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パリの美術館おすすめ15選!必見の3大美術館から小さな個人美術館も!

パリの美術館おすすめ15選!必見の3大美術館から小さな個人美術館も!
投稿日: 2017年7月13日最終更新日: 2020年10月7日

芸術の都パリには多くの美術館があり、パリで活躍したピカソやルノワールのような西洋画の美術館のイメージが強いと思います。しかし美術館はそれだけでなく、芸術に肥えたフランスの人々を満足させるべく種類が豊富です。探訪におすすめのパリとパリ近くの美術館をご紹介します。

パリの美術館で探訪を!見出し

パリとパリ近くの美術館をお送りします。今回は探訪に便利なパリミュージアムパスの使える場所を中心にお送りします。定番の世界的に有名な美術館や有名画家のものを集めたものに、小さな個人美術館と言われるようなものを交えて探訪に役立つように種類豊富にご紹介します。

パリの美術館おすすめ1:パリ市立近代美術館見出し

パレ・ド・トーキョーにある美術館で1900年以降の作品を主に収集しています。パリで活躍した藤田嗣治やモディリアーニ、マティスなどの作品があり、見応えのあるものになっています。おすすめで目玉であるデュフィ作の世界最大の絵画、電気の妖精は必見です。

パリの美術館おすすめ2:ポンピドゥーセンター見出し

1910年以降のものを主に扱っており、ジャンルも音楽なども扱う現代美術と芸術が多く集められています。建物も現代を象徴する未来的なものになっており、宮殿だったルーブルと対照的な大胆な形の前衛的な外観を持つもので象徴的な容姿と形態になっています。

シャガールのロシアとろばとその他のものたちにやウォーホルの10人のリズにダリの不可視のライオン、馬、眠る女などがあります。有名な所蔵品では人気のピカソの読書する婦人があり、アルルカンに扮する画家サルバードや切手にもなっている春など多くのピカソの収蔵品が多くあります。

他にも象徴的な静物が印象的なマグリット代表作の旅の想い出や夏の階段、マティスなどの作品があります。また映像のものや現代アートのポップな面白いものも多くあるので興味のあまりない人にも探訪が楽しめます。屋上の展望テラスや最上階のレストランからはパリが一望できるようになっています。

パリの美術館おすすめ3:ドラクロワ美術館見出し

ドラクロワのアトリエだった自宅を美術館として公開している個人美術館として始まり、一時解体も検討されましたが信奉者の働きにより国立美術館となっています。絵画やデッサンの他に題材になったテーブルやパレットなどの貴重なものも多く展示されており、ドラクロワの世界が探訪できます。

パリの美術館おすすめ4:オランジュリー美術館見出し

人気のモネの睡蓮で有名な美術館で、内容の割には行列が少なく個人美術館を思わせる雰囲気と空間になっています。ルーブルやオルセーからも近いので合間にも鑑賞できるのも人気の理由です。睡蓮の展示室は特別に作られたものでライティングや空間の間合いが絶妙なものになっています。

睡蓮以外のモネの作品やルノワールにセザンヌなどの印象派だけでなく、マティスやゴーギャンなどの現代に分類される有名なものもある充実の内容になっています。建物は元々はチュイルリー宮殿のオレンジ温室として作られたもので、オレンジ貯蔵室として使用されていたものです。

パリの美術館おすすめ5:グラン・パレ美術館見出し

パリ万博の主会場として建設されたものでガラス張りの屋根が印象的なものになっており、パリのランドマークにもなっています。定期的に館の中央部分で特別展が行われており、パリっ子に人気の美術館というだけでなく、パリコレの会場などにもなっています。

パリの美術館おすすめ6:オルセー美術館見出し

1800年代のものである印象派のルノアールやモネなどが充実しているだけでなく、その後のポスト印象派であるゴッホやセザンヌにゴーギャンに、マティスなどの1900年代最初の頃のものまでを探訪、鑑賞できるようになっています。ルーブルは近代途中まで、オルセーは現代初めと考えるとわかりやすいです。

有名なものではモネの日傘の女、スーラのサーカスやピサロの赤い屋根などがあります。またルノワールのピアノに向かう娘たちや田舎のダンスと代表的なものが数多くあります。彫刻ではロダンの有名な考える人のある地獄の門があり、ロダンはダンテの神曲に着想を得て作りました。

パリの美術館おすすめ7:ロダン美術館見出し

世界一有名な彫刻家で近代彫刻の祖であるロダンのアトリエも兼ねた自宅がそのまま美術館になったものです。ロダンの作品はもちろん、デッサンやロダン個人の収集品もあるものになっています。広くきれいな庭園と多くの美術館の休みの火曜に開いているのもおすすめポイントです。

パリの美術館おすすめ8:ギュスターヴ・モロー美術館見出し

神話や聖書をテーマに描く象徴主義の代表で有名なギュスターヴ・モローの個人美術館で、アトリエとして使用していたアパルトマンに作られたものです。個人美術館ならではのデッサンなども収蔵されており、綺麗なインテリアやモロー個人のゆかりの品も見ることができるものになっています。

パリの美術館おすすめ9:ケ・ブランリー美術館見出し

アフリカやアジアにオセアニアを中心に非西洋文明のものを中心にしたものが収蔵されており、アメリカ大陸のアングロサクソン以前ぁらあるものも展示されている少数民族のものが多くある美術館です。非常に人気があり、オープン時には3、4時間の行列ができる人気だった程です。

個人的にも日本ともゆかりのあるシラク大統領と原初美術の専門家であるジャック・ケルシャシュが中心になって設立を提唱したものです。ケルシャシュはアフリカの芸術の庇護に熱心で、ルーブルにアフリカやアジアなどの正当な評価の必要を主張しました。西洋画探訪の合間に挟むのにおすすめです。

パリの美術館おすすめ10:海洋博物館見出し

シャイヨー宮にあるヨーロッパ最大の航海に関する展示を誇るもので、絵画や彫刻などが展示されています。またコンパスなどの航海器具に王朝時代の豪華絢爛な船や豪華客船なども展示されており、親子連れでも楽しめる内容になっています。定期的に企画展も開催されます。

パリの美術館おすすめ11:ピカソ美術館見出し

ピカソ美術館

1900年代最大にして日本で最も有名な芸術家であるピカソの美術館です。ピカソの遺族が相続税として物納したものが多くあり、ピカソが最後まで個人所有していた作品はもちろん、自身の個人ギャラリーとして収集したセザンヌなどの作品が展示されています。またピカソ個人の手紙や写真などまであります。

展示は有名な青の時代からはじまり年代順に展示されており、探訪によりピカソがわかるようになっています。美術館の設立の5年程前に成立した法で国の認定品は相続税の物納を円滑に行える法律が有効に機能した例で、芸術家の死後の重い相続税による海外流出を防いだ例としても有名です。

パリの美術館おすすめ12:マルモッタン美術館見出し

美術史家マルモッタン夫婦が自宅ごと寄付し作られたものです。印象派の絵画が多くあり、モネの収蔵数が世界最大であるというものになっているだけでなく、ルノワールやドガなどのものも豊富です。モネや印象派好きにおすすめで、オランジェリー美術館と共に訪れたいものになっています。

パリの美術館おすすめ13:マルメゾン城美術館見出し

郊外にある美術館で、建物であるマルメゾン城はナポレオンの妻ジョセフィーヌが最期まですごした城で当時の内装のまま残っており、ナポレオンゆかりのものが残っており、所蔵した絵画が展示されているのはもちろん、ナポレオンなどの帝政期宝飾品展が開催されたりします。

バラの植物画で世界的に有名なルドゥーテの作品が絵画のみならず、陶器などもあります。ジョセフィーヌはバラの収集や栽培に熱心で、ルドゥーテのパトロンでもありました。場内には絵画さながらのバラ園もあり、ルドゥーテの世界をあらゆるもので探訪できる美術館になっています。

パリの美術館おすすめ14:カルティエ財団現代美術館見出し

1984年にできた美術館で創作活動の促進を目的にできたもので、テーマ性のある企画展や社会的問いかけを提起したものを数多く行っており、パリで最も斬新な新しい芸術家を紹介する美術館の一つになっています。過去には村上隆の展示が人気だったりと新しい美術と価値観に出会えます。

パリの美術館おすすめ15:ルーブル美術館見出し

世界一有名な美術館です。大きさと展示数も桁外れなので、全ての探訪には数か月かかるという人もいる程のものです。中でも最も有名で人気のダ・ヴィンチのモナリザは是非見ておきたい所です。美術館ですが歴史的価値のあるものも多くあり、博物館でもあると言って差し支えのない内容になっています。

有名なものではバビロニアのハムラビ法典や古代ギリシアのミロのヴィーナスにアッシリアの有翼人面牡牛像などの歴史の教科書に載るような有名なものが数多くあります。象形文字を解明したことで有名なシャンポリオンが関わるだけあり、ゲベル・エル・アラクの短刀などの重要なものがあります。

絵画では馬上のナポレオンで有名なダヴィド作のその大きさも手伝い圧倒的な迫力になっているナポレオンの戴冠式やドラクロワの民衆を導く自由の女神にフェルメールのレースを編む女や天文学者などの多くの人気のある世界的名画が収蔵されており、レンブラントの間などがおすすめです。

さあ美術館探訪へパリへ!見出し

以上、パリとパリ近くの美術館を厳選してご紹介しました。いかがだったでしょうか。気に入った部屋に飾ってみたくなった絵や彫刻などの美術品、行って探訪してみたい美術館があったようでしたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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投稿日: 2017年7月13日最終更新日: 2020年10月7日

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