長野の日帰り温泉人気ランキングTOP17！貸切でゆっくり出来る場所も紹介

日本には数多くの温泉地がありますが、そのなかでも特におすすめなのが長野県です。意外と知られていませんが長野県は温泉の数が全国第2位の『温泉大国』で、大自然を眺めながら入る温泉は最高の一言です。そのなかでも特におすすめの日帰りなどで使える温泉施設をランキング形式で紹介します。

この『蓼科温泉親湯ホテル＆リゾート』は長野県のなかでも長い歴史を誇るホテルのひとつですが、リニューアルをして綺麗になったことをきっかけに最近ではカップルや子連れのファミリー層からも人気です。ここ蓼科温泉親湯ホテル＆リゾートの最大の魅力は日帰りだけでなく宿泊料金を支払えば貸切の露天風呂を無料で使わせてもらえる点でしょう。

料金を支払えば日帰り温泉を楽しむことも可能ですが、蓼科温泉親湯ホテル＆リゾートは宿泊料金がお手ごろなので、ぜひ泊まってゆったりと露天風呂を満喫する方をおすすめします。ちなみに蓼科温泉親湯ホテル＆リゾートには露天風呂が全部で5つもあり、予約を余裕をもって取れるのも子連れのファミリー層等にはありがたいでしょう。

上信越道の小諸ICから10分ほど走ったところにあるのが『布引温泉"あぐりの湯こもろ"』です。ここ布引温泉"あぐりの湯こもろ"は日帰り温泉が可能な複合施設となっており、温泉につかりながら眺める雄大な浅間連山が魅力です。泉質はナトリウム塩化物を多く含んでおり、そこまで熱くないため日帰りの子連れのファミリー層などからも人気です。

また、温泉の複合施設なだけにシンプルな浴槽に加えて露天風呂・サウナ・ジャグジーと言ったさまざまなコンテンツがそろっているのも子連れのファミリー層に人気の理由のひとつでしょう。日帰り温泉でありながら雄大な大自然を楽しめる施設は長野県でもそこまで多くはなく、故に布引温泉"あぐりの湯こもろ"は日帰り温泉の穴場スポットです。

都会の喧騒を忘れて、ゆったりと温泉を楽しみたい人におすすめなのが『七味温泉ホテル渓山亭"恵の湯"』です。七味温泉ホテル渓山亭"恵の湯"は信州高山温泉郷のひとつである七味温泉のなかにある温泉施設で、四季折々の自然のいろいろな表情を眺めながら温泉を楽しめます。本当にすぐ目の前に山があるため大自然と一体になれるのがウリです。

七味温泉ホテル渓山亭"恵の湯"の泉質はナトリウム硫酸塩・カルシウム硫酸塩やナトリウム塩酸塩・カルシウム塩酸塩をたくさん含んでおり、硫黄のにおいが少し強めの乳白色の温泉となっています。この泉質の効果によって温泉からあがる時に足やお尻が黒くなることがあり、美肌にも効果があることから女性にも人気の温泉となっています。

カップルや子連れファミリー層に特におすすめなのが『山田温泉風景館』です。山田温泉風景館は松川渓谷のそばに建っている旅館で、四季折々の景観を楽しみながら温泉につかることができます。ここ山田温泉風景館の最大の特徴は貸切で露天風呂を楽しめる点でしょう。貸切の温泉というと個室が一般的ですが山田温泉風景館は違います。

個室ではないため非常に開放感があり、すぐ横にある森の景色はもちろん夜になると綺麗な星空を眺めながら温泉に入ることも可能です。ちなみに山田温泉風景館へ行くのなら秋がおすすめです。山田温泉風景館のある松川渓谷は県内でも特に紅葉が綺麗なスポットとして有名で、それを眺めながら入る温泉は最高の一言です。

個室の温泉を楽しみたい人にぴったりなのが『別所温泉"かしわや本店"』です。長野県の別所温泉と言えばかの有名な『枕草子』のなかの歌にも登場したことのある由緒ある温泉で、すぐ近くに厄除けで有名な北向観音や国宝の八角三重塔のある安国寺などさまざまな歴史的建造物があることから別名『信州の鎌倉』とも呼ばれています。

別所温泉"かしわや本店"は創業130年以上を誇る老舗の旅館で、建物が昔ながらの書院造りで作られているため純和風の非常に趣深い施設となっています。ここ別所温泉"かしわや本店"には露天風呂付きの客室が用意されており、それを利用することで完全個室の状態で温泉を楽しめます。

諏訪湖は長野県のなかでも特に人気の高い観光スポットですが、そんな諏訪湖を眺めながら温泉に入りたい人におすすめなのが『寛ぎの諏訪の湯宿"萃sui-諏訪湖"』です。この寛ぎの諏訪の湯宿"萃sui-諏訪湖"は2016年の7月にオープンしたばかりの温泉施設で、湖畔に建っていることから温泉に入るとすぐ目の前に諏訪湖が広がっています。

寛ぎの諏訪の湯宿"萃sui-諏訪湖"には全部で8室あるのですが、そのすべてに貸切で個室の露天風呂が備え付けられています。ちなみに長野県と言えば冬の寒さが厳しいことで有名ですが、ここ寛ぎの諏訪の湯宿"萃sui-諏訪湖"の個室の貸切露天風呂には開閉できる窓が付いており、暖房も備え付けられているため寒さを気にせず楽しめるのもグッドです。

『あぶらや燈千』は湯田中温泉のなかにある老舗の旅館で、妙高山や戸隠山など長野県北部にある『北信五岳』を眺めながら入れる温泉が人気です。ここあぶらや燈千は個室付きの露天風呂を数多く用意しており、周囲の目を気にせずに温泉に入りたい人たちから特に高い人気を誇ります。

ちなみにあぶらや燈千は全国に先駆けて個室のある客室露天風呂を始めた旅館としても有名です。あぶらや燈千は2013年に個室の露天風呂が付いた客室を大幅にリニューアルし、信州の山並みを楽しみながらゆったりと過ごせる非常に居心地のいい空間に生まれ変わりました。子連れのファミリー層はもちろん、雰囲気がいいのでカップルにもおすすめです。

温泉というとその特性上どうしても入るためには山の方まで行かないといけませんが、長野市にある『裾花峡温泉"うるおい館"』はそれを考えると非常にアクセスの良い通いやすい温泉と言えるでしょう。日帰り温泉を楽しむのもおすすめですし、貸切の個室露天風呂付きの客室が用意されているため宿泊してゆったりお湯につかるのもありです。

裾花峡温泉"うるおい館"の泉質はナトリウム塩化物をたっぷり含んでおり、古くから胃や腸などの内臓の病気によく効くということで湯治をする温泉としても人気です。ちなみに貸切風呂は予約制となっており、紅葉などの歓楽シーズンになると電話が殺到しやすいため余裕をもってスケジュールを押さえておくといいでしょう。

貸切で温泉を楽しみたい人におすすめなのが『旅亭たかの』です。旅亭たかのは千曲川沿いにある戸倉上山田温泉のなかにある旅館のひとつで、善光寺詣でにやってきた人たちが精進落としをする温泉として栄えた歴史を持ちます。貸切の個室は純和風の数寄屋造りで作られており、各部屋からは美しい日本庭園を楽しめるのもポイントです。

戸倉上山田温泉は1日に75トンものお湯が沸き出ることでも有名な温泉地であり、泉質は弱アルカリ性の硫黄泉となっています。ここの温泉に入るとお肌がすべすべになるため女性のお客さんも多いです。貸切の個室露天風呂もヒノキなどをふんだんに使った数寄屋造りとなっており、良質な温泉でプライベートな時間を過ごしたい人に最適です。

日頃の忙しさを忘れてゆっくりしたい人におすすめなのが『葛温泉"髙瀨舘"』です。長野県の大町市西側にあるのが中部山岳国立公園で、このエリアにある高瀬渓谷奥部の七倉ダムのそばにあるのが葛温泉です。大町市は北アルプスの玄関口としても有名な場所であり、それ故に周囲を山に囲まれた大パノラマを楽しめる温泉となっています。

源泉かけ流しの温泉は弱アルカリ性の泉質となっており、筋肉痛をはじめとする疲労の回復に効果があると言われています。葛温泉"髙瀨舘"は日帰り入浴も可能ですが、無料で個室の貸切露天風呂を利用できるため余裕があるのであれば宿泊がおすすめです。ちなみに内風呂は熱さを選べるようになっているため子連れのファミリー層でも安心です。

長野県の佐久市にあるのが『あさしな温泉"穂の香乃湯"』です。ここあさしな温泉"穂の香乃湯"は田園地帯に囲まれた非常に牧歌的な場所にあり、佐久平の景色を一望できるのが最大のウリです。ちなみに長野県の佐久市は日本トップクラスの晴天率を誇る地域でもあり、それ故に美しい景色と出会いやすいのも日帰り温泉におすすめの理由です。

数ある長野県の温泉地のなかでも最古の温泉と言われるのが別所温泉です。そしてそのなかでも特に有名なのが日帰りでも大丈夫な『別所温泉"大湯"』でしょう。別所温泉"大湯"では源泉かけ流しのお湯を日帰りで気軽に楽しめます。ちなみに泉質は単純硫黄温泉で、古い角質を溶かしてお肌をすべすべにすることが科学的に認められているため女性にも最適です。

子連れにおすすめの長野県の温泉施設と言えば『白樺リゾート"池の平ホテル"』でしょう。ここ白樺リゾート"池の平ホテル"には本格的な温泉はもちろん、子ども向けのキッズルームや赤ちゃん向け設備が整っているため子連れでも安心して泊まれます。ちなみに白樺リゾート"池の平ホテル"はウェルカムベビーの宿にも認定されています。

少しリッチな温泉を楽しみたいのなら『上高地温泉"上高地温泉ホテル"』がおすすめです。上高地と言えば軽井沢と並ぶ避暑地として有名な高原リゾートですが、そこで昭和8年に開業をしたのが上高地温泉"上高地温泉ホテル"です。日帰り入浴も可能なので観光で少し汗をかいたときにそれを流す施設としてももってこいでしょう。

もちろん、上高地温泉"上高地温泉ホテル"には個室の貸切風呂も用意されています。ここ上高地温泉"上高地温泉ホテル"の温泉は自家源泉の完全かけ流しで、露天風呂からは焼岳や穂高連山などを眺めることができます。少し奮発をして優雅な時間を過ごしたい人にとって上高地温泉"上高地温泉ホテル"は非常に有力な選択肢のひとつです。

長野県の美ヶ原高原のすぐそばを流れる薄川の上流にあるのが『扉温泉"明神館"』です。ここ扉温泉"明神館"は渓谷に沿った森のなかにひっそりとたたずむ一軒家で、創業1931年と長い歴史を持つ老舗旅館でありながらどこかリゾートを感じさせるモダンな雰囲気も持ち合わせています。日帰り温泉だけの利用も可能です。

ここ扉温泉"明神館"は世界的な権威を誇る『ルレ・エ・シャトー』の会員でもあり、それ故に世界的にも十分に誇れるような立派な旅館となっています。ちなみに扉温泉"明神館"にはいろいろな客室が用意されており、屋根付き露天風呂や半個室露天風呂などたくさんあるバリエーションのなかから選べるため子連れのファミリー層にもおすすめです。

湯田中駅前温泉"楓の湯"は長野電鉄『湯田中駅』のすぐ横にある温泉施設です。湯田中温泉は1000年以上もの歴史を誇る名湯で、長野県のなかでも特に人気の高い温泉地のひとつです。この湯田中駅前温泉"楓の湯"は湯田中駅のホームに建物が隣接しており、アクセスがいいことから日帰り温泉を楽しむ人が多いのも特徴となっています。

湯田中駅前温泉"楓の湯"では内湯と露天風呂のタイプの異なる2つの温泉を楽しめる施設となっています。ちなみにどちらも源泉かけ流しです。泉質はナトリウム塩化物や硫酸塩を多く含んでおり、お湯の温度もそこそこ高めです。特に内湯の温度はかなり熱めになっているため、小さいお子さんのいる子連れのファミリー層などは露天風呂がおすすめです。

長野県のなかでも特に有名な温泉地が野沢温泉村です。県内出身の人はもちろん、県外の人でも一度はこの名前を聞いたことがあると思います。野沢温泉村は文字通り村全体が温泉地なのですが、そのなかでもシンボル的な存在となっているのが日帰り温泉の野沢温泉共同浴場"大湯"です。

野沢温泉共同浴場"大湯"の泉質は単純硫黄泉で、なかの浴槽はかなり大きめに作られているためほかにお客さんがいても十分ゆったりとくつろげます。野沢温泉共同浴場"大湯"はぬる湯と熱湯の2つに分かれており、それぞれの好みに応じて選べるのも嬉しいです。足を伸ばしてゆったりとつかれるため、子連れのファミリー層の日帰り温泉にもおすすめです。

温泉大国なだけに長野県には日帰りで楽しめる温泉施設もたくさんあります。さらに大浴場タイプから貸切の完全個室タイプまでと浴室のバリエーションも豊富なため、それぞれの用途に応じて選べるのも嬉しいです。長野県は日本のど真ん中にあり東京などからも日帰りしやすい立地のため、ぜひ足を運んで温泉を楽しんでみてください。