中禅寺湖の釣り情報まとめ！おすすめエリアのフィッシングポイントも紹介！

栃木県の日光市で有名な観光スポット「中禅寺湖」。中禅寺湖は釣りを楽しめることでも知られており、魚種によってポイントを変えていくことができます。栃木県でも人気のある釣りスポットになるので、多くの釣り人が訪れています。今回はそんな中禅寺湖の釣り情報についてご紹介していきます。

栃木県で人気の釣りスポット「中禅寺湖」。日光の山々に囲まれた人気のスポットになり、水面海抜は約1269mと高いことでも知られています。中禅寺湖は日光の男体山の噴火によって作られた湖と言われています。

釣りの名所としても人気のある中禅寺湖は、フライヤルアーフィッシングの聖地としても有名です。そのため、県外からも多くの釣り人が訪れており、中禅寺湖の美しい景色を楽しみながら釣りを堪能できます。

中禅寺湖にはさまざまな魚が釣れることでも人気がありますが、その中でも有名なのが1m超えの「レイクトラウト」です。レイクトラウトは日本でもここ中禅寺湖でしか釣ることができないので、レイクトラウト狙いで訪れる方が多くいます。

他にもヒメマスやホンマスなどマスの聖地としても知られており、時期によってはワカサギも釣ることができます。その場で持ち帰って調理することもでき、中禅寺湖の魚は大きなサイズになるので釣りのファイトを楽しめます。

中禅寺湖の遊漁期間は毎年、4月1日からスタートします。船釣りはその2週間後から解禁され、通常は紅葉の彩る9月中旬頃まで釣りを体験することができます。9月中旬頃から約1カ月ほど、ワカサギ釣りが解禁されます。

4月の中禅寺湖はまだ積雪が残っている可能性も高いので、しっかりと防寒着を用意しておきましょう。毎年解禁日には中禅寺湖に多くの釣り人が訪れているので、中禅寺湖の公式HPでしっかりと情報を把握しておきましょう。

栃木県で人気のある釣りスポット「中禅寺湖」では、釣りを行う際に事前に遊魚券が必要です。釣りポイントを決める前に遊魚券を購入する必要があり、1人1枚ずつ遊魚券を購入するようにしましょう。

釣りを行っている最中は、遊魚券が見える位置に設置しましょう。中禅寺湖の遊魚券は大島商店、民宿越後屋で事前に購入することができます。事前に遊魚券を用意しておくことでスムーズに釣りポイントまでアクセスできます。

有名な釣りスポットである中禅寺湖は、独特の釣りスタイルがあります。釣り人1人1人がその釣りスタイルを守る必要があります。中禅寺湖で気持ちよく釣りを楽しむために、釣りスタイルを予め把握しておきましょう。

今回はそんな中禅寺湖の釣りスタイルをご紹介していきます。力強いファイトを楽しめる中禅寺湖だからこそ、釣りのスタイルを守るようにしてください。初めて中禅寺湖で釣りを行う方はしっかりと目を通しておきましょう。

中禅寺湖では、キャッチアンドリリースのスタイルが基本的です。マスやワカサギは持ち帰ることができますが、他の魚はキャッチアンドリリースです。そのため、カエシを用いないルアーフィッシングやフライフィッシングを使用しましょう。

2011年の東日本大震災以来、中禅寺湖の魚を持ち出すのは一切禁止されていました。ですが、2017年、安全確認を終えたワカサギとマスだけ釣り上げるのが許されています。他の魚の場合は、しっかりと中禅寺湖へ戻してあげましょう。

中禅寺湖は大きく分けて山側と国道側に釣りポイントが点在しています。基本的に岸釣りとなっていますが、時期によってはボート釣りも体験できます。山側のポイントは車でも約2時間かかる可能性があるので、ボートを手配しましょう。

中禅寺湖で家族みんなで釣りを行う際は、足場の良い岸釣りポイントを探していきましょう。釣り人の多く集うスポットでもあるので、現地で情報を収集するのもおすすめです。釣りポイントによってアクセス方法も変わります。

中禅寺湖は先ほども紹介した通り、釣銭用のボートを手配することができます。中禅寺湖の周辺にはレンタルボート店や、民宿でボートをレンタルでき、岸からは狙えない沖合の魚を狙うことができます。

中禅寺湖には動力船、手漕ぎ船の2種類が用意されています。どちらも数に限りがあるので、ボートをレンタルしたい場合は早めに予約するのがおすすめです。沖合でしか見られない中禅寺湖の景色も楽しむことができます。

日光市の中禅寺湖には、数多くの釣りポイントが点在しています。釣りポイントによって釣れる魚種が変わっていくので、季節によってポイントを調べておくのがおすすめです。広い外周により有名ポイントが多くあります。

知る人ぞ知る隠れた穴場のスポットも多く、天候によって釣果も変わっていきます。いくつか釣りポイントを把握しておき、釣果があまり見られない場合はポイントを変えていくのがおすすめです。初めて中禅寺湖に訪れる方は参考にしてみてください。

栃木県でもいろは坂や華厳の滝など観光スポットの近くに位置する釣りポイントです。トレイなど施設に困らない釣りポイントとなっており、釣り初心者の方にも人気があります。観光スポットを巡りながらポイントを目指せます。

大尻周辺は水深も浅いので、ワカサギやウグイなどの小魚を多く狙うことができます。時折、その小魚を狙って大型の魚が釣れる場合もあるので、釣りのファイトを楽しめます。まず最初に訪れるポイントとしてしっかり把握しておきましょう。

先ほど紹介した大尻より、南下した場所にあるおすすめのポイントです。中禅寺湖でも穴場の釣りスポットとなっており、シーズン時でも比較的人が少ないのでのんびりと釣りを楽しみたい方に人気があります。

水深は深くなっており、手前に八丁出島があるので波が受けにくいです。風の強い日でも八丁出島によって風を弱めてくれるので、釣りを行うことができます。フライ専門で中禅寺湖に訪れた方にもおすすめです。

中禅寺湖の南側に位置している人気の釣りポイントです。中禅寺湖から突き出るような形をしており、水通しが良いので大型の魚を狙うことができます。中禅寺湖でも四季の絶景を見渡しながら釣りを行えます。

中禅寺湖でも有名な大型のレイクトラウトがたびたび目撃されるスポットでもあり、しっかりとしたタックルで挑むのがおすすめです。八丁出島は中禅寺湖でも有名な観光スポットとなっているので、多くの人々が訪れています。

中禅寺湖の八丁出島から西側に向かった場所にある「上野島」。上野島の南側が釣りポイントとなっており、水深が深いことでも知られています。比較的穴場のスポットでもあるので、静かに釣りを楽しむことができます。

レインボートラウトやホンマス、大型のイワナともファイトを体験できます。仕掛けに工夫が必要ですが、しっかりと底を探れるような仕掛けがおすすめです。釣り上級者から人気のあるポイントになり、中禅寺湖の景色を一望できます。

中禅寺湖の北側に位置する穴場の釣りポイントです。中禅寺湖で禁漁区域エリアの手前になり、釣り人が多い日におすすめのポイントでもあります。釣果が高いと言われるスポットでもあり、釣り初心者の方にもおすすめです。

水深が深いので、約50cmを超えるようなヒメマスが釣れた場所でもあります。地元の方や、熟練の釣り人からも人気のあるポイントなので、他の場所で釣果が見られない場合は移動してみるのもおすすめです。

中禅寺湖の釣りの目玉「レイクトラウト」。中禅寺湖には大型のレイクトラウトが釣れる可能性が高く、日本では中禅寺湖でしか釣ることができないので全国の釣り人が狙っています。大きいものは1mを超えるものも釣ることができます。

今回はそんな中禅寺湖で釣ることができるレイクトラウトについて詳しくご紹介していきます。日本中でも中禅寺湖でしか見ることのできない魚となっているので、初めて名前を聞く方が多くいると思います。

中禅寺湖で早春と晩秋の時期によく釣ることができる魚種「レイクトラウト」。レイクトラウトは海外の魚になり、サケ目サケ科イワナ属の魚です。4度から10度の水温を好む魚でもあります。

希少価値の高い魚となっているので、より大きなレイクトラウトを狙うために毎年トライしている方も多くいます。釣り初心者の方でも狙える可能性が高く、時間帯や時期によってポイントを探しておきましょう。

レイクトラウト釣り解禁時期は、4月1日からです。解禁されてからすぐ、4月から5月の間に釣果が高いことでも知られています。夏場は釣果が下がりますが、ボートに乗りながら釣りを行う「トローリング」で深い場所を狙うと釣れる可能性があります。

中禅寺湖のレイクトラウトはかなりファイトを楽しめるので、解禁されてすぐに多くの釣り人が訪れています。中禅寺湖の公式HPでは毎日の釣果を更新しているので、解禁時期にチェックを入れておくのがおすすめです。

中禅寺湖でのレイクトラウトの釣り方は、スプーンやミノーを使ったルアーフィッシングまたはフライフィッシングが一般的です。根掛かりしにくいフライを選ぶ方が多く、中禅寺湖でレイクトラウトを狙う場合はカエシを潰しましょう。

レイクトラウトは大型トラウト向けのルアーやレイクトラウトの好む水生昆虫やワカサギを模したフライをストリップすると効果的と言われています。釣り初心者にはコツが必要ですが、挑戦しがいのある魚です。

中禅寺湖の釣りにおいて、レイクトラウトの次に人気のある魚が「ヒメマス」です。ヒメマスはサケ目サケ科サケ属の魚となり、明治時代には中禅寺湖に移植放流されています。ヒメマスは現在、持ち帰ることができます。

ヒメマスは釣れた時に強い引きがありますが、顎が弱い魚となっているので釣りあげる瞬間は注意が必要です。北海道に自然分布している魚になり、中禅寺湖でもヒメマスは食用として釣り上げる方が多くいます。

中禅寺湖でヒメマス釣りを体験する場合は、松ヶ崎がおすすめです。1年中岸の近くを回遊しているので、大きなサイズも狙うことができます。釣りあげたヒメマスは持ち帰りできますが、持ち帰れるのは30cm以上のサイズのみです。

また、ヒメマスは1日で1人30尾までとなっているので、釣り過ぎには注意しましょう。1人でもルールを守れない場合は、中禅寺湖の自然が壊れてしまうので注意しましょう。30cm以下であればキャッチアンドリリースしましょう。

中禅寺湖でヒメマスを釣り上げる場合は、レイクトラウトと同じルアーフィッシングやフライフィッシングが一般的です。ポイントによって岸釣りを楽しめますが、ボートをレンタルして擬似餌でヒメマスを誘うことができます。

ヒメマスは一気に釣り上げると顎が外れてしまう可能性があるので、ファイトにはコツが必要です。そのため、釣り初心者の方は練習をかねてキャッチアンドリリース目的でヒメマスを狙うのがおすすめです。

中禅寺湖の5月から6月にかけて狙える魚が「ホンマス」です。先ほど紹介したヒメマスよりも強い引きを楽しめることから釣り人からも人気を集めており、中禅寺湖のホンマスも持ち帰ることができる魚です。

中禅寺湖のホンマスはサクラマスに似ており、正式名称がありません。中禅寺湖への魚の移殖の歴史が関係して作り上げられた魚でもあるので、中禅寺湖だからこそ釣れる貴重な魚です。ぜひ1度挑戦してみてください。

中禅寺湖周辺にはホンマスを狙えるおすすめの釣りポイントが点在しています。ホンマスは引きがとても強いので、釣り初心者の方でもわかりやすいです。中禅寺湖では北側の国道側が釣果が高いことで知られています。

人気の釣りポイントは、国道側のだるま石、丸山、大崎の周辺です。ポイントはすべて車でのアクセスも良く、ホンマスの回遊も多いため釣果が期待できます。その日の気温や時間帯によっても釣果情報を把握しておきましょう。

中禅寺湖で子供から大人まで人気のある魚種「ワカサギ」。ワカサギ釣りは道具を揃えるのも比較的簡単なので、釣り初心者から注目されています。ワカサギは体長15cmから20cmほどになり、美味しい魚でもあります。

中禅寺湖は主に冬に釣れる魚として有名です。冬にはワカサギ独特の臭みが消えるので、その場で味わうのもおすすめです。中禅寺湖のワカサギ釣りはエリアや解禁時期が決まっているので予め調べておきましょう。

中禅寺湖のワカサギ釣り解禁時期は、毎年9月の半ばころから始まります。その約1か月間、10月の半ばまでワカサギ釣りを体験することができ、中禅寺湖の紅葉を楽しみながらワカサギ釣りを体験できるので人気があります。

釣り上げたワカサギは持ち帰りできるので、揚げたり焼いたりして味わうことができます。アタリがありませんが、群れで泳いでいるので1度かかると何匹か釣ることができます。釣り初心者の方も釣果が期待できる魚種です。

中禅寺湖でのワカサギ釣りのポイントは、中禅寺湖漁業協同組合にて決められています。遊魚券を購入する際に場所を確認しておくのがおすすめです。ワカサギ釣りではボートをレンタルし、各所のポイントを巡るようにしましょう。

釣果が見られない場合は、すぐに場所を変わるのがおすすめです。大きく変わるのではなく、少しずつずれながらワカサギの群れを探すのがおすすめです。ワカサギ釣りは料金も変わるので、公式HPにて事前にチェックしておきましょう。

中禅寺湖には、バスも多く生息しています。ですが、中禅寺湖でのバス釣りは禁止されています。オオグチバス、コクチバスもすべて禁止とされており、コクチバスに関しては駆除対象に指定されおり、根絶宣言も出されています。

バスを中禅寺湖に放流した場合は処罰の対象になるので注意しましょう。中禅寺湖の周辺にはバス専用の釣り場も多く点在しているので、バス釣りを体験したい方は中禅寺湖以外で行うようにしてください。

中禅寺湖では釣り可能なエリアと釣り禁止エリアにわかれています。中禅寺湖で釣り可能なエリアは主に岸ヶ渕と松ヶ崎を結んでいるラインよりも東側となります。西側は釣りが禁止されているので注意してください。

中禅寺湖の釣り可能なエリアは中禅寺湖漁業協同組合の公式HPにて紹介されているので、事前に確認しておくのがおすすめです。釣り禁止エリアにて釣りを行っている場合は処罰の対象となり、中禅寺湖での釣りが行えなくなる可能性があるので必ず守りましょう。

日光で人気のある観光名所「中禅寺湖」。中禅寺湖へはドライブがてら足を運ぶことができ、釣りのポイントによってアクセス方法を調べておくのがおすすめです。土日、祝日は観光客で混み合うので、時間に余裕を持ってアクセスしましょう。

今回はそんな中禅寺湖へのアクセス方法について詳しくご紹介していきます。中禅寺湖は大自然に囲まれた観光スポットでもあるので、車で訪れるのがおすすめです。駐車場情報もお伝えしていくので、合わせて確認してください。

中禅寺湖へアクセスする場合は、レンタカーもしくはマイカーで訪れるのがおすすめです。車の場合は東北自動車道の宇都宮ICを目指しましょう。宇都宮ICから日光宇都宮道路へ入り、清滝ICからいろは坂を上っていきます。

公共交通機関を使用したい場合は、JR日光駅が最寄り駅となっています。JR日光駅から中禅寺温泉行バスに乗車し、約50分前後でアクセスできます。バスの本数はあまり多くないので、事前に調べておきましょう。

中禅寺湖周辺には、国道沿いに駐車場が複数点在しています。釣りのポイントはもちろん、ボートをレンタルする場所によって駐車場を決めるのがおすすめです。それぞれ駐車場台数を確認しておきましょう。

中禅寺湖周辺には無料の駐車場をはじめ、有料の駐車場もあるので注意してください。観光シーズンでは無料の駐車場が満車になってしまう可能性もあるので、いくつか駐車場を調べておきましょう。

栃木県で有名な釣りスポット「中禅寺湖」。中禅寺湖でしか釣れない魚も生息しており、釣りシーズンには全国から多くの釣り人が訪れています。中禅寺湖は美しい大自然に囲まれており、四季の絶景を楽しみながら釣りを体験することができます。ぜひ、栃木県で釣りスポットを探している方は中禅寺湖へ足を運んでみてください。