オックスフォード観光の名所・見どころご紹介！ロンドンから日帰りも！

ロンドンから日帰りも可能な、学園都市オックスフォードの街には伝統的な大学や様々な観光名所が有ります。ロンドンから電車で約1時間、バスで約2時間のオックスフォードの街から、観光名所を10か所ご紹介して行きたいと思いますので楽しみにして下さいね。

学園都市オックスフォードの「オックスフォード大学」は、クライスト・チャーチとも呼ばれていて世界でも有数の美しい大学として知られています。そして何より優秀な人材を多く輩出する大学としても有名です。オックスフォードの街で最も人気の観光名所と言っても過言では無いでしょう。ロンドンから日帰りが出来ますので是非お勧めです。

「オックスフォード大学」の中庭には、観光客や学生が寛ぐ姿が多く見られます。多くの観光客がやって来る「オックスフォード大学」ですが、これまで13人のイギリス首相を輩出しています。学問に伝統のある大学で有ると同時に、「不思議の国のアリス」や「ハリー・ポッター・シリーズ」等の有名作品の舞台にもなっています。

お城の様に外観の美しい「オックスフォード大学」ですが、内観も素晴らしく国内や国外の大学建築の際に模写されています。ハリーポッターの映画の中で、この大広間や図書館が撮影に使われたそうです。素晴らしい伝統建築の美しさは本当に見応えが有ります。大学内には教会もあり、そちらの方もとても見応えが有るので是非観光の目玉として訪れて下さい。

「クライスト・チャーチ・メド―」は、オックスフォード大学の入り口とテムズ川に挟まれた所に広がる広大な緑の敷地です。川沿いに小路が有って、牛がのんびりと草を育んでいたりするのを眺めながら歩く事が出来ます。どこまでも広がる、イギリスの風景を感じる事が出来ます。クライスト・チャーチ観光の前後に立ち寄ると良いと思います。

「聖メアリー教会」は、オックスフォード大学を建てる時に、式典の開催や本部が置かれた場所だったそうです。大学よりも古くからあったと言う事ですね。13世紀に造られた62メートルの塔は、現存する最も古い物だそうです。有料となりますが塔の上にも登る事が出来、オックスフォードの主要な建造物を一望する事が出来ますので是非登ってみて下さいね。

「聖メアリー教会」の南側の通りに面した入り口部分には、バロック様式の装飾が施されています。その他の見所の一つとして、ステンドグラスが有ります。夕日が差し込むステンドグラスは、うっとりする位美しく人の心を穏やかな方向へ導いてくれます。入場料は無料なので、是非小高い丘の上に建つ「聖メアリー教会」を訪れて下さいね。

ハリーポッターで一躍有名になった「ボドリアン図書館」は、個人で中へ入る事は出来ません。最短30分のツアーに参加する必要があるので注意して下さい。英語でのガイドなので、英語が得意でない方は短めのツアーの方が楽かも知れません。でも、ハリーポッターで実際に撮影に使われた部屋は是非見てみたいものですね。学生達が現在も普通に使っている図書館です。

内観はゴシック建築の美しい重厚感のある内装となっています。特に天井の美しさは見事で、首が痛くなるまで眺めていたくなる様なデザインです。まるで映画やおとぎ話の中に入り込んだ様な感覚になる素晴らしい場所です。この様な図書館を、普段の勉学の為に利用している学生さんがいるのだなと感心してしまいます。

学園都市オックスフォードのこちらの特徴的な建物は、「ラドクリフ・カメラ」ボドリアン図書館の閲覧室の拡張で増築された建物です。この「ラドクリフ・カメラ」のみの内部観覧は出来ないのですが、ボドリアン図書館のツアーの中に組み込まれています。詳しくはボドリアン図書館の見学ツアー関連のサイトで確認して下さいね。

外観を見るだけでも、その価値は有ると思います。辺りの建造物とはちょっと違ったタイプの円柱形の建物なので、イギリスでは珍しくひと際人目を引く建物です。辺りにはカフェも建ち並んでいますので、「ラドクリフ・カメラ」を眺めながら本場イギリスで午後のティータイムと洒落込むのも良いのではないでしょうか。ロンドンから日帰りが出来るのが嬉しいですね。

「ブレナム宮殿」は、アン女王がブレンハイムの闘いで功績を挙げたジョン・チャーチルに贈った宮殿です。映画ハムレットのロケ地として使われたり、いくつかの映画撮影にも使用されています。宮殿が完成した頃は、ロマン主義的な英国庭園で、運河や人口の湖などが配置された美しい庭園だったそうです。

建物は豪華なバロック様式で、部屋数は200部屋あり伝統的な内装や目を見張る様な豪華な家具が展示されています。この様な大きな宮殿には、きっと使用人が沢山雇われていたんだろうなと想像してしまいます。直ぐに、『掃除が大変そう。』等と考えてしまうのはいかにも庶民的な発想ですね。

学園都市として伝統のあるオックスフォードには、数々の名門校が存在します。その中でも名門中の名門「マートン・カレッジ」は、皇太子殿下が留学されたカレッジとしても有名です。最古の歴史を持つ「マートン・カレッジ」の建物自体が芸術作品の様です。

伝統的な学園都市にある「マートン・カレッジ」の図書館は、イングランドで一番古い図書館の一つと言われています。又世界中で今も尚現役で使われているアカデミックな図書館としても最古の図書館です。有料で内部見学も出来るそうですが、多くの学生達が学ぶ現役のカレッジですので、静かにマナーを守って見学したいですね。

オックスフォード駅から車で約1時間程かかりますが、是非おすすめなのが「バイブリー・アーリントン・ロウ」です。コッツウォルズ地方の、『イングランドで一番美しい村』とも言われています。イギリスの古い民家と共に美しく手入れされたフロントガーデンには、四季の花が咲き乱れイギリス人も憧れる土地です。

バイブリーの村を流れる川には白鳥が泳ぎ、川の側で丸くなって昼寝をしていたりします。すぐ側を通っても微動だにしないのは、年中やって来る観光客に慣れっこになっているのかも知れません。動物園で観る白鳥とは違い、この様な美しいビレッジで出会う白鳥は一段と美しく見えますね。ロンドンからの日帰りが無理でも、是非訪れて欲しいです。

オックスフォード大学付属の植物園のご紹介です。入り口を入った所には菜園が広がります。さすがに観光植物園とは少し趣きが違いますね。でも菜園と言ってもさすがガーデニング大国のイギリス、整然と区切られて綺麗に育てられています。様々な植物や花が植えられ、とても見応えのある植物園となっていますので大学と併せて観光されるのもお勧めです。

植物園と言えどイギリスのガーデニング技術が生かされ、壮大なイングリッシュガーデンが広がっている様な趣です。ガーデニングを趣味とされる方にとっては、たまらない場所ではないでしょうか。植物の配置や配色などとても参考になると思います。ぜひ訪れてみて下さいね。

中心街からは少し離れますが、イギリスの古いコテージが有る風景を楽しみたい方にお勧めの「イフリー村」です。イギリスでは街の中心地から少し離れるだけで、この様な民家が並ぶのどかな村が姿を現します。ゆっくりとこの様なビレッジを散策するのも、イギリスの旅を満喫するコツだと思います。石造りの壁に茅葺の屋根、イギリスの古民家ですね。

小さなビレッジの中には、川が流れ水鳥が楽しそうに遊んでいます。鴨やアヒルの親子に出会う事もありますよ。イギリス人の愛する小鳥ロビンの鳴き声の聞こえる「イフリー村」もお勧めです。時間にゆとりのある方は是非立ち寄ってみて下さいね。人気スポットのコッツウォルズにも似た、イギリスの素朴な風景が楽しめるスポットです。

ロンドンからの日帰り観光も可能な、学園都市オックスフォードのおすすめ観光スポットをご紹介して来ました。オックスフォードから少し距離は有りますが、イギリス一美しいと言われる村も御紹介しました。ぜひロンドンから少し足を延ばして、学問の伝統の街オックスフォードの観光を楽しんで頂きたいと思います。