秋田県観光連盟おすすめ観光情報！今話題のスポットやおすすめグルメをご紹介！

秋田県は国指定重要無形民俗文化財の登録数が日本で一番多く、年間を通して地域に根ざした伝統行事やお祭りが行われています。

夏には「秋田竿燈まつり」（秋田市）や「全国花火競技大会「大曲の花火」」（大仙市）、ユネスコ無形文化遺産登録の「角館祭りのやま行事」（仙北市）など、冬には「なまはげ柴灯まつり」（男鹿市）や「横手かまくら」（横手市）などが有名です。

「乳頭温泉郷」（仙北市）や「玉川温泉」など温泉地も多数あり、温泉旅行先としてもおすすめです。独特の食文化があることでも知られ、きりたんぽ鍋や稲庭うどんのほか、発酵食品も盛んに生産・消費されています。

発酵食品の効能が秋田美人を生んだともいわれているとか！温泉と発酵食品の組み合わせで"美人の旅"を満喫するのもよいかもしれません◎

秋田県の歴史ある伝統行事や文化について知ることができるおすすめのスポットを4つご紹介します。定番人気の観光スポットから近年オープンしたばかりの穴場スポットまで魅力的な施設が目白押しです。

なまはげの里「男鹿市」の定番観光スポット「なまはげ館」と「真山伝承館」。隣接した2つの施設で男鹿地域で大切に受け継がれてきたなまはげ文化を体感することができます。

なまはげ館で見られる、集落ごとに面の違う150枚を超える多種多様ななまはげ面の展示は圧巻です。なまはげ変身コーナーでは本物のなまはげの衣装を身に纏って写真撮影をお楽しみください。

真山伝承館では、地元のなまはげ行事を体感することができます。目の前で繰り広げられるなまはげと家人のやりとりを見学し、時にはなまはげに話しかけられることも。男鹿地域の典型であった曲家民家を再現した建物も必見です。

忠犬「ハチ公」で有名な秋田犬発祥の地、大館市に2019年にオープンした新たな観光スポット。大館駅の目の前にあることから、アクセス抜群です。

館内では本物の秋田犬が飼育されており、その優しく可愛らしい顔や仕草で訪れる人々を魅了しています。

秋田犬のルーツや特徴、海外の著名人とのストーリーなど秋田犬に関する展示がたくさんあり、お土産コーナーではぬいぐるみやキーホルダーなど秋田犬グッズを購入することもできます。

日本で最初のまんが美術館が2019年にリニューアルオープンし、さらに魅力的なスポットに改修されています。まんがの貴重な原画の保存や展示に力を入れており、20万枚を超える日本一の原画収蔵枚数を誇ります。

館内には常設展示室のほかに「名台詞ロード」や「マンガライブラリー」などもあり、見どころ満載です。マンガカフェでの食事やミュージアムショップでの買い物もお楽しみください。

「康楽館」は明治43年に建てられた現役木造芝居小屋で国重要文化財にも指定されています。外観は洋風で内部には花道や桟敷などがある、和洋折衷な造りが特徴的な珍しい建物です。

建物内では常設芝居の観覧や舞台裏見学を楽しむことができます。百年を超えて今も現役で活躍している日本最大級の回り舞台や明治時代から使われているチューリップ型の電灯などもお見逃しなく。

秋田県では絶景が楽しめるスポットや新たな郷土芸能として注目されているライブなどで他ではできない体験を思い出にするのもおすすめです。ここでは秋田県ならではの体験ができるおすすめのスポットを4つご紹介します。

江戸時代から続く町並みや「石黒家」「青柳家」「松本家」など由緒ある武家屋敷を見学できる風情溢れるスポット。春には桜、秋には紅葉、冬には雪景色、と季節によって様々な風景を堪能できます。

武家屋敷通りすぐそばにある桧木内川堤は、約2kmに及ぶソメイヨシノのトンネルで知られる仙北市の定番花見スポットです。予定が合う方は是非桜まつりが開催される期間に訪れ、ライトアップされた夜桜の鑑賞もお楽しみください。

男鹿市の雲昌寺では、副住職が1株のアジサイから15年かけて育てた境内一面に広がるアジサイを見ることができます。「死ぬまでに行きたい！世界の絶景「日本の絶景編2017 ベスト絶景」」に選ばれたことでさらに注目を得ています。

一面に広がる真っ青なアジサイや、アジサイ越しに見渡すことができる漁師町北浦の漁港や男鹿の海は圧巻の光景です。夜のライトアップでは日中とはまた違った美しさで訪れる人々を魅了します。

日本三大樹氷のひとつ「森吉山の樹氷」は冬の秋田県で外せない絶景スポットです。ゴンドラに乗って気軽に様々な形をしたスノーモンスターを観覧できます。夜にはライトアップも行われ、幻想的な世界を楽しむことができます。

山頂に登るゴンドラの山麓駅舎では、人気者の秋田犬に会うこともできます。ゴンドラは冬以外も運行しており、夏には高山植物の花々、秋には美しい紅葉も見られるので、冬に行けない方も是非チェックしてみてください。

秋田県の伝統行事「なまはげ」と和太鼓を融合した新たな郷土芸能。4月から11月まで男鹿温泉郷にある男鹿温泉交流会館「五風」で毎日なまはげ太鼓ライブが開催されています。

なまはげの迫力と和太鼓のコラボによる独自の世界観を間近でご覧になり、秋田旅行の思い出にしてはいかがでしょうか。

秋田県では美味しい郷土料理や全国的にも有名なグルメなど、ご当地グルメも充実しています。ここでは厳選して4つのおすすめグルメをご紹介するので、滞在中の食事やお土産選びの参考にしてください。

秋田県の郷土料理として多くの方が一番に思いつくのが「きりたんぽ鍋」ではないでしょうか。比内地鶏で出汁をとった醤油味のスープがよく染みたきりたんぽは絶品です。

鍋以外では味噌をつけて焼いた「味噌つけたんぽ」がおすすめ。観光の合間の食べ歩きグルメにぴったりです。きりたんぽを提供・販売しているだけでなく、きりたんぽ作り体験を実施している施設もたくさんあります。

米どころとして有名な秋田県は、日本酒の生産量・消費量が国内トップクラスを誇る酒どころでもあります。県内には35もの蔵があり、酒蔵見学や試飲を楽しめる蔵元も多いです。

観光客が気軽に立ち寄れるスポットでは、秋田駅構内の「あきたくらす」がおすすめ。1杯数百円から秋田県内の様々な日本酒を飲み比べすることができます。

「いぶりがっこ」とは、燻した大根を漬けた漬物で秋田県の郷土食です。独特の香りと食感があり、日本酒との相性が抜群。漬物としてそのまま食べるだけでなく、いぶりがっこチーズなど様々な料理やお菓子に活用されています。

秋田県湯沢市稲庭地区の特産品「稲庭うどん」は日本三大うどんの一つです。手延べ製法で作られており、コシの強さと滑らかな喉ごしが特徴です。秋田県内のうどん屋さんで堪能するのはもちろん、贈答品としても喜ばれるのでお土産に買って帰るのもおすすめです。

いかがでしたでしょうか？秋田県は地域に根ざした伝統行事がたくさんあり、その伝統にふれることができる施設も目白押しです。

また、ここでご紹介した秋田犬の里以外にも「秋田犬会館」(大館市)や「道の駅おが「オガーレ」」(男鹿市)など秋田犬と会える施設がたくさんあります。

可愛い秋田犬に癒され、観光スポットで歴史や文化に触れ、美味しいグルメを堪能し、秋田県の魅力を大満喫してきてください。

秋田県の観光情報は以下のボタンからチェックできます◎