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ランドマークタワーの見どころを紹介!アクセスや営業時間・展望台情報も!

ランドマークタワーの見どころを紹介!アクセスや営業時間・展望台情報も!
投稿日: 2017年10月8日最終更新日: 2020年10月8日

横浜のみなとみらい地区にそびえるランドマークタワーは地上296メートルの70階建て、長らく日本一の高さを誇るビルでした。ショッピングモールやレストラン、展望台、夜景など観光や買い物で楽しめる要素がいっぱいです。今回はランドマークタワーの情報をまとめました。

ランドマークタワーは横浜のシンボル見出し

かつて横浜のシンボルと言えば中華街、山手の洋館や外人墓地、赤レンガ倉庫といった歴史的なものが多かったのですが、みなとみらい地区が開発され大観覧車やランドマークタワーが加わるようになりました。ランドマークタワーは地上70階。新しい横浜のシンボルには人気のお楽しみスポットもいっぱいです。今回はランドマークタワーの営業時間や展望台情報などご紹介します。

ランドマークタワーの豆知識見出し

横浜のみなとみらい地区にそびえるランドマークタワーは高さ296.3メートルで、1990年3月着工、1993年7年開業と、実に3年以上の歳月をかけて建設されました。アメリカの建築家ヒュー・スタビンスのデザイン、基本設計に基づいて三菱地所が実施設計を行い、三菱地所の所有になっています。当初は300メートルの高さを目指していましたが、飛行機の経路との兼ね合いで断念したという経緯があります。

ランドマークタワーが建っているところは元々は海だった埋立地です。埋立地というと地盤が弱く、地震などで液状化が心配されますが、意外なことにみなとみらい地区の地盤はしっかりしており、東日本大震災でも液状化は起こりませんでした。これは埋め立ての時に横浜市とそこに造船所を建設する予定だった三菱側が液状化対策を徹底したからです。

ランドマークタワーは4本の強固な柱を中心とした頑丈な構造であるほかに、独自の免振機能を持っています。それは高層階に設置された巨大な振り子です。コンピュータ制御で揺れと反対方向に振り子を動かすことで、ビル全体の揺れを軽減しているのです。最新式の免振装置が古典的な振り子とは興味深いことです。

ランドマークタワーへのアクセス見出し

電車でのアクセス

ランドマークタワーへアクセスするための最寄り駅は2つあります。JRと横浜市営地下鉄が通っている桜木町駅からは動く歩道で徒歩5分です。途中、帆船の日本丸なども見え、晴れた日は青い空と海が見られるアクセスルートです。横浜高速鉄道みなとみらい線のみなとみらい駅からは徒歩3分、案内板に従えば迷わずアクセスできるはずです。

バスでのアクセス

ランドマークタワーへはバスでのアクセスも可能です。横浜駅東口からは141系統の「美術の広場前」バス停で下車します。料金は220円ですが、IC運賃だと216円です。土・日・祝日はみなとみらいを回る100円バスの利用も可能です。桜木町や日ノ出町駅前からアクセスできます。このバスはランドマークタワーへの利用だけでなく、みなとみらい地区の観光にもご利用ください。

車でのアクセス

ランドマークタワーへは車でも各方面からアクセスできます。首都高速からなら、横羽線「みなとみらい出入口」より1分です。横浜駅方面からなら、高島町MM21地区入口へ入ります。桜木町駅方面からなら日本丸方面へ入ります。ランドマークタワーは高くて目立つビルなので、遠くからでも目指す方向が分かるはずです。夜はみなとみらいの夜景も楽しんでください。

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ランドマークタワーの駐車場情報見出し

ランドマークタワーには地下に24時間営業の広い駐車場があり、約1400台収容できます。バイクは利用できないのでご注意ください。駐車場料金は30分毎に税込み270円ですが、施設での支払い料金によって無料券サービスがあります。ユニークなことに、洗車などのカーケアのセクションもあるので、買い物や観光の間に車をきれいにすることもできます。

ランドマークタワーのフロア構成と営業時間見出し

ランドマークタワーを上からご紹介します。70階はレストラン「シリウス」とホテルのバンケットルーム、69階は展望フロア、49階から68階は横浜ロイヤルパークホテル、1階から48階はオフィス、1階から5階はランドマークプラザ(ショップとレストラン)、地下2階と1階はドックヤードガーデン(レストラン)と駐車場、地下3階は駐車場になっています。

70階のレストラン「シリウス」の営業時間は11時30分から24時(日祝は22時30分)までですが、ダイニングのラストオーダーは21時、その後はカクテルタイムになります。69階のスカイガーデン展望台の営業時間は10時から21時(土曜などは22時、詳細は後述)となっています。高層階からの夜景は一見の価値があるので、夜の訪問もおすすめです。

1階から5階のランドマークプラザの営業時間は11時から20時(ダイニングは22時)です。地下1階と2階のドックヤードガーデン(みらい横丁)は11時から23時になっています。店舗によっては営業時間が違うところもあるので、お目当ての店がある人は個別に確認してください。

ランドマークタワーの見どころ1:ドックヤードガーデン見出し

ドックヤードガーデンはランドマークタワーの東隣りにあるスペースです。みなとみらい地区は、三菱重工業の横浜造船所のあったところで、船の入れるドックが3つありました。その一つを修復保存したのがドックヤードガーデンで、国の重要文化財にもなっています。横浜市認定歴史的建造物でもあり、経済産業省認定の近代化産業遺産でもある貴重なものです。

ドックヤードガーデンは誰でも下まで降りて見学することができます。1トン以上ある石が16000個も積み重ねられた場所は、歴史を感じると共に周囲の近代ビルとは違った独特の雰囲気があります。夜なら地下10メートルの穴から夜景を見上げるのもおつなものです。石の中の空間には洒落た飲食店が入って「みらい横丁」を形成しており、こちらにも注目です。

プロジェクションマッピング

ドックヤードガーデンでは開業20周年にあたる2013年7月から毎日プロジェクションマッピングのイベントが開催されています。細長いドックの壁に沿って投影される360度の体感型イベントは壮大なスケールで大人気、外せない見どころです。料金は無料ですが、整理券がないと入場することができません。周囲の夜景と共に楽しめます。

大人気のプロジェクションマッピングの整理券はランドマークタワー3階のスカイガーデン(展望台)入口で10時から発券しています。毎回500人で当日の分しか整理券を入手することができません。上映は夜19時30分頃から1日3回ということが多いようですが、天候などによっても違うのでその都度確認が必要です。上映は1回につき8分ほどです。

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ランドマークタワーの見どころ2:みらい横丁見出し

ドックヤードガーデンをぐるっと囲むようにして石の壁の中に造られているのが「みらい横丁」で、地下1階と2階合わせて10を超える飲食店が入っています。和食、エスニック、ビアバーなど、隠れ家的なお店は地元の浜っ子にも人気です。歴史的建造物の中でのダイニングはなかなか経験できませんので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

ランドマークタワーの見どころ3:ランドマークプラザ見出し

ランドマークタワーの1階から5階はショッピングとダイニングのスペース「ランドマークプラザ」です。ランドマークタワーはバブルの頃に造られたので、ここも時代を反映したガレリア式の豪華なものです。真ん中のスペースは吹き抜けになっており、それを支える太い柱は一つの見どころです。横浜ブランドの店など個性豊かなショップが軒を連ねており、1日中楽しめる人気ショッピングモールです。

ランドマークタワーの見どころ4:タワーダイニング見出し

ランドマークタワーの1階から5階には多くのレストランやカフェも入っており、バラエティ豊かなダイニングが楽しめます。海側に面している店からは帆船日本丸や大観覧車のあるコスモワールドに赤レンガ倉庫、そして青い海と空が眺められます。天気の良い日は気分爽快。人気の窓側の席を指定して予約を入れられるか問い合わせてみましょう、夜は美しい夜景をのぞめます。

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ランドマークタワーの見どころ5:シリウス見出し

「シリウス」はランドマークタワーの最上階にあるレストランです。展望台よりも上にあり、地上300メートル近い場所で絶景ダイニングが楽しめます。晴れている日はもちろん、曇りの日でも眼下に雲を見ながら食事をするという、なかなかない体験ができます。一流の味を堪能することはでき、ちょっとお洒落をして出かけたいレストランです。

ランドマークタワーの展望台情報見出し

営業時間

スカイガーデンはランドマークタワー69階にある展望台です。地上273メートルからの絶景や夜景を楽しめる人気スポットです。営業時間は通常10時から21時(最終入場20時30分、夏期・年末年始等特別営業期間を除く)、毎週土曜日と月曜日が休みの場合の前日日曜は10時から22時(最終入場21時30分)が営業時間になります。

住所:横浜市西区みなとみらい2-2-1 電話番号:045-222-5030

チケット

展望台に行くためのチケット売り場はランドマークタワーの3階、桜木町駅から動く歩道でアクセスすると右側になります。料金は大人(18歳から64歳)は1000円、65歳以上と高校生800円、小中学生は500円、4歳以上の幼児は200円ですが、雨の日や雲がかかって視界ゼロの日には割引があります。

雨の日(平日限定)と視界ゼロの日(休日限定)は展望台の入場料が割引になる上にワンドリンクのサービスが受けられます。この「雨の日キャンベーン」と「視界ゼロキャンペーン」チケットの値段は700円。通常だと1500円相当の内容なので、眺望が期待できない時でもそれなりのお得感があります。気象条件を満たしているかどうかは1時間ごとにアナウンスされます。

日本最速のエレベータ

スカイガーデンまでの直通エレベータは最大分速約750メートルで、2004年に台北101のエレベーターに記録を破られるまでは世界最速としてギネスにも載っていました。今でも日本最速のエレベータであり、下りだけなら依然世界最速です。3階の入口から展望台までを約40秒で結んでいます。4段階の速さ切り替えで強風時に対応しています。天井にも注目、星空か夜景の中にいるようです。

ランドマーク展望台から見える360度の眺望見出し

北東方面

展望台は周回できるようになっており、360度の眺望を楽しむことができます。北東方面の見どころは、みなとみらいの風景とその向こうに広がる横浜港の景色です。天気の良い日は、海も空も真っ青、海の広がりに気持ちが開放されます。東京方面に目を転じれば、東京の町並みの向こうにスカイツリーがそびえているのも見えます。

北西方面

北西方面の見どころは、横浜駅とその向こうに広がる住宅地の様子です。上から見ると横浜には案外と緑や、ぽこぽこと飛び出た丘が多いことがわかります。横浜駅からみなとみらいの中間地帯にはまだ空いているスペースも多く、これからもみなとみらいエリアが広がり充実していくだろうことを感じます。

南東方面

南東方面の見どころは、丹沢山地と富士山です。横浜から案外山が近いことがわかります。山の景色が見えるこちらにはカフェがあり、軽食を食べることができます。高い場所から雄大な景色を眺めながら寛ぐことができ、とても贅沢な時間が持てると人気です。夜景は光の部分と真っ黒な山の部分のコントラストが印象的です。

南西方向

南西方向の見どころは、鎌倉、横須賀と、それを超えた太平洋の遠望です。湘南の海もすぐそこ、手に取れるところで煌めいています。足元には中華街や横浜スタジアムも見えます。どの方面の景色も夜はまた格別ですので、晴れている日は夕方から夕陽を見て、移り行く空の色を楽しみ、美しい夜景を見るのがおすすめです。

ランドマークのお土産はタワーショップで見出し

展望台にはショップがあり、横浜やランドマークタワーにちなんだ600あまりのグッズを販売しています。水玉模様のダルメシアン「ブルーダル」や、「赤い靴はいてた女の子」シリーズは横浜らしくて人気です。ランドマークタワーをかたどった原稿用紙や腕時計、ボトルウォーターも観光の記念として人気があります。ショップの営業時間は展望台の営業時間より30分短いので注意してください。

電話番号:045-222-5544

ランドマークタワーの周辺案内見出し

ランドマークタワーから徒歩圏内にはたくさんの観光スポットがあります。目の前の帆船日本丸は中を見学することができ、「横浜みなと博物館」も共通券で入場できます。家族連れには遊園地の「よこはまコスモワールド」、「横浜アンパンマンこどもミュージア&モール」も人気です。買い物好きには「クイーンズスクエア横浜」も隣接しています。夜はどこからも有名なみなとみらいの夜景が楽しめます。

佳作を多く展示する「横浜美術館」もコアな人気です。そして忘れずに歩いて欲しいのが「汽車道」。鉄道の廃線を利用した遊歩道で、運河の上を歩けて爽快です。そしてちょっと足をのばせば「カップヌードルミュージアム」や「赤レンガ倉庫」、夜景の名所「大さん橋」もあります。みなとみらいは1日だけではとても時間が足りない見どころ満載のエリアです。

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いかがでしたか。横浜が誇るランドマークタワーの概要が分かっていただけたでしょうか。みなとみらいに力強くそびえるランドマークタワーとその周辺は見どころがいっぱいです。天気や時間、そして年齢にかかわらず、色々な楽しみが見つけられる場所です。是非何度も訪れ、毎回違った楽しみを見つけてください。

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投稿日: 2017年10月8日最終更新日: 2020年10月8日

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