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グリニッジ観光!世界遺産の街は見どころいっぱい!人気スポットご紹介!

グリニッジ観光!世界遺産の街は見どころいっぱい!人気スポットご紹介!
投稿日: 2017年7月9日最終更新日: 2020年10月7日

世界の標準時として知られるグリニッジは、グレーター・ロンドン南東部に位置する町です。日本では、グリニッジ標準時として、世界ではグリニッジ平均時の都市として知られています。ユネスコ世界遺産登録されている港町で、観光スポットも多くあり、人気の観光地でもあります。

グリニッジの観光について見出し

グリニッジは標準時以外にもユネスコの世界遺産「マリタイム・グリニッジ」(海事都市グリニッジ、河港都市グリニッジ)としても有名です。その他、グリニッジの旧天文台・グリニッジ子午線など、数多くの観光スポットがあり、観光地としても人気のある土地です。そんなグリニッジ観光についてご紹介いたします。

グリニッジ観光おすすめ1「グリニッジ天文台」見出し

ロンドン観光としても有名な「グリニッジ天文台」は、正式名称が「王立天文台グリニッジ」で、世界中のどの地点でも、この線を基準とする経度で表すことができます。世界遺産の海事都市グリニッジが存在する港町であったように、航海に関する技術改善と航海中の経度計測が主な目的で作られた旧天文台です。

旧天文台は以前、入場無料だったのですが、現在は有料です。グリニッジ子午線をまたいで記念撮影する程度であれば、旧天文台の敷地のすぐ下にある壁に表記されている、経度ゼロを利用するのもおすすめです。また旧天文台は、フォトスポットとして人気の高い観光スポットでもあります。

住所:Blackheath Ave, London SE10 8XJ 電話番号:020-8858-4422

グリニッジ観光おすすめ2「国立海事博物館」見出し

国立海事博物館(National Maritime Museum)は、イギリス海軍の歴史や展示品など船が好きな人にはおすすめの観光スポットです。1998年まで国立海軍学校として使われていた場所でもあるため、イギリスの海軍に関する様々な事が分かる博物館です。キャプテン・クックの探検の軌跡やトラファルガーの海戦でネルソン提督が着ていた軍服の展示、帆船の模型などが無料で見学できます。

住所:Park Row, Greenwich, London SE10 9NF 電話番号:020-8858-4422

グリニッジ観光おすすめ3「旧王立海軍学校」見出し

世界遺産「海事都市グリニッジ」に含まれる「旧王立海軍大学」は、元々船乗りの病院として使われいた場所で、現在はグリニッジ大学とトリニティー音楽院となっているスポットで、無料で見学できます。毎日12時と14時の2回だけガイドツアーが行われ、1人5ポンドで参加できます。

世界遺産・海事都市グリニッジの一部「旧王立海軍大学」の建物は、は1696年から1712年にロンドンで有名な国教会の聖堂「セントポール大聖堂」をはじめ、52の教会を建設したクリストファー・レンが手がけた内の1つでもあります。病院の前は、プラセンティア宮殿が建っており、ヘンリー8世、エリザベス1世のゆかりの地としても知られています。

旧王立海軍大学には、サミュエル・グリーンよって造られたパイプオルガンもあり、トリニティ音楽院の生徒による演奏もあります。ジェームズ・スチュアートとウィリアム・ニュートンによって作られた礼拝堂は、青色と金色で絶妙にデザインされ、とてもきれいです。映画のロケ地としても知られており、パイレーツ・オブ・カリビアンやシンデレラなどの撮影も行われたロケ地です。

住所:Old Royal Naval College Greenwich SE10 9LW 電話番号:020-8269-4799

グリニッジ観光おすすめ4「カティ・サーク号」見出し

ロンドン近郊のグリニッジで、一番初めに目にする観光スポットといえば、カティサーク(Cutty Sark)号の確率が高いです。カティサーク号は、中国からイギリスまで紅茶を運ぶ船「ティークリッパー」として活躍していた快速船で、現在では現存する唯一のティークリッパーとして展示されており、親しまれています。

全長86メートル、全幅11メートル、マスト高さ15.6メートルの船のため、かなり迫力があります。2007年5月に火災が発生し、一時修復などで一般公開中止されていましたが、2012年4月に一般公開が再開し、現在は内部も一般公開されています。寄附にて修復がなされており、世界遺産「海事都市グリニッジ」にて港町の文化財として市民にも親しまれています。

住所:Cutty Sark Clipper Ship, King William Walk, Greenwich, London SE10 9HT 電話番号:020-8312-6608

グリニッジ観光おすすめ5「ディスカバリー・グリニッジ」見出し

グリニッジに着いたら、一番最初に訪れたい場所は、「ディスカバリーグリニッジビジターセンター(Discover Greenwich Visitor Centre)」です。世界遺産「海事都市グリニッジ」の港町を全体的に学べるビジターセンターです。海事都市グリニッジに広がる港町の概要をシンプルに学べ、より観光を楽しめるスポットです。

住所:Old Royal Naval College (ORNC), Greenwich SE10 9NN 電話番号:020-8269-4799

グリニッジ観光おすすめ6「グリニッジ・マーケット」見出し

旧天文台の観光などが終わったら、グリニッジ・マーケット(Greenwich Market)で買い物を楽しむのもおすすめです。水、土、日は、アートやクラフト、食べ物などが中心の市場が開かれ、火、木、金はアンティークやヴィンテージ物の市場となります。各国の料理が屋台で楽しめるので、食べ歩きなどできる点も魅力的です。定休日は月曜日で、火曜から日曜の10時から17時30分まで開いています。

住所:Greenwich High Road, London SE10 9HZ 電話番号:020-8269-5096

グリニッジ観光おすすめ7「エミレーツ・エア・ライン」見出し

ロンドンにはテムズ川を渡るためのロープウェイがあります。これは、2012年の夏にロンドンで開催された第30回夏季オリンピックで、五輪のサブ会場2箇所を行き来する手段として作られたものです。最高地点は地上約90メートルで、ロイヤル・ドックスとグリニッジ・ペニンシュラの間を片道5分で移動しながら、ロンドン東部を一望でき、カナリーワーフ、オリンピックスタジアムなども見えます。大人1人片道4.5ポンドです。

(北岸の駅) 住所:Emirates Air Line 27 Western Gateway London E16 4FA (南側の駅) 住所:Unit 3, Emirates Cable Car Terminal Edmund Halley Way London SE10 0FR

グリニッジ観光おすすめ8「グリニッジ歩行者用トンネル」見出し

ロンドン市街地から地下鉄を利用し、グリニッジを訪れる際には、テムズ川の下に通っている、歩行者専用の「グリニッジ歩行者用トンネル」がおすすめです。対岸からグリニッジの街並みを遠景で楽しんだ後、トンネルを真っ直ぐに歩いていくとグリニッジの街に到着します。トンネルの入口までは、階段または大型エレベーターでも降りることができます。

グリニッジ観光おすすめ9「ピーター・ハリソン・プラネタリウム」見出し

ロンドンで唯一のプラネタリウム「ピーター・ハリソン・プラネタリウム」もおすすめです。ヨーロッパで初めて、デジタルレザーのプラネタリウムプロジェクターが導入されているプラネタリウムで、迫力のある映像が楽しめます。宇宙探査機や望遠鏡から見た実際の画像とコンピューターで作られた画像が合わさり、独特な天体観測を楽しめます。

住所:Royal Observatory,Blackheath Ave,London SE10 8XJ 電話番号:020-8312-6608

グリニッジ観光おすすめ10「クイーンズハウス」見出し

クイーンズ・ハウス(The Queen's House)は、ロンドンの南西部、グリニッジを流れるテムズ川の南岸にあります。イギリスで初めてイタリアのルネッサンス様式で作られた建築物です。螺旋状になるチューリップ階段や海をテーマにした絵画のコレクション、大理石の床やグロテスク式の天井など、エレガントなデザインと雰囲気を味わえる場所です。

住所:Romney Road, Greenwich, London SE10 9NF 電話番号:020-8312-6565

グリニッジ観光へ行こう見出し

ロンドン郊外にあるグリニッジでは、世界遺産「海事都市グリニッジ」となっている港町を満喫できます。旧天文台をはじめ、グリニッジ子午線での記念撮影、ロンドン唯一のプラネタリウム、テムズ川の下を歩くトンネルなど観光スポットがたくさん点在しています。旧天文台を中心に世界遺産「海事都市グリニッジ」となっているグリニッジの港町を楽しんでみてください。

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投稿日: 2017年7月9日最終更新日: 2020年10月7日

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