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函館には素敵な観光スポットがいっぱい!
北海道南端の観光スポットとして本州からのアクセスも良好な函館は、北海道新幹線の開業でさらに便利になり、観光客にも人気となっています。そんな函館にはさまざまな名所やグルメなど、観光におすすめのスポットが多数ありますが、こちらでは「ここだけは外せない」函館のおすすめスポットをご紹介していきます。観光のモデルコースのご紹介や子供さんにおすすめのスポットもありますよ!
1.函館観光といえば外せない夜景スポット「函館山」
「最も印象的な夜景アンケート」で1位に輝く函館山は、函館観光のモデルコースの定番で、1度は登っておきたい場所です。山頂まではロープウェイでのアクセスが定番ですが、冬期以外は観光バスやタクシーでも行かれます。時間帯や季節によっても夜景の表情が変わり、夏の「函館港祭り」や冬の「函館海上冬花火」の際に上がる花火とともに楽しむ夜景は特におすすめです。
ロープウェイの山麓駅から山頂駅までの所要時間は3分。定員は125名で、通常は10分間隔で運行されています。(混雑時は5分間隔の運行の場合も)ちなみに最近は函館山山頂の裏側から眺める「裏夜景」も知る人ぞ知る、人気スポットになっているとか。 所在地:北海道函館市函館山 電話番号:0138-23-3105
2.函館のおしゃれ観光スポット「金森赤レンガ倉庫」
1909年(明治40年)に建てられた赤レンガの倉庫をリニューアルし、飲食店やお土産屋さんなどが軒を連ねる、人気の観光スポットとなっています。7棟の施設は「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」「金森洋物館」「BAYはこだて」とそれぞれにテーマ分けされていて、季節ごとにイベントなども行われています。
商業施設として利用されている倉庫の他にも、現在でも現役の営業倉庫として使われているものもあります。歴史を感じさせる外観がおしゃれで、観光のモデルコースの定番ともなっていてデートスポットとしても人気です。 所在地:函館市末広町14-12 電話番号:0138-27-5530
3.これぞ函館観光の醍醐味!「函館朝市」
海産物や野菜類、珍味など約250軒のお店が軒を連ね、函館産の新鮮でおいしい素材やお土産が手に入るスポット。「朝市」といっても朝のうちだけでなく、だいたいの店舗が14時前後まで営業しているので、函館観光の途中でも立ち寄れます。「朝市大通り」「朝市仲通り」など店舗がズラリと並ぶ通りや「どんぶり横丁市場」「函館朝市ひろば」といった、観光客が楽しめる施設も充実しています。お店の店員さんとの会話も「函館朝市」めぐりで楽しんでみましょう!
とれたての新鮮な魚介類をその場で調理してくれるお店も多いので、気になる素材を食べ歩くのもおすすめ!海鮮丼やラーメン、スープバーなどのフードコート施設もあるので、お食事もしっかりできます。 所在地:函館市若松町9番19号(函館朝市協同組合連合会事務局) 電話:0120-858-313
4.函館グルメを代表する人気店「ラッキーピエロ」
函館で人気のご当地ハンバーガーレストラン。地元民からは「ラキピ」や「ラッピ」と呼ばれて親しまれています。函館出身のロックバンドGLAYが著書で紹介したり「全国ご当地バーガー」で日本一に輝いたことで全国的に知名度がアップ。函館市内に現在17店舗を展開しています。その魅力はボリューム満点でバリエーション豊富なハンバーガーと、店舗ごとに趣向を凝らした楽しい雰囲気の店内。レジでオーダーを受けてから作ってくれるので、できたてのおいしさが味わえるのもうれしいところです。函館観光の合い間にぜひ寄ってみてくださいね! 所在地:函館市末広町23-18(ベイエリア本店) 電話番号:0138-26-2099
5.観光スポットめぐりに便利!「函館市電」
函館市内の名所をめぐるには、函館市電の利用が便利です。元町、ベイエリアや五稜郭、湯の川温泉といった主要な観光スポットを通っているので、名所めぐりをするなら1日乗り放題でお得な「市電専用1日乗車券」がおすすめ。
函館市電には現在2つの系統があり、湯の川~十字街の間は日中は6分間隔で運行されていて、どちらの系統に乗っても同じです。十字街から先のスポットへ行きたい場合は、行き先に注意して乗車してくださいね。
6.函館の料理人御用達の市場「はこだて自由市場」
鮮魚や青果を扱う店舗約40軒が軒を連ね、地元函館のプロの料理人や飲食店のオーナーなども仕入れに訪れるという市場ですが、地元民はもちろん、観光客でもいつもにぎわっています。鮮魚店全店で丸の魚をお刺身にしてくれたり、地方発送もしてくれるので、気軽にお土産にもできます。函館市内で1軒しかないという、いか専門店もありますよ。
親しみやすい雰囲気の飲食店が並ぶ一角もあります。買い物に訪れる地元の人たちや市場の店主さんたちと一緒に、海鮮丼や刺身定食などの新鮮な魚介類や、道南産の素材を使ったラーメンなどが味わえますよ。 所在地:函館市新川町1-2 電話番号:0138-27-2200
7.函館らしい風景が眺められるスポット「八幡坂」「基坂」
八幡坂
かつてこの坂の上に「函館八幡宮」があったとされていることからこの名前がついた、海に向かってまっすぐな美しい坂道です。函館山の夜景とともに、函館市内のビュースポットとして人気の名所。ちなみにこの坂の突き当たりには、歌手・北島三郎の出身校である函館西高校があります。 所在地:函館市末広町
基坂(もといざか)
里数(道のりの単位)を測る基点の「里程元標」が、かつてこの坂に立っていたことが名前の由来となっています。坂を上り切れば、旧函館区公会堂や元町公園といった人気観光スポットがあり、坂の途中にも旧イギリス領事館やペリー提督来航記念碑などの名所も点在する、観光にはおすすめの坂道です。 所在地:函館市末広町
8.子供も大人も楽しめるおもしろスポット「はこだてみらい館」
JR函館駅前の「キラリス函館」3階に2016年10月にオープンした、最先端科学の体験やワークショップに参加できる施設。巨大なLEDディスプレイや、360度の映像で非日常的な体験ができるスタジオは、子供だけでなく大人まで一緒に楽しめます。函館市内の観光スポットを訪れても、実際には体験できないようなシチュエーションを仮想体験できたりもするので、リアルの函館観光と合わせて試してみては? 所在地:函館市若松町20-1 キラリス函館3階 電話番号:0138-26-6000
9.函館の教会群の代表的な建築物「カトリック元町教会」
高くそびえるとがった屋根が特徴のゴシック様式の教会で、横浜や長崎のカトリック教会と並んで国内最古のものとされています。1877年(明治10年)に最初に木造の教会が建てられましたが、1907年(明治40年)に大火で全焼。その後レンガ造りに再建しましたが、1921年(大正10)に再度の大火があり、その際に残ったレンガを補修の上、大鐘楼を増築して3年後に現在のような教会となりました。
大聖堂内にある祭壇は、大火のお見舞いとしてローマ法王ベネディクト15世から贈られたものです。 所在地:函館市元町15-30 電話番号:0138-22-6877
10.美しい鐘の音も有名な観光スポット「ハリストス正教会」
日本初のロシア正教会聖堂で、函館の代表的な歴史的建造物。鐘の音が美しいことで知られ「日本の音風景100選」に認定されています。鐘の音は週末の徹夜祷や聖体礼儀などの際に5分間程度、函館山周辺に響き渡ります。白壁と緑色の屋根が美しい教会として、人気の観光名所となっています。 所在地:函館市元町3-13 電話番号:0138-23-7387
11.明治時代の雰囲気に浸れるスポット「旧函館区公会堂」
観光スポットの1つ「基坂」を上り切った所にある国指定重要文化財の建築物で、観光のモデルコースには必ずといっていいほど入っている名所です。ブルーグレーとイエローの外観や、館内のインテリアも和と洋がバランス良く融合した美しさが見られます。シャンデリア、暖炉などが外国の調度品が使われている「貴賓室」の美しさは、特に一見の価値有り。洋雑貨が販売されているメモリアルショップや、ロングドレスなどの衣装が着られる「ハイカラ衣裳館」(3~12月)も特に女性におすすめです。 所在地:函館市元町11-13 電話番号:0138-22-1001
12.開港当時の歴史が学べる「函館市旧イギリス領事館」
函館港の1859年の開港にともなって、アメリカやロシアの領事館に次ぐ3番目の領事館として開設。開港150周年を迎えた2009年にリニューアルされ、体験型の展示が中心となりました。1階にはイギリスの紅茶やスイーツが楽しめるティールームや、イギリス雑貨のショップもあります。60種149株(平成28年現在)のバラが植えられた、中庭のバラ園も必見です。 所在地:函館市元町33-14 電話番号:0138-27-8159
13.観光客も知っている地元のコンビニ「ハセガワストア」
市内近郊に14店舗ある、函館市民にはおなじみの地元発のコンビニチェーンで「ハセスト」の呼び名で親しまれています。こちらの人気商品は今や函館名物にもなり、観光客からも注目の「やきとり弁当」なんです。
30年前に「お弁当ない?」というお客さんの声にこたえて、店内で作っているやきとりをおにぎり用の海苔、ご飯と合わせて作ったのがきっかけとなった「やきとり弁当」。元祖は甘めのたれがおいしい「たれ味」ですが、現在は「塩」や「塩だれ」「うま辛だれ」とバリエーションも4種類に増えて、ますます人気となっています。ちなみに「やきとり」といっても道南ならではの食文化により、鶏肉ではなく豚肉なのでご注意を。
14.茶色の屋根が目印の教会群のスポット「函館聖ヨハネ教会」
元町の教会群の一角にある、英国聖公会(現・日本聖公会北海道教区)の教会。函館山の山頂やロープウエイから眺めると、屋根が茶色の十字形をしているのがよくわかります。建物自体は1979年11月にできたものですが、中世ヨーロッパの教会で使われた工法で、近代的なデザインとなっています。2006年に隣りに建てられた「牧師館」は、その趣きある美しい外観から「函館市都市景観賞」を受賞。 所在地:函館市元町3-23 電話番号:0138-23-5584
15.土蔵造りのおしゃれなカフェ「太刀川家」
土蔵造りの2階建て店舗で、1901年(明治34年)に米穀商の太刀川善吉によって建てられた、国指定重要文化財。洋風のアーチが取り入れられ、関西風の商家のような建物で現在はカフェ&レストランとして営業中。内部は床から壁、天井や大きな木のカウンターまで当時のまま生かされていて、歴史を感じさせる調度品も並べられています。
2014年に閉店した時任町のレストラン「ラ・メゾン・ドゥ・カンパーニュ」がこちらのカフェと一緒になり、カフェの他にもフランスの家庭料理が味わえるようになりました。8月中旬まではオープンカフェになっているので、店内も開放的な雰囲気に。ちなみに営業時間は18時までなのでお早めにお越しください。 所在地:函館市弁天町15-15 電話番号:0138-22-0340
16.大人から子供まで船旅気分に!「青函連絡船記念館 摩周丸」
北海道と本州の間にある津軽海峡に航行していた青函連絡船の「摩周丸」を利用した博物館船。80年にわたる青函連絡船の歴史を今に伝える記念館として、函館の観光名所の1つになっています。JR函館駅から近い岸壁に係留してあり、資料や当時の備品などが展示されていて船内の見学もできます。
通信室や操舵室は、ほぼ当時の姿のまま残されています。元通信長さんからモールス信号の打ち方を教えてもらったり、操船機器にもさわったりできるので、大人だけでなく乗り物が好きな子供さんにも楽しめるスポットです。 所在地:函館市若松町12番地先 電話番号:0138-27-2500
17.函館市民憩いのスポット「五稜郭公園」
戊辰戦争の最後の戦い、箱館戦争の舞台となった五稜郭跡の公園。星型の城郭には約1600本の桜の木があり、函館市の桜の開花の標準木とされていて、春はお花見の名所としても人気です。2010年には箱館奉行所も復元公開され、四季折々の景色を楽しめる市民の憩いのスポットとなっています。
五稜郭タワーは、五稜郭公園を眺望できる高さ107mのタワーです。2006年に現在のタワーが完成しましたが、60mだったかつてのタワーよりはるかに眺めが良くなり、五稜郭の星形がしっかり確認できるようになりました。館内には歴史を語るジオラマや、お土産の売店、カフェ、イベントも開催されるアトリウムなどがあり、子供連れでも1日いても飽きさせない工夫がいっぱいです。 所在地:函館市五稜郭町44(五稜郭公園) 電話番号: 0138-40-3605(函館市住宅都市施設公社 花と緑の課)
18.芸術性の高さに圧倒される「高龍寺」
函館の最も古い寺院で、2012年に10件の建造物が国の登録有形文化財に登録されました。レンガ造りの塀に囲まれ、入母屋造りの山門や、獅子、鳳凰、龍などの207個にもおよぶ彫刻が施された瓦葺きの屋根のひさしなど、芸術的な美しさに目を奪われます。 所在地:函館市船見町21-11 電話番号:0138-23-0631
19.函館ゆかりの偉人の碑が並ぶ「称名寺」
函館市内では、高龍寺に次いで歴史の古い寺院。開港当初はフランスやイギリスの領事館とされ、箱館戦争の時には新撰組残党の屯所が置かれたとされる場所です。宝物堂には北海道では最古の板碑といわれる、道指定有形文化財の「貞治の碑」や函館市指定有形文化財の「阿弥陀如来像」「十一面観音立像」などが展示されています。
境内には偉人の墓碑が多く並んでいます。初代箱館館主の河野政通や、新撰組副長の土方歳三と隊士たちの供養碑、豪商・高田屋嘉兵衛の顕彰碑など、函館にゆかりのある人たちの名前がズラリ。 所在地:函館市船見町18-14 電話番号:0138-23-0574
20.買うだけでなく作って楽しむ観光スポット「はこだて明治館」
明治時代に函館郵便局として建てられた建造物を利用したショッピングモールとして、人気の観光スポットです。館内にはガラス製品やオルゴールの製作が体験できるコーナーもあり、お土産のショッピングだけでなく、旅先での貴重な体験も楽しめるところに注目。2階にはテディベアミュージアムもあるので、子供さんにもおすすめのスポットです。 所在地:函館市豊川町11-17 電話番号:0138-27-7070
21.レンガ造りの建物が美しい「トラピスチヌ修道院」
1898年に創立された、日本初の女子観想修道院。観光名所として見学できるのは、前庭や売店が併設された資料室のみですが、修道女たちが生計を立てるための事業として作っている「マダレナケーキ」やクッキーは、函館のお土産として観光客に人気です。修道院内での生活や歴史などは、資料室内の展示で見学できます。 所在地:函館市上湯川町346 電話番号:0138-57-3331
22.アウトドアレジャーを満喫!「大沼国定公園」
道南地域で唯一の国定公園で、活火山の「駒ケ岳」とその噴火でできた大沼、小沼、じゅんさい沼やその他の126の小島などの一帯を指します。四季折々の豊かな自然が楽しめ、その雄大な景色が人気のスポットなので子供さん連れのご家族にはぴったりです。さらに、四季を通じてさまざまなアウトドアスポーツが楽しめるスポットでもあり、冬はワカサギ釣りなども楽しめます。 所在地:北海道亀田郡七飯町 電話番号:0138-65-2517(七飯町役場 経済部商工観光課)
23.観光途中に和の空間でホッとひと息「茶房 無垢里」
旧函館区公会堂に通じる基坂と日和坂の間にある、函館の豪商・相馬哲平旧宅の向いのこじんまりした建物。蔵は明治時代に造られたもので、母屋は昭和初期の建築とされ、かつては現在の敷地と隣りの土地(現在は駐車場)を合わせた敷地に建てられていたため「下国御殿」と呼ばれていたといわれています。
現在は店舗兼住宅となっていて、茶房として営業しています。和の空間をそのまま生かした店内では、クリームぜんざいや「めんこい田舎しるこ」などが人気メニューとなっていて、コーヒーや紅茶とともにゆったりと味わえます。名所めぐりの途中、ひと息つきたい時におすすめです。 所在地:函館市元町13-14 電話番号:0138-26-1292
24.海で囲まれた絶景スポット!「立待岬」
函館山の南東に位置した津軽海峡に面した岬で、海抜約30mの断崖がそそり立つ絶景ポイント。大森浜から湯の川温泉街への海岸線や、晴れた日には津軽海峡を一望できます。広場には与謝野寛と晶子の歌碑も。11月中旬~4月中旬頃は車両通行止めになるので、徒歩のみでしか行かれなくなるのでご注意ください。 所在地:函館市住吉町 電話番号:0138-27-3333(函館市元町観光案内所)
25.函館の発展に尽力した豪商「高田屋嘉兵衛像」
北方漁場の経営や択捉島の開拓の功績によって、江戸幕府の代理人としてロシアとの交渉に当たった、江戸時代の豪商・高田屋嘉兵衛の銅像。1958年の「函館開港100年」記念として、地元函館の彫刻家で挿絵画家の梁川剛一氏によって、嘉兵衛の屋敷がかつてあった宝来町の護国神社坂に建立されたものです。(現・銀座通りグリーンベルトの一角) 所在地:函館市宝来町9 電話番号:0138-27-3333(函館市元町観光案内所)
26.啄木が愛した函館の風景「啄木小公園(大森浜)」
津軽海峡に面した、函館山から東へのびる海岸の中ほどの日乃出町の大森浜に設けられている公園。函館を愛したとされる石川啄木をしのび、昭和33年に石川啄木像が寄贈され、その後地元の石材の使用や、ハマナスなどの植え込みなどにより公園区域を整備。啄木像は函館山や海岸をバックに建っているので、ビューポイントとしておすすめです。カメラの設置台があるので、啄木といっしょに記念撮影をする観光客も多いそうですよ。 所在地:函館市日乃出町25 電話番号:0138-27-3333(函館市元町観光案内所)
27.人気観光スポットにある石垣の橋「七財橋」
赤レンガ倉庫群にある、石垣のある急な橋。この橋は現在は「BAYはこだて」となっている、海産物の保管庫として三菱が建設した倉庫の建築の際に、陣頭指揮をとった石川七財の名前が由来となっています。七財橋の上からは運河が眺められ、ロマンチックな中にかつての海産物集積港のにぎわいがしのばれます。映画やドラマなどの撮影にもよく使われる函館の人気ビュースポットの1つ。 所在地:函館市豊川町11 電話番号:0138-21-3111
28.先人たちの偉業を称える「北海道第一歩の地碑」
かつて、多くの来道者が上陸したという東浜桟橋(通称・旧桟橋)のたもとに「開道100周年」を記念して、1968年に日本中央競馬会(JRA)から寄贈された記念碑。設計者は、当時早稲田大学の教授だった函館出身の明石信道氏で、ヒグマと船のいかりがモチーフになっています。 所在地:函館市末広町21(旧桟橋横) 電話番号:0138-27-3333(函館市元町観光案内所)
29.赤と白のコントラストが印象的な洋館「旧ロシア領事館」
幸坂の途中にある日本最初のロシア領事館で、和洋折衷の建築物として異国情緒の漂う街並みの一部になっています。1996年までは青少年宿泊研修施設として一般に開放されていましたが、現在は外観のみの見学となっているので、函館市内の散策の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 所在地:函館市船見町17-3 電話番号:0138-27-3333(函館市元町観光案内所)
30.龍馬の北海道への想いが伝わる「北海道坂本龍馬記念館」
坂本龍馬の足跡をたどる貴重な史料、蝦夷地(北海道)開拓への遺志を受け継いだ龍馬の同志や、その後の坂本家の足跡が紹介されている記念館です。展示室の見学には協力金が必要ですが、無料の図書コーナーなどもあるので気軽に立ち寄れます。オリジナルグッズも販売中。
記念館の向かいにある高さ6mの龍馬像。龍馬ファンにはたまらない、記念写真が撮れる人気スポットとなっています。 所在地:函館市末広町8-6 電話番号:0138-24-1115
31.桜と紅葉が見事な観光スポット「香雪園(名勝旧岩船氏庭園)」
湯の川温泉街の山側にある、4万坪(約13.3ha)を超える広大な「見晴公園」内の風景式庭園。函館では有数の豪商・岩船家が1890年代に別荘として造成したものです。2001年に文化財保護法に基づいて「名勝」に指定され、北海道で唯一の国指定文化財庭園になりました。ソメイヨシノなどの桜が点在しているので春はお花見スポットとして、秋には紅葉の名所として多くの観光客が訪れる場所です。 所在地:函館市見晴町56 (函館市住宅都市施設公社:花と緑の課) 電話番号:0138-40-3605
32.高山植物群が美しい活火山「恵山(えさん)」
亀田半島の東の端、恵山地域にある高さ618mの活火山で道立自然公園となっており、明治7年6月の小噴火後は小康状態です。現在も噴気を上げていますが、火口付近まで車で登ることができ、山裾には約60万本のツツジが咲くことで知られています。 所在地:函館市柏野町 電話番号:0138-85-2336(函館市役所 恵山支所 産業建設課)
33.お花見スポットの由緒ある公園「函館公園」
函館山のふもとにある、明治12年に開園した日本で最初の時期に作られた都市公園の1つ。園内には遊園地、動物園、博物館などや歴史的建造物もあるので、子供連れでのんびり散策するのにおすすめです。桜や紅葉の名所としても知られています。 所在地:函館市青柳町17 電話番号:0138-40-3605(函館市住宅施設公社 花と緑の課)
34.公園内で気軽に立ち寄れる「市立函館博物館」
函館公園内にある総合博物館。地方博物館の先駆けともいわれ、全国最古の現存する博物館として保存されています。公園内の四季折々の風景を眺めたり、園内の動物園などで遊びながら訪れることができるので、子供さんにもおすすめの博物館です。 所在地:函館市青柳町17-1(函館公園内) 電話番号:0138-23-5480
35.冬でも暖かい観光スポット「函館市熱帯植物園」
大きな温室に約300種、3,000本の熱帯植物が生い茂って冬に訪れても暖かく過ごせる観光スポットです。12月~翌年5月までの間、湯の川温泉の源泉につかるサルたちの姿が見られ、子供向けの遊具もさまざまあるので、家族連れで訪れるのにもぴったりです。ちなみに人間が使える「足湯」もあり、ゆったりと過ごせます。
温泉に浸かるユーモラスでかわいいサルたちの姿は、函館の冬の風物詩となっています。サルたちにエサやりの体験もできますよ。 所在地:函館市湯川町3-1-15 電話番号:0138-57-7833
36.子供たちも元気に走り回れる「昭和公園」
1999年に開園した、地元の函館市民におなじみの体を動かしてのびのび遊べる公園。多目的広場、子供用の大型遊具、テニスコートなどが揃っていて、週末の休日には子供たちが思い切り走り回る姿があちこちに見られます。夏場には噴水も広場に出現して水遊びができ、冬は園内の「見晴しの山」でそりすべりが楽しめます。 所在地:函館市昭和町20-6 電話番号:0138-40-3605(一般財団法人函館市住宅都市施設公社)
37.牛と触れ合える観光スポット「函館酪農公社」
見晴しの良い丘にある牛乳・乳製品メーカー「函館酪農公社」本社の隣りにある契約牧場は、例年4月~11月中旬まで入場無料で開放されています。牛と触れあえる体験メニューがあるので、観光客も地元民も含め子供から大人まで楽しめる施設です。函館市民に大人気のソフトクリームやシェイクなどを販売するショップもありますよ。
キャンピングカーがショップになっている「あいす118」では、ソフトクリームの他にもパフェ、ヨーグルト、牛乳たっぷりのコロッケなども販売しています。 所在地:函館市中野町118-17
38.函館にゆかりのある作家を紹介「函館市文学館」
石川啄木をはじめとした、函館市にゆかりのある作家の直筆原稿や著書が展示されています。文学館の建物は1921年(大正10年)に第一銀行函館支店として建設されたもので、1993年に現在の文学館として開館しました。実際に作家が使っていた筆記用具などの愛用品の展示もあり、特に石川啄木に関する資料は豊富。 所在地:函館市末広町22-5 電話番号:0138-22-9014
39.広大な店内で1日過ごせる「函館 蔦屋書店」
函館から大沼、札幌方面に通じる幹線道路沿いにあるこちらの「蔦屋書店」は「代官山 蔦屋書店」のコンセプトを受け継いだお店作りが人気。書籍やCD、DVDなどの販売以外にもコーヒーショップやレストランも併設され、子供向けの遊具があるキッズパークもあるので、1日ゆっくり遊べます。旅行雑誌も豊富なので、観光で訪れた際の情報収集にもおすすめです。 所在地:函館市石川町85−1 電話番号:0138-47-2600
40.函館観光中にも気軽に入浴「湯の川温泉」
路面電車で行ける函館の温泉地として、多くの観光客が訪れる湯の川温泉。空港からも車で約5分とアクセスが良い点が人気です。歴史的な名所や老舗の名店、話題のカフェなど、温泉街を歩けば見どころに出会えます。
宿泊しなくても日帰り入浴ができる施設も多くあります。レストランやロビーも利用できるところがほとんどで、浴場内のアメニティーもしっかり準備されているので、観光途中に手ぶらで寄っても安心。
41.観光客も地元の方々と一緒にのんびり「谷地頭温泉」
函館山のふもとにある温泉施設で、立待岬などの名所にも近い場所にあります。2013年にリニューアルオープンして、サウナや水風呂が新設されました。市電の谷地頭電停のそばというアクセス良好な施設なので、市電で長年通っている常連さんもいるとか。函館市内の散策の際に立ち寄って、休憩するのにもぴったりです。食堂や休憩所もあり、リーズナブルな価格で麺類などの軽食も食べられます。 所在地:函館市谷地頭町20-7 電話番号:0138-22-8371
函館の観光スポットモデルコース
こちらでは、これまでご紹介してきた函館の観光名所の中から、おすすめのモデルコースとして何ヶ所かずつピックアップしてご紹介します。観光スケジュールの参考にしてみてくださいね。
1.函館の美しい夜景をめぐるモデルコース
こちらのモデルコースは「世界三大夜景」の1つにあげられる、函館の夜景を堪能するコースです。夜の散策もいかがですか?
函館山→ハリストス正教会→旧函館区公会堂→金森赤レンガ倉庫→青函連絡船記念館 摩周丸
2.元町・函館山散策モデルコース
こちらのモデルコースは、異国情緒あふれる元町地区を歩いて散策するのにぴったりなコース。途中、市電を利用したりのんびり楽しむモデルコースです。
高龍寺→旧ロシア領事館→太刀川家→旧イギリス領事館→旧函館区公会堂→ハリストス正教会→函館山(ロープウェイ)→高田屋嘉兵衛像
3.函館の名所良いとこ取りモデルコース
函館の名所をギュッと凝縮したこちらのモデルコースは、1日がかりで函館の良いとこ取り!外せない函館の名所を効率良く回れます。
金森赤レンガ倉庫→旧函館区公会堂→ハリストス正教会→函館山(ロープウェイ)→立待岬→五稜郭公園→トラピスチヌ修道院→湯の川
何度でも訪れたくなる!見どころ満載の函館
たくさんの函館の観光名所や注目のスポットをご紹介してきましたが、いかがでしたか?こちらでご紹介した以外にも、まだまだ函館には素敵な風景や、歴史的な名所も数多くあります。観光モデルコースなどを参考にして、ぜひ函館の魅力を存分に楽しんでみてくださいね!
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