【埼玉】川越プリンは連日大行列！美味しいさつまいもを使ったメニューが大人気♪

埼玉県川越市にある「川越プリン」は、連日行列ができる程の人気を誇るプリン専門店です。美味しいさつまいもを使った川越プリン（川越いも）が人気第1位の商品として、注目を集め続けています。

2008年7月のオープン以来客足が絶えず、遂には売り上げが累計1万個を突破しました。今回は埼玉名物として、全国から注目を集める川越プリンについて紹介します。

川越市内は蔵造りが中心の懐かしい町並みでありながら、幅広い年齢層への対応を心掛けています。川越プリンの店舗はレトロ感が強いですが、一方でモダンかつポップな雰囲気となっているのが特徴です。

川越プリンが有名になったのも、川越市の歴史が大きく関係していると考えられるでしょう。ここでは川越市の歴史を交えつつ、川越プリンの特徴について解説します。

川越では江戸時代からさつまいもの生産が始まり、いつしか川越=さつまいもというイメージが定着しました。江戸で焼き芋が美味しいと人気を集めた際、産地の川越が江戸への搬送に有利だった事が大きいようです。

その後さつまいもの街として知られる川越にて、2018年7月に川越プリンの店舗がオープンしました。パッケージが蔵の街並みを再現しているので、可愛いデザインからSNSに投稿する人も少なくありません。

川越プリンは材料にも強いこだわりを見せています。まず使うのは国産品や天然物に限られており、国産の牛乳と卵に天然のバニラビーンズ、そして川越産のさつまいもを加えて作るのが川越プリンの調理工程です。それによってとろける食感へと仕上がり、行列を経て購入した人達は口を揃えて「美味しい」と答えています。

川越プリンは発売当初から高い人気を誇り、今や行列も全国から購入しに来た人達で構成されています。それだけに取り扱っているプリンの種類も豊富です。

それぞれ食感が異なり、種類によって違った味わいを楽しめます。もちろん全て美味しいので、気に入った種類の川越プリンがあれば家族や友達にも紹介してみましょう。

川越プリン（なめらか）は、厳選された国産の牛乳と卵、天然のバニラビーンズで作るプリンです。素材の味を活かす事にこだわっており、滑らかな食感が口の中でとろけます。

川越プリンの店舗では他にも、プリン味のソフトクリーム「プリンソフト」など変わった食べ歩きスイーツを多数販売しています。興味があればこちらも購入してみましょう。

滑らかなプリン生地に川越特産のさつまいもを練り込んだ、濃厚な味わいのプリンです。さつまいもはペースト状にしたものに加え、ダイスカットされたものも入っているので、しっとりとした濃厚な風味とホクホクした本来の食感を一度に楽しめます。

川越プリンが美味しい理由は独自の技術を用いているからであり、低温でさつまいもを蒸した後に糖度や風味を上げています。このお陰で濃厚さと滑らかさを同時に味わう事ができ、今や川越プリン（川越いも）は一番人気の商品としても有名です。

10月13日は「さつまいもの日」と定められており、川越プリンもこの日にちなんだイベントを開催しています。その内容とは、川越いもの農園で行う芋掘り体験イベントです。

農園で採れた川越いもは持ち帰ったり、その場で調理して味わう事ができます。応募方法としては川越プリンに電話し、その場で申し込む必要があります。

他にも10月中旬に行われる川越まつりでは、川越プリンの絶品スイーツを味わえるのが魅力的です。10月には川越に是非足を運んでみて下さい。

続いては川越プリンの所在地や問合せ先といった基本情報、アクセス方法について紹介します。休日に訪れると混み合う事が予想されるので、川越観光の際はなるべくスムーズな移動が求められるでしょう。

基本情報については所在地や問合せ先に加え、営業時間についても触れておきます。何時頃から開いているのか、休みは決まっているのかなど、情報は多く知っていた方が観光が楽になるのでおすすめです。

川越プリンの店舗は川越市内の一角にあります。周囲には蔵造の街並みが目立ち、川越プリンもその一部として溶け込んでいるので非常に賑やかです。

「温故知新」の精神にのっとり、昔を思い出せる街を保つのが川越全体の特徴です。埼玉県外から来た人にも昔を懐かしんでもらえるような非日常間の演出を心掛けています。

川越プリンの営業時間は11時から17時までとなっていますが、季節によって変化するようです。また基本的に年中無休ですが、不定期で休日が訪れる点にはご注意下さい。
 

川越プリンの最寄駅はJR川越駅です。その後は東武東上線・川越駅東口を出て、西武新宿線・本川越駅からバスに乗るというアクセス方法になります。仲町バス停で下車後は徒歩1分で川越プリンに到着です。

またバスを使わず徒歩で向かう場合、川越駅より本川越駅で下車した方が川越プリンの店舗に近くなります。駅を出てから熊野神社方面に向かうと、左手から店舗が見えてきます。それを頼りに歩いていきましょう。

川越で人気のお土産は川越プリンだけではありません。他にもさつまいもを使った特産品が多く、どの店舗も終日行列ができる程の人気です。川越市内はスイーツ関連の店舗も豊富なので、そこにも足を運んでみましょう。

ここでは川越プリンと並び、川越市内で人気のお土産を3つ紹介します。どれも行列ができる程の人気や美味しいのが自慢なので、川越プリンと一緒にお土産として買うのが望ましいです。

天明3年（1783年）創業の老舗菓子店「亀屋」、そこで販売している絶品シュークリームです。この小江戸川越シューは亀屋8代目の考案メニューで、川越いもを使ったクリームがたっぷり詰まっています。

他にも亀屋では、さつまいもを模った焼菓子「こがね芋」、紫芋を使ったシュークリームなども販売しています。どれも美味しいので、さつまいも好きにはたまらないラインナップと言えるでしょう。

さつまいもを使ったお菓子やおこわで有名な和菓子屋「菓匠右門」、その中でも一番人気の和菓子です。モチモチの食感が特徴の皮と、さつまいもの輪切りが入った粒あんを一度に楽しめます。

いも恋は要冷蔵なので、蒸すかレンジで温めてから食べるのをおすすめします。埼玉の「彩の国認定優良ブランド品」に認定されており、全国的にもファンが多い事からお土産には最適です。

川越・菓子屋横丁にある有名ベーカリー「楽楽」、その看板商品がお味噌のパンです。楽楽では国産の小麦粉にこだわり、それで作る無添加の天然酵母パンが注目を集めていますが、お味噌のパンはメディアで何度も取り上げられています。

毎日行列ができる程の売れ行きで、多い時には1日500個も売れるようです。国産小麦と餅粉をブレンドし、更に埼玉の秩父味噌を練り込んで焼き上げています。ほんのりとした甘さと味噌のしょっぱさによる、絶妙なバランスが病みつきになるでしょう。

川越プリンが人気の理由や、美味しいと言われる秘訣などを紹介してきました。川越プリンに使われる材料は国産品や天然物であり、それに川越特産のさつまいもが加わって濃厚かつ滑らかな食感を実現しています。

値段は安く食べ歩きもしやすいので、お土産としてもおすすめのスイーツです。川越にお越しの際は川越プリンを購入し、濃厚で滑らかな味を堪能しましょう！