東三河エリアの観光特集！おすすめの名所からデートに人気のスポットまで！

東三河は愛知県の南東部に位置しており、静岡県浜松市、遠州灘と接しています。愛知県の中でも静岡寄りに位置しているために他の愛知県の土地とは少々趣を異にする風土となっています。中心都市は豊橋市です。豊橋市を中心に東三河をご紹介します。

東三河は海に接しているということもあって、海や水に関する観光地が数多く存在します。人気のスポットから穴場スポットまでありますが、その中でも特に一度は訪れておきたい観光スポットを厳選してご紹介します。自然の豊かな場所から深海の世界まで海の広さを感じることができますよ。

蒲郡竹島は蒲郡市にある離島です。離島といっても陸地から橋でつながっていて徒歩で渡ることもできます。竹島と本土を結ぶ橋を「竹島橋」といい縁結びの橋とも呼ばれています。デートで訪れるにも良いスポットになっています。また竹島には「八百富神社」があり御朱印をいただくこともできるので御朱印集めをしている方はぜひ訪れたい人気の観光名所となっています。

日本でもかなり古い水族館とのことです。見た目は古いですが中身はとても充実していて、知る人ぞ知る穴場なのですがテレビでも取り上げられたということで人気のスポットとなっています。入場料が大人1人500円という驚異的な安さです。さらに深海生物の展示数も日本一ということで一部で大人気のグソクムシも見ることができます。近くに訪れた際はぜひ行きたいスポットです。

先ほど観光スポットとして挙げた蒲郡竹島の中にある八百富神社は日本七弁天に竹島弁財天として観光名所に挙げられています。1181年に藤原俊成によって創建されたと言われています。竹島には四柱の神様が祀られていて、島全体が神社として有難い雰囲気に包まれています。清らかな心で観光させていただきましょう。

日本の滝百選に選ばれている素晴らしい観光名所です。ここにある礫岩は「子抱石」と呼ばれており子宝を授かると言われています。またこの名所はかの有名な安倍晴明が修業した滝としても知られています。なぜ七滝というかというと滝が階段状に七つの段になっているから。この七段の滝が景色に奥行きを与えていてさらに名所としての風格を増しています。

東三河は観光だけではありません、デートスポットも豊富にあります。歴史のある場所から最新の複合アミューズメント施設まで、パートナーと訪れれば楽しめること請け合いです。一日だけでは周り切れない場所もあるので旅行も兼ねて遊びに来てみるといいかもしれませんよ。

「恋路ヶ浜」といういかにもな名称の場所ですが、そこにはいかにもな伝説が残っています。かつて相愛だった二人の男女が都を追われてしまいました。女性は恋路ヶ浜に、男性は裏浜に人目を避けるように住んでいました。会うこともかなわなかった二人はやがて病気に倒れてしまい、お互いの名を呼びながら悲劇の死を遂げたということです。それから女性の心は女貝に、男性の心はミル貝になったと言われています。

蒲郡オレンジパークという名ですが、オレンジだけに限らず一年中色んな果物を楽しむことができます。1月から5月まではいちご狩り、6月から9月まではメロン狩り、ぶどう狩り、10月から12月からはみかん狩りと果物好きにはおすすめの人気スポットです。食べ物が好きなカップルにはデートにもおすすめですよ。

渥美半島の先端にある岬で白い伊良湖岬灯台は日本の灯台50選に選ばれています。撮影スポットとしてもとても人気ですがデートに訪れるカップルも多く人気の名所となっています。夜の景色も素晴らしいですが、昼間に空の青と海の青、その間に白い灯台が存在感を出して鎮座している姿は名所としてふさわしい景色をもたらしてくれます。

三河湾に隣接する複合アミューズメント施設です。テーマパーク、ショッピングモール、ホテル、温泉、果てはビーチまで何でもあります。ここに来れば一日ではまわれないほどの楽しみがあります。家族で訪れるのも良いですし、カップルでデートに訪れるのも良いでしょう。プロジェクションマッピングのようなイベントもおこなわれるので、ロマンチックなデートも楽しめます。

ラグーナテンボス内にあるテーマパーク、ラグナシアです。ラグナシアのキャラクター、猫のガトーくんとルナちゃん。好奇心旺盛でいたずら好きのガトー、特技は歌。のルナ。彼らは異なる時空間からやってきたとのこと。ある日ふといなくなったかと思うと何日か経ってふらっと帰ってくるという放浪癖があるようです。

長崎のハウステンボスで有名になった「変なホテル」ですが、2017年8月にラグーナテンボスでもついにオープンします。多言語対応の恐竜のようなロボットがチェックイン、チェックアウトの受付をしてくれるのが強烈なインパクトを与える変なホテルですが、他にも様々なロボットが訪れる人をもてなしてくれます。すでに予約は始まっており人気のスポットになることは間違いなさそうです。

ラグーナテンボス内にある温泉スポット「ラグーナの湯」。アルカリ性の天然温泉で日帰り入浴が楽しめます。大人料金が1030円で、バスタオル、フェイスタオルが無料で借りられるので手ぶらで行けるのも大きな魅力です。露天風呂にサウナなど施設も充実。無料足湯もあるので、そんなに時間のない人でも手軽に楽しむことができますよ。

ラグーナビーチ(大塚海浜緑地)では、砂浜で潮干狩りや水遊びができます。泳ぎたくなりますが海水浴場ではないので遊泳はできないとのこと。広場はイベントスペースとしても使えるので、野外のイベントには最高のロケーションになります。公式ページでも運動会やジェットスキー、トライアスロンなど様々なイベントを紹介していました。

湯谷温泉は新城市の鳳来峡にある温泉です。日本百名湯にも選ばれていて1300年の歴史があります。宇連川を挟んで両岸に湯谷温泉の施設が並んでいます。旅館のようなクラシックな建物から「ゆ～ゆ～ありいな」という日帰り用の温泉施設まで数多く揃っています。また「ゆ～ゆ～ありいな」では温水プールやトレーニングルームまであり、幅広い人に楽しんでもらえる人気のスポットです。

こちらの道の駅もっくる新城はトリップアドバイザーの選ぶ「道の駅ランキング2016」で全国16位に選ばれた有名な道の駅です。もっくる新城の魅力は「もっくるモーニング」と「足湯」この二つでしょう。もっくるモーニングは新城産の卵を使った卵かけごはんなのですが、なんと卵かけごはんがおかわりし放題。トッピングもチーズ、ごま、たくあん、揚げ玉など豊富に揃っています。

もっくる新城のもう一つの目玉が足湯です。先ほどご紹介した湯谷温泉のお湯を利用した足湯で、ドライブやツーリングで疲れた体を足から癒してくれると評判です。足湯の腰掛も広く多くの人が浸かれるようになっていますし、タオルも200円で販売しているので、ハンカチなどしかなくて足を拭くのが大変ということもありません。まさに至れり尽くせりの足湯となっています。

東三河が実は「手筒花火発祥の地」だって知ってましたか?450年以上前から花火を上げる祭りが続いています。そんな由緒正しい東三河の花火イベントをご紹介します。タイミングが良ければ本場の花火が打ち上げられる祭りに参加できるかもしれませんよ。

豊橋祇園祭打上花火大会は豊橋市にある吉田神社の豊橋祇園祭のメインイベントです。12000発の花火が夜空を彩ります。またこの土地の花火は1558年から始まったとされ「手筒花火発祥之地」とも言われています。豊橋鉄道市内線「市役所前駅」から徒歩5分という立地の良さもあり毎年多くの人が観覧に訪れています。

東三河には多くの自然が存在していますが、実はそれだけじゃなくテーマパークとして自然と触れ合うことができる場所があります。テーマごとに様々な自然と触れ合うことのできる贅沢な場所「のんほいパーク」の魅力について触れていきたいと思います。

のんほいパークこと豊橋総合動植物園は動植物や自然をテーマにした複合テーマパークです。ゾーンごとに「動物園ゾーン」「植物園ゾーン」「遊園地ゾーン」「自然史博物館」に分かれています。動物好きの子供も植物好きの子供も恐竜好きの子供も乗り物好きの子供もみんな楽しめるテーマパークになっています。お父さんお母さんも迷ったらここに来れば間違いありません。もちろんデートでも楽しめますよ。

伊良湖岬にあるこのホテルは全室オーシャンビューとなっていて、伊勢湾側の部屋と太平洋側の部屋があります。食事はプランによって異なりますがブッフェはとても評価が高く満足度の高い食事ができます。温泉ももちろんあり、天然温泉の露天風呂、ジャグジー、サウナ、壺風呂と種類も豊富です。その他にも屋外プール、テニスコートなどまさにリゾートといえる素敵なホテルです。

豊橋の甘味といえば「玉妙滴」です。豊橋の名物である種なしの巨峰を求肥で包んだ一品です。噛んだときに巨峰の果肉がジュワーと広がり、そのジューシーさを味わうことができます。豊橋が生んだ珠玉の逸品であることは間違いありませんので東三河を訪れた際にはぜひお土産にどうぞ。

愛知県と聞くと多くの人が名古屋を想像しがちですが、今回ご紹介した東三河のように素晴らしい場所はまだまだおります。また、日本七弁天や日本百名湯にも選ばれるなど有数の場所があるので、穴場的な雰囲気もあります。落ち着いた雰囲気をゆっくりと楽しみたいという方にはぜひおすすめの観光スポットであり、デートスポットです。