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ハイドパーク(ロンドン)!おすすめ穴場!広大な森林公園でランチを!

ハイドパーク(ロンドン)!おすすめ穴場!広大な森林公園でランチを!
投稿日: 2017年7月30日最終更新日: 2020年10月7日

ロンドンにある王立公園「ハイドパーク」は、都会にありながら広大な面積を誇っています。元は国王の狩猟の場だった「ハイドパーク」には、今もその面影が残ります。豊かな自然は勿論の事、様々な見どころやランチの出来るカフェもご紹介して行きたいと思います。

ロンドン「ハイドパーク」って?見出し

ロンドンにあって広大な面積を持つ「ハイドパーク」は、ケンジントンパークと隣接しているパークです。真ん中に人工の湖があって二つのパークは分かれているのですが、両方のパークを合わせてハイドパークと呼ばれる事も多いです。素晴しく豊かな緑と湖の美しい「ハイドパーク」から、見どころやランチの出来るカフェをご紹介して行きたいと思います。

住所:Hyde Park,London W2 2UH

ロンドン「ハイドパーク」行き方見出し

ハイドパークへの行き方は、地下鉄セントラル線とジュビリー線の「マーブル・アーチ駅」出口から直ぐです。セントラル線の「ランカスター・ゲート駅」からも直ぐです。ピカデリー線の「ハイド・パーク・コーナー駅」からも徒歩すぐです。大きな公園なので、最寄り駅も全部で4つあって便利です。

ロンドン「ハイドパーク」サーペンタイン・レイク見出し

ハイドパークとケンジントン公園は隣接していて、そこを縦断する様に「サーペンタイン・レイク」と呼ばれる人口の湖が有ります。でも、英国では単に「サーペンタイン」とか「サーペンタイン・リバー」と呼ばれている様です。2012年のロンドンオリンピックで、トライアスロンの開催場所になった場所です。ボートを楽しんだり、夏には泳いだりも出来おすすめです。

「サーペンタイン・レイク」には白鳥などの水鳥も数多く生息し、可愛い姿を見る事が出来ます。中にはエサを催促して近寄って来る鳥もいる様です。初夏には可愛いひな鳥が、母鳥の後を付いて泳ぐ姿も見る事が出来ます。湖の途中には橋も架かっていて美しい景観を作り出しています。特に夏場は周囲を散歩をしたり、湖の周辺で寛ぐととても気持ちが良いです。

ロンドン「ハイドパーク」ダイアナ妃記念噴水見出し

ハイドパーク内には故ダイアナ妃のメモリアルとしての噴水があります。二方向に流れていて低い位置で合流する形になっています。場所はケンジントン公園寄りのサーペンタイン・レイクに近い場所に有ります。上へ立ち上がる噴水とは違って川の様に流れるタイプの噴水となっています。ダイアナのイメージからこの様な噴水に仕上げられた様です。

「ダイアナ妃記念噴水」には、ハイドパークに訪れた多くの観光客や、夏を楽しむ地元の人々が沢山やって来ます。夏場にはイギリスでも近年は30℃を超える事があり、「ダイアナ妃記念噴水」は市民の憩いの場となっています。噴水は幅や深さに変化が有ったり、バブルが出て来たり工夫が凝らされていて子供は大はしゃぎ、特に夏にはおすすめの場所です。

ロンドン「ハイドパーク」緑の森は元狩猟場?見出し

ロンドンは、大都会であっても緑豊かな森林公園が沢山あります。それは着陸時に、空の上から観ると一目瞭然です。「ハイドパーク」も代表する森林公園の一つです。元々王族の、プライベートな狩猟場として使われていた場所ですからそれも頷けますね。公園内には緑豊かな森林があって、夏には木陰の涼を秋には見事な紅葉を楽しめておすすめです。

一年中緑の芝生の上でランチをするのも、森林公園「ハイドパーク」おすすめの楽しみ方です。遠い昔王族がこの場所を、うさぎやキツネを追って馬を走らせ狩猟場として使っていたのかと思うとロマンを感じますね。歴史ある森林公園「ハイドパーク」を思う存分満喫されて頂きたいと思います。10月下旬の紅葉時期に訪れるのもおすすめです。

「ハイドパーク」を訪れると、まるでおとぎ話の挿絵の様な光景に遭遇する事も有ります。さすがに女王様が現存する国だなって再確認する瞬間です。王族がこの場所を狩猟場として使っていたのも、そう遠くない気持ちになる瞬間ではないでしょうか。たまにセレブも訪れると言われている、「ハイドパーク」の木陰でランチなんて最高ですね。

ロンドン「ハイドパーク」フラワーベッド見出し

森林の樹々の美しい公園であり、また花壇やボーダーガーデンの美しい事でも有名な公園です。公園内には四季を通して美しい花々が咲き乱れます。春は英国に春を告げる花、水仙を始めブルーベルやチューリップにポピー、夏にはデルフィニウムやジギタリス等の涼しい気候風土を得意とする涼しげな花が咲き誇ります。春から初夏は特におすすめの観光シーズンです。

特に息を呑む程美しいのが、本場のイングリッシュ・ガーデンや配植の美しいボーダー・ガーデンです。様々な植物が背の高さや、花や葉の配色等も計算し尽くされ植えられたガーデンは見事です。そして何よりナチュラルに植えられているのが素晴らしく、ガーデニングを趣味とさっる方にとっては聖地と言えるかも知れないおすすめのスポットです。

ロンドン「ハイドパーク」の彫刻見出し

ピーターパン像

誰でも知っているピーターパンの物語の舞台は英国、そしてハイドパークのお隣のケンジントンパークにピーターパンの銅像が有ります。厳密にいえばハイドパーク側では有りませんが、すぐ傍ですし二つの公園を一緒に「ハイドパーク」と呼んでいる人も多い様ですのでご紹介したいと思います。この銅像を目当てに日本からやって来るピーターパン・ファンも多いのです。

「ハイドパーク」の入り口にも素敵な銅像を観る事が出来ますが、この様にさり気なく彫刻が施されている場所が有ります。カメラを片手に、この様な彫刻に目をやりながら歩くのも楽しいと思います。「ハイドパーク」は、緑や花と共に芸術も楽しめる豊かな森林公園です。

ロンドン「ハイドパーク」の生き物見出し

森に囲まれたハイドパークにはこんな可愛い生き物も沢山生息しています。ちょこちょこっと木をかけ登って行ったり、木の実を抱えてちょこんと立っていたり、時には人の手から食べ物を調達する人馴れしたリスまで見かける事が出来ます。あちこちに可愛いリスが居るので、ハイドパークの公園内を注意深く探してみて下さいね。

「サーペンタイン・レイク」に白鳥などの水鳥が沢山居るとご紹介しましたが、公園内を散策していると水辺から離れてお散歩しているカモやアヒル、白鳥に出会う事も有ります。時にはひな鳥の先導をして歩く親鳥の姿を見かける事も有ります。そんな光景に遭遇すると緑や花だけでなく、ほっこりと癒されます。狩猟場だった頃は、アヒルも呑気に歩けなかったでしょう。

「ハイドパーク」の様な広大な敷地面積を持つ公園では、警官も馬に乗ってパトロールをします。こういう光景を目にすると、やっぱり英国って素晴しい文化を今も守り続けているんだなと感動してしまいます。警官を乗せている馬も何だか凛々しく見えて来るのは気のせいでしょうか。昔狩猟場として公園が使われていた頃は、沢山の馬が駆け回っていたのでしょうね。

ロンドン「ハイドパーク」冬限定の遊園地見出し

「ハイドパーク」では、冬場限定の移動遊園地がやって来るのをご存知でしょうか。11月から1月上旬まで、も楽しみにロンドンっ子も楽しみにしている「ハイドパーク」の冬のイベントです。ローラーコースターやアイス・スケートも楽しめますし、ライブコンサート等も楽しむ事が出来ます。移動遊園地とは思えない位スケールが大きいそうです。

クリスマスグッズを販売しているお店や、飲食物を販売している屋台も沢山出ているので観て歩くだけでも楽しいです。海外のクリスマスの雰囲気を楽しむ事が出来て、お勧めのスポットです。英国の冬は寒いので、十分に寒さ対策をして楽しんで下さいね。

ロンドン「ハイドパーク」でランチ:The Serpentine Bar&Kitchen    見出し

ハイドパーク内には、散策の途中でランチに立ち寄れるレストラン「サーペンタイン・バー&キッチン」が有ります。サーペンタイン・レイクのほとりに有って、美しい景色を眺めながら食事を楽しむ事が出来ます。テラス席もあるので、湖や水鳥を眺めながらゆったりと過ごせるのでお勧めです。

「サーペンタイン・バー&キッチン」は朝8時から営業しているので、ランチだけでなくブレックファーストにも便利です。夏の朝テラス席で頂くフル・イングリッシュ・ブレックファーストは、ロンドンっ子になった様な気分が味わえて最高です。お散歩の途中で愛犬と一緒に訪れる地元の人もよく見かけます。

住所:Hyde park,London W2 2UH,England 電話番号:020-7706-8114

ロンドン「ハイドパーク」へ行こう見出し

王家のプライベート狩猟場だった、ロンドンの「ハイドパーク」をご紹介して来ました。森林に囲まれたパーク内には、数々の見所が有りました。冬だけの遊園地や故ダイアナ妃の記念噴水、パーク内で出会える可愛い動物達もいました。元狩猟場だった頃の面影を感じる風景の中で、ランチが出来るレストランも有ります。魅力溢れるハイドパークをお楽しみ下さい。

投稿日: 2017年7月30日最終更新日: 2020年10月7日

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