東北道サービスエリア特集！上り・下りのおすすめグルメや人気の温泉・お土産など

東北道は埼玉県の川口JCTから青森ICへ至る高速です。全長は679.5 kmあり、なんと日本最長!東北道は隣県への高速道が充実していているので東北6県へもアクセスしやすい道筋になっています。他の高速道には無い大きな魅力の一つではないでしょうか。東北の名立たる温泉地へも難なく行く事ができます。東北へ旅したい人には便利な東北道サービスエリアの魅力をご紹介します!

実はココのSAはドックランがあるんです。我が家の柴犬も大好きな場所です。また高速には珍しい朝食バイキングもあり、とてもユニークなSAです。佐野というとラーメンですが実は「みみうどん」が有名で、それを使った、なんと魚介たっぷりのボンゴレロッソが有名です。もちろん佐野ラーメンもあります!

"ファミリーロッジ旅籠屋（はたごや）・佐野ＳＡ店"アメリカンスタイルの素泊まりの宿。渋滞にはまり、疲れ果てた矢先につい泊まりたくなるお洒落なペンション風宿です。大人気なので毎回満室です。ホテルは上り線側にありますが上り線・下り線ともご利用いただけます。

ここの名称を1発で読める人は中々、いません。こちらで有名なのは、やはり餃子専門店の「とんきっき」でしょう!お土産にも良いですが、やはり現場で食すのが１番です。デザートは那須烏山の「かぼちゃアイス」がおすすめ!満腹感を増強してくれフードコートは激戦です。

宇都宮餃子広場では、餃子専門店５店の餃子を食べ比べできます。餃子好きな方には必見です!中でもおすすめなのが”餃子ドッグ”外の皮は中華まん、中身は餃子の具がたくさん入っていてテンション上がります。お土産コーナーも充実しています。

ここはPAなのでパーキングは空いているのでゆっくり休めます。ここでの隠れグルメは「ホェ～豚の生姜焼き定食」です。帰り際には「リンゴバター」を忘れずに!地元農園さんが丹精込めて1つ1つ丁寧に作り上げたプレミア物です。決して通過はしない様、注意です。

リゾート感あふれるコテージのような建物が特徴の那須高原SA下り。ココにもドックランがあり、東北道屈指の広さを誇ります。地元でとれる野菜や豚肉を使った料理が有名で、お土産には地元の乳製品やスイーツをお忘れなく。おすすめは「御用邸チーズケーキ」です。地元の新鮮な牛乳、上質な原材料を使用し丁寧に手作りされた贅沢な一品です。

上りのサービスエリアはトロリーバスがシンボルとなっており、車窓から那須高原の山々を楽しめます。お天気の良い日はウッドデッキで爽やかな高原の風を感じながらカフェ気分を満喫!オリジナルのトロリーバスワッフルがおすすめ!一つ一つ丁寧に焼き上げたワッフル。はちみつの優しい甘さが広がります。

東北の玄関口福島県の真ん中に位置するPA。晴れた日は、ウッドデッキから安達太良山や磐梯山を一望できる癒しの眺望が自慢。そしてなんと、東北道エリアではここだけのコインシャワーがあります!ドライブの疲れや眠気をシャワーを浴びてすっきりリフレッシュしちゃいましょう!

ここのオススメグルメはなんといってもチャーハンドッグカレー!ソーセージをパン生地で巻いたドッグロールをチャーハンに載せてさらにカレーをかけた面白メニュー!上りのフードコートにある魚介黒醤油ラーメンも人気です。魚介風味豊かな黒醤油スープに地元の温泉たまごが食欲をそそります。

宮城県と福島県の県境にあるSA。場所がら、両県の特産品を使った料理やお土産が豊富なのがうれしい。レストランやスナックコーナーでご当地グルメを堪能したら、ショッピングコーナーでおいしいお土産探しを。屋外には地元農家のとれたて野菜を販売するE-NEXCO野菜市場もあるので、チェックしてみよう。

東北道をちょっとはずれて「五色沼」こと蔵王のお釜へ寄り道。 国見サービスエリアを北上し、白石ＩＣを仙台方面へ向かい、奥州街道へ。蔵王ハイラインを使って山頂まで。 天候や日差しなどによって、色を変える不思議な美しい湖が広がります。

シックな黒い外壁に、印象的な三日月が映える菅生下り線PAの外観。戦国の名将・伊達政宗の兜をモチーフにしています。伊達のエッセンスにより伝統と現代を融合したオリジナルな「粋」を表現したデザインが印象的な建物です。

モダンな店舗にて、東北・宮城のご当地メニューや名産品をズラリと取り揃えてあります。笹かまの名店女川の「蒲鉾本舗 高政」や、仙台名物「仙台牛たん焼き定食」をお見逃しなく。肉厚な牛たんに舌鼓!

正面にのどかな田園風景、遠くには秀峰・早池峰(はやちね)山を望む、緑豊かなSA。ドライブ途中のリフレッシュにオススメです。岩手の詩人・宮沢賢治の生誕地である花巻市に隣接しており、レストランやショッピングコーナーでは賢治にちなんだメニューや商品が多数ラインナップされています。

"白金豚の和風シチュー定食"奥羽山脈の湧き水を飲んで育った花巻産の白金豚（プラチナポーク）。脂身が甘く臭みの少ない肉をじっくり煮込んだ和風シチューです。トローリ柔らかな食感をお楽しみください。

人気グルメ"こびる焼き"岩手県産みちのく清流鶏と宮古市産の塩を使用した、バジル風味のウィンナーが入った紫波SA下り線オリジナルの大判焼です。こびる館で是非召し上がってみてください!人気ナンバー１の商品です!

雄大な岩手山の裾野に位置するサービスエリア。日本庭園風となっており、天気の良い日は休憩に最適です。そして東北道下り線のガソリンスタンドはここが最後です。最終給油所ということもあって、スタンドは混雑しがち。早めの給油をおすすめします。

"グルメ＆お土産～杜仲茶ポークフランク1,050円(3本入り)"杜仲茶葉食べて育った、岩手のブランド豚杜仲茶ポーク。臭みがなく、まろやかでコクのあるフランクフルトは、岩手山サービスエリア下り線のオリジナル商品です。

青森県で唯一のSA。津軽富士ともよばれる岩木山がとても綺麗に見えると有名な本州最北端のSA。敷地内にはリンゴ園があり、春には桜とリンゴの花が楽しめます。レストランやガソリンスタンドがないのでご注意を。ショッピングコーナーでは地元の味が楽しめます。24時間営業のコンビニエンスストアもあるので安心です。

おすすめ人気グルメ”津軽りんごソフトクリーム”つがるりんご果汁を32％使用し、ほんのり黄色のご当地ソフトクリーム。果汁をそのままシャーベットにしたような濃厚な香りと味が楽しめます。

岩手県最南に位置し、たくさんの緑に囲まれた静かなサービスエリア。ここでのおすすめは、やはりブランドの前沢牛でしょう。ここでしか食べられないメニューが充実。岩手県のお土産品を中心に限定品も多数取り揃えてます。専門店の「ぎゅう太郎」で多くの商品が販売されています。

地元・宮城の豊富な食材を使ったメニューが充実している大型SA。ラムサール条約に登録されている化女沼(けじょぬま)に隣接しており、夏はハスの花、冬は白鳥が飛来するなど、四季を通じて美しい景色が楽しめる展望台が設置されています。緑が多く、ドライブ休憩にはおすすめのロケーションです。

“フルーティーな味わいで醤油の香り際立つ照り焼きソース”＆“噛むほどに肉の旨みが味わえる分厚くジューシーな牛たん入りパティ”を使用したオリジナルの牛たんバーガーは一度食べたらクセになること間違いなし。『テイクアウトコーナー長者の茶屋』

東北道で大人気の羽生PAです。2013年12月19日に鬼平江戸処として羽生PA（上り）にリニューアルオープンしました。故池波正太郎氏の人気小説「鬼平犯科帳」の世界を表現したPAは、まるで江戸時代にタイムトリップしたかのよう。江戸時代の屋台が再現されていたり、江戸時代から続く老舗や名店が勢揃いしているのでここでしか手に入らないお土産・オリジナル商品も要チェックです。

"一本うどん「軍鶏鍋屋・五鉄」"日本橋老舗が考案した一本うどんは鬼平犯科帳の劇中にも登場し、長さ50cm、幅2.5cm、厚さ1cmといううどんが一本、お椀に入ったダイナミックなメニューで、実際に江戸時代にも存在した料理だそう。この太さのため3時間ほど煮込んでいるとか。江戸時代の料理に思いを馳せながら是非一度ご賞味ください。

"お好みたい焼き／1匹 220円(税込）"サービスエリア人気グルメランキングで一位を獲得したことがある「お好みたい焼き」たい焼きとお好み焼きとのコラボは今まで味わったことないグルメです。やや厚めの生地は、周りはサクッと香ばしく、中はフワっとしています。甘くないお食事系たい焼きおすすめです!

仙台の人気カフェが生んだ「ずんだ茶寮Café」ずんだシェイクにホイップクリームとずんだソースをトッピングした「ずんだシェイク・エクセラ」甘さ控えめでほのかな塩味とミルク風味が絶妙。ずんだの香りとつぶつぶ食感に癒されます。お土産には、ずんだのうま味を凝縮させた「ずんだ餅」、特性ずんだクリームをロールした「ずんだロール」もおすすめです!

東北道SA・PA内にコインシャワーは唯一あるものの、残念ながら温泉施設等は今のところありません。東北には名立たる温泉地がたくさんあるので折角東北まで行くのなら是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。東北道に隣接しているおすすめの温泉をご紹介したいと思います!

ここでの温泉は松川温泉がお勧めです。4軒くらい宿がありますが私は峡雲荘がお勧め!お湯は他に類を見ない超濃厚な乳白色!の単純硫黄泉です。この宿で面白いのが露天風呂に入りながら日本初の地熱発電所を眺められる事です。天皇皇后両陛下も見学に来ています。この地域は地熱の恩恵を受けて1年中、無料の暖房が出っ放しです。そうそう秘湯ビールというブナの地ビールも最高です!

宿の設備はイマイチですが温泉のクオリティは非常に高いです。露天風呂が斜面に点在し湯船の下からブクブク沸いています。温泉成分も濃いので、温泉パックしながら流れ星を見る事が可能です!朝は、ちょっと早起きして温泉に入りながら八幡平に光輝く御来光は絶景です!11月には雪が降るので冬季は営業していません。

秋田側に足を踏み入れ玉川温泉の側にあります。八幡平最古の秘湯で泉質や景色は文句なし!分かり辛い場所にあるので看板を良く見てないとスルーしてしまいます。お風呂は５つもあり是非、露天風呂へ行って下さい。山菜料理は絶品!こしあぶら・ウド・たらの芽・コゴミ・カンゾウ・フキノトウ、紅葉の時期には必ず訪れて見て下さい。

東北と聞くとやはり「田舎?」というイメージがありますが、まさに、その田舎にこそ真のクールジャパンが、そこにあると感じています。震災の影響もあり東北の復興は、道半ばですが、東北道SAはその復興の起爆剤とはいかないかもしれません。私はSAの魅力も復興の一翼を担っているのも忘れてはならないと思っています。さぁ!皆さんも四季が素晴らしい東北に出掛けてみませんか?