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カーディフ(イギリス)観光まとめ!おすすめ名所からグルメまでご紹介!

カーディフ(イギリス)観光まとめ!おすすめ名所からグルメまでご紹介!
投稿日: 2017年7月13日最終更新日: 2020年10月7日

イギリスの中にある国であるウェールズの首都カーディフのシンボルといえばカーディフ城ですが、近年ではベイエリアの開発が進み、モダンな建築物やトレンディなレストランなども並ぶ観光地です。博物館や公園などの観光スポットも充実したカーディフの魅力をお伝えします。

ウェールズの首都カーディフを観光!見出し

イギリスの正式名称はグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国で、イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドの4つの国で成り立っています。カーディフはその中でもウェールズの首都として、ウェールズの政治、文化の中心地となっています。そんなカーディフの素敵な観光スポットやグルメ情報などをご紹介します。

ウェールズはどんなところ?見出し

イギリスの中の国、ウェールズは中世まではイングランドの侵攻を受けながらも独立していましたが、13世紀末にイングランドの統治下に入りました。現在ではイギリスの一部になっていますが、ウェールズ人のアイデンティティーに対する意識はとても高く、ウェールズ独自の言語や文化がいまだに受け継がれています。

首都カーディフに限らずウェールズ中で独特なのが、道路標識や道標などが全て英語とウェールズ語で書かれていることです。イングランド側からウェールズに入ると、標識には「Welcome to Wales」と一緒に「Croeso i Gymru」(意味は英語と同じ)と書いてあります。地名にも英語とウェールズ語両方が書かれています。

ウェールズの首都カーディフへの行き方見出し

ロンドンからウェールズの首都カーディフまで、電車ではロンドン・パディントン駅発、カーディフ・セントラル駅着で2時間半から3時間弱ほどです。ロンドンからカーディフを目指す電車はイングランドを横断する形で、車窓からはイギリス中西部の丘陵地帯の素敵な景色を楽しむこともできます。

ロンドンからカーディフまで、長距離バスであるナショナル・エクスプレス・コーチでは、ロンドンのビクトリア・コーチステーション発のバスで3時間から3時間半ほどかかります。電車よりは時間がかかりますが、料金の安さが魅力です。カーディフ・コーチステーションは、カーディフ城近くにあります。

カーディフのおすすめ観光スポット①カーディフ城見出し

カーディフの街の中心部にあるカーディフ城(Cardiff Castle)は、ローマ人によって築かれた要塞のあった場所に築かれています。カーディフ城の多角形の要塞や城壁、ゲートは4世紀に建てられたもので、保存修復がされています。1090年に建てられた本丸は、カーディフ城の中心部にあります。本丸の上からはカーディフの街が一望できます。

カーディフ城には19世紀にビュート侯によって建てられた宮殿のような素敵な城郭があります。ネオゴシック様式の外観の建物の内部には豪華に装飾された部屋が続きます。中でも図書室の暖炉の装飾と、大広間の出窓の壁画は必見の美しさです。城壁のうえを歩くこともでき、ここからもカーディフの素敵な市街地を見渡すことができます。

カーディフ城では城郭内部のガイドによるツアーも別途料金で参加することができます。週末や観光シーズンには城内で中世の騎士が行った馬上槍試合のイベントなども開催されます。ビジターセンターの中にはカーディフ城だけではなく、ウェールズのお土産を買うこともできます。

カーディフのおすすめ観光スポット②カーディフ国立博物館見出し

カーディフの街の中心部にあるカーディフ国立博物館(National Museum Cardiff)は、内部に美術館も併設されたウェールズ最大規模の博物館です。カーディフ博物館の展示は、ウェールズの成り立ちを地質、生物、植物、化石などさまざまな角度から詳しく説明されています。鉱石などは実際に手で触れることもでき、化石の展示も充実しています。

恐竜のコーナーは特に子供に人気があり、ティラノサウルスの頭蓋骨や恐竜の卵、角など色々な化石を見ることができます。地球に落ちた隕石の一部とともに、月の石も展示されています。美術館部分では、時代と地方によって分類された絵画や彫刻などが展示されていて、レンブラントやセザンヌなどの有名な絵画も多く展示されています。

カーディフのおすすめ観光スポット③ウェールズ・ミレニアム・センター見出し

カーディフのベイエリアにあるウェールズ・ミレニアム・センター(Wales Millenium Centre)は、クラシックのコンサートやオペラ、ミュージカル、ロックコンサートなどさまざまな音楽イベントが開催される施設です。2004年に建設されたウェールズ・ミレニアム・センターで有名なのはその外観で、木製の正面の外壁にはウェールズ語と英語両方で書かれた巨大な刻字があります。

週末には子供向けのイベントが開催されていて、子供クラフト教室、歌とダンスなどを無料で体験することができるので、観光客だけではなく地元の家族連れにも人気のスポットです。その他にも素敵なレストラン、カフェやショップ、観光案内所もセンターの中にあります。

カーディフのおすすめ観光スポット④ビュート・パーク見出し

カーディフの中心部、カーディフ城の隣にあるビュート・パーク(Bute Park)は、もともとはカーディフ城の一部でしたが、現在では130エーカーの広さの公園としてオープンしています。ビュート・パークには3000本以上の木や植樹されていて、木の種類ではウェールズでも最大の規模を誇ります。

ビュート・パークの中にはティールームと、その他に2つのカフェがあります。ペティグリュー・ティールームでは、スープやサンドイッチ、サラダなえおの軽食の他にアフタヌーンティーもいただくことができます。紅茶とコーヒーの種類も豊富で、公園の中を流れるタフ川の素敵な景色を眺めながらのアフタヌーンティーはおすすめです。

カーディフのおすすめ観光スポット⑤ドクター・フー・エクスペリエンス見出し

「ドクター・フー」は、イギリスの最長寿番組、SFドラマシリーズとして、1963年から現在いいたるまで人気を集めています。日本ではNHKや有料チャンネルで放映され、世界中でカルト的な存在となっています。その「ドクター・フー」が2000年に入ってからリニューアルして放送され、多くの部分がカーディフで撮影されました。

カーディフのベイエリアにあるドクター・フー・エクスペリエンス(Doctor Who Experience)では、映像を使った体験型の展示がされて、子供から大人まで幅広い年齢層に人気があります。過去に登場したモンスターなどのキャラクターや、登場人物の衣装などの貴重な展示がされていて、ドクター・フーのファンには必見のスポットです。

カーディフのおすすめ観光スポット⑥テクニクエスト見出し

カーディフのドックエリアにあるテクニクエスト(Techniquest)は、子供向けの科学博物館ですが、大人でも十分楽しめるスポットとなっています。展示内容は人体、電気、科学、化学など幅広い範囲に渡り、子供向けということでわかりやすい説明が付いています。家族連れでの観光では外せないスポットです。

カーディフのおすすめ観光スポット⑦セント・ファガンズ国立歴史博物館見出し

セント・ファガンズ国立歴史博物館(St.Fagans National Museum of History)は、カーディフの中心部から4マイルほど西の郊外にある、オープンエアの博物館です。博物館は16世紀に建てられたマナーハウスであるセント・ファガンズ城の敷地内にあり、周りには素敵な庭園も整備されています。

セント・ファガンズ国立歴史博物館の100エーカーの敷地の中には、さまざまな時代の建物が40棟以上も復元されています。中でも一番古いのは聖テイロ教会で、12世紀から16世紀にかけて建てられた建物がセント・ファガンズ博物館に中に移されています。

ウェルシュケーキはカーディフのおすすめグルメ見出し

ウェールズのご当地グルメは数多くありますが、気軽に楽しめるウェールズの味といえば、やはりウェルシュケーキです。ショートブレッドとスコーンの中間のような食感のウェルシュケーキにはカラントやシナモン、ナツメグなどが入っていることもあります。カーディフのベイエリアにある「ファビュラス・ウェルシュケーキ」では、伝統的なものから変り種まで、色々なウェルシュケーキを販売しています。

首都カーディフは歴史の街見出し

ウェールズの首都カーディフは、カーディフ城や市庁舎などの歴史的な建物と一緒に、ミレニアム・センターのようなモダンな建築物が調和して共存する素敵な街です。ベイエリアからは観光船、市街地には観光バスと、観光客にもとても優しい街カーディフは見どころがいっぱいです。

もっとイギリスの情報を知りたいアナタへ!

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投稿日: 2017年7月13日最終更新日: 2020年10月7日

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