フランスの通貨やATMご紹介!クレジットカードは?
今年から導入された羽田空港の両替機。
— アブテル@アニサマ2日目 (@Abuteru) August 22, 2017
余ったユーロをamazonポイントに変換しました。
両替所と違って、硬貨も両替できます。
(ポンドは未対応) pic.twitter.com/Y3ZwkVTh1B
フランス旅行をご計画中ですか?ご旅行の前に確認しておきたいのが、フランスの通貨の種類や両替に役立つ情報、クレジットカードについてですよね。やはり一番大事なことですので、ある程度事前に知っていれば安心ですよね。また、フランスのATM設置場所や、物価事情もご案内いたします。ぜひ、今記事をご参考にしていただければ幸いです。
フランスの通貨ユーロの種類と為替レート
フランスの通貨単位は、ユーロ(€)です。また、補助単位はユーロセント(Cent)です。フランス語では「エウロ(Euro)」、センティモ(Centimo)」と呼ばれます。紙幣の種類は、500€、200€、100€、50€、20€、10€、5€です。500€が一番大きな額になります。
この前の遠征時に持ってくの忘れてた4年前にヘルシンキ行った時のユーロの残り。明日からお母さんがレースに出るためにフランス行くのであげる事にした。 pic.twitter.com/ynGU061Tz1
— ✯なつ✯ (@NatmXJR13) August 26, 2017
硬貨は、2€、1€、50c、20c、10c、5c、2c、1cです。1ユーロセントは、1⁄100ユーロになります。また、2017年8月30日現在で、1ユーロ=131.491931円です。さらに、フラン紙幣時代の名残で「サンチーム」と呼ばれていいるそうです。デザインは、それぞれの国独自のものが描かれています。お土産にしてみてはいかがでしょうか。
押入れ漁っていたら出てきた、今や使えぬ硬貨たち。
— tanba(ょぅじょ戦記専用垢) (@TanbaReich) August 17, 2017
左からドイツ(マルク)・フランス(フラン)・イタリア(リラ)。
左下の銅色2枚は東ドイツのペニヒ。
マルクの「いかにもドイツ!」っていう雰囲気が好き。
リラもローマローマしていて良い。ユーロはつまらぬ。 pic.twitter.com/J7uRxdIWk2
フランスのユーロ硬貨には、木と六角形とフランスのモットー「自由、平等、友愛」が描かれています。これらのデザインは国によって異なりますが、使用についてはユーロで取引できる国ならどの国でも使えます。また、バチカンやサンマリノ、モナコのコインは稀少価値が高いとしてコレクションにする人もいるのだそうです。
フランスの通貨に両替:「フランスでユーロに両替する」
:hearts:泊まってみたい『:fr:フランスの #高級ホテル:sparkles:』
— ヨーロッパ旅行:airplane:情報部 (@euro_tour) August 25, 2017
:arrow_right:https://t.co/dxrWEHZY3P
フォンテーヌブロー「エーグル・ノワール・オテル」 18世紀築の歴史ある邸宅を改装した人気の4つ星ホテル♪ 宮殿敷地から100mに位置。 pic.twitter.com/DPJbc95RUz
両替は、空港や銀行、ホテル、観光地などの両替所でできます。オペラ座付近には多いようです。レートの良い両替所は混んでいる場合もあります。この中で、空港やホテルのレートが一番悪いといわれています。日本で両替する方がレートが良かったりします。
そのため、日本の銀行や郵便局、両替所などで渡航前に両替しておくのがおすすめです。また、トラベラーズチェックが使える場所は一部のデパートなど限られていますので、トラベラーズチェックに頼るのはあまりおすすめではありません。現金を少し両替して用意しておきましょう。
フランスの通貨ユーロに両替:「日本でユーロに両替する」
前述のとおり、フランスではなく、日本でユーロに両替するほうがレートも良く、手数料も安いところもあり、絶対におすすめです。また、日本で両替できる場所は、銀行、郵便局、両替所の他、一部の金券ショップでもできるようです。銀行の手数料が安いのでおすすめです。
日本でユーロに両替するメリットは、為替レートが良いという事の他、日本語でやり取りできることもあります。銀行や郵便局という日常的に慣れている場所ならさらに安心ですし、両替手数料が安いです。ただ、あまりの大金を一度に換金したりせず、旅行中に必要な額であっても必要な現金のみ両替するようにしましょう。
後ほどご紹介しますが、フランスではクレジットカードが便利です。また、両替の際には、フランスでの使い勝手を考えて、すべて500ユーロ紙幣ではなく、少額の単位も混ぜてもらうように窓口でお願いしてみてはいかがでしょうか。こういった相談も、日本でならしやすいでしょう。
フランスはICチップ付きのクレジットカードが便利
フランスではクレジットカードでほぼ何でも買い物ができてしまいます。また、デビットカードのように、決済と同時に講座から引き落としになる仕組みで、「カルト・ブルー」と呼ばれます。地元住民で現金を使う場面は軽食やカフェ、タバコやさんくらいだそうです。
また、通常は、クレジットカードにICチップがついていて、暗証番号を入力しなければなりません。タクシーやレストラン、メトロなど、ほとんどが機械での読み取りと暗証番号ですので、日本のようにサインは対応してくれない場合も多いようです。イギリス同様、VISAとMastercardがメインです。
ただし、デパートの一部では署名やサインでかまわないところもあるようです。一度、お手持ちのクレジットカードを確認していただければ幸いです。また、暗証番号は忘れないように控えてクレジットカードとは別の場所に入れ、持ち歩きましょう。アジア人はお金持ちに見られ、盗難被害にも遭いやすいそうですのでご用心ください。
フランスのATMで通貨が引き出せる
現金が必要になった場合、ATMで通貨を引き出せます。日本のキャッシングカードや銀行のカードも使え、現金を両替するよりも為替レートや手数料も良いようです。一度に多額の現金を両替するもの不安ですし、とはいえ何度も両替に足を運ぶのも面倒、という状況を避けるために、キャッシングカードも選択肢に含めておくのはいかがでしょうか。
国際キャッシュカードやキャッシング機能付きのクレジットカードを持っていれば、日本国内のATMとほぼ同じ感覚で使えるのでとても便利です。ただ、ATMによっては、故障などでお金がでてこないなどのトラブルも稀にあるので注意しましょう。非常に便利ですので、一枚用意してみてはいかがでしょうか。
フランスのATM
フランスのATM設置場所をご紹介いたします。銀行をはじめ、駅などいたるところに銀行ATMが設置されていますが、面白いのは壁にはめ込まれているATMが多いことです。日本のATMが機会のみで立っているのとは異なりますので、見つけるのに最初戸惑いそうですね。屋外に設置されていますので、利用後のスリなどに気を付けてくださいね。
フランスの通貨と交通費
フランスの交通費の主なものをご紹介します。メトロ、バス、高速郊外鉄道は共通ぱすがあり、一回券が1.70ユーロで、乗り放題が6.1ユーロです。一週間乗り放題は18.35ユーロです。タクシーは、初乗りが2.20ユーロで、追加料金はラッシュアワーなどによって異なります。
また、シャルルドゴール空港からパリ市内まではタクシーで片道50~60ユーロほど、バスや電車になると10ユーロほどです。レンタサイクルは市内で30分以内で1日1ユーロ、1週間5ユーロです。乗り捨てて返却できて便利です。ちなみに、ユーロスター内ではユーロが使え、イギリス行きの列車内ではポンドが使えます。
フランスの新幹線TGVは、料金が20~200ユーロほどです。当日よりも、2か月ほど早く予約する方が断然安いです。さらに、レンタカーはフランス国内で自由に乗り捨てでき、車種やレンタカー会社によりますが、料金は日本と同じ程度となっています。早めに検索してみてはいかがでしょうか。
フランスの通貨と宿泊費
語学番組だけど旅番組としても楽しいNHK「旅するユーロ」が10月より2ndシーズンへ。フランスは常盤貴子さんが続投し、芸術家の足跡を辿り南仏の旅に出ます。「旅に来たらあくせくせず、身も心もしっかり休むニース式の旅がおススメです」。 pic.twitter.com/49XL4dYPFP
— フランス観光開発機構【公式】 (@franceiine) August 28, 2017
パリやニースのように人気の観光地では、ホテルは高くなります。相場ですが、たとえば2人部屋やダブルルームで、パリは3つ星で100~300ユーロで、ニース70~300ユーロほどです。そして、費用を抑えたければ、ユースホステルなどを利用すれば、ニースでも30ユーロで泊まれるところもあるようです。
フランスの通貨と食費
フランスパンとチキン&ポテトで4.98ユーロ、650円。パリでもスーパーだったら大分コスト抑えられますね。ポテトもホクホクで美味しい。 pic.twitter.com/v7Mi8vybOc
— ケビン@世界一周筋トレマン (@kven_son) August 28, 2017
フランスの物価はそれほど高くなく、日本とほぼ同じですが、食費は高めのようです。例えば、ビストロでのランチは15ユーロ、ディナーは50ユーロが相場です。また、普通のレストランではランチが20ユーロからが相場です。さらに、高めのレストランで食事する場合、ランチは50ユーロほどからで、ディナーは300ユーロからで予算を立てましょう。
フランスで売ってる羊羹
— りさくろ (@risa_9608) August 23, 2017
1ユーロ pic.twitter.com/TVqPqww2zW
もちろん、食事の費用を抑えるためにはファーストフード店やスーパーで済ませるという手もあります。ただ、せっかくのフランスですから、どこでも食べられるものよりは、郷土料理やフランス料理をおすすめします。旅行の醍醐味ともいえますよね。少々奮発しても、地元でしか味わえないものをいただく方が良いのではないでしょうか。
フランスのチップ
#パリ で憧れの #セーヌ川クルーズ はいかが。遊覧クルーズなら15ユーロ以内と意外とお得。(*^^*)
— ろぼたん (@robotan_a) August 23, 2017
パリ・セーヌ川クルーズ完全ガイド!必見は最も美しい橋と塔「アレクサンドル3世橋」&「エッフェル塔」 | フランス https://t.co/sH7Ucbm9mc
フランスでもチップの習慣があまりなく、期待以上のサービスを受けて大感激だという場合のみに渡す程度でかまわないようです。また、多額のチップを置くのはかえってよくありません。支払額の5~10%ほどが目安といわれています。どうしても渡したい場合に、タクシーなどでおつりの小銭のみを渡す、というイメージでかまいません。
フランスはクレジットカード利用がおすすめ
フランスの通貨や両替事情、ATMやクレジットカードはいかがですか?クレジットカードもキャッシングも利用しやすいので、カードがあればあまり難しいことはないのではないでしょうか。物価も日本と同じかそれほど高くはなく、旅行費用のどれかを抑える方法もありますよ。ぜひ、フランス旅行を楽しんでくださいね。
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