしまうという人もいるかもしれません。こちらの九州縦断味めぐり弁当はたくさんの品目のおかずが入っているため、お酒のあてとしてもよさそうです。九州での思い出を振り返りながら、もしくはこれから始まる九州の旅に期待をしながら九州縦断味めぐり弁当を味わってみてはいかがですか。

九州博多と言えばやはり明太子が有名です。さてここで博多ではなぜ明太子が名産品となったかご存知でしょうか。明太子の原材料であるたらこはスケソウダラの卵巣ですが、スケソウダラは主に北海道などの北の海で多く水揚げされます。博多で明太子が作られるようになったのは朝鮮半島に近接しているということが大変深く関わっております。

朝鮮半島では現在の韓国がそうであるようにキムチなどを代表とした香辛料としての唐辛子を用いた加工食品が多く製造されております。九州は朝鮮半島に近接しているという理由で昔から国交があり、唐辛子を用いた加工食品の文化が多く流入してきたと言われており、それが現在の博多の名産品辛子明太子につながっているそうです。

博多に行ったら是非とも本場の辛子明太子を味わっておきたいところです。もし食べるチャンスを逃してしまったら駅弁で博多の名産品を味わいましょう。たっぷりのご飯と大ぶりの明太子が2切れ入った辛子明太子弁当はお一つ1,030円です。お腹も膨れて満足感もある辛子明太子弁当は大変人気のおすすめ商品です。どこの売り場でも購入可能です。

博多駅で買える駅弁の中で今回一番おすすめするのがかしわめし弁当です。かしわめしと言えば九州・四国地方の郷土料理として有名です。鶏のダシをふんだんに使って炊きあげられたご飯の上に、鶏肉・錦糸卵・海苔の3種類の具材をトッピングし、きれいな3色弁当を彩っております。どこの売り場でもかしわめしは基本的にこのようなビジュアルで販売されています。

博多駅を含めた九州地方から鉄道に乗られる方の大多数がこちらの駅弁を購入しているんではないかと思うほど人気でおすすめの駅弁です。実にシンプルな駅弁ではありますが、シンプルだからこそ飽きが来ることなく食べられるので、迷ったらこれを選ぶという人も多い駅弁となっております。博多駅では駅弁売り場駅弁屋たい!で購入できます。営業時間を確認の上購入しましょう。

数あるかしわめしの中でも一番有名であり、人気のあるのが東筑軒が製造販売するかしわめしです。創業100年を超える老舗の東筑軒は折尾駅でのホームでの立ち売りから販売が始まり現在でも続いる名物駅弁売りです。東筑軒が販売するかしわめしのパッケージも中心には折尾駅が描かれております。

東筑軒のかしわめしは博多駅含め、九州地方でしたらどこの駅のどこの売り場でも購入することが可能です。逆においていない駅弁屋のほうが珍しいといったところでしょうか。博多駅でかしわめしを購入するなら駅構内の駅弁屋たいがおすすめです。かしわめし一つ770円で購入可能。博多駅での旅のお供はかしわめしで決まりです。ぜひお試しください。

博多駅で買える美味しい駅弁を紹介してまいりました。次はこれらの駅弁を購入できる売り場とその営業時間等について紹介していきます。まず始めに紹介するのが駅弁屋たいです。駅弁屋たいは博多駅2階の駅員事務室の横に店舗を構えております。こちらでは駅弁専門店ということで紹介してきた駅弁すべてが購入できいる売り場となっております。

営業時間は6:50から21:00となっております。新幹線やJRの出発に合わせて朝早くから夜は比較的遅くまで営業時間をとっているので利用しやすくなっております。上記で紹介した駅弁のほかにもバラエティに富んだ駅弁がたくさん販売されておりますので、今一度営業時間等を確認の足を運んでみてはいかがでしょうか。

博多駅で駅弁とお土産をまとめて購入するならおみやげ市場です。駅弁屋たいよりは販売されている駅弁の種類は少ないですが、かしわめしや辛子明太子弁当など王道の駅弁は購入可能です。営業時間は駅構内に数店舗展開しており、店舗ごとに営業時間が異なりますので、事前に営業時間等はよく確認するようにしましょう。

博多駅で買える人気の駅弁特集はいかがでしたか。博多駅では福岡県の特産品のみならず九州全土の美味しい食材を使った個性あふれる駅弁が購入できます。お目当ての駅弁のために訪れるもよし、ふらっと手に取った駅弁がおいしいものだったら幸せな気持ちになれると思います。売り場の情報や営業時間等確認したうえで美味しい駅弁を味わってみてはいかがでしょうか。