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パリオペラ座(オペラ・ガルニエ)見学ツアー!チケット購入から見どころまで!

パリオペラ座(オペラ・ガルニエ)見学ツアー!チケット購入から見どころまで!
投稿日: 2017年8月16日最終更新日: 2020年10月7日

1875年に完成した華麗なるオペラとバレエの殿堂、オペラ・ガルニエ。映画オペラ座の怪人でもよく知られ、オペラ・バスティーユと並ぶパリのシンボル的名所となっています。時にはドレスアップし、パリオペラ座で世界一流の公演を鑑賞。大人の時間を過ごしてみませんか?

オペラ座で優雅なパリ文化に浸りたい!見出し

「ラ・バヤデール」も上演されたパリの国立歌劇場、オペラ・ガルニエではパレエ団の公演が中心になりますが、バロック・オペラの復刻上演やオペラ公演なども行われます。それに、オペラ・バレエファン以外の方も気軽に入って撮影が出来る自由見学と個人見学ツアーがあるんです。今回は見学で周れる見どころもご紹介していきます!

公演を見る場合のチケット購入見出し

サイトからチケットを入手

オペラやバレエなどの人気の高い公演の場合、確実に席をおさえるなら事前にインターネット予約を済ませておくと良いでしょう。シーズンは9月中旬〜翌年7月中旬。プログラム観覧とチケット購入するにはパリ・オペラ座の公式ウェブサイト、情報収集するならフランス政府観光局のウェブサイトを確認してみて下さい。

ウェブサイトでは、公演初日の約2から4ヶ月前からインターネット予約を受け付けています。英語の表示もあり数ユーロの手数料で予約が可能、支払いはクレジットカードで。チケットは自宅まで郵送してもらえますが10日から2週間かかる場合があるので出発日が迫っている場合、現地で受け取ると良いでしょう。

オペラ座窓口でチケットを予約

窓口でのチケット購入は公演の約1ヶ月前から可能。手数料は不要で、座席表を見ながら好きな席が選べますがかなり人気の公演や座席から埋まっていくので完売に注意です。その場合電話予約のキャンセル待ちをするとよいでしょう。チケットに当日券はなく、ネットの他に電話予約か窓口予約で購入できます。

予約の時間帯と日時

電話予約は日曜から金曜の9時から18時まで。土曜は9時から13時までです。窓口販売は月曜から土曜の10時30分から18時30分です。安い席だと舞台が見えない事もあるので、なるべく高く正面に近い席のチケットを買う事をお勧めします。言語に自信のない方はコンシェルジュに頼むか日本のプレイガイドでの予約が良いでしょう。

住所:Place de l’Opéra 75009 Paris 電話:089-289-9090

パリのオペラ座で個人見学ツアー見出し

入場券で様々な場所を見学!

オペラ・ガルニエには、内部を自分で自由に見学していく自由見学と、言語を選択しオペラ座を見学しながら内容を詳しく知っていくガイド付きツアーの2種類の見学の仕方があります。入場チケットで宮内の他の場所にも入場ができるのでパリの歴史や文化に触れられるとてもいい機会になり30人に1人ガイドが付きます。

ガイド付きの見学もあり

ツアー見学の入場券は、宮向かいの販売機か売り場窓口で10時から16時30まで直接購入でき、英語版サイトからでも入手が可能です。このガイド付きツアーには劇場を含むオペラ座の歴史、建築様式についてと、ここの活動内容などが含まれています。料金は大人14ユーロ、10歳未満の子供は12.50ユーロ、所要時間は1時間です。

見学が行われる時間帯

ガイド付き見学ツアー英語は毎週水・土・日の11時30分と14時30分。学校休暇中と7・8月は毎日11時30分と14時30分。フランス語の場合毎週水・土・日の11時30分と15時30分。学校休暇中は毎日11時30分と15時30分。7・8月は毎日11時30分、14時、15時30分です。劇場は作業や上演の都合で閉鎖されている事もあります。

パリのオペラ座で自由見学見出し

ガイドなしの自由な内部見学の場合は、大人9ユーロ。大階段、ロビー、ホール、博物館、特別展示スペースを自由に見学出来ます。しかしここはお正月とクリスマス、昼公演や特別イベントがある日は閉館しています。公式サイトで事前に確かめる事も出来、荷物検査を終え入場券を買ったらそのまま見学スタートになります。

事前に情報を知っておくと便利

自由見学では本、楽譜、上演プログラム、書簡、写真、衣装のデザイン画など約55万点の資料を保管するオペラ座図書館と博物館の見学が出来ます。さらにその他、舞台装置や衣装を描いた絵や模型を展示している展示室も見学できます。図書館で特別展を開催している場合、同じ入場券で入場する事が可能です。

憧れのパリ国立オペラ座!見学ツアーの見どころ①大階段見出し

入場券売り場をすぎると目の前に現れるのが、やわらかい不思議な証明のみに照らされた大広間とその上にある大階段。白大理石と隙間なくびっしりと施された見事な装飾に囲まれます。豪華さに浸っているとなかなか気づきにくいのですが階段を上る直前に「常連客のロトンダ」と呼ばれる丸い部屋があります。

刻まれた名前

天井を目を凝らして見ていると、細かい装飾の中に混じってアルファベットがあるのに気づきます。実はここにオペラ座と縁の深い人物である若い建築家、シャルル・ガルニエの名前と1875という年号が隠れています!彼は自分の名前をしっかり覚えてもらえるよう、ここに深く記したそうです。

憧れのパリ国立オペラ座!見学ツアーの見どころ②劇場ホール見出し

公演のない時間帯に劇場内を訪れ、天井を見上げると豪華なシャンデリアが。そしてその周りに描かれたマルク・シャガールの作品「夢の花束」を見る事が出来ます。ここには14人の音楽家とオペラのシーンが表現されています。客席の中には、オペラ座の怪人ファントムが命令した指定席「5番ボックス席」があります。

人を魅了しインスパイアする劇場

1896年シャンデリアの重りが壊れ下に落下したことによってオペラ座の怪人の場面1シーンが生まれるきっかけになりました。渋いゴールドととても深い赤の豪華な組み合わせは、舞台上の演技を盛り上げまたドレスアップしてここに来たいと観客に思わせるような不思議な雰囲気に満ちています。音楽の楽しみ方を知っていますね。

憧れのパリ国立オペラ座!見学ツアーの見どころ③グラン・フォワイエ見出し

グラン・フォアイエといわれるこの空間は、劇場入り口から客席に入るまでの通路のことで、開演前に休憩をとったり談笑をしたりする場所です。この豪華絢爛さはルーヴルやベルサイユに匹敵しますね。しかしシャルル・ガルニエはナポレオン3世の好みを各箇所に織り込みながらも洗練され、統一感のとれた設計をしています。

竪琴がメインモチーフ

ここの両側にある通路からバルコニーに出る事が可能で、このオペラ広場からルーブル美術館まで一直線に通じるオペラ通りが一望出来ます。それにオペラ・ガルニエのバルコニーの高さから眺めるパリの街の景色は、普段とはまた違った感じに見えます。写真撮影をする場所としてもおすすめです。

憧れのパリ国立オペラ座!見学ツアーの見どころ④図書館見出し

ここを通ると、見かける人々は皆通路に座っているか歩いているかのどちらかとなっていますが、実は図書観覧をするには国立図書館の許可が必要になってくるのです。もしくはオペラ座の会員である事が必要で、重要なオペラ・ガルニエの歴史とバレエの脚本が大切に保管されています。

博物館も兼ねた図書館

ここでは通路と、収納されている本の様子のみ見学する形になりますが、天井ぎりぎりまである歴史を重ねてきた本達がずらりと並んでいる姿を見るとどことなく遠い国の街角にあるような古い本屋のイメージがわきます。2階奥にはオペラ座の模型、踊り子の絵画ギャラリーがありバレエ好きには必見の見どころです。

憧れのパリ国立オペラ座!見学ツアーの見どころ⑤ピュティアの泉見出し

「常連客のロトンダ」から階段に向かうと階段の裏に「ピュティアの泉」がありましたね。ピュティアは巫女という意味のブロンズ像をさし、そのブロンズ像の足下にあるプールには何も入っていないのですが「泉」という名前が付いているので、元々水や泉に関するものなのではないかと想像を掻き立てられます。

水にまつわる伝説

というのも、オペラ座には水にまつわる話があり、リュペール・ジュリアン監督の映画オペラ座の怪人には伝説として地下にある「地下湖」が登場します。これは原作の小説の中のお話であって、本当に湖があるわけではないですがオペラ・ガルニエには大きな貯水槽が存在するのは本当で火災時には防火槽の役目を果たすそうです。

憧れのパリ国立オペラ座!見学ツアーの見どころ⑥レストランとショップ見出し

このミュージアムショップは、今まで見てきたヨーロッパの美術館や宮殿のどのショップよりも商品が充実してると個人的に思います。オペラ・ガルニエをモデルにした美しい小物からバレエ関係の商品、DVDなどが並んでいるので是非時間をさいて覗いてほしい場所です!特にバレエやアート好きの心を虜にする紙のアートもあります。

ディスプレイも優美

オペラ・ガルニエのレストランは最近オープンしたためまだ新しく、白を基調にしたモダンで上品な空間になっています。座席数も多くドーム型で広いので、都市の中心という事もあまり感じずゆっくりとカフェと料理を堪能できる場所です。早朝からオープンしていて、朝食・ランチ・ディナーが楽しめます。

パリのオペラ座へ行こう!見出し

オペラファン・バレエファンにとっては永遠の憧れであるパリのオペラ座もパリの人にとっては親しみのある待ち合わせ場所であり観光名所でもあるため美しい建物の周りは常に人で賑わいます。このようにガルニエの建築は長年にわたり多くの人を魅了し王族が味わったような雰囲気や至福の時間を与えてくれるのです。

投稿日: 2017年8月16日最終更新日: 2020年10月7日

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