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桂離宮の見どころは?美しい庭園や建築美に感動!予約方法も紹介!

桂離宮の見どころは?美しい庭園や建築美に感動!予約方法も紹介!
投稿日: 2017年11月8日最終更新日: 2020年10月8日

桂離宮は日本庭園を代表する美しい庭です。桂離宮を参観するための予約方法や当日受付について、それから庭園と建物の見どころをまとめました。桂離宮へのアクセス方法や周辺の情報も一緒にご紹介します。ぜひ一度参観をしてみてください。

桂離宮の魅力見出し

桂離宮をご存知ですか。聞いたことはあっても行ったことがない方が、大半を占めるかもしれません。桂離宮の参観には予約が必要です。または当日受付といって、当日に先着順で参観することもできます。有料化の話もありますが、今のところ参観は無料です。桂離宮について、予約方法やアクセスルートも一緒にご紹介します。

桂離宮とはどんな場所か見出し

桂離宮はおよそ17世紀に整えられた美しい庭園です。八条宮家の智仁親王、智忠親王が整備をしました。八条宮家が断絶した明治時代に、宮内庁の管理下に置かれ、桂離宮と呼ばれるようになりました。東京ドーム約1.5倍の広さを持つ大きな庭園です。建物はいくつかの茶屋と書院で成り立っています。

桂離宮には月波楼や月見台など、月に関係あるものが多いです。古来、インドから中国を経由して日本に広まった伝承の一つに、桂男があります。月には大きな桂の木があり、罪の償いとして桂男という美しい男性が、木を切っているという伝承です。それゆえに日本でも、月と桂は関わりが深いものとされてきました。

桂離宮の参観の流れ見出し

参観には事前予約、または当日受付が必要です。予約はweb、郵送、窓口にて行います。当日受付とは、その日の午後3回各20名の枠を先着順で取得するシステムです。事前予約は激戦区で、当日受付の方が入りやすいという意見もあります。当日は職員の方が説明しつつ先導し、ところどころで写真撮影時間が取られる形で進みます。

参観予約をwebで

webの事前予約では、日付と時間で何人空いているか確認できるため、おすすめです。宮内庁の「参観案内」サイト「参観申込」から予約ができます。事前予約では月曜日、年末年始などの参観休止日以外の日付で、午前3回、午後3回の中から時間を選択します。午後は当日受付枠があり、埋まりやすいです。3ヶ月先まで予約が可能です。

18歳以上の方のみ、同行者を含め4名まで予約が可能です。全員の氏名、住所、年齢、性別、日本国籍の有無について入力が必要です。更に申し込みをする代表者は、電話番号とメールアドレスの入力を求められます。申し込み完了後はメールが届きます。メール内の許可番号が参観当日必要になりますので、ご確認ください。

参観予約を郵送、窓口で

郵送でも予約可能です。消印の日付で申込日が判断されるので、遠方からの郵送申し込みでも安心です。往復はがきで必要事項を記入する必要があるので、本末転倒のような気がしますが、詳細はwebをご覧ください。郵送でももちろん18歳以上の方のみ、同行者を含め4名まででしたら予約が可能です。

京都市内にお住まいの方は、窓口にて予約することもできます。場所は京都御苑内にある宮内庁京都事務所です。予約の際に同行者の情報も必要なので、事前にまとめておくのをお忘れなく。皇居、京都御所、仙洞御所、修学院離宮の予約申し込みも同時に行っています。桂離宮とお伝えください。

参観の当日受付

桂離宮に当日受付場所があるので、そこに並びます。11時に先着順で整理券を受け取ることができます。当日受付には身分証明書が必要ですので、あらかじめご用意ください。天気にもよりますが、大体の場合平日でも11時には既に行列ができています。当日受付で確実に参観したい場合は、早めにご出立ください。

桂離宮へのアクセス見出し

京都駅から向かう場合は、京都市バスを利用するのが最もわかりやすいアクセス方法です。バス停から徒歩約5分で入り口に到着するのも、おすすめポイントです。電車の場合乗り換えが必要で、更に最寄り駅から徒歩20分ほどの移動が必要になります。駐車場があるので、自動車でのアクセスも可能です。

電車でのアクセス

桂離宮の最寄り駅は「阪急京都線桂駅」です。京都駅からアクセスする場合は、地下鉄烏丸線にて「地下鉄烏丸駅」に向かい、阪急京都線に乗り換えると良いでしょう。「阪急京都線桂駅」到着後は東口から出て、桂川街道という大きな通りを越える必要があります。移動に徒歩20分は掛かるとみて計算してください。

バスでのアクセス

バスでのアクセスは、京都駅から乗り換えなしで向かうことができます。乗るのは京都市バスの33系統です。京都駅のバス乗り場はC5です。乗車後、バス停も「桂離宮前」とわかりやすく、降車してすぐに桂離宮があるのでおすすめです。ただし降車口から入り口は反対にあるので、徒歩5分ほど掛かるでしょう。

車でのアクセス

桂離宮には参観者が無料で利用できる駐車場があります。自動車で京都観光をしている場合、入り口の道路を挟んで向かい側が駐車場ですので、そこに停めましょう。1回の参観者が限られているので、余程のことがない限り、駐車場は満車にはなりません。入り口の近くではありますが、時間には余裕を持ってアクセスしてください。

桂離宮の庭園見出し

桂離宮は石の使い方が考えられている庭園です。門を通った後歩くこととなる御幸道は、小石が敷き詰められている道で「霰こぼし」とも呼ばれています。園林堂(おんりんどう)までの道は飛び石となっており、四角く切り取られた石と小石の対比が美しいです。庭園内はコンクリート道ではないので、歩きやすい靴をおすすめします。

洲浜は、青黒い石が集められ、池に突き出している箇所です。これは池を海に見立て、海岸を表しています。灯籠は灯台の代わりに置かれています。延段と呼ばれる石畳にも真、行、草という3つの使い方があり、桂離宮では各々の場所で使い分けられています。古書院への延段が最も格式高い真、笑意軒への延段は素朴な草です。

桂離宮の庭園1:松琴亭見出し

職員の方が最初に説明してくれるのが松琴亭です。撮影時間兼自由時間も建物ごとに少しいただけるので、まずは説明に集中しましょう。茅ぶきの建物で、中を見ることができます。目を引く白と藍の市松模様が斬新な印象を与えます。冬の茶屋として用意された建物なので、石炉も備え付けられています。

このモダンな市松模様。現代にも通じる美しい意匠ですが、17から18世紀に作られた建物です。和紙は順番に張り替えられており、新しい和紙だと藍色がはっきり見え、古いものになると色褪せて浅葱色に近くなります。両方一緒に存在しているのもまた美しい一幕です。桂離宮というと松琴亭の美しさを第一に挙げる方も多いです。

桂離宮の庭園2:賞花亭見出し

次に紹介されるのが、小高い丘の上の賞花亭です。元は八条宮本邸の建物を移築したものです。昭和に台風被害にあい、建て替えられました。こちらは桂離宮の春の茶屋です。賞花亭という扁額は当時のもので、文化人だった良尚法親王の字が残っています。小ぶりな建物で、こちらも中を見学できます。

桂離宮の庭園3:園林堂見出し

園林堂(おんりんどう)は茶屋ではなく、かつては八条宮家代々の位牌が祀られていたお堂でした。今は位牌が別の場所に移され、中は空になっています。桂離宮で唯一瓦ぶきの建物です。中を見ることはできませんが、仏壇と金箔張りの壁が存在しているようです。独特の屋根の形をしています。

園林堂は島の中に建立されているため、石橋を渡ることになります。職員の方から注意がありますが、橋の上では渡ることに集中しましょう。写真を撮影したり携帯電話を操作していると、誤って池に落ちる恐れがあります。幅は十分にあるので、一人で通る分には問題ありません。

桂離宮の庭園4:笑意軒見出し

桂離宮の夏の茶屋が笑意軒です。茶室の中で最も大きい建物になります。扁額は良恕法親王によるものです。窓の下の意匠は、市松模様のビロードに、斜めに切った金箔を貼るという斬新なもの。金箔が光を反射し、畳に川のような美しい模様を描きます。夏の茶屋らしく涼やかな建物です。

笑意軒には、おもしろくて美しい金具が残されており、1つが舟の櫂の形をした取っ手です。もう1つが矢の形をした取っ手で、矢羽の部分で戸を開けられるようになっています。見どころの多い建物ですので、参観の際には目を凝らして隅々までご覧ください。楽しい発見があるかもしれません。

桂離宮の庭園5:書院見出し

古書院、中書院、新御殿と一続きになっているのが、桂離宮の書院の特徴です。入母屋造となっていますが建立時期は別々で、古書院と呼ばれる建物が桂離宮最古のものとされています。斜めに建物が配置されており、全ての部屋で池と美しい景色を楽しむことができます。中を見ることはできません。

桂離宮の中で最も古い建物である古書院。高床の造りで壁は白く塗られています。建築家のブルーノ・タウトが古書院からの眺めを絶賛し、桂離宮は日本国内外の視線を集めることとなりました。古書院には月見台と呼ばれる、観月のための台が付けられています。乗ることはできませんが、竹でできており随分と涼しげです。

桂離宮の庭園6:月見台見出し

月見台は古書院に付属しています。月の出がよく見えるよう角度が調節されており、空に浮かぶ月と池に映った月を、両方楽しむことができる台です。天井もなく壁もない造りなので、月見台で中秋の名月を楽しむのは、寒かったのではないかと推測されます。月見台で当時の八条宮家の人々や、ブルーノ・タウトに思いを馳せましょう。

桂離宮の庭園7:月波楼見出し

秋の茶屋である月波楼です。観月のために作られている茶屋で、室内から池と、最初に案内された松琴亭を望むことができます。桂離宮で最も美しい一幕かもしれません。こちらの建物も独特で、屋根裏は土台の木をそのままに見ることができます。「歌月」という扁額の書き手が誰であるかは、諸説あります。

桂離宮の模様といえば、松琴亭の市松模様と月波楼の紅葉模様が有名です。秋の茶屋ということで襖が美しい紅葉模様に彩られています。現代に通じるモダンなアートを、ぜひ実物でご覧ください。日本庭園の美しさを存分に感じることができるでしょう。職員の方による建物の説明は、月波楼が最後となります。

桂離宮の庭園8:住吉の松見出し

行き帰りに通るのが住吉の松の前です。この松の説明をもって、参観が終了します。住吉の松は、敢えて池の眺めを遮るように植えられています。客人が古書院で初めて池を眺めることができるように、わざと配置された松の木です。迫り出した場所に植えてあるので、月波楼を過ぎた後も気を抜かずにご覧ください。

花の桂離宮見出し

春に訪れることができれば、時期によりますが梅、もしくは真っ赤なつつじを楽しむことができるでしょう。池に花が映る様も絶景です。ただし初夏を過ぎると京都市内は暑い日が続きます。参観は1時間外を歩くことになるので、日除けの帽子や虫よけなど、備えが必要です。特に当日受付の場合、列に並ぶ際には水分補給を忘れずに。

紅葉の桂離宮見出し

木々が色付く紅葉シーズンが、1番おすすめしたいシーズンです。1年の中で最も予約が取りにくい季節でもあります。当日受付も長い行列ができます。中に入らなくても、穂垣から紅葉がこぼれ出る様を眺めることができ、地元の方には有名な紅葉スポットとなっています。竹と紅葉のコントラストが美しい印象的な場所です。

桂離宮のおみやげ見出し

参観前と後には売店でおみやげを買うことができます。この売店は待機所に併設されており、参観許可証がなければ入ることはできません。本屋ではなかなか販売していない桂離宮についての書籍や、京都らしく扇子や絵葉書も置いています。何と言ってもおすすめは一筆箋とお揃いの便箋です。

一筆箋と便箋

おみやげ、または参観の記念品としてばっちりなのが、唐紙の一筆箋と便箋です。模様は全て桂離宮にちなんだもので、5種類の模様全てが入って1セットです。それぞれ500円で販売されています。模様はもちろん、唐紙でできているのでしっかりとした作りです。自分用とおみやげ用、それぞれいかがでしょうか。

周辺のおすすめ1:中村軒見出し

桂離宮を参観した際、ぜひおすすめしたいのが「中村軒」です。京都でも有名な和菓子のお店で、購入の他、茶店で一息つくことができます。秋から冬にかけてのおすすめは、ぜんざいとおしるこです。期間限定の栗ぜんざいを食べられた方はラッキーです。茶店で美味しい和菓子を食べながら、体の芯から温まってください。

「中村軒」の魅力は夏にもあります。大人気のかき氷があり、特に休日は行列のできる賑わいを見せます。餡が乗りしっかりと味の付いた宇治金時、季節の果物によるフルーツのかき氷は特におすすめ。味はもちろん見た目にも美しいです。もちろんかき氷以外にもあんみつ、冷やしぜんざいと、美味しいスイーツを取り揃えています。

住所:京都市西京区桂浅原町61 電話番号:075-381-2650

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周辺のおすすめ2:寺蔵カフェ見出し

無農薬野菜を使った野菜が美味しく食べられるカフェです。お米も自家製というこだわりの一店です。おすすめは野菜のせいろ蒸しの他、大きなエビフライ3尾をタルタルソースに絡めて食べられるエビフライランチです。量もたっぷりですので、参観後のお腹を満たしてくれるでしょう。

住所:京都市西京区桂久方町103-1 電話番号:075-381-2233

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桂離宮を参観しよう見出し

桂離宮と周辺の紹介はいかがでしたでしょうか。予約を取らなければならなかったり、当日予約でも並ぶ必要があったり、参観までのハードルは高めです。しかし素晴らしい体験ができますので、ぜひ一度参観をしてみてください。バスでのアクセスも容易く、参観後の和菓子やカフェもおすすめです。

投稿日: 2017年11月8日最終更新日: 2020年10月8日

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