赤墓ビーチはおすすめの穴場スポット！透き通った海と白い砂浜は沖縄屈指の絶景！

沖縄の海と言えば、青い海と白い砂!沖縄は、どこのビーチもそのイメージで間違ってはいません。では、沖縄本島の中で一番美しいビーチはどこでしょうか。観光客にはあまり知られていない、訪れる人も少ない、隠れた絶景の穴場ビーチが赤墓(サダバマ･あかばか)ビーチなんです。隠れた絶景スポット、赤墓ビーチについてご紹介していきましょう。

赤墓(サダバマ･あかばか)ビーチは、実は映画やミュージックビデオ、CMのロケにも使われていたりする穴場の絶景スポットです。次の沖縄旅行ではぜひ行ってみたい!と思われる方もいらっしゃるはず。赤墓ビーチまでの詳しい行き方をご紹介致しましょう。

まずは、沖縄です。行き先は、沖縄本島の那覇へ向かいます。那覇空港までは、日本各地から日本航空や全日空の他にも様々なLCC(格安航空会社)が就航していますので、お住まいの地域からお好みの行き方で最寄りの空港からフライトを予約しましょう。

少し変わった行き方を試してみたい方は、鹿児島から鹿児島の離島を経由して那覇まで向かうフェリーの旅はいかがでしょうか。鹿児島港を夕方に出航し、奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島と経由して、沖縄本島の本部港、那覇港、というルートです。丸々1日の船旅体験ができます。

ただ、船旅の場合、時間と費用のことを考えると、かなり余裕のある方向けの行き方と言えます。航空券代金も安い料金で予約できた場合、片道1万円を切ることもあります。とにかく沖縄での滞在を楽しみたい方は、従来通りの飛行機での行き方が無難でしょう。

沖縄での移動手段は、公共交通機関がそもそも少ないため、直通のバスなどもなく、車一択です。タクシーをお願いするか、もしくはレンタカーでの移動になります。

那覇市内から赤墓ビーチまでの行き方は、有料道路にはなりますが沖縄自動車道が便利です。沖縄自動車道を那覇ICから乗り、名護市内の高速許田ICを出ます。終点なので迷うことはないでしょう。

ここからの行き方については、大方の部分はナビでも行けますが、Google Mapを見ていく方が細かく行き方を見られて良いかもしれません。国道58号線で名護市の市街地まで入り、あとは潮風を受けながらの海沿いをドライブ、という行き方も良いですし、マイナスイオンを浴びながらの森林浴ドライブ、という行き方もおすすめです。

赤墓ビーチが絶景と言われる所以が、この明るい色の海です。沖縄の海はみんなキレイですし、みんな明るい、と言われますが、その中でも赤墓ビーチの明るさはどこか別格に思えてしまいます。

その秘密は、海底にあります。ビーチ付近の浅い部分はすべて珊瑚岩のため、太陽の光を反射してより明るい光を海の色に映し出すのです。ということは、最高にお天気の良い日には、最高にきれいに見える、ということ。ぜひとも、晴天の日をねらって、最高の絶景を見に行ってみましょう!

明るい水色の海の先に、濃い青の海が広がります。これがまた、赤墓ビーチのおすすめポイントのひとつ。色の変わり目から先は「ドロップオフ」と呼ばれるところで、一気に深くなる海底の急斜面です。シュノーケリングするならば、水色の海域だけで楽しみましょう。濃い青にはうかつに近寄ってはいけません。

様々な熱帯魚が集まっていたりする海中の絶景ポイントともいえる所で、ダイビングされる方には人気です。とても美しいのですが非常に危険なポイントでもあります。海流が強かったりするので、ダイバーさんでも、上級技術を持ったガイド同行するようなポイントです。

赤墓ビーチの砂浜は、さらさらの白い砂です。陸の上は多少足にさわる感じがありますが、海に近づくほどにさらさらで、石やサンゴのかけらなどもなく心地よい平らなビーチなのです。海に入らない時期でも、波打ち際で砂が流れていく様子を感じるだけでも、癒しの時間を味わうことができます。

何よりも赤墓ビーチのおすすすめポイントは、穴場であること。管理されていない穴場ビーチなので、海の家もトイレも何もありません。地理的に不便なこともありますが、穴場のため訪れる人も少なく、誰もいない、独り占めのビーチを堪能できるのです。潮騒と海と風だけ。究極の贅沢な癒しの時間を味わうことができます。

知る人ぞ知るという穴場の絶景スポット、赤墓ビーチ周辺にコインパーキングのような駐車場は、残念ながらありません。ビーチへの道のり自体がとても分かりにくいところではあるのですが、舗装されていない駐車場スペースはあります。

ただ、最近少しずつテレビやSNSなどで話題になったりして、週末などには先に人がいることもあります。道幅もとても狭いため、GPSなどで見ながら近づいてきたら、狭い道路へ入ってしまう前に一度、同乗者がいれば駐車場の様子を見てきてもらう方が良いでしょう。

無事、駐車場スペースに車を停めて絶景を眺めていると、ふと思いませんか。なんでこんなきれいな絶景ビーチの名前が、「赤墓」なんていうなんだか怖そうな名前なのか、と。明るい海と白い砂浜、潮騒を聞きながらたっぷり癒しの時間を堪能したら、少し辺りを見渡してみて下さい。

このお墓には、琉球王国の初代国王、尚円王の弟君が葬られている、とされています。お墓の前面が赤い漆喰で塗られていた、もしくは、墓室にある石棺が赤かったことから「赤墓」と言われます。沖縄では、高貴な身分を表す色が赤なのです。赤墓の目の前にあるから、赤墓ビーチ、となっています。

高貴な色が赤、というのは、首里城を思い浮かべて頂けるとわかりやすいでしょう。琉球王国の初代国王の弟君、上間大親の出身が伊是名島であったことから、赤墓は伊是名島の方角を向いて建てられています。赤墓と同じ方角の海を眺めてみると、伊是名島がうっすらと見えます。

沖縄を訪れる観光客に大人気の観光スポット、美ら海水族館は赤墓ビーチから車で約20分ほどの距離にあるんです。美ら海水族館のある海洋博公園内にはいくつも駐車場があり、その中でも美ら海水族館に一番近い駐車場は北ゲート駐車場(P7立体駐車場)です。駐車場はいくつかありますが、全て駐車場料金は無料となっています。

赤墓ビーチは穴場の観光スポットとしてご紹介してきてはいますが、この美ら海水族館からほど近いことと、最近テレビやSNS上でじわじわと人気を集めてきていることもあり、穴場とは言えない日も今後出てくるかもしれません。

日本にはいくつものお城がありますが、ここ沖縄の城は天守閣を持つ日本のお城とはまた異なる造りをしています。また、お城(しろ)とは読まず、城(ぐすく)と読みます。

現在は城跡のみの存在ではありますが、その石を積み上げた重厚感と力強さは畏怖を感じます。カーブを描くような石積みは自然の芸術とも見えるのですが、実際には地形を生かした見事なまでの堅牢な防御機能を果たす要塞でした。

今帰仁城(なきじんぐすく)は、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を構成する城のうちの一つです。14世紀の琉球王国成立以前からこの地域を支配していた王の居城で、国の史跡にも指定されています。

沖縄本島の中でも屈指の絶景と言われるのが、この古宇利大橋です。名護市と古宇利島を結ぶ全長1960mもの長い橋で、まるで海の上を走るような絶景ドライブを楽しむことができます。

ただし、気を付けなければいけないのが、橋の上を走行中は「駐停車禁止」です。とてもきれいな景色ですが、止まりたい気持ちはぐっとおさえて、両岸の展望所で心ゆくまで堪能しましょう。おすすめは、本島から古宇利島へ向かう直前のすぐ左側にある古宇利大橋南詰展望所です。

穴場の絶景、赤墓ビーチのお隣にある、長浜ビーチ目の前にあるのが「長浜ビーチリゾート海音」です。全室オーシャンフロントのプライベートコテージのお部屋で、全8棟という贅沢な時間を過ごすことができます。穴場と言われる赤墓ビーチですが、このホテルはすぐ近くなので、歩いて行けてしまいます。駐車場の心配もいりません。

広いウッドデッキ付きのお部屋か、ミニキッチン付きのお部屋か選ぶことができ、軒先ではバーベキューを楽しむことができます。最大で6名様まで一緒に宿泊できるので、お友達同士でもご家族連れでも、みんなでワイワイ楽しい時間を一緒に過ごすことができます。

赤墓ビーチのある沖縄本島の北部地域をメインに旅するなら、美ら海水族館ははずせないおすすめ観光スポットです。その美ら海水族館から一番近いところにあるのが、こちらのホテル。「センチュリオンホテル沖縄美ら海」では、一日中たっぷり遊び倒しても、お土産を買いすぎても、疲れてお子様がお昼寝してしまっても、ホテルが目と鼻の先なので安心です。

ホテルのプールは、プライベート感たっぷりの空間になっています。プールサイドには有料の「プレミアムシート」という日よけのあるソファーのお席も用意されていて、ゴージャスな時間を味わえます。また、夜には、ライトアップされた素敵な大人の雰囲気になります。

先にご紹介した美ら海水族館のある海洋博公園内には、美ら海水族館のほかにも多くの見どころがあります。その中で、エメラルドビーチという沖縄でもめずらしい礁湖(ラグーン)内にあるビーチの目の前に位置するのが「ホテルオリオンモトブリゾート&スパ」です。

客室総数は215という大きなホテルで、通常のツインやダブル、スイートといったお部屋のほかにも、お子様連れのファミリー向けのお部屋にはキッズ用の踏み台のある洗面台や壁紙にかわいいデザインが施されていたりと、工夫が凝らしてあるお部屋もあります。

また、地下1500mからの天然温泉で癒しの時間をゆっくり楽しんだあとは、伊江島とその向こうの海に沈む最高のサンセットを眺めることができる最高の立地です。

最後にご紹介するのは、赤墓ビーチからは少し離れますが、沖縄本島のちょうど中間地点、恩納村にあるのがこちらの「沖縄スパリゾート エグゼス」です。おすすめポイントはその立地。場所的に沖縄本島の北部への観光の足掛かりとしても、北部観光の翌日には那覇市街地へ向かったりするのにもちょうどよい位置にあります。

最寄りのかりゆしビーチからも、徒歩5分という好立地にあり、旅行口コミサイトのトリップアドバイザーでも2018年のトラベラーズチョイスを受賞し、常に高い評価を得ているホテルです。

沖縄本島のおすすめ穴場スポット、赤墓ビーチについて様々な情報をご紹介してまいりましたが、いかがでしたか?美しい青い海と白い砂浜だけじゃない、少し琉球王国の時代にも想いを馳せてのんびりできるプライベート空間のような赤墓ビーチ。周辺には見どころも多くありますし、周辺の観光スポットと合わせて、ぜひ一度、行ってみませんか!