クロスバイクに泥除けをつけよう!
クロスバイクは、走行性を重視しているので、基本的に泥除けは付いていないモデルが多くあります。もちろん、最初から泥除けが付いたモデルもありますが、自分の好みではなかったり、取り外しが難しかったりします。
天候が良い時は、泥除けを気にすることはありませんが、雨の日にクロスバイクを使う時は、泥除けが無いと跳ね返った水で背面が泥だらけになってしまいます。そこで、クロスバイクの泥除けをご紹介!ワンタッチで取り付けできたり、おしゃれな泥除けもあります。クロスバイクを自分流にカスタマイズしましょう!
クロスバイクに泥除けが無い!
クロスバイクは、走行性が重視され、車体は軽量化となっているため、装備は最低限となっているモデルが多くあります。そのため、クロスバイクには、最初から泥除けが付いておらず、天候が悪い時の走行時に、少々、困る場面があります。
もちろん、最初から泥除けが付いているモデルのクロスバイクもありますが、自分の好みではなかったり、取り外すことが難しかったりすることもあります。泥除けが無いと、背面や頭にタイヤではねた水が飛び、泥だらけになってしまいます。
クロスバイクに泥除けの必要性はある?
クロスバイクに、最初から泥除けが付いていないのであれば、必要性は無いのでないかとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。晴れた日は必要性を感じない泥除けですが、雨の日にクロスバイクを使うとなると、跳ね水対策をすることになります。
レインコートを着て、クロスバイクを使うのであれば、跳ね水対策はできますが、その後に天候が回復した場合です。レインコートは脱ぐことになり、地面から跳ねた水が背面と頭を直撃するので、やはり、泥除けは必要性があると言えます。
雨の天候時は無いと困る泥除けですが、晴れた日は必要性が無いので、天候に合わせて自分の好みでカスタマイズする方向で考えてはいかがでしょうか。
固定タイプの泥除けの他に、ワンタッチで取り付けが可能で、デザインもおしゃれなものが多くあります。折りたたみタイプの泥除けなど、様々な泥除けがあります。気になった泥除けがあれば、試してみるのも良さそうです。
クロスバイクの泥除けを選ぶポイント
クロスバイクに泥除けをお考えでしたら、いくつかのポイントもあるので、参考になれば幸いです。クロスバイクの泥除けは、前輪用と後輪用があります。
クロスバイクの泥除けには、サイズかいくつかあり、クロスバイクのタイヤをしっかりと覆う固定するタイプ、コンパクトに収納できる、簡単取り付けのワンタッチタイプがあります。
泥除けの素材は、軽い樹脂タイプやアルミがありますので、ご自分の好みやクロスバイクに合った泥除けを探しましょう。クロスバイクは軽量化されているので、素材は樹脂性が多く出回っています。
泥除けを付けたくないけれど、どうしても必要性が出てくるのであれば、後輪だけでも泥除けを考えてはいかがでしょうか。路面が少し濡れている程度であれば、フレームが泥や水を少し防いでくれます。ただし、常時クロスバイクをお使いになる方は、前後の泥除けの必要性があるので、両方を購入されることをおすすめします。
泥除けの2つのタイプ「フルフェンダー」と「ワンタッチ式」
しっかり固定できるフルフェンダー
クロスバイクを常時走らせる方で、雨の日も使うのであれば「フルフェンダー」の泥除けがおすすめです。しっかりと固定し、泥除けの性能を重視される方が使うとよいでしょう。デザインはシンプルで、おしゃれとは言い切れないのはありますが、しっかりと泥をよけてくれます。
クロスバイクに最初から泥除けが付いているわけではないので、自分で取り付けるのは難しいかもしれません。一度取り付けておけば、固定されているのでズレにくく、凹凸のある道でも安心して走行できます。泥除けの必要性が高い方は固定タイプです。
手軽に装着できるワンタッチ式
クロスバイクには、基本的に泥除けが付いていません。雨や雨上がり時の必要性が高い時のみ、泥除けをお使いになりたい方には、ワンタッチタイプで取り付けが簡単にできるものがおすすめです。
ワンタッチ式の泥除けのメリットは、雨天時のみの使用し、好天時の必要性が低い時に簡単に外せることができる点です。折りたたみが可能なワンタッチタイプの泥除けですと、コンパクトに収納できるのでバッグに入れておいて、雨天時に備えることもできます。
クロスバイクのパーツは、盗難に遭いやすいのがデメリットです。そこで、ワンタッチタイプの泥除けですと、バイクから降りる時にサッと外せるので便利です。泥除けの長さが500mm以上あれば、汚れのシャットアウトが可能でしょう。泥除けが短いと汚れを防ぐことが難しいです。
フルフェンダーおすすめ4選
①ジーアールケー・サニーホイル 700C用
常時、クロスバイクを使用し、雨の日も関係なく走行する方は、固定タイプの泥除けがよいでしょう。ジーアールケー・サニーホイル700C用・PCフルフェンダー・SW-814-700C・F109-41091です。前輪と後輪がセットになっている固定タイプの泥除けです。
しっかりと固定するタイプの泥除けなので、通勤や通学などで、天候に関係なく走行する方におすすめです。メリットは、1度装着すると、ずれにくく、外れにくいので、凹凸のある路面でも心配が要らない点です。デメリットは、ステンレス製なので、少々、重さが感じられます。重量は440g・幅45mmとなっています。
固定するタイプの泥除けは、何度も取り付けと取り外しをされる方には向かないので、常時、泥除けをつけたままの方におすすめです。取り付けには工具が必要になるので、メガネレンチやボックスレンチ、ドライバーやスパナを用意します。
ステーの長さを調整するために、カットが必要な場合があります。切断するために、ワイヤーカッターやサンダーを持っていると便利です。
②DIXNA クロスフェンダーBK
DIXNA(ディズナ)クロスフェンダーBKは、ハブシャフトに取り付けができる泥除けです。35cから45cまでのタイヤのサイズに対応しています。リア2本ステータイプのフルフェンダーとなっています。
復元力が強い素材を使っていることが魅力の泥除けです。カラーはBK(ブラック)の他に、シルバーもあります。ブレーキとタイヤの状態によっては、付かない場合もありますが、取り付けた時の姿は、違和感があまり無いので、見た目がなかなか良いです。
③BBB・自転車用泥除けフェンダー・シティガードフルフェンダー
BBBは、流行に左右されることなく、長い間愛されてきたパーツブランドです。シティ向けのフルフェンダーで、軽量のフルフェンダーセットとなっています。ステーはステンレス製、本体はポリプロピレン製となっています。
クロスバイクの対応タイヤサイズは、700cタイプ、32cから40cまで対応しています。フェンダーの幅は48mmとなっています。取り付ける場所は、フレーム側のアイレットとブレーキボルトに固定します。
④TOPフェンダーセット・FI119FRカーボン調
カーボン調のおしゃれな泥除け「TOP・フェンダーセット・FI119FRカーボン調72073」もおすすめです。カーボン調はスタイリッシュで人気があります。流線形がとてもおしゃれで、クロスバイクのスポーティーさを引き立てるような泥除けです。
フロントとリアを合わせた重量は376gと、少々重く感じるかもしれません。フロントフェンダーの長さは345mm、リアフェンダーの長さは460mm、幅は47mmとなっています。本体はどちらも樹脂製で、金属製のフェンダーよりも軽量です。
軽量が魅力のクロスバイクなので、泥除けを付けたくないのであれば、最低限必要性があるリアフェンダーだけでも取り付けてはいかがでしょうか。取り付けた後は、しっかりと付いているので、安心して走行できます。
ワンタッチタイプの泥除けと違い、シートポストに固定するタイプなので、取り外しは簡単ではありません。常時、クロスバイクを走らせる方で、おしゃれも取り入れたい方におすすめの泥除けです。
ワンタッチ式おすすめ7選
①OGK技研・着脱簡単ワンタッチ取り付けリアフェンダー
コンパクトな泥除けで、軽いタイプの泥除け「OGK技研・脱着簡単ワンタッチ取り付けリアフェンダー」がおすすめです。見た目がとてもシンプルでおしゃれなデザインとなっています。ワンタッチタイプの泥除けです。泥除け部分は35cmほどです。
泥除けを簡易的に取り付けたい方、クロスバイクやマウンテンバイク、ロードサイクルなど、幅広く取り付け可能な泥除けです。取り付ける場所はシートポストなので、比較的どの自転車にも取り付けることができます。
大きなタイプや固定タイプの泥除けの必要性はないけれど、バッグにサッと持ち歩けるくらいの軽量コンパクトを重視する方におすすめです。クロスバイクに泥除けは付けたくないけど、空があやしい時にお持ちになってはいかがでしょうか。
②OGK技研・クロスバイク用リアフェンダー
ワンタッチタイプでありながら、泥除けの角度調整を細かくしたい方に「OGK技研・クロスバイク用リアフェンダー」(MF-021R)がおすすめです。泥除けはブラックカラーが多い中で、ホワイトカラーもあるのが貴重です。六角レンチも付属し、改めて工具を購入する必要性もなく、届いた時にすぐに取り付けることができます。
取り付け箇所はシートポストで、ワンタッチタイプの泥除けなので、天候が良い日は簡単に取り外すことができます。軽量でありながら、ガタつきも少ない泥除けです。タイヤの丸くなっている部分もあり、流れるような形も取り入れた、おしゃれな泥除けです。
泥除けを洗う際に本体だけ外せるので、とても楽にお手入れができます。簡単に洗うことができるのは、ワンタッチタイプの強みです。
③Ruler・ロードフェンダーセット
シンプルで軽い素材の泥除けをお考えでしたら「Ruler・ロードフェンダーセット」はいかがでしょうか。本体は樹脂製なので軽量化されており、取り付け金具もセットになっています。金具をクロスバイクに取り付けて、本体だけ外せる、ワンタッチタイプの泥除けです。
カーボン柄の泥除けは、やや細身の作りなのか、おしゃれで格好いいので、スタイリッシュな印象を持つ泥除けです。ナットに緩み止めの樹脂がついているので、レンチでナットを押さえながらボルトを回すと良いです。
がたつきやズレが比較的少ないので、通勤や通学などで、目的地が数km先まで行かれる方でも、安心して走らせることができます。おしゃれなデザインで価格帯もお求めやすいのが人気です。
④Zefal・リアフェンダー・スワンロード
いくつもあるクロスバイクの泥除けですが、長さが比較的長い、ワンタッチタイプの泥除け「Zefal・リアフェンダー・スワンロード・247001」です。こちらのクロスバイクの泥除けは、シートポストへの取り付け時に、工具が必要ないので、楽に取り付けることができます。
黒色で、重量は155gとなっており、重さはさほど気にならないでしょう。泥除けは、角度調整ができるので、泥除け効果が高いポジションに調整できます。タイヤと泥除けの距離を開けすぎてしまうと、泥除け効果が感じられなくなるかもしれません。
シートピラーに取り付けるタイプの泥除けです。こちらの泥除けの長さは、とても長いので、しっかりと泥除けの実感を感じたい方におすすめです。長さは600mm・幅は45mmとなっています。
泥除けの長さが比較的長いタイプなので、持ち運ぶことに少々難があります。ワンタッチタイプなので持ち運びをお考えであれば大きなバッグが無いと不便に感じられます。価格帯もリーズナブルなので、試しに付けてみたい方におすすめです。
⑤Doppelganger・リアマッドガード
おしゃれな泥除けをお探しであれば、「Doppelganger・リアマッドガード」(DA036RM)がおすすめです。泥除けはどうしても見た目が良くないと思われがちですが、流線形がとてもおしゃれな泥除けです。どのクロスバイクに取り付けてもスマートの見えるのが特徴です。
本体部分の長さは370mm・ブラケット部分は130mmとなっております。樹脂製なので重量は軽く155gと軽量タイプの泥除けです。リアのブラケット部分が2箇所のジョイントで角度調整ができるので、好みのポジションに設定することができます。
クロスバイクの泥除けの中では、少々短めの泥除けですが、泥水がかかりやすい根本の部分の幅がやや広めです。クロスバイクだけではなく、マウンテンバイクに装着しても違和感がありません。
⑥Dopelganger・テレスコピックマックガード・伸縮スライド式
クロスバイクを、常時走行される方で、雨天時対策をしたい方におすすめなのが、伸縮タイプの泥除けです。「Doppelganger・テレスコピックマックガード伸縮スライド式・DMS-338-BK」がおすすめです。
伸縮式の泥除けの強みは、晴天時に必要性が無い場合は、コンパクトにできるので邪魔になりません。雨天時や雨天からの回復時の水たまり回避には、すぐにスライドして、自由度が高く使えるのがメリットです。可動域が小さいですが、角度調整ができます。
前輪用の泥除けの大きさは L288mm・H38mm・W60mmです。泥除け部分の長さは288mmとなっています。後輪用の泥除けの大きさはL520mm・H60mm・W70mmです。泥除け部分の長さ404mmとなっています。重量は樹脂製で軽く、前輪71g・後輪176gです。取付金具等の重さは入っていませんので、取り付けるともう少し重量が増えます。
泥除けの取り付けに金具がありますが、工具が必要になります。前輪を取り付ける際に5mmの六角レンチ、後輪を取り付ける際に4mmの六角レンチが用意することをおすすめします。受け側を押さえるのに必要になるのがモンキースパナです。用意しておきましょう。
⑦Onvian・自転車フェンダーマッドガード
伸縮タイプの泥除けは、長さの調整が利くので、クロスバイクだけではなく、折り畳み自転車にも取り付けることができます。「Onvian・自転車フェンダーマッドガード」は、シンプルなデザインでありますが、スタイリッシュでおしゃれな泥除けです。
晴天時に必要性のない時は、コンパクトになり、雨天時にはすぐに伸ばして対応できるのが魅力です。天候に関係なく走行される方におすすめの泥除けです。素材はプラスチック素材となっており、とても軽いのです。伸縮タイプの泥除けはコンパクトになるので、狭い場所での収納に最適です。
自転車(16・18・20・22・26インチ)に対応するほか、ロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイクにも対応しています。対応自転車の幅が広いので、ひとつお持ちになっていると良いでしょう。
フロントフェンダーとリアフェンダーがセットになっています。フロントは最小120mm・最大300mmとなっています。リアは最小130mm・最大400mmとなっています。長さはブラケットの角度によります。
クロスバイクのフェンダーの取り付けには、工具を必要とすることが多いのですが、工具なしで取り付けが可能です。そのため、晴れている時は泥除けを外しておくこともできます。
クロスバイクに泥除けを付けて快適に!
クロスバイクの泥除けのおすすめ11選をご紹介しました。泥除けが標準装備でついているクロスバイクや、ワンタッチ式で脱着が可能なもの、伸縮タイプ、おしゃれなデザインなどもあり、クロスバイクを自分流にアレンジできます。
クロスバイクに泥除けは必要性は無いとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、天候は急に変わることもあります。お出かけになる際に、ご自分のクロスバイクの走行を考え、合ったタイプの泥除けを1つお持ちになってはいかがでしょうか。ワンタッチタイプのものですと、持っていて良かったと思うことでしょう。
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