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オルセー美術館の見どころは?おすすめは印象派!チケットの料金は?

オルセー美術館の見どころは?おすすめは印象派!チケットの料金は?
投稿日: 2017年7月24日最終更新日: 2020年10月7日

パリセーヌ河のほとりに建つ「オルセー美術館」は、印象派の画家の作品が多く展示されている美術館です。元々はオルセー駅舎兼ホテルとして利用されていました。現在はルーブル美術館と並んでパリを代表する観光地、そんな「オルセー美術館」についてご紹介したいと思います。

「オルセー美術館」って?見出し

「オルセー美術館」はコンパクトですが、印象派の画家モネ、ルノアール、ゴッホ等の作品が数多く展示されているので見応えが有ります。印象派の画家が好きなのであれば、是非訪れて頂きたい美術館です。元オルセー駅の駅舎だった時の面影を残す素敵な美術館です。そんな「オルセー美術館」の料金や見どころや、印象派の作品などをご紹介したいと思います。

「オルセー美術館」へのアクセス見出し

「オルセー美術館」へのアクセスは、RER-C線「オルセー美術館駅」の出口を出ると直ぐに「オルセー美術館」が見えます。12号線「Solferino駅」で下車した場合は、出口からRue de Solferinoを真っすぐ進み、二つ目の交差点を右折すると「オルセー美術館」に到着します。

「オルセー美術館」開館時間&入場料見出し

「オルセー美術館」の開館時間は、9時30分から18時ですが木曜日は21時45分まで開館しています。定休日は月曜日、1/1、5/1、12/25となっています。料金は大人11ユーロ、各種割引チケット料金は8、5ユーロになります。割引チケットについては公式HPで確認して下さいね。毎月第一日曜は一般無料の日となっています。チケットは事前購入がおすすめです。

「オルセー美術館」美術館共通パスって?見出し

パリで人気の観光地ですから、世界中から観光客が沢山やって来ます。チケット購入や入館するだけでも1時間位はかかってしまうので、ネット予約や前売りで事前にチケット購入されるのをお勧めします。特に「美術館共通パス」の購入をお勧めしたいと思います。このパスを持っていれば、長蛇の列に並ばなくても入場する事が出来るのです。

パリで人気の美術館なので、日によっては「オルセー美術館」の外まで長蛇の列が出来る場合が有ります。持っているチケットの種類によって並ぶ列が違うので、係員に確かめてから並ぶ事をお勧めします。無駄な時間は費やしたくないですからね。多少料金がかかっても並ばないで入れるチケットを購入する方が、結局お得なのではないかと思います。

「オルセー美術館」の時計見出し

「オルセー美術館」がその昔駅舎兼ホテルだったと言われてみれば、外観もその様な雰囲気を醸し出している事を感じると思います。特に美術館の中では、その当時の面影を残す箇所がいくつか残っています。この正面の時計もその中の一つで、「オルセー美術館」の大きな見どころです。電車のプラットホームの面影を感じますね。

パリ万国博覧会の為の駅舎兼ホテルの建物が、ニーズに合わなくなり一時は取り壊しの危機にありました。それが美術館として形を変え、現在の様に素晴らしい美術館として姿を変えたのです。今では世界中から観光客がやって来るパリの見どころ観光スポットとなっています。誇らしげに時を刻むこの美しい時計は、「オルセー美術館」の芸術作品の一つなのです。

駅舎を改装した石造りの重厚な外観と共に、セーヌ川を見下ろすこの時計台も又見どころの一つです。歴史的な雰囲気の外観とは又違って、「オルセー美術館」の内部はとても近代的な雰囲気になっています。豪華な外観とお洒落な時計を眺めた後は、中からこの時計を見てみましょう。

内部からの眺めはとてもロマンティックな雰囲気がします。パリ市内の風景を眺められるのも大きな魅力の一つですが、この時計版の裏側の雰囲気が異次元に居る様なおとぎの世界に居る様な素敵な空間なのです。そして、この直ぐ後ろにも素敵な空間があるのです。それは後の項目でご紹介しますので、楽しみにしていて下さいね。

「オルセー美術館」の見どころ見出し

「オルセー美術館」では印象派画家の作品を中心に、素晴らしい作品の数々が展示されています。地上階、中央階、最上階に渡って写実主義や初期の印象派、ロダンの彫刻、印象派、新印象派の作品等が展示されています。そんな素晴らしい作品の中に、芸術作品の様な部屋も有ります。細部に渡って美しく豪華な装飾が施された部屋も見どころの一つです。

「オルセー美術館」の外観や内部は勿論の事、美術館の外にも芸術作品は有ります。こちらは美術館の裏側の彫刻の数々です。「オルセー美術館」の周囲には、数々の彫刻があって見応えが有ります。美術館の外観や周囲の景観と彫刻が一体化して、パリの街全体が芸術作品の様な景観となっています。ヨーロッパには街自体が芸術と呼ばれる地区が存在するのが頷けます。

こちらは「オルセー美術館」内のレストランです。シャンデリアや内装の繊細な装飾に天井絵まで、ゴージャスとしか言い様が有りません。お食事をする処ですが、こちらも見どころの一つに数えさせて頂きました。ぜひお時間が有れば、こちらにも立ち寄ってみて下さいね。「オルセー美術館」が駅舎兼ホテル時代に、ホテルのダイニングレストランだった所です。

「オルセー美術館」印象派って?見出し

印象派の作品を多く所蔵している「オルセー美術館」ですが、印象派の特徴とは何でしょうか。それは絵の中に筆のストロークが目に見え、絵の中に光や風を感じる様に絵が描かれた物です。モネやルノワール、ゴッホがその代表的な画家達ですが、特にその描き方に忠実だったのが「睡蓮」を代表作に持つモネです。雪景色の作品中にも明るい光りを感じさせています。

こちらもモネの『日傘の女』ですが、筆遣いや光を感じますね。少し薄暗い美術館の展示場でも、明るく光って見える様です。風や光を感じさせる印象派の作品は爽やかな感じがしますね。モネは『光の画家』とも呼ばれているそうです。ルノワールやゴーギャンは印象派の技法から離れて行った中忠実にその技法を守り続けたそうです。

「オルセー美術館」有名作品見出し

「オルセー美術館」の有名な絵画の一つ、ゴッホの『自画像』です。ゴッホの絵画制作期間はたった10年程だった様です。パリに移住してから37点の自画像を描いたのです。自画像を描いた理由はモデルを雇う資金が無かったとか、先ずは自画像から極めて行きたいと思ったからだとか言われています。本当の理由はどちらなのでしょうね。

誰でも一度は目にした事が有る有名なミレーの『落穂拾い』です。一見のどかな農村風景の様に見えますが、実はこの絵は哀愁に満ちた背景が有ります。落穂を拾う3人の女性は、農場の労働者ではなくて貧しさのあまり他人の農場に入って刈り入れの際に落ちた穂を拾っているのです。どんなに有名な絵でも拝啓までは知らない事も多いですね。

「オルセー美術館」ガイドツアー有り見出し

パリ観光では、「オルセー美術館」を案内してくれるガイド付きのツアーも企画されています。2時間のツアーで美術に詳しいガイドさんが付いて案内してくれるので、有意義に観て回る事が出来ます。日本語音声のガイドも有料で借りる事が出来ます。ツアー専用の入り口から入場出来るので、長蛇の列に並ばずに済むのもお勧めポイントです。

「オルセー美術館」でランチ見出し

レストラン・ミュゼ・ドルセー

先程『オルセー美術館の見どころ』でご紹介したレストランです。レストラン自体が芸術作品の様な、豪華な宮殿でお食事をする様な気分になれる「レストラン・ミュゼ・ドルセー」はお勧めです。パリでは芸術鑑賞をしながら食事をとれる様になっている所が多いそうです。予約も必要ないですし、こんなに豪華な所でもドレスコードはスマート・カジュアルでOKです。

この様な豪華なレストランでも料金は良心的です。肩肘張らずに芸術鑑賞の合間に食事が出来るのが良いですね。観光はとかく時間が足りなくなりがち、「オルセー美術館」で芸術鑑賞と食事の両方が出来てしまうのでお勧めです。営業時間は火曜から日曜の9時30分から17時45分まで、木曜日は9時30分から14時45分、19時から21時迄となっています。

カフェ・カンパナ

『オルセー美術館の時計』の所でご紹介した、オルセー美術館のシンボルとも言える時計を内側から見た場所です。そのすぐ傍にはカフェがあったのです。ライトもまるでゴールドのベルの様で素敵な音色を奏でてくれそうな感じですね。豪華なレストランでのランチも良いですし、もう少しカジュアルにティータイムを過ごすのも良いですね。

珈琲やスイーツ、そしてランチタイムにはカフェランチも頂けます。料金もお手頃で、なにより気軽に立ち寄れるのが良いですね。「オルセー美術館」の最上階、時計の裏側で素敵なパリの時間を刻んで下さいね。営業時間は火曜日から日曜日、10時から17時までです。木曜日は21時までの営業となります。木曜日は時計窓からパリの夜景が楽しめます。

「オルセー美術館」へ行こう見出し

印象派の絵画作品を中心に展示されている、「オルセー美術館」のご紹介をして来ましたが如何でしたでしょうか。作品と共に「オルセー美術館」の建物の歴史や見どころ、チケット料金等も併せてご紹介しました。芸術鑑賞とパリ観光のお役に立てたら嬉しいと思います。ぜひ素敵なパリの時間をお過ごしになって下さいね。

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パリの美術館おすすめ15選!必見の3大美術館から小さな個人美術館も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
芸術の都パリには多くの美術館があり、パリで活躍したピカソやルノワールのような西洋画の美術館のイメージが強いと思います。しかし美術館はそれだけでなく、芸術に肥えたフランスの人々を満足させるべく種類が豊富です。探訪におすすめのパリとパリ近くの美術館をご紹介します。
投稿日: 2017年7月24日最終更新日: 2020年10月7日

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