おいもカフェは埼玉で大人気のカフェ！芋好きには堪らないおすすめスイーツは？

TVや雑誌などでも頻繁に紹介され、その美味しさに行列ができるほどの人気のお店「おいもカフェ」。実は素材の上手さを熟知したサツマイモ農家の方が直営している、カフェなのです。今回そんな「おいもカフェ」の魅力について、とことんご紹介いたします。芋の甘さをふんだんに生かした本格的メニューを、ぜひご覧ください。

まずは行く前に、埼玉県の「おいもカフェ」店舗の営業時間を確認しておきましょう。「おいもカフェ」の営業時間は、午前11時から午後18時までとなっています。定休日は月曜日と火曜日です。土日に営業しているので、仕事をしている方は行きやすいですね。なお、店内は完全禁煙となっていますので、お子さん連れでも安心です。

注意したいのが臨時休業の時です。上記以外で、お店の都合で急遽お休みになる場合もあります。その際は、「おいもカフェ」のHPにて臨時休業のお知らせがあります。せっかく行ったのに閉店していたという残念なことにならないよう、事前にHPを必ずチェックしておきましょう!

広大な敷地の「むさし野自然農場」内にある「おいもカフェ」。駐車場は農家の敷地になり、結構なスペースがあります。と言っても、白線で区切られたきちんとした駐車場というわけではなく、空いた場所にどんどん停めていく感じです。また店舗前の駐車場が無くなっても、店舗裏にも駐車場がありますので心配ありません。

車でのアクセス方法は、高速道路の場合は関越自動車道経由で所沢ICから約10分程です。そこから北方向に「いも街道」という道路を進みます。その道沿いに「おいもカフェ」の看板が見えてきたら、そこを左折し進むと到着します。また看板は目立ちにくいので、スピードを落としてよく見ることをおすすめします。

バスでは、「ふじみ野駅」から「上富・セントラル病院・三芳役場経由から鶴瀬駅西口折返し線」利用、「鶴瀬駅」からは「三芳役場・三芳中学経由から西原住宅循環線」または「三芳役場・上富・セントラル病院経由からふじみ野駅西口折返し線」を利用します。いずれも「角屋」下車で、目的地到着は徒歩1分です。運行本数が少ないので帰りの時間も確認しておきましょう。

電車でのアクセス方法は、1番近い駅は東武東上線「鶴瀬駅」で下車になります。ですが、そこから徒歩で約40分もかかります。時間短縮するには、「鶴瀬駅」西口からバス経由で向かうことをおすすめします。なお、バスの運行時間は1時間に1本の時もありますので、事前にしっかり確認しておきましょう。　

「おいもカフェ」では、300年以上の歴史あるおいも農家が、日々精魂込めて育てたサツマイモがメニューに使用されています。自家栽培のサツマイモは、その時期により収穫される品種が異なります。メインは昔から栽培が盛んな川越いも、シルクスイート、むさしこがね、むさし金時、紅赤金時など、いずれも甘さや食感が人気のサツマイモです。

農家の元々納屋だった物件を改築して出来たのが「おいもカフェ」。1階は大々的にリフォームしていますが、2階は納屋の名残のある外観です。そのため、全体的に瓦屋根と黒や茶色のコントラストに、どこかほっとする昔ながらの風情を感じさせます。ケヤキや竹林などの樹々に囲まれた、自然豊かな広い敷地のカフェは、あたたかに客を迎えてくれる雰囲気です。

「おいもカフェ」店舗内は、床はあたたかなウッド調に白の壁を基調とした、アットホームな雰囲気です。また座り心地の良いソファー席や、木製のテーブルやイスなどが、バランスよく配置されています。天井も高めで開放感たっぷりです。広い店舗内には、明るい爽やかさと落ちついたあたたかさが調和しており、居心地よく過ごせるでしょう。

「おいもカフェ」は人気店のため、できるだけ日にちと時間を決め、予約して行くことをおすすめします。「おいもカフェ」HPでは、2ヶ月先まで予約状況を閲覧することができます。大人数で行く際や、座り心地の良いソファー席希望の場合は特に予約が必要です。時期によっては2ヶ月先まで満席になっていることもありますので、注意しましょう。

予約方法は電話か、来店して予約するかの2つになります。直接来店は、混み具合によりかなりの待ち時間になりますので注意しましょう。また電話予約では11時、または13時から予約かのどちらかを選ぶようになります。なお、開店直後や夕方は予約待ちの電話が集中し、時に繋がらない場合もあります。その際は諦めず時間をずらしてかけてみましょう。

住所：埼玉県入間郡三芳町上富287 
電話番号：090-2729-5236

「おいもカフェ」メニューの中でもイチオシ人気なのは、やはりサツマイモのスイーツです。4種類あるデザートメニューの1つ、「本日のデザート」は色んな種類のスイーツが味わえておすすめです。その時により内容は違いますが、お芋のペーストパイ焼き、つつみ焼、ケーキ、アイス、スコーンなどになります。なお、価格は600円となっています。

SNS栄えしそうなスイーツ。サツマイモ好きにはたまらない「むさし金時のハニースイートポテト」です。輪切りされた熱々のサツマイモの上に、たっぷりとバニラアイスがのせられています。添えられたロゴ入りのクッキーも可愛いです。ホクホクと焼き上がったサツマイモは甘く、アイスとの相乗効果でより美味しいです。なお、価格は600円となっています。

「おいものクリームブリュレ」は、別名芋プリンとも呼ばれています。焦がしたカラメルのほろ苦さが、サツマイモの甘さとマッチして美味しいスイーツです。添えられたチョコのクッキーに絡めて食べても、美味なのでおすすめです。量は結構あって2人分と思う程あります。こちらも価格は600円です。

好きなスイーツとセットで、ドリンクを選べる「デザートセット」もおすすめです。価格は900円。珈琲、紅茶、エスプレッソ以外に、ソフトドリンクは4種類の中から選べます。なお、カフェラテとカプチーノはプラス100円になります。こちらは可愛いイラストが描かれたドリンクメニューで、女性から好評です。

こちらは「いも丼」という、ある時とない時がある人気裏メニューです。フレンチトーストと一口大のさつまいもの餡に、バニラアイスと生クリームがトッピングされ、ロゴ入りさつまいものチップがデコレーションされた一品です。なお、かなりボリュームがあるので覚悟しましょう。またソースは、チョコかキャラメルを選ぶことができます。価格は900円です。

「本日のランチ」は3種類。その日により内容は異なります。ランチ＋ドリンクのランチセットは1200円なのでおすすめです。またプラス500円で好きなデザートを選ぶことも可能です。ランチは無くなり次第終了となっているので早めに行きましょう。時々登場する「ビーフシチュー」は、パンの中に野菜と肉がたっぷり詰まった仕様で、美味しいと評判です。

おいもカフェで1番人気の「むさし野自然農場の野菜プレート」。その時期の旬の野菜を使用するので、種類は異なりますが、大抵10種類以上の野菜を使用しています。サラダと栄養たっぷりの野菜スープに野菜炒めご飯などのメニュー内容です。野菜を使ったランチは薄味仕様で、ヘルシーで美味しいと人気です。

ハートのようなパンが特徴の「武蔵野野菜のBBQプレート」。サラダに、数種類のサツマイモ、季節の旬の野菜の内容で、程よい加減に焼き上げられています。特製ドレッシングに野菜をつけて食べると美味しいです。全体的にボリュームがあるのでお腹いっぱいになるでしょう。また時にスープが付いている時もあり、メニューは変化します。

ランチメニューに時々登場する「コッペパンランチ」。全体的にボリュームが多めのランチやスイーツが多い中、こちらは適度な量なので女性におすすめです。後でスイーツを頼んでも余裕があるでしょう。スープにサラダと野菜の付け合わせ、またコッペパンには必ずサツマイモと、その時期の果物や野菜が一緒にサンドされています。

カリカリの千切りサツマイモが上に振りかけられた「カレー」シリーズも人気です。チキンや季節の旬の野菜がルーと共にじっくりと煮込まれて、柔らかく食べやすいです。おいもカフェのカレーは、辛さひかえめでまろやかな味です。こちらも野菜中心のメニューで大変ヘルシーです。パンの中にチーズカレーやグリーンカレー、トマトカレーなど豊富な内容です。

季節事に登場する「タケノコの和食プレート」や「春プレート」も和食中心でおすすめです。タケノコや大根のお吸い物とセットになっています。またその他、おにぎり、サラダ、サツマイモ、漬物、野菜類が詰まったお得なプレートです。あっさりとした和食が好きな人に、良いでしょう。

「サツマイモとトマトのニョッキ」も、豪華で美味しいと注目を集めています。まず、その時期の旬の野菜やパンが盛り付けられた前菜が登場します。その後はトマトが丸ごと中央に配置されたニョッキが出てきます。ニョッキ（パスタを団子状にしたイタリア料理）には、サツマイモが練り込んであり、トマトソースのコクとマッチして甘くて美味しいです。

季節限定メニューの夏のカキ氷は、何種類もあり充実しています。カキ氷はかなりボリュームがありますので、しっかりご飯を食べた後は少々厳しいかもしれません。デザート単品注文以外の時は、何人かでシェアすることをおすすめします。人気の「黒みつ塩きなこ氷」はバニラアイスと白玉入りで甘く、黒みつに塩がきいて美味しいと評判です。

他にないカキ氷がありおすすめです。「梅干し氷」は酸っぱい梅干しを先端に、赤紫蘇ベースのシロップと黒ゴマがトッピングされ和風の味わいです。「抹茶マニア氷」やティラミス風味の「OIMOプレッソ氷」は大人のほろ苦さが好みの人におすすめです。またあっさりとした甘さが希望なら「練乳クイーン氷」が良いでしょう。価格は700円から900円です。

期間限定の「つぼ焼きおいも」も人気です。価格は300円から700円で、サイズにより金額が異なります。アルミホイルに包みじっくり壷の中で焼き上げた芋は、品種も様々です。「あいこまち」はしっとり柔らか、「むさしこがね」はホクホクの食感、「シルクスイート」はねっとりとした甘さで美味しさが異なります。カフェでデザートに注文可能で、お土産にもおすすめです。

「おいもカフェ」では、地産ビールも取り扱っています。埼玉県入間市産地の「COEDOビール」は6種類あり、数々の大会で受賞歴を誇る名品です。1本333mlの飲みやすい量で、価格はいずれも700円となっています。おすすめは、川越芋を原料に使った「紅赤」。ろ過せずに生で詰め込んだ川越オリジナルビールで、豊潤な味わいが人気です。

「おいもカフェ」では、むさし野自然農場で栽培した旬の野菜なども売られています。採れたての新鮮な野菜は、安くて美味しいとお土産にも人気です。あるものは季節にもよりますが、じゃがいも、おくら、茄子、茶豆などが100円から300円で直売されているので、かなりお得でおすすめです。時間があれば、ぜひ見ていきましょう。

また、その時期により品種は異なりますが料理に使用しているサツマイモも販売しています。シルクスイート、むさしこまち、あいこがね、むさし金時、紅赤金時などの品種が9月から11月にかけて販売しています。なお、ダンボール1箱希望で家に送りたい時や、ギフト配送希望は「おいもカフェ」の別棟で行っています。

またタイミングによりますが、運が良ければあまりものの野菜を頂ける時があります。出入り口近くに、かごに入った、または新聞に並べてある野菜を、各自「ご自由にお持ち帰りください」というフリースタイルです。1人1個です。袋の用意はありませんので、あらかじめ袋を持っていると便利です。いつもしているわけではないので、あればラッキーでしょう。

いかがでしたか?埼玉県の「おいもカフェ」は、サツマイモ農家直営の魅力あふれる場所でしたね!またサツマイモだけにとどまらず、旬の野菜をふんだんに生かしたメニューが特徴的でした。採れたてのヘルシーな野菜や甘いサツマイモが大好きな方は、ぜひ「おいもカフェで」おすすめのスイーツやメニューを味わってみてください。