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東寺の弘法市の日程・時間は?京都の有名骨董市で食べ物・おすすめ品を探そう

東寺の弘法市の日程・時間は?京都の有名骨董市で食べ物・おすすめ品を探そう
投稿日: 2018年5月27日最終更新日: 2020年10月8日

東寺の弘法市は京都で有名な骨董市。店舗数は1200絵を超えると言われる弘法市はお宝であふれています。食べ物や着物、骨とう品など魅力いっぱいのラインナップがたっぷり楽しめます。そんな東寺の弘法市について詳しくご紹介していきます。

東寺の弘法市は魅力がいっぱい見出し

Photo by Maarten1979

東寺は真言宗の根本道場。真言宗全体の総本山でもあり、薬師如来を祀っています。かつて平安京のあった時代、京の鎮護のために建てられ、その後空海によって真言密教の道場として栄え、現在はお大師様の寺として信仰を集めている東寺。国宝である日本一の高さを誇る五重塔や講堂の密教彫刻の一群は見ものです。そんな魅力あふれる東寺をたっぷりご紹介。

東寺の弘法市ってそもそも何?見出し

東寺で開かれている弘法市はマニアから一般の観光客まで多くの人が訪れる有名な骨董市。ずらりと並ぶお店は1200を超えると言われています。弘法さんの愛称でも親しまれ、雨天関係なく毎月21日に開催され、骨董だけでなく多くの露店も立ち並ぶ縁日でもあり、それを目当てに訪れる人も多いようです。

出店しているのは素人ではなく業者の人たち。それぞれの分野のプロが出店する数々の品の中には着物など掘り出し物もあり、ここでしか買えないお宝に巡り合えることもあります。食べ物を販売するお店や露店も出店され、雨天でも開催されるのでぶらりと訪れるのにも最適なイベントです。

東寺の弘法市の魅力1「とにかく多い店舗数」見出し

京都・東寺の弘法市の魅力は1200以上あるお店は骨董品だけではないということ。食べ物あり、雑貨あり、屋台あり、衣料品や着物あり、履物ありととにかくすべてのジャンルの品々が揃っています。これはちょっとしたショッピングモール。

一か所でこれだけ多くのジャンルのお店が並んでいて、その商品が流行りのものではなく、かつて一世を風靡したものだったり、普段見かけることのないものだったりというのが楽しいところ。次から次へ、食べ物屋から着物屋さんまでずらりと並ぶお店をたっぷりと堪能できるので買い物好きにはたまりません。

何となくこんなものが欲しいというイメージを持って行くと、どこかでその商品に巡りあえるという楽しみもあります。普段目的をもって行く買い物とは一味も二味も違った良さがあるのが京都・東寺の弘法市なのです。沢山の「もの」たちに感性が刺激される場所です。特に京都の特徴が現れる着物や食べ物には注目。

東寺の弘法市の魅力2「充実のラインナップ」見出し

京都・東寺の弘法市に出店しているお店は全て何らかのジャンルのプロの方たち。そのクオリティーの高さには定評があります。つまり、地方の神社などで開かれているアマチュアの「手作り市」的なものとは違うということ。手作りのものといってもそれは普段から販売されているもので品質もばっちりです。

弘法市で並べられるものの中にはここ出しか買えない一点ものも多く、オリジナルな魅力あふれる商品に出会えるのも弘法市の魅力です。目が肥えている人であるほど、まるで弘法市の空間は宝探しのステージのようでもあります。ワクワクしながら骨董や着物の宝を探して出会える!そんな楽しみ方ができるのも弘法市ならではです。

東寺の弘法市の魅力3「値引き交渉」見出し

お宝に巡り合えた後のもう一つの楽しみは値引き交渉です。なかなか普段はすることのない値引き交渉ですが、販売している方とのやり取りを楽しみながらもう少し、もう少しと値段を下げていくのは楽しいもの。それも会話のキャッチボールの一環で関西文化の一つでもあります。

そんな普段はしないようなお店の人との会話も楽しんでみるのはいかがでしょう。思いもよらず値下げしてもらえたらラッキー。骨董品などでは海外のように必要以上の値段を吹っ掛けられるようなこともあるようなので、とりあえず値引き交渉をおすすめです。さらに、値段のついていないものに関しては買いそうな人に合わせた値段を提示することも。

販売している人の表情やいい値などを見比べて微妙な機微をキャッチしながら目的の商品を安く買うというプロセスをぜひ楽しんでみてはいかがでしょう。骨董品の多い弘法市ではそこも最大の魅力になります。着物を着ての買い物も粋。

東寺の弘法市の魅力4「観光も楽しい」見出し

東寺には国の重要文化財に指定されていたり、国宝に選ばれているもの等、日本を代表する建物や文化財が多数あります。弘法市に合わせてそんなスポットを観光するのもおすすめです。特に桜や紅葉の時期はその景色も美しく、ライトアップされた姿は必見です。雨天時の建物もまた魅力的です。

観光スポットとして人気なのは東寺、五重塔、薬師如来、曼荼羅で次いで金堂、講堂、曼荼羅の不動明王です。また京都・東寺入り口の南大門は1895年に移築され、建設当時の特色がたっぷりと詰まった味わい深い門になっています。

五重塔の高さは55メートルで日本最高。1644年に徳川家光が再建、奉納したものです。空に突き出してそびえる五重塔は圧巻です。四季折々に味わい深い姿を見せてくれるのも魅力的。弘法市に出かけた時にはぜひ近くでそのすごさと美しさを実感してみてください。

京都の東寺観光!おすすめの見どころからアクセス方法まで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都の東寺観光!おすすめの見どころからアクセス方法まで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都市南区にある五重塔などで知られる東寺は数々の国宝や重要文化財などを誇る京都でも有数の人気観光スポットです。「古都京都の文化財」として世界遺産にも登録されている京都東寺の魅力、アクセスなど、お役立ち情報をいろいろと集めてみました。

東寺の弘法市の魅力5「国際色豊か」見出し

弘法市に訪れる人は地元・京都の人はもちろん日本中、世界中に渡ります。市を歩いていると実に多くの外国からの観光客を見かけます。更に片言の英語や日本語で値段の交渉をしている姿を見かけることもあり、言葉が通じない中で繰り広げられる日本語と英語のやり取りにも注目!中には着物を着て歩く外国の方の姿も見られます。

2年後にオリンピックが開かれる日本。これからますます外国人観光客が増えることは予想され、日本独自のものはもちろん、海外の骨董品などが置かれることもあるでしょう。人も物も国際色豊かであるということは見ていてもとても楽しいもの。それぞれの国の方がどんなものに興味を持つのかなどウォッチングしてみるのもおすすめです。

東寺の弘法市で注目のお店見出し

京都・東寺の弘法市で注目したいのは骨董品や器、着物など。歴史の古い京都ならではのお店や商品が並んでいます。年代を感じる美しい装飾が施された器は海外の人たちからも人気のようです。骨董品はプロの人が眺めに来るほどの確かな商品が並んでいて、目が効く人には最高のスポットでもあります。

また骨董品に目が効かない人でも時代を感じる古き良きものたちは部屋のインテリアとして最適。古民家のリフォームなども流行る中、かつての道具や置物はとても人気です。更に着物も見逃せません。

古くて新しいデザインの着物や大島紬などの高価なものまで様々な着物が取り揃えてあり、こちらも見ているだけでも楽しい時間が過ごせます。もちろんリメイク用に気に入った柄の着物や切れ端もおすすめです。

東寺の弘法市は屋台も充実見出し

京都・当時の弘法市では食べ物屋さんや屋台も沢山並びます。京都らしいおかきやあられ、京野菜や漬物、海産物やドライフルーツ、ちりめんじゃこなどの食べ物。更に京都の抹茶や黒にんにく、ハチミツ、黒豆、パンなど手作りで作られた色々な食べ物は京都を感じるにもぴったりの食べ物が雨天関係なく販売されています。

また、屋台では定番のたこやき、大判焼きの他に季節によってはおでんやラーメンも。更にそば、焼きそば、飴、ベビーカステラ、わらびもち、かき氷、ヨモギ焼き、オムそば、唐揚げなどは人気です。コーヒーなどを販売しているところもあり、コーヒーを飲みながら市を楽しむのもおすすめです。雨天時も屋台は出ています。

季節や各月ごとに出店されるお店や屋台も少しずつ違っているので何度でも通いたくなる市です。何も買うものがなくてもぶらぶらと楽しんで最後に食べ物や野菜を買って帰るなんてコースもありです。野菜は朝採りした新鮮なものが並んだりもするのでかなりお買い得です。雨天時も出ています。

東寺の弘法市の開催時間見出し

京都・東寺の弘法市は毎月21日に開催されます。開催時間は午前8時ころから午後4時ころまで。店舗によって多少違いがあり、10時を過ぎると多くのお店が開店して活気づきます。弘法市当日は東寺の駐車場は利用できないので公共の交通機関の利用がおすすめです。

車でアクセスする場合は最寄りの有料駐車場に駐車することになりますが、周辺の駐車場は21日に合わせて特別料金を設定しているところもあるので注意です。弘法市の所要時間はおよそ1~2時間ほどですので安いところは400~500円で駐車することができます。

雨天時の東寺の弘法市見出し

雨天時も東寺の弘法市は決行です。テントを張って商品を並べているお店が多いので雨天時でも市自体は楽しむことができますが、中には出店を取りやめるお店もあり、店舗数が多少少なくなることもありますが、観光客の多い時期はそれでも多くのお店が雨天関係なく出店しています。少々の雨なら問題なく楽しむことができます。

東寺の弘法市へのアクセス見出し

Photo by Richard, enjoy my life!

京都・東寺の弘法市へのアクセス方法は京都駅からだと徒歩、市バス、タクシー、電車の4つの方法が考えられます。徒歩だと15分ほど。京都の町をぶらぶらと眺めながらゆったりと観光したい人には全く問題ない距離で、雨天ではなく天気の良い日や時間がある人にはぜひおすすめ。余計な交通費もかからず、駐車場の心配もないので気楽です。

Photo by rail02000

バスで移動する場合は15~20分ほどかかります。バスは頻繁に運行していますので待ち時間は5分ほどで移動時間が10分ほどということになります。京都駅から近鉄京都線へ乗り換えて東寺駅で乗車し、そこから歩くという方法もあります。この場合、東寺駅からは徒歩6分ほどです。

Photo by naitwo2

京都駅のタクシー乗り場からタクシーに乗ると8分ほどで到着し、これもおすすめ。タクシー料金は700円で済みますから3人で移動する場合はそれほど割高ではありません。年配の方にはタクシーでのアクセスもおすすめです。また雨天時も便利。

Photo by nylon300

近くの方は自転車という方法もあります。自転車は9時から15時の間臨時の自転車専用駐輪場が南大門前に設けられ、止められるようになっているのでとても便利。電車やバスの時間を気にせずに好きな時に行き来できるので気軽です。

Photo by Japanexperterna.se

車の場合は名神高速京都南インターから国道1号線を3.5kmほどです。通常は境内北東部に50台程駐車可能な駐車場が完備されているのですが、弘法市の日はこの駐車場が閉鎖されてしまいますので最寄りの有料駐車場を利用することになります。雨天時などは車が便利です。

住所:京都府京都市南区九条町1
電話番号:075-691-3325

東寺の弘法市周辺見出し

梅小路公園

Photo by MShades

梅小路公園は京都駅から徒歩15分ほどの所にある水と花と緑の都市公園です。市街地に真ん中にありますが四季の移ろいが感じられ、子供と一緒にも訪れられるほっとできる空間になっています。隣には鉄道博物館や京都水族館などもありおすすめのスポットです。

Photo by rail02000

料金は無料ですがチンチン電車は300円、朱雀の庭やいのちの森は200円の料金がかかります。アクセスは京都駅より塩小路通を西へ約15分ほど。市バス「梅小路公園前」「七条大宮」で下車します。月曜日は休園です。チンチン電車は雨天時も楽しめます。

住所:京都府京都市下京区観喜寺町
電話番号:075-352-2500

京都水族館

Photo by jodowakayama

京都水族館は三方を山に囲まれた京都盆地にある京都水族館で日本初の人工海水利用型水族館です。日本最大級の内陸型水族館でペンギンや海の生きものはもちろん、鴨川や由良川などを再現したゾーンも人気です。里山の風景を再現した棚田や用水路には水生生物が放たれ、京の里山を間近に感じることができます。

Photo by jodowakayama

屋外施設のイルカスタジアムではバンドウイルカのパフォーマンスも行っています。基本的な営業時間は10時から18時ですが季節により変動があります。年中無休ですが臨時休業する場合もあるのでホームページなどでチェックしてから行くのがおすすめ。雨天時も楽しめるのが嬉しいスポット。

Photo by fotocarios

アクセスは京都中央口から西へ徒歩15分ほど。バスは京都駅から京都市バスで「七条大宮・京都水族館前」下車、又は京阪京都交通で「七条大宮・京都水族館前」下車ですぐです。料金は一般2050円、高校生1550円、小中学生1000円、幼児は600円です。

住所:京都府京都市下京区観喜町35-1
電話番号:075-354-3130

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天神市もおすすめ見出し

Photo by merec0

弘法市と並んで二大骨董市と称されるのが天神市で、勉強の神様と言われる菅原道真公を祀る北野天満宮の骨董市です。こちらは弘法市と比べるとかなりカジュアルな市で、フリーマーケット的な要素の強い骨董市です。北野天満宮をぐるりと囲うように外周の道路に露店が並びます。食べ物や着物が並ぶことも。

若い人が多く、外国からの観光客も多い市で、数百円で買えるもの等かなりバラエティーに富んだラインナップです。どちらかというと蚤の市的な要素が強く、市全体もそんな空気が漂っていて、弘法市よりも気軽に出かけられる市とも言えます。

かつては落語や芝居なども行われていたという天神市ですが現在そのようなイベントは行われず、手作りのアクセサリーや雑貨などを販売するお店が増えているのだそう。朝の7時から開催し、夕方位には店じまいするところが多いですが、日中は込み合いますので午前中早い時間に訪問するのがおすすめです。雨天決行ですが店数は少なくなる可能性があります。

住所:京都府京都市上京区馬喰町北野天満宮

東寺の弘法市へ出かけよう!見出し

Photo by senov

いかがでしたでしょうか。食べ物もいっぱい、着物や骨董が魅力的な京都・東寺の弘法市。雨天でも決行されるので予定を立てやすいイベントです。ぜひ周辺の施設と共に京都を堪能するコースの一つに入れてみて下さい。思いもかけない掘り出し物に出会えるかもしれません。

投稿日: 2018年5月27日最終更新日: 2020年10月8日

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