津田沼の本屋まとめ！大きい書店からマニア向けのお店まで一挙ご紹介！

本の街といえば神保町ですが、津田沼も負けてはいません。津田沼は総武線津田沼駅を中心としたエリアで、千葉県内でも有数の繁華街です。津田沼には、様々な本を取り揃えている大きい本屋からマニア向けの小さな本屋まで、チェーン店の本屋が揃っています。今回は、津田沼で人気のあるおすすめな本屋の営業時間やアクセスなどをまとめてご紹介します。

津田沼はJR津田沼駅と新京成線新津田沼駅周辺を中心としたエリアを一般的に指します。駅前にはパルコやイオンなどがあり、買い物には困りません。また、飲食店も豊富です。周辺には大学や住宅街もあるため、住み心地のよいエリアでもあります。東西線や総武線の終点にもなっており、都心からもアクセスしやすい大変人気のある街です。

この津田沼ですが、本屋の大手チェーン店やマニア向けの本屋など、聞いたことのある本屋が多数出店しています。神保町は古本の街ですが、津田沼は新本の街と言っていいでしょう。営業時間は22時頃までのお店が多いですが、中には深夜まで営業している本屋もあります。利便性が良く、見つからない本はない街、それが津田沼なのです。

津田沼の本屋の中で一番おすすめするのは「丸善　津田沼店」です。津田沼どころか千葉県内の本屋の中でもっとも大きい本屋で、売場面積は約1000坪あります。2011年にリニューアルされており、約80万冊もの本があります。専門書の種類が大変多く、他の本屋では見つからなかった本でも、ここに来れば手に入ることがあります。

もちろん専門書だけではなく、児童書や参考書、漫画も豊富で、比較して自分にあった本を選ぶことができます。あまりの広さに欲しい本が見つからないのではないかと思ってしまいますが、店員さんが優しく案内をしてくれますし、端末で本の在庫や位置を検索することができるのでそのような心配もありません。

文房具も売り場も定評があり、日常的に使えるものからギフト用の高級なのものまで揃っています。1日中いても飽きないとても大きい書店です。アクセスは、JR津田沼駅南口から徒歩2分です。ファミレスや予備校、手芸店などと一緒のビルに入っています。他のお店も利用しながらゆったりと1日過ごしましょう。営業時間10時から21時までです。

津田沼で2番目に大きい本屋は「くまざわ書店　津田沼店」です。JR津田沼駅南口を出て右手にある階段を降りるとすぐの所にあります。その時間は歩いて10秒ほど。アクセスのしやすさは抜群です。駅から最短の本屋なので、電車の待ち時間に立ち寄ることが可能なので、通勤通学で忙しい方に重宝されています。

「ホテルメッツ」と同じ建物にあるので、旅行や出張でホテルを利用している方にも便利です。くまざわ書店は全国に展開している本屋ですが、津田沼店はフロアが2つあり、建物の4階と5階部分にあります。4階部分には、雑誌や話題の本、新書などが置かれています。専門書やビジネス書などは5階部分にあります。

売り場面積は決して大きいとは言えませんが、専門書が多く品揃えが豊富です。漫画の試し読みができるので、漫画を買いたい方にもおすすめです。営業時間は平日と土曜日が10時から23時、日曜祝日が10時から21時までとなっています。平日は遅い時間まで営業しているので、仕事帰りに立ち寄ることができます。

津田沼にくまざわ書店は2店舗あります。「ACADEMIAくまざわ書店　津田沼パルコ店」は、JR津田沼駅北口を出てすぐの場所にあるパルコB館の4階にあります。こちらのくまざわ書店は大きい店舗です。パルコの中とあって、女性や若者向けの雑誌などを中心とした品揃えですが、話題の本から専門書まで取り扱いが豊富です。

品揃えの豊富さは「丸善津田沼店」の次と言われています。雑誌の種類が豊富で、さまざまな雑誌があります。付録付きの雑誌は付録が展示されているので、買ってから期待はずれだったとがっかりすることもありません。また、文具売り場も併設されています。文具の種類も豊富なので、欲しい文具がある方はぜひ覗いてみてください。

規模の大きい本屋でパルコの中にあるという点から、ショッピングのついでに利用しやすい便利で人気のある本屋です。「ACADEMIAくまざわ書店　津田沼パルコ店」の営業時間は、10時から21時までとなっています。アクセスはJR津田沼駅の北口を出て、ペデストリアンデッキをまっすぐ進んだところにあるパルコの中です。

「未来屋書店　津田沼店」は中規模の本屋です。イオンモール津田沼店の3階にあります。イオン津田沼店は、新京成電鉄新津田沼駅に直結しているので、こちらも大変アクセスしやすい本屋です。もちろんJR津田沼駅からもすぐアクセスできます。イオンモールのテナントですので、お買い物と一緒に利用しやすい本屋です。

イオンモールの中とあって、ターゲットは女性と子ども。女性向けの本や子ども向けの児童書などが豊富です。未来屋書店は全店で子ども目線の店作りをしているため、ファミリー向けの本屋と言えます。大きい本屋ほどの充実感ははありませんが、雑誌、参考書、漫画などバランスよく商品が置かれています。本屋として必要十分な品揃えです。

文房具の取り扱いはありません。営業時間は9時から22時までです。営業時間が他の本屋と比べて長いほうなので、朝から本屋に行きたい時や帰りが遅くなった時にも利用できます。遅い時間でも、食品などの買い物とあわせて利用できるので、非常に利便性が高く人気がある、おすすめの本屋です。

「BOOKS昭和堂」は、津田沼の本屋といえばココと言われるほど地元に根付いた人気の本屋です。津田沼の本屋の中でも歴史がありおすすめのお店です。実は「BOOKS昭和堂」は、手書きポップを始めた伝説的な本屋なのです。「白い犬とワルツを」はここ昭和堂の手書きポップから全国に広まりヒットしました。

規模はあまり大きい本屋ではありませんが、ポップや出版社名の掲示などの工夫がされているので、本が探しやすく親切なお店です。ベストセラーや話題の本を販売しているのはもちろんですが、「ほんとうにおもしろい本」を見つけるというコンセプトを掲げ、独自の視点で本を取り揃えています。

「BOOKS昭和堂」に行けば、他の本屋では見つからないような好みの本に出会えるかもしれません。他とは違った本屋をお探しの方におすすめです。アクセスは、JR津田沼駅北口を出て右手のペデストリアンデッキを進むとすぐの所にあります。営業時間は9時から23時です。仕事帰りでも立ち寄れるので助かります。

「ブックマルシェ津田沼店」は、イトーヨーカドーの中にある本屋です。未来屋書店と同様に、お買い物ついでに楽しめる本屋です。イトーヨーカドーにあるひっそりとした普通の本屋とあなどってはいけません。ベストセラーや新刊はもちろんですが、レジ裏にあるコーナーは力が入っており人気があります。

懐かしい本や他の本屋ではもうやることのないフェアなどが開催されているので、本好きにはたまらない穴場の本屋なのです。また、子ども向けの児童書の種類が豊富なので、お子様連れの方にもおすすめです。営業時間は9時から21時までです。明るく落ち着いた雰囲気も居心地のいい本屋です。

TSUTAYAは言わずと知れた本とレンタルの大きいチェーン店です。もちろん本の街津田沼にも店舗があります。レンタルコーナーがありますが、本のラインナップも充実しています。売り場の面積も4割ほどを占めています。営業時間が長く、9時から26時まで営業しています。津田沼の本屋の中では、もっとも長い営業時間です。

話題の本屋やベストセラー、漫画等をバランスよく置いています。アクセスもしやすく、JR津田沼駅の南口を出てすぐのモリシアというビルの1階に入っています。丸善とは道路を挟んでお隣です。道路に面した場所に入口があるので、丸善で本を探す時間がない時や、深夜に本屋に行きたい時にはおすすめです。

このTSUTAYAのおすすめポイントは、スターバックスが併設されている店舗という点です。購入する前の本をスターバックスに持ち込んで読むことができます。またTSUTAYAの店内にも椅子が置いてあります。コーヒーを片手にゆったりと本を選ぶことができるので、とても人気がある本屋です。

本の街津田沼には、もちろんアニメイトもあります。TSUTAYA津田沼と同じく「モリシア」というショッピングビルに店舗があります。JR津田沼駅からは徒歩1分というアクセスの良さが嬉しいポイントです。津田沼では長い歴史のあるマニア向けの本屋です。漫画やラノベはもちろんのこと、ガチャやグッズなども豊富です。

広さも申し分なく、千葉県内のアニメイトの中では大きい店舗です。扱っているジャンルもさまざまで、王道のアニメから恋愛ものなど何でもアリ。わざわざ都内まで出向かなくても、ワンフロアで十分満足できる品揃えを誇っています。店内も見やすくさまざまな年代の方が訪れている大人気の本屋です。時にはレジ待ちの行列ができるほどの人気ぶりです。

サイン会やリリースイベントや各種フェアもよく開催されています。アニメイト津田沼店は、ツイッターやブログをやっています。イベントに行って見たい方は、ツイッターやブログで事前に情報をチェックするのがおすすめです。営業時間は10時から21時30分までとなっています。

⑧でご紹介した「アニメイト津田沼店」の向かいにあるのが「ゲーマーズ津田沼店」です。アニメイトと競合する本屋で、マニア向けの本屋をはしごできるとあり便利で人気があります。アニメイトに負けず劣らず漫画や同人、ラノベが豊富に揃っています。本以外にも、CDやDVD、グッズ等もあります。イベントも頻繁に行なわれています。

津田沼店の大きな特徴は、遊戯王などのトレーディングカードゲームが豊富で、店内にはカードで遊べるスペースがあるという点です。カードゲーム好きにはたまらない本屋です。営業時間は10時から21時30分です。アクセスはJR津田沼駅南口直結の「モリシア」の5階にあります。大きい規模の本屋ではありませんが、マニア向けの本屋として愛されています。

こちらも全国的に展開している本屋「ヴィレッジヴァンガード」の津田沼店です。パッと見では本屋なのかどうかわからないほど雑貨類が多いですが、実は本屋でマニア向けの本が多く取り揃えられています。アニメイトやゲーマーズとは趣が異なり、サブカル要素が強い本屋です。もちろん話題の本や雑誌などもあります

ヴィレッジヴァンガードといえば、ごちゃごちゃとした店内に所狭しと本や雑貨が並んでいる印象ですが、「津田沼パルコ店」はちょっと違います。2017年にリニューアルオープンして依頼、広く見やすくなりました。しかし、ヴィレッジヴァンガード特有のエンターティメント性の強さは健存です。

本を購入するという目的だけではなく、雑貨やインテリアグッズなどを見て楽しむこともできます。見ているだけでも楽しく人気がある本屋です。「ヴィレッジヴァンガード津田沼パルコ店」は、JR津田沼駅北口を出てすぐのパルコのA館5階にあります。営業時間は10時から21時です。

津田沼は新本が多い街ですが、古本屋もあります。大手古本チェーンの「BOOKOFF津田沼店」です。TSUTAYAやアニメイト、ゲーマーズと同じく、JR津田沼駅南口の「モリシア」にあります。小規模のBOOKOFFですが、本の他、CDやゲーム、トレカを販売しています。基本を押さえた品揃えです。

中には1冊100円の本もあり、掘り出し物が見つかることも。モリシアには他にもたくさんのテナントが入っているので、お買い物やお食事のついでに楽しめます。アクセスは、JR津田沼駅南口を出てすぐの建物「モリシア」の1階です。ダイレクトにBOOKOFFに入店できる入口も2ヶ所あります。

本の街「津田沼」で人気のある、おすすめの本屋をご紹介しました。本が売れない時代ですが、各店工夫を凝らして頑張っています。各店競合することでより一層、ラインナップに磨きがかかるのでしょう。神保町まで行かなくても欲しい本が見つかる街。あなたもぜひ津田沼の本屋巡りに出かけて、お気に入りの1冊を見つけてみてはいかがでしょうか。