ギアは京都の新感覚スポット！世界も注目するノンバーバル演劇の口コミも紹介

京都観光と言えば清水寺や金閣寺などの仏閣巡りが一般的ですが、最近そういったメジャーな観光地と同じぐらい人気なのが『ギア』です。京都の『ギア』は新感覚の演劇を楽しむことのできる少し変わった劇場となっており、今回はいまインターネット上の口コミなどで人気急上昇中の京都『ギア』についていろいろとご紹介したいと思います。

おそらく京都の『ギア』を観光するようにおすすめしても「そもそもギアって何？」と思う人がほとんどでしょう。この『ギア』は京都市内にある専用の劇場で公演されている演劇で、最大の特徴はセリフが一切ないノンバーバールで演劇が行われることです。ただ、セリフがない分いろいろなパフォーマンスが満載で、それが口コミでも評判です。

京都の『ギア』の演劇はセリフがない一方でパントマイム・ブレイクダンス・マジック・ジャグリングといったパフォーマンスをストーリーのなかに数多く取り込んでいます。さらに舞台のセットにはさまざまなギミックが施されており、レーザー光線を用いている点も特徴的です。こういったさまざまな演出を使いながらストーリーが展開されます。

京都の『ギア』で行われる演劇は日本人だけでなく外国人の観光客にもおすすめです。普通の演劇を外国人観光客が楽しもうと思うとどうしても言語の壁がハードルとなるわけですが、京都『ギア』はセリフがありませんから言葉がわからない人でも十分に楽しめるからです。ニューヨークのブロードウェイの演劇に通じるものがあるかもしれません。

実際、京都へ観光に訪れた外国人からの『ギア』に対する口コミは上々です。口コミのなかには「もう一度見たい」といった声も多く、演劇のクオリティーの高さがここからもうかがえます。京都観光と言うとどうしても歴史的な建造物の方に意識が向いてしまいがちですが、あえて時間を作ってでも京都の『ギア』は訪れる価値のある場所だと言えます。

演劇にほとんど行ったことのない人は京都の『ギア』がどんなものなのか想像しづらいかもしれません。そんな時はインターネット上の口コミを参考にしてみるといいでしょう。この京都の『ギア』には専用のホームページがあるのですが、そこに演劇を見た人たちの口コミがまとめられています。自身のホームページに口コミがあるのは珍しいです。

インターネット上に有志の人たちが口コミをまとめることはありますが、普通は批判を恐れて自分たちのウェブサイト上に口コミを掲載したりはしません。ただ、京都の『ギア』は自分たちの演劇のクオリティーに自信を持っているためあえて口コミを掲載しています。専用ホームページの口コミには実際に来訪した人の生の声がいっぱいです。

その口コミを読めば京都の『ギア』がどんなところなのかある程度イメージすることができると思います。その上で観光スケジュールに京都の『ギア』と入れるのか、それとも別の場所を観光するのかを決めればいいのではないでしょうか。個人的には京都の『ギア』はおすすめの観光スポットですし、口コミを読めばおのずと観光したいと思うはずです。

演劇と言えば当日劇場まで行ってそこでチケットを購入するのが一般的ですが、京都の『ギア』では事前に予約することが可能です。もちろん、当日券もありますが人気の舞台である点を踏まえるとチケット予約をした方が無難でしょう。予約をしておけばチケットが売り切れてないかどうかでハラハラする必要もないですし、時間を有効に使えます。

京都『ギア』のチケット予約は電話でもOKですが、おすすめはインターネット予約です。専用のホームページから予約をすることができ、24時間いつでもどこでも簡単に予約できますからとても便利です。また、公演時間ごとの売れ行きが確認できるのもインターネット予約のいいところです。公演時間ごとに空席があるのか完売なのかが一目瞭然です。

京都『ギア』にはチケットの料金がお得になる日がいくつかあり、もし可能ならばその日に鑑賞することをおすすめします。例えば、毎月第1月曜日の19時からの公演は"ギアの日"と称してチケット料金が500円引きになります。ほかの割引との併用はできませんが、それでもかなりの割引率です。大勢で観光に行くなら"ギアの日"はかなりおすすめです。

また普段の公演だと4歳未満の子どもは入場することができないのですが、毎月の第1土曜日と第3土曜日の14時からの公演は"キッズデー"となり小さい子と一緒に演劇を楽しむことができます。事前に申し込みをする必要はありますが、この"キッズデー"を上手に活用すれば家族みんなでエキサイティングな『ギア』の演劇を楽しめます。

京都『ギア』のチケット予約はかなりおすすめの購入方法ですが、いくつか注意点もあります。まず一度に予約できる人数は1つの公演時間につき最大でも10人までです。11人以上で観光したい場合にはグループ鑑賞として公演時間の前までに申し込む必要があります。ちなみに、京都の『ギア』では劇場を1つの団体だけで貸切にすることはできません。

また、4歳から未就学児の間の子どもは入場料が無料になるのですが、これが適応されるのは大人1人に付き子ども2人までです。ほかにも、1度予約が確定すると観光する側の都合で払い戻しをすることはできませんので注意してください。もちろん、公演が中止になるなどした場合にはきちんと予約の際に支払ったお金を払い戻してもらうことは可能です。

京都は公共の交通機関が充実しているので『ギア』へアクセスする手段はいくつかあるなかから選べます。自分の自動車でアクセスするのもいいですし、電車で最寄り駅まで行ってそこから歩くこともできます。京都市内を走っているバスを使ってアクセスすることも可能です。ここでは電車と自動車で京都『ギア』へアクセスする方法を解説します。

京都駅から『ギア』までアクセスする場合には最寄り駅の"河原町駅"か"三条駅"までまずは行くことになります。ちなみに、この"河原町駅"も"三条駅"もどちらも乗り換えなしで京都駅から行くことはできません。さらに駅を降りてから京都『ギア』まで歩く距離も時間もほとんど同じです。なので基本的には乗りやすい方を選べばいいと思います。

ただ、電車の所要時間だけを比較すると阪急線の"河原町駅"を経由して京都の『ギア』まで行った方が早いです。ここでは京都駅から『ギア』までの河原町駅を経由した場合のアクセス方法をご紹介します。ただ、あらかじめ述べておきますがあくまでも説明するアクセス方法は一例です。ほかの形で京都『ギア』を目指すアクセス方法もあります。

京都駅に着いたらまずは京都市営烏丸線の国際会館行に乗って"四条駅"を目指します。この"四条駅"までは数分で着きます。京都市営の"四条駅"に着いたら今度は徒歩ですぐ近くにある阪急線の"烏丸駅"まで移動しましょう。歩いて移動と聞くと少し面倒に感じるかもしれませんが1分くらいで着く距離なのでそこまで苦にはならないはずです。

阪急線の"烏丸駅"に着いたら河原町行の電車に乗り込みましょう。目的地の"河原町駅"は終着駅なので見落とし心配はありません。河原町駅に到着したらあとは歩いて京都『ギア』へアクセスすることになります。河原町駅の9番出口から外へ出て、新京極通を北上します。すると三条通との交差点が現れるのでそこを左折です。

すると左手側に目指していた京都の『ギア』が見えてくるはずです。ちなみに、いま紹介した新京極通と三条通はアーケードとなっており雨が降っていても濡れることなく京都の『ギア』までアクセスできます。衣服が濡れた状態で何時間も演劇を見るのは気持ちが悪いですし、身体にも良くないですから悪天候の日は電車でのアクセスをおすすめします。

東京や名古屋の方から自動車で京都の『ギア』にアクセスするならまずは名神高速道路の"京都東インターチェンジ"を目指しましょう。京都東インターチェンジを降りたら三条通に入ってしばらく西に向かって車を走らせます。ずっと道なりに走っていくと"蹴上"の交差点が見えてくるのでそこを左折です。Y字型の交差点で、左側の浄水場が目印です。

この"蹴上"の交差点を左に曲がったらまたしばらく三条通を走ります。すると鴨川のすぐ手間に三条駅が見えてきますので今度はそこを右に曲がります。"三条大橋"と書かれた看板が目印の交差点です。"三条大橋"の交差点を右折したらすぐに見えてくる"川端御池"の交差点を左折してください。すると御池通りに出ますからそこからまた真っすぐです。

御池通りを少し走ると御幸町通との交差点が出てきますのでそれを左折です。ここが最後の曲がり角で、ここまで来れば目的地の京都『ギア』はもうすぐそこです。御幸町通を南下していくと左手側に京都『ギア』が出てきて到着です。京都の街は道路が碁盤の目のように入り組んでいるので自動車でアクセスする場合は交差点の見落としに注意です。

住所：京都府京都市中京区三条御幸町角1928ビル3階
電話番号：075-254-6520

大阪や神戸のような西側の地域から自動車を用いて京都の『ギア』へアクセスするならまずは名神高速道路の"京都南インターチェンジ"を目指すといいです。この"京都南インターチェンジ"を降りたらそのまま京阪国道に入ってしばらくずっと北へ向かって車を走らせます。約3kmほど北上です。すると"京阪国道口"と書かれた交差点が見えてきます。

今度はこの"京阪国道口"の交差点を右折しましょう。この交差点は世界遺産としても有名な東寺のすぐそばなのでそれを目印にしておけば間違えないと思います。右折をしたらすぐ次の"九条大宮"の交差点を左へ曲がってください。大宮通りへ入ります。そうしたらまたしばらく北へ向かって走りましょう。距離にすると2kmほどでしょうか。

すると"五条大宮"の交差点が出てくるので右へ曲がりましょう。そしてすぐにある"堀川五条"の交差点を左折です。そうしたらしばらく堀川通に沿って真っすぐに走ります。今度は"堀川御池"の交差点が見えるのでそこを右へ曲がってください。富小路通に来ていれば問題ありません。あとは御幸町通りに入れば京都『ギア』はすぐそこです。

京都の『ギア』には専用の駐車場が用意されていません。そのためもし自動車で来訪する場合には自分で近隣のコインパーキングを探して止める必要があります。しかし、駐車場自体は京都の『ギア』の周辺にたくさんありますが、人気の公園になるとかなりの数の人が集中します。特にアクセスしやすい場所はすぐ満車になるので注意してください。

京都の『ギア』は1日2公演で、公演時間は14時と19時からとなっています。ただ、時期によって公演時間は微妙に変わる可能性があるため、心配な場合はあらかじめ問い合わせておくと安心です。ちなみに1公演あたりの公演時間は90分ほどとなっており、この公演時間の間には休憩などはありません。トイレなどは公演時間前に済ませておきましょう。

原則として公演時間の5分前までには座席に着くようにしましょう。もちろん、公演時間に止む終えず間に合わないケースもあるかとは思います。ただ途中入場自体は認められていますが、演出の都合上公演時間のタイミング次第ではすぐに入れないこともあります。ですから、できるだけ公演時間の前に余裕をもって来館するのがおすすめです。

京都の『ギア』は新感覚の演劇を楽しめる劇場で、口コミの評判もいいことから今後ますまず人気が出ること間違いなしの観光スポットです。自分の都合にあわせて好きな公演時間を予約することも可能ですし、京都市内のあらゆる場所から行けるアクセスの良さも魅力です。京都へ行く際にはぜひ観光スケジュールに組み込むことをおすすめします。