川越の神社おすすめ巡り！初詣・御朱印・厄除け情報！アクセス方法も

埼玉県川越市は、蔵造りの街なみや神社仏閣が有名ですね。今日はパワースポットとして有名な神社から、歴史ある神社、そしてテレビでも有名な話題性のある神社まで、ぐる～っとご紹介します。

埼玉県川越市の総鎮守である川越氷川神社。関東三大祭りで国の重要無形民族文化財の「川越祭り」は、こちらの例大祭です。埼玉県で唯一の神社隣接型専門結婚式場でも有名です。結婚式で行われる「結い紐の儀」は、独自の儀式だそうです。川越氷川神社の歴史は古く、約1500年前に創建されたと伝えられています。ご夫婦の神さま、その娘夫婦の神さま、そしてその子孫の神さまがまつられています。中でも大己貴命（おおなむちのみこと）は、出雲大社でも「縁結びの神さま」として有名ですね。「開運」はもちろんのこと、様々な「ご縁」を結ぶことに強力な力を持っているパワースポットです。

お正月の三が日は初詣客も多いのですが、「お正月限定」の御朱印もありますので、ぜひ初詣で普段と違うものをゲットしてみてくださいね。

「縁結び」にご利益がある川越氷川神社です。中でも一日限定20個しか配布されない「縁結び玉」は大人気。朝8時から配布されるのですが、整理券が配られるほど。私は6時を目安にゲットすることができました。埼玉県外の方が、わざわざ前日泊りで並ぶ方もいるのだとか。ちなみにお正月の三が日だけ、普段の倍「50」個をお配りするそうです。こちらの「縁結び玉」は、巫女さんが本殿前の白い玉砂利を麻の網に包んでくださり、その後神職がお祓いをしてくださったものです。昔から「境内の玉砂利を持ち帰って大切にすると良縁に恵まれる」という言い伝えにちなんでいるそうですよ。ずっと大切に持っていると「生涯の伴侶」にあえるのではないでしょうか？

大鳥居をくぐると、左手に小川が見えます。こちらで「人形（ひとがた）」とよばれる紙に、息を吹きかけ、身体の穢れを流します。健康な人ほど小さなしめなわの鳥居をくぐることができるそうですよ。初詣の時、七五三の時、厄払いの時など節目に来る方も多いそうです。あなたの人形は果たして？

川越氷川神社には摂社、末社が多いんです。それぞれを巡って、「ご利益」をいただきましょう。その際、ぜひスタンプラリーシートを購入してみてはいかがでしょうか。社務所で100円で購入できるんですよ。すべてのスタンプが押せたら、いろいろなご利益がいただけそうですね。スタンプシートには「川越氷川神社」のスタンプが既についていますよ。

川越氷川神社の境内、絵馬トンネルの左側にある八坂神社。こちらは素盞嗚尊（すさのおのみこと）と奇稲田姫命（くしいなだひめのみこと）をおまつりしている摂社となります。スタンプは「きゅうり」です。こちらは、穢れを払うという「疫病退散」のご神徳があるとのことです。厄除けとして効果抜群ですよ。

こちらの八坂神社の夏祭りは、お神輿が町内を巡り、お供えしてあるキュウリと氏子さんたちが持参したキュウリを交換してもらうそうです。その交換したキュウリを食べるとひと夏の間、病気にならずに元気に過ごせると言い伝えられているそうです。お祭りの時期には、神社境内にもキュウリを奉納する場所がありますので、ぜひキュウリ持参でお参りしてみてくださいね。

八坂神社を背にして右手奥にあります。左側から5番目の場所です。こちらにまつられているのは、大山咋命（おおやまくいのみこと）・若山咋命（わかやまくいのみこと）です。家業繁栄、特にお醤油やお酒など「醸造業」の守り神さまなんです。スタンプは「とっくりにおちょこ」。おちょこに注がれたお酒の水面に三日月が映っているのも粋ですね。

川越氷川神社の境内、先ほどの松尾神社から数えて6番目にあります。実は境内に二か所「稲荷神社」があるので、ぜひ両方とも行ってみて下さいね。おまつりしているのは豊受姫命（とようけひめのみこと）。五穀豊穣、商売繁盛の神さまです。下の稲荷神社は、お社にはたくさんのお狐さんが。こちらのスタンプはもちろん「キツネ」です。

稲荷神社から右手に2番目の場所にあるのが「子ノ権現社」です。おまつりしているのは、大己貴命（おおなむちのみこと）と天日鷲命（あめのひわしのみこと）です。足腰が痛いときなどに、こちらにお参りし、祠にある履物を一足いただいて帰ります。治ったら、お礼の履物を二足分奉納しましょう。スタンプはたくさんの「草鞋（わらじ）」です。昔から多くの人がお参りにしたのがわかりますね。

子ノ権現社から6番目の場所にあります。おまつりしているのは古事記でも有名な伊弉諾尊（いざなぎのみこと）と伊弉冉尊（いざなみのみこと）です。お使いがキツネではなく狼なのも珍しいですよね。スタンプも「おおかみ」です。「災難」を退け、盗難を防止するという厄除けに効果があるそうですよ。

境内を巡るスタンプラリーもいよいよ大詰めです。数あるご神木の中でも、本殿裏手にあるご神木には、足元に飛び石があるので歩きやすくなっていますよ。縁起のいい末広がりの「八」の字を書くようにまわると、ご利益があるそうです。

この戌岩、実は最初の方で人形を流した小川の側にあったのです。岩の形が、横を向いたいぬ（戌）に似ていることからそうとよばれているとのことです。太い注連縄を首にしめた土佐犬のような立派な横顔ですよね。撫でると子宝に恵まれて、安産になるといわれているそうです。長年撫でられたところはつやつやしていました。戌の日には多くの妊婦さんがお参りするそうですよ。

本川越駅から5分間隔でバスが出ています。駅からはバスで13分くらいです。徒歩だと蔵造りの街並みを抜けて川越区役所を目指して行きましょう。近くには『小江戸観光協会』の建物もありますので、迷ったら立ち寄ってみるといいかもしれませんね。

埼玉県、川越市にある三芳野神社には、平安初期に創建されたと伝えられています。もとは川越城の総鎮守として、城内に建てられていました。おまつりしているのは、素戔嗚尊（すさのおのみこと）と奇稲田姫命（くしなだひめのみこと）の夫婦の神さまと、「天神さま」こと菅原道真公（すがわらのみちざねこう）、 品陀和氣命（ほんだわけのみこと）の五人の神さまです。埼玉県の指定文化財としても有名です。特に「天神さま」は「学問」の神さまとして有名で、「学業成就」、「合格祈願」、「必勝祈願」などにご利益があるそうです。わらべ歌の「とおりゃんせ」はこちらの神社が発祥なのだそうです。

本川越駅から徒歩だと約30分くらいです。近くの川越区役所行きのバスがあります。「小江戸巡回バス」や「小江戸名所巡りバス」などを利用すると便利ですよ。川越氷川神社とは近いので徒歩で移動できますよ。

江戸時代のかたちを復元するため、現在改修工事中です。工事の終了予定は2019年とのことでした。鳥居や石燈籠なども地震の場合は、崩れる危険もあるとのことで注意書きがありました。御朱印は「川越氷川神社」でいただけるそうですよ。

川越薬師神社は、なんと「時の鐘」の下をくぐった奥にある神社なんです。おまつりしているのは大己貴命（おおなむちのみこと）と少彦名命（すくなひこのみこと）です。五穀豊穣や家運降昌にご利益がありんだとか。特に病気平癒に強く、眼病に効果があるそうですよ。最近目がしょぼしょぼする～という方にはぜひお参りをおススメします。御本尊は、薬師如来さまです。右手には稲荷神社もあります。

本川越駅から徒歩14分くらいです。川越駅からバスも出ていますのでそちらも便利ですよ。迷ったら「時の鐘」を目指してGo!

こちらの神社おまつりしているのが、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、事解之男尊(ことさかのおのみこと)、速玉之男尊(はやたまのおのみこと)の三人の神さまです。熊野本宮大社から分祀された神社だそうです。女性やカップルなど「縁結び」にご利益があると人気があるのもうなずけますね。地元の人からは「おくまんさま」と呼ばれているそうです。

鳥居をくぐり、境内に入ると左右に「足踏み健康ロード」なる小道がありました。足つぼに効く石なんだそうです。疲れているところがとっても痛いですよ。

こちらの御朱印は、日本の神話の中で、険しい道を案内したという「八咫烏（やたがらす）」がとてもユニークですね。「勝利シンボル」としても有名で、サッカー日本代表のシンボルマークになっていましたね。「勝守」としてしっかり御朱印をゲットしておきましょうね。

西武新宿線の本川越駅から徒歩で約８分くらいです。JR川越線や東武東上線の「川越駅東口」から約18分です。

川越熊野神社の境内には、「厳島神社」（銭洗弁天）があります。こちらは「弁財天」がまつられています。弁財天を信じるものが、持っている金銭をここで洗い清めると福銭となるといわれていますね。ぜひここで不浄を洗い流してみてはいかがでしょうか。

地元の方にも人気なのは、川越大師こと「喜多院」です。昔から「厄除けのお大師さま」と呼ばれて、多くの方々の信仰を集めていたそうです。護摩修行による本格的な「厄除け」を受けたい方はこちらもいかがでしょうか？

川越までの詳しいアクセス方法は、「川越市役所」のマップをどうぞ。無料駐車場や送迎バス、コミュニティサイクルなどの情報も載っていますのでぜひご覧くださいね。

いかがでしたでしょうか？小江戸川越にある神社をご紹介しました。「初詣」するもよし、「厄除け」に行くもよし、もちろん御朱印巡りをしても楽しいですよ。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。