タイの寺院巡りおすすめ11選！有名スポットや服装などまとめてご紹介！

人気の観光地である「タイ」には、様々な寺院が建てられています。世界遺産になっている寺院もありますし、世界遺産として申請している有名な寺院もあります。タイにはおすすめの人気観光スポットが盛り沢山です。今回は、そんなタイの寺院巡りに役立つ情報をご紹介いたします。寺院巡りに必要な服装やおすすめのポイントなどご覧ください！

タイには様々な寺院がありますが、その中には世界遺産になっているものや、タイに訪れた事がない方などにも知られている寺院があります。

そして、その中には、寺院に着ていく服装などにも気をつけなくては行けない場所もあるのです。せっかく訪れるのですから気持ちよく観光できるように、服装のアドバイスなどもご紹介いたします。

文化的世界遺産や自然世界遺産、そして有名な寺院が沢山あるタイですが、そのタイに訪れた際には必ず立ち寄るであろう「バンコク」にも有名な寺院があります。

それらは主に「三大寺院」と呼ばれています。まずは、タイのバンコクに訪れたら逃さず訪れたい「三大寺院」からご紹介いたします。

まずはじめにご紹介するタイの寺院は、「ワット・プラケオ」、別名「エメラルド寺院」と呼ばれている寺院です。

そのエメラルド寺院と呼ばれる所以は、本堂に鎮座している翡翠の仏陀像を見れば一目瞭然です。

そしてそのエメラルドと金色を貴重とした寺院はどこを見ても美しく、いつまでも見ていたい気持ちになってしまうかもしれません。

そのタイの有名寺院「ワット・プラケオ」のおすすめの見どころをご紹介いたします。まずはこちらの寺院に鎮座する仏陀の像がなんと言っても見逃せないおすすめの見どころです。

ちなみにこの仏陀の像は夏と乾季、そして雨季に衣替えをするのですが、国王自ら行うのだそうです。

そして、寺院の敷地には、世界遺産であるアンコールワット（カンボジア）の精密な模型が置かれています。この模型は非常に美しく、そして性格で、実際に世界遺産であるアンコールワットに訪れた事がなくてもワクワクさせてくれます。

その他にも寺院の周りを囲むように描かれた美しい壁画や、仏陀の遺骨が納められている「プラ・シー・ラタナ・チェディー」なども見逃せないおすすめポイントです。

そして寺院の入り口などに、日本の神社でいう「風神雷神」のような魔よけの役目をしてくれる「ヤック」「モック」という像が建てられているのですが、そのヤックとモックの美しさも人気の見どころです。

続いてタイのバンコクで人気の寺院は、非常に有名な涅槃像がある「ワット・ポー」です。

こちらの寺院の正式名称は「ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム」と言うそうです。

タイの「ワット・ポー」と言う寺院は、バンコクの中でも随一の広さをもち、また歴史が一番古いと言う事でも有名な寺院で、地元の人々からも親しまれている寺院です。

タイで最も有名な寺院といっても過言では無いこちらの「ワット ・ポー」の見どころは、何と言っても黄金に輝く巨大な涅槃像でしょう。

その大きさは46mにもおよび、毎日訪れる沢山の観光客を驚かせているのです。そしてその大きな体を横たえた涅槃像の足の裏には、「モンコイロンペート」と呼ばれる108もの図柄が描かれています。

その他にも敷地内には鮮やかな仏塔が建っていたり、タイ古式マッサージを受ける事ができる場所があったりと、見どころ満載でおすすめです。

タイのバンコクへ訪れたら、ぜひ「ワット・アルン」と言う寺院へ、水上バスや渡し船を使用して訪れてください。

川からの眺めが美しく、また太陽の光、水面からの反射を浴びて輝く「ワット・アルン」の姿は絶景です。

もしもタイの寺院巡りをして、「ワット・アルン」に訪れた場合は、嫌が応にも目に入ってくる大きな仏塔が最大の見どころと言えるでしょう。

その大きさは80mにもおよびます。そして近づいてみるとその素晴らしい装飾にも驚くでしょう。細かな細工がビッシリと施されています。

その他にもラーマ2世の遺骨が納められている本堂や、タクシン王像、別名「暁の寺」と呼ばれる所以にもなっている夕日に照らされた寺院の姿など、見どころ満載です。

続いては、タイの人気の観光地でもある三代寺院を離れて、寺院巡りをする時におすすめの寺院をご紹介いたしましょう。

タイの寺院はどの寺院を見ても素晴らしい装飾ときらびやかな雰囲気を味わう事ができます。訪れてみると多くの観光客から人気がある理由がわかるでしょう。

まずは、「ワット・スタット」という寺院をご紹介いたします。「ワット・スタット」は1834年に完成したのですが、その建築には27年もの年月を割いたのだそうです。

こちらの寺院は「ラマ1世」によって建てられたものだそうです。寺院の敷地へ一歩足を踏み入れてみれば、神聖な気持ちを味わえるでしょう。

こちらの寺院「ワット・スタット」に訪れたら、まずはじめに大きな鳥居のような建造物が目に飛び込んできます。

実はこちらはブランコの支柱で、21mもの高さがあります。その他にも大きな大仏があり、その台座にはラマ8世の遺骨が納められているそうです。

続いてのタイで人気の寺院は、「ワット・ベンチャマボピット」です。こちらの寺院は別名「大理石寺院」と呼ばれています。

この寺院はラマ5世によって1899年に建てられた院です。大理石寺院と呼ばれる所以は、屋根以外のほとんど全てがイタリアのカッカーラ産大理石で作られているからです。

こちらの寺院の見どころは、外観もさることながら、内観の美しさにも人気の秘密があります。

大理石の美しい白い壁に、ステンドグラスの窓が埋め込まれており、その美しい姿に心奪われる方があとを絶ちません。

続いてタイで人気の寺院は、「ワット・ラーチャナッダーラーム」です。こちらの寺院は民主記念塔の近くにあります。

1姪のソマナス殿下の為に、1846年にラーマ3世が建てたのだそうです。別名「鉄の城」と言う名前も有名です。

こちらの「ワット・ラーチャナッダーラーム」は、まだ世界遺産に登録はされてはいないものの、申請しているのだそうです。

そんな「ワット・ラーチャナッダーラーム」は、現在は金色に塗り替えられてしまっていますが、以前は屋根についた尖塔が黒の鉄製で、まるで針の山のように見えた事から「針の城」として有名になりました。

鋼鉄の屋根と言う様式を用いた寺院は、世界で唯一ここだけと言う事です。ぜひタイに訪れたらその目に焼き付けてください。

続いてタイで人気の寺院は、「ワット・ラーチャボピット」です。こちらは1869年にラーマ5世によって創られました。

この寺院の建築には20年の歳月がかかったそうです。小さな寺院なのでゆっくりと時間をかけて見学しても、1時間もかからないかもしれません。

こちらの寺院の見どころは、フランスのべルサイユ宮殿を意識して建てられたと言われる、西洋文化を感じられる雰囲気です。

他の寺院にはない独自のスタイルで、シャンデリアなど装飾品の美しさも見どころと言えるでしょう。

続いては、タイでも根強い人気のある観光地「チェンマイ」にある「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」です。

こちらはチェンマイに訪れたら外す事ができない有名な人気観光地ですのでぜひ訪れてみてください。

チェンマイの「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」の見どころは何と言っても、その寺院ほとんど全てが黄金色で埋め尽くされていると言う事です。

その圧巻の美しい黄金の寺院、さらにエメラルドの仏像を拝む事ができるのも見逃せないおすすめのポイントです。

タイの寺院はどの寺院も美しく、全てSNS映えするような素晴らしい建造物ばかりではあります。

しかしその中でも特に写真に納めたくなる美しい寺院を3つご紹介いたしますので、ぜひ足を運んでみてください。

まずはじめにご紹介するのは「ワット・パクナム・パーシーチャルン」、通称「ワット・パクナム」です。

こちらの「ワット・パクナム」は、以前はそれほど人気のある寺院ではありませんでしたが、SNSによって人気に火がついたのだそうです。

こちらの寺院の見どころは、何と言ってもその美しい色彩です。真っ白な建物内の5階に上がると、天井の幻想的な美しい絵画を見る事ができます。

緑の仏塔の美しさと、天井の絵画がまるで宇宙空間のような不思議な気持ちにさせてくれます。

続いてタイでSNS映えすることでも有名な寺院は、「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」です。

こちらはタイの地元の方達からも人気のある寺院で、「速攻で願いを叶えてくれる」と言う事でも有名です。

こちらの「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」の見どころは、何と言っても巨大なピンク色のガネーシャ像です。

まばゆいほどのピンク色のガネーシャは、インパクトがあり写真に納めたくなるでしょう。しかも願いをすぐに叶えてくれるという事で非常に人気があるのだそうです。

最後にご紹介するタイの寺院は「ワット・サケット」です。こちらの寺院は、アユタヤ時代だった14世紀からここに鎮座しているのだそうです。

観光客はそれほど多くない穴場的スポットでもありますので、ゆっくりと観光を楽しみたい方にもおすすめです。

こちらの見どころは、300段ある階段を登ると行く事ができる黄金の丘でしょう。そこにある仏舎利塔へ足を運んでみてください。

バンコク市内を一望できますので、美しい景色を写真に納める事ができます。天気が良い日にアクセスすると、ワットアルンまで見る事ができるのだそうです。

では続いて、素晴らしい世界遺産をもつタイで、寺院巡りをする際に気を付けておきたい服装のポイントをご紹介いたします。

観光地として人気と言う事で忘れがちになってしまいますが、あくまでも寺院は神聖な場所であることを念頭い置いておきましょう。

全ての寺院ではありませんが、訪れた際に寺院に入る為に適した服装かどうかをチェックをされる事も少なくありません。

適した服装ではない場合、レンタル衣装が貸し出されますが、様々な人が人が着用した服を着るのはちょっと嫌だと言う方は、必ず適した服装で訪れるのがおすすめです。

基本的に、肌の露出が多い服装はNGとなっていますので、半袖のTシャツやひざ下以上の長さがあるスカートなどを履いて行くのがおすすめです。

またパンツを着用する場合も肌が見えない長いゆったりとしたパンツで、体のラインが見えないパンツがおすすめです。

タイは暑い国ですので、薄着になりたくなってしまいますが、寺院巡りをする際にはキャミソールやショートパンツなどはNGとなっています。

また、長いパンツであっても、スキニーのような体のラインがでるパンツはNGとなっています。

続いてはタイの寺院巡りをする際に男性が着用するおすすめの服装をご紹介いたします。男性も女性同様、肌の露出多いものはNGとなります。

おとなしい柄のTシャツや半袖のシャツなどに、長い丈のパンツを着用するのがいいでしょう。

女性同様に、タンクトップ、ショートパンツといった肌の露出が多いものはNGとなっています。そして男性は派手な柄の服装も禁止です。

さらに女性も男性も、サングラスに帽子、サンダルといった服装はNGですので、寺院についたら外すことを忘れないようにしてください。

タイでは民間人が迷彩服を着用することが禁止されています。もしも着用したら3ヶ月以上5年以下の懲役が課せられます。

法律で決まっていることですので、もしもタイに旅行へ行く際には絶対に着ていかないようにしてください。

タイには世界遺産や美しい寺院が沢山ある素晴らしい国です。寺院の他にも見どころは沢山ありますが、せっかくタイに訪れたら、タイでしか見る事ができない世界遺産や、独特の雰囲気を楽しんでください。金色を基調とした派手な寺院の数々は、日本のお寺や神社とは趣が全く異なります。きっと足を運んだら、タイの事がもっと好きになるでしょう。