グリル小宝のおすすめメニューは名物オムライス！人気で行列が出来るお店！

京都にあるグリル小宝は、ランチタイムには行列ができる昭和36年創業の老舗洋食屋さん。なかでも名物オムライスが大人気ですが、オムライス以外にも美味しそうな洋食が盛りだくさん。オムライスやその他のおすすめメニュー、グリル小宝の行列ができる人気を探ってみましたので、気になっている人は必見です。

まずは1番人気のオムライスです。大(1450円)中(970円)小(650円)のサイズが選べるのですが、ツイッターの画像で大と小の差がお分かりいただけると思います。小で普通のサイズがあります。コクとほろ苦さが絶妙な大人の味のドミグラスソースがポイント。中はチキンライスではなく、牛肉が入っていて旨みたっぷりです。

もう一つの名物となっているのが、ツイートのようにお水を注ぎたしに来てくれたときの、ホールスタッフのパフォーマンスです。グラスの1mくらい上から、的を外さず水を注いでくれます。これを目の前で見たら、思わず拍手喝采してしまいそう。何回でも水をおかわりしたくなってしまうのではないでしょうか。

最寄りの駅は、京阪電車の神宮丸太町駅と京都市営地下鉄東西線の東山駅で、どちらからも徒歩20分ほどかかります。京都市バスを利用すれば、動物園前停留所、岡崎道停留所から歩いて3分ほどです。車でなら京都東インターチェンジから15分ほどですが、専用駐車場は4台しかありませんので、競争率が高そうです。

住所:京都府京都市左京区岡崎北御所町46 電話番号:075-771-5893

洋食屋さんの定番カニクリームコロッケは、蟹の身がたっぷり入ってとってもクリーミーで贅沢な味わいです。一口食べれば良質のバターや牛乳が使われているのが分かります。サクッときれいな狐色に揚がった衣は、新鮮な油が使われているのでしょう。軽い食感で、食べた後に胃がもたれることがありません。

ツイートのようのグラタン皿からはみ出すボリュームのマカロニグラタンは、海老がたっぷりと入ってアツアツトロトロ。カニクリームコロッケが美味しいのだから、グラタンが美味しいのは当然ともいえます。クリーム系のお料理はこの2品だけですが、ホワイトソース好きなら見逃せません。少々お高めですが、ぜひとも食べておきたい逸品。

洋食屋さんといえば、やっぱりエビフライも外せないメニューではないでしょうか。サクッと揚がった衣の中には、プリッとした立派な大ぶりのエビの身がしっかり詰まっていて、食べ応えがあります。ほんのりとした酸味と甘みがある手作りの自家製タルタルソースが、惜しげもなくたっぷりなのもうれしいところ。

デミグラスソースを堪能するなら、やっぱりハヤシライスではないでしょうか。こちらのお店ではハイシライスで表記されています。ご飯は普通サイズで200gもありますが、480円プラスで大盛りにもできるようです。香ばしいデミグラスソースは、家庭ではまねできない洋食屋さんの味です。グリンピースが昭和の洋食を感じさせます。

ランチと上ランチというメニューがあり、ツイートは豪華な上ランチです。4種の料理が盛られていますが、口コミなどでは魚フライがカキフライだったりすることもあるようです。ランチはハンバーグとポークカツ、エビフライの3品で付け合わせの野菜も少なめ。メニュー名はランチですが、夜にも注文できるようです。

洋食屋さんというとピラフのイメージですが、こちらはご飯粒がパラパラに炒められたヤキメシです。パラリとした食感と塩加減が絶妙で、牛肉の旨みとマッシュルーム、卵の炒め具合も美味しさのポイント。ヤキメシなのに、中華ではなく洋食の味わいなのです。普通でもボリュームがあるので、単品でも十分満足できます。

アツアツでサクサクのジューシーなビーフカツが贅沢にはさまれたカツサンドは、赤みのほんのり残ったレアな火の通り具合がすばらしい。上質で柔らかなお肉とパンは、たっぷりの厚みがあってボリュームも申し分なし。一見少なく思いますが、かなりの食べ応えがあって、お肉の旨みが押しよせてきます。

チキンカツは、1350円とお値段もリーズナブルでお得。厚みのあるチキンは柔らかに揚げられていて、特製ドビソース(デミグラスソース)がたっぷりとかかっているので、洋食屋さんの味わいなのです。カツの下には、スパゲティやレタス、キャベツもたっぷり隠れていて、がっつりと食べたい人におすすめメニューです。

こちらも忘れてはいけない、洋食の王道メニューのハンバーグステーキ。ナイフを入れた瞬間に、あふれ出す肉汁がたまりません。濃厚なデミグラスソースが、この肉汁と混じりあってハンバーグが極上の味わいになります。スパゲッティや野菜、ポテトサラダも付いて大満足。食べた後に思わず笑顔になってしまう美味しさです。

エビピラフではなくエビライス。先にご紹介したヤキメシとはまた違う味わいで、こちらはエビ風味が効いています。エビもたっぷりと入っていて、ご飯も2膳以上はありそうな量がありますが、あっさりとした味わいなのでどんどんすすみます。このヤキメシ的なメニューは全6種類あるので、いろいろシェアして楽しみたいところ。

フィッシュフライは、サクサクに揚げられた厚めの白身魚フライが3個もお皿にのって、かなりのボリュームです。衣はカリッと中の白身魚はふんわりとしていて、卵がたっぷり入った自家製のタルタルソースは、エビフライだけでなくお魚ともよく合います。途中でレモンや辛子をお好みでつけて、味の変化も楽しめます。

冬季限定メニューのカキフライは、大きなものが7つものってすごいボリューム。シーフードフライメニューは、これまでご紹介した4種の他に、エビコキールやエビジクセルという聞きなれないメニューもあります。コキールはグラタンのようなもので、ジクセルはピカタみたいなもの。変わったメニューが食べたい人は、ぜひどうぞ。

ポークチャップは庶民にも愛される洋食メニューですが、こちらの特徴はケチャップソースの酸味がしっかり残り、かつ甘みや旨みもあり、豚肉の質や下ごしらがいいので、さすが家庭で作るポークチャップとは比べ物にならない美味しさです。ポークメニューは他に、トンカツやジクセルで楽しめます。

密かな人気メニューのエビスパゲッティは、トマトベースのあっさりしたサラサラ系のソースで、タマネギの甘みが効いたどこか懐かしい味わい。ナポリタンでもイタリアンパスタでもない、ここでしか食べられない味です。エビの他に、チキンやビーフもあります。

ランチシリーズには、しっかりお子様ランチもあります。以前とは内容が変わっているようで、画像のようなソーセージの部分が大きなオムレツで、大人が食べても十分な量くらいありました。現在は値段も1300円になって、ちゃんとしたお子様向けのサイズになったのではないでしょうか。

サンドイッチメニューの王道ともいえるミックスサンド。画像では分かりずらいかもしれませんが、ハムが分厚くて美味しいのです。からしマヨネーズがアクセントになったシンプルな味わいが、素材の良さを感じさせます。先にご紹介したカツサンドも合わせて、全8種類のサンドイッチが楽しめます。

もはやビーフシチューというよりは、ビーフの煮込みとでもいった方がよいのではないかというほどの、牛肉のかたまりがドーンと入っているのが画像でもお分かりになると思います。お肉はとっても柔らかく、ほろほろと崩れます。このお肉の下には、なぜかスパゲティーが入っていて、濃厚なデミグラスソースを堪能できる一品です。

グリル小宝のおすすめメニューでしたが、まだまだご紹介しきれないメニューもたくさんあります。アクセスがそれほどいいとはいえないお店なのに行列ができるのは、オムライスだけではない老舗ならではの確かな味と、スタッフのパフォーマンスやサービスなどの底知れぬ魅力があるからなのでしょう。