MALDA KYOTOはオシャレな焼き菓子カフェ！ババグーリの家具が揃う

MALDA KYOTOはヨーガンレールのババグーリの世界観が体感できる京都にあるカフェとホテルです。簡素でありながらも人やモノ、環境に真摯に向かう姿勢が凛としているMALDA KYOTOは一つ一つの家具やお菓子が愛おしく感じます。生きるということにまっすぐ向き合っているMALDA KYOTOのカフェとホテルについてたっぷりとご紹介します。

MALDAカフェはポーランド生まれのドイツ人であるヨーガンレールが1971年に設立したブランドで家具や器をはじめジュエリーやオリジナルのテキスタイルなどを展開しています。

ヨーガンレールは2006年に環境に配慮した手仕事のものづくりを大事にするブランドであるババグーリを始めました。天然の素材など土にかえることを意識して作られたひとつひとつのアイテムは手触りも良く全てが上質。デザインに込められた実用性と遊び心いっぱいのアイテムも魅力的です。

京都のMALDAカフェはそんなヨーガンレールのババグーリブランドの世界観そのままを表現しているカフェです。家具や器に静かに優しく流れる時間とともに手作りの美味しいお菓子が花をそえます。

京都にあるMALDAカフェの店内は余計なものは何もないシンプルで洗練されたおしゃれな空間です。ヨーガンレールのババグーリブランドそのものの世界観が広がり、ゆっくりとくつろぐことができます。

一つ一つのアイテムはどれも思いが込められた手作りの品ばかり。灯ひとつとってもどこか柔らかみのある、いつまでも眺めていたいような素敵な芸術品です。

黒い天井から吊り下げられた灯は山口県生まれの作家、永富新嗣さんの作品。底部分をすっぽりと覆ったガラス玉のような灯がMALDAカフェを優しく照らしています。

MALDAカフェには大地につながる力強さと温かさを併せ持ったようなアイテムが多く、ひとつひとつに注目です。手仕事の先にいる職人さんや作家さんの指先が見えてくるよう。

店内に置かれているイスとテーブルはババグーリのもの。一つ一つデザインが違っていて、どれも座り心地は抜群。自分好みの椅子に腰かけて楽しむカフェタイムは楽しいものです。

角のないテーブルと丸みのある椅子はほっこりとした時間を過ごすための必須アイテム。このほっこり感こそがヨーガンレール、ババグーリの目指しているところなのかもしれません。

店内の席数は全部で14席ほど。テーブル席とカウンター席があり、カウンターはオープンキッチンのようになっていて店員さんたちの手仕事が見られるのも楽しいポイントです。キッチン内の色々なアイテムにも注目です！

店内の大きな窓からは京都らしい町並みを見渡すことができます。どこかのんびり、はんなりした雰囲気の瓦屋根の建物や赤い郵便ポストが時間の流れを更にゆっくり感じさせます。車通りはそれほど多くない立地でティータイムにはぴったりのロケーションです。

外から差し込む日の光は優しく、シックな黒の床材と共に落ち着いた雰囲気を醸し出しています。荷物を置くかごまでが丸く角のないデザインで、全てがどこまでも柔らかくシンプルで洗練されています。柱などに使われている柱はまだ真新しく、木の香りさえ漂ってくるよう。

カウンターにおかれたショーケースには本日のスイーツがお行儀よく、そして可愛く並んでいます。

マフィンを中心とした焼き菓子はどれも魅力的。大きすぎないサイズのショーケースもまたババグーリの世界観が反映されているようで安心します。

高さや段数もまるで計算されつくしたサイズのようにしっくりとお店に馴染んでいて、いつまでも眺めていたくなってしまいます。

手書きで書かれた焼き菓子のマフィンはお持ち帰りできるメニューの後ろにラッピングされたものが置いてあり、一目で区別がつきます。店内だけで食べられるスイーツは、やはりババグーリの世界観の中でババグーリの空気と一緒に味わうべきものたち。プリンやキャラメルナッツなどちょっとしたブレイクタイムには絶好のスイーツばかりです。

ショーケースの中のマフィンは、まるでショーケースごとヨーガンレールのババグーリの作品のように完成されていて、思わず見入ってしまいます。

焼き菓子の美味しさが伝わるシンプルな小麦の茶色がショーケースの木と呼応しているかのように、MALDAカフェのアイテムはひとつひとつが料理とさえ響きあいます。

お店に一歩足を踏み入れた時に目に飛び込んでくるマフィンのショーケースをはじめとした空間の共鳴をぜひ感じてください。

晴れの日には晴れの日の、雨の日には雨の日の、そして雪の降る日にはまた雪の日の、どんな日も心地よい空間が広がるMALDAカフェ。天気までも味方につけているような空間が存在するのは、ヨーガンレール・ババグーリの世界観がカフェの細部まで行きわたっている証拠なのかもしれません。

京都のMALDAカフェには全国から美味しい食材たちが届きます。旬の野菜や果物を使った料理やスイーツは自然と期間限定に。Facebookやインスタグラムなどでは食材の到着や季節のスイーツの情報を知ることができるので要チェックです。旬の美味しい食材で作られるスイーツは体にも優しくおすすめです。

MALDAカフェでは毎日3～4種類のマフィンが日替わりで登場します。焼き菓子は砂糖、卵、乳化剤を使わなずに作られています。メープルマフィンをはじめ季節のフルーツを使ったすもものマフィンや米粉を使った米粉メープルマフィン、そして人気のチョコナッツマフィン等どれも魅力的な焼き菓子ばかりです。

ババグーリの器で出されるMALDAカフェのマフィンは1個の存在感がすごい。ダイエット中の人でもグルテンフリー、砂糖不使用なので安心です。値段は定番のメープルシロップとラム酒で風味付けしたプレーンマフィンが350円、メープルシロップに漬け込んだピーカンナッツがトッピングされた米粉マフィンが410円、チョコナッツマフィンが450円等。

いちじくのガレットは季節限定の人気の焼き菓子。たっぷりのいちじくとナッツが入った魅力のスイーツです。

いちじくの甘みだけで作られたガレットは優しいレモングラスのハーブティーとの相性も抜群で体の中からほっこり、そして元気になれるスイーツです。食後のデザートにもおすすめ。ぜひタイミングを見逃さないように！

京都のMALDAカフェでは優しい味わいのドリンクが色々とラインナップされています。季節に合わせたものも多く、その時だけの楽しみがあるのもMALDAカフェの魅力のひとつです。

たっぷりのレモングラスで淹れられたハーブティーはさわやかなレモンな香りが体全体に染みわたるような焼き菓子にもぴったりの一品。見た目の涼やかさと一緒に味わってみてください。

京都のMALDAカフェのチャイティーはランチメニューのMALDAのカレーとの相性も抜群。丁寧にに出されたチャイはホットでもアイスでもどちらも美味しい。

オリジナルのスパイス配合とインド式で淹れられたミルクを煮出したチャイティーは体を温める効果があります。夏は冷房で冷えた体を、冬は寒さに耐えてる体を、そして冷え性の方は一年中美味しく飲める一杯です。焼き菓子と一緒にもぜひおすすめ。

石垣島から仕入れているグァバを使ったソーダ割り。暑い夏にはぴったりのさわやかなドリンクは暑さも吹き飛ばしてくれます。シークワーサーのソーダ割も人気で何杯でもゴクゴク飲みたいくらいです。

やさしいピンクの色合いと丸みを帯びたグラスのデザインがマッチングしていてとても素敵です。さりげなく色合わせしてあるコースターも粋。

体の熱をとってくれるスイカのジェラート。シンプルな焼き菓子のクッキーと一緒に。夏バテしそうな体に優しピンク色のジェラートは癒しになります。スイカの甘みが上品な口一杯に広がるおすすめの一品です。ランチ後のデザートにもぜひおすすめです。人気の焼き菓子クッキーと一緒もおすすめ。

MALDAカフェのカレーランチは季節の野菜をたっぷりと使って煮込まれた美味しい一品。夏バテ中でもぺろりと食べられてしまうコクがありながらもさっぱりしたカレーです。体に優しいカレーが食べたくなったらぜひボリュームもたっぷりのMALDAカフェのランチカレーがおすすめです。

MALDAカフェのカレーメニューはオーガニック玄米に黒米という古代米を加えて炊きあげられたライスがついています。紫色に色づいたライスは付け合わせのニンジンやキャベツ、トウモロコシなどの夏の野菜を引き立ててくれる名脇役でもあります。視覚にも嬉しいMALDAカフェのランチカレーはぜひおすすめです。

奥の深いカレーの世界。夏を過ぎ秋を迎えようとしているMALDAカフェのカレーはこれからどう展開されるのかも興味深いところ。スパイスとこだわりの食材の美味しいカレーを期待したいところです。MALDAカフェのカレーにはオリジナルチャイティーも最高です。

MALDAカフェを代表するメニューはマフィンを代表とする焼き菓子。砂糖を使わない素朴な味わいはほっこりとしながら何故か癖になる美味しさ。スクエア型の無駄のないクッキーはかわいいビジュアルが最高です。瓶に詰められているとなおさら美味しく見えるクッキーは2つで250円で販売されています。

ババグーリの焼き菓子はヨーガンレール本社のババグーリ本店でも販売されています。ラズベリーサンドや塩味のローストナッツは新しく加わった人気の商品です。ビスコッティはしっかりとした噛み応えのある一品でぜひおすすめ。

幾種類かのマフィンはテイクアウトして持ち帰ることもできます。お友達へのちょっとした手土産などにも最高です。クシュっとラッピングされたマフィンは紙袋に入れてもらえます。あくまでシンプルなラッピングですがそれがMALDAカフェのトレードマークでもあり、こだわりでおしゃれに見えます。

MALDAカフェのカウンター横にはちょっとした商品棚があり、MALDAカフェで提供されているババグーリのマフィンのレシピがのった本やチャイティーに使われているチャイの葉、更にババグーリブランドの商品などが並んでいます。気に入ったものや気になるものがあれば購入していくことも可能なのでぜひ目を通してみてください。

友人やお世話になった方への贈り物にも最適です。シンプルでこだわりのあるババグーリの商品たちはMALDAカフェ向かいにあるお店でもたっぷり楽しむことができます。ランチやカフェタイムの後にふらりと立ち寄ってみるのもおすすめです。

MALDAカフェの営業時間は朝の8時から19時まで。ラストオーダーは18時半です。定休日は火曜日で日曜日も変わらず営業しています。朝の早い時間から営業しているので仕事前にふらりと立ち寄ってマフィンをテイクアウトすることもできます。また休みの日のブランチにも最高です。

京都のMALDAカフェには烏丸御池駅が最寄りです。JR線・近鉄線京都駅から京都市営地下鉄烏丸線乗換え、「烏丸御池」駅下車、3-1出口より東へ徒歩5分。烏丸より5筋目角「堺町通」を南へ烏丸御池周辺をふらりと散歩する感覚で歩いていればあっという間に着いてしまいます。

専用の駐車場はないので電車でのアクセスがおすすめですが、車でアクセスする場合は烏丸御池より東へ行き、間ノ町通と高倉通の中間にある「市営地下駐車場」を利用するのが便利です。

MALDAホテルはヨーガンレールのババグーリの世界そのものの空間。家具や雑貨に至るまですべてヨーガンレールのこだわりの品々が使われています。

ホテルの洗練された客室にはシーティングエリア、専用バスルーム。冷蔵庫が備わっていて、朝食はアジアンテイスト。無料のWi-Fiやエアコン、バスアメニティなどサービスも充実していて外国の方でも安心して宿泊できるホテルです。

ホテルの立地は京都国際漫画ミュージアムから徒歩3分のロケーション。サムライ剣舞までは徒歩13分、二条城までは1.5km、京都御所までは1.6kmという人気の観光スポットまでもぶらりと散歩がてら出かけられます。

素敵なホテルに泊まりながら京都の中京区をゆっくりぶらっと歩いて楽しみたい人には最高のホテル。休憩したくなったらホテルの1階のカフェで一息できるのも魅力的です。

いかがでしたでしょうか。ババグーリの世界観が広がるこだわりのカフェとホテル、MALDA KYOTO。都会の喧騒や人間関係に疲れた時には余計なものを取り払って大地とつながる感覚も必要。MALDAカフェやホテルはそんな人間の原点を感じさせてくれる場所かもしれません。ぜひMALDAカフェで人間としての優雅なひとときを過ごしてみて下さい。