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下鴨神社はみたらし団子発祥の地!境内や近場にある人気店を紹介!

下鴨神社はみたらし団子発祥の地!境内や近場にある人気店を紹介!
投稿日: 2017年11月27日最終更新日: 2020年10月8日

平安の風雅を今に伝える葵祭で有名な下鴨神社は、世界遺産としても有名な古社。京都最古の神社の一つとされる下鴨神社の名物と言えばみたらし団子です!今回は、みたらし団子が生まれたとされる下鴨神社境内の場所や由来の他、みたらし団子のお値段等詳細をご紹介いたします。

京都の世界遺産「下鴨神社」はみたらし団子発祥の地見出し

京都の世界遺産の中でも、もっとも古い神社の一つとされる下鴨神社。その境内の中には、みたらし団子発祥の地と伝わる場所があります。今回は、みたらし団子発祥の地と言われる京都「下鴨神社」周辺でおすすめのみたらし団子のお店や気になるお値段の他、京都のお土産にもおすすめな和菓子などの情報をまとめてご紹介いたします。

京都「下鴨神社」みたらし団子発祥の場所とは?見出し

下鴨神社は、正式名称「加茂御祖神社」(かもみおやじんじゃ)と呼ばれ、境内に53棟もの重要文化財が立ち並ぶ、京都屈指の世界遺産です。境内には国宝の本殿の他、朱の鳥居等、インスタ映えする場所が満載。12.4 万平方メートルの境内には、糺し森(ただすのもり)という美しい散策路もあり、都会の喧騒から離れられる場所として人気です。

神秘的なパワースポットとしても知られている下鴨神社の中で、みたらし団子発祥の地と言われている場所は「御手洗池」(みたらしのいけ)です。言い伝えによると、穂醍醐天皇がこの池で水をすくったところ、泡が一つ浮かび上がり、続けて4つの泡が浮かんできたのだとか。この泡を形どって作られたのが、みたらし団子と言われています。

下鴨神社のみたらし団子は、5つの団子が串に刺さっています。一つ目の団子が少し離して刺さされています。一説によると、少し大きな1つ目の団子は、人間の頭を表し、残りの4つが人間の手足を表していると言われています。みたらし団子は、下鴨神社の氏子によって作られた厄除けの人形として、境内にお供えされたと伝わっています。

京都の下鴨神社を観光!お守り効果やパワースポットもご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都の下鴨神社を観光!お守り効果やパワースポットもご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都の下鴨神社は葵祭などでも有名な神社であり、おしゃれなお守りもあることで人気の神社です。今回はこの下鴨神社について調べてみました。パワースポットとしての力も強い神社なので、京都観光では外せない場所です。お守りも忘れずに。

京都「下鴨神社」みたらし団子由来のお祭り見出し

泡を模って作ったとされるみたらし団子は、漢字では「御手洗団子」と書きます。下鴨神社で、みたらし団子発祥の場所と伝えられている御手洗池は、土用の丑の頃になると、地下からの湧水が増えて、たくさんの泡が浮き上がってくると言われています。泡が増えるこの季節に、下鴨神社で開催されるのが「みたらし祭り」です。

みたらし祭は下鴨神社境内の御手洗池で行われます。「足つけ神事」とも呼ばれるお祭りは、普段は入ることのできない場所になっている御手洗池の湧き水に足を膝まで浸し、ろうそくを灯した灯明を持って、穢れを払い、無病息災をお祈りします。ろうそくのお値段は300円で、祭りが開催される5日間、下鴨神社の境内で販売されています。

京都「下鴨神社」の夏の風物詩とも言える「みたらし祭り」では、後ほどご紹介する「加茂みたらし茶屋」等からみたらし団子の屋台も出店されます。境内には、ご神水を配っている場所があり、御手洗池で厄払いをした後は、お賽銭を入れて、ご神水をいただくこともできます。暑い京都で涼を楽しめる伝統のお祭りです。

みたらし団子発祥の地「下鴨神社」へのアクセス見出し

みたらし団子の発祥の地と言われる京都下鴨神社へのアクセスは、電車なら、京阪電車の「出町柳駅」にて、下車そこから徒歩12分ほどかかります。阪急電車をご利用の場合は「河原町駅」にて京都電車の「祇園四条駅」にて乗り換えです。最寄り駅は先ほどと同じく「出町柳駅」となります。のんびり散策しつつ神社へ向かいましょう。

また、京都駅方面からのアクセスであれば、京都駅からバスを利用するのが便利です。京都駅または、京都市営地下鉄を利用し「北大路駅」にて下車。そこから、「下鴨神社前」停留所または「糺ノ森前」停留所にて下車します。この他、車でのアクセスも可能です。下鴨神社の駐車場の場所は、境内の西側にあります。

京都の名物団子!昔ながらのみたらしが美味しい老舗や人気カフェも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都の名物団子!昔ながらのみたらしが美味しい老舗や人気カフェも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
団子は、京都を代表するグルメの一つ!京都の街には、数多くの団子屋や団子スイーツがたくさんあります。京都らしい上品な甘さとモチモチな食感が大好評。値段もリーズナブルで気軽に食べられるのが魅力です。では、今から京都で評判の良い団子のお店を紹介して行きましょう。

下鴨神社周辺のみたらし団子と和菓子1:加茂みたらし茶屋見出し

下鴨神社周辺のみたらし団子と和菓子1は、加茂みたらし茶屋です。先ほどご紹介したみたらし祭りの際には、出張出店もするそうです。1922年創業のみたらし団子の加茂みたらし茶屋は、下鴨神社のみたらし団子の代名詞とも言える店です。黒砂糖をベースにした甘辛いタレが人気の同店のみたらし団子は、出来立ての柔らかいお団子によく合います。

鎌倉時代から、下鴨神社の氏子たちの間で作られてきた伝統のお供え物にならって、加茂みたらし茶屋のみたらし団子は、一つ目の団子が少し大きめで、離れて刺してあります。3本入りのみたらし団子のお値段は400円。1コインで美味しいお団子がいただけます!また、お土産におすすめなのが、5本入り。こちらはお値段590円です。

また、和菓子付きのお抹茶のお値段は600円。これからの季節に嬉しい温かいぜんざいは750円です。どれも庶民的でお財布にも優しいお値段です。全国的に有名なお店ですので、長期休暇やゴールデンウィークの他、春のお花見、秋の紅葉の季節には大変混み合います。特にランチタイムの後が混雑しますので、余裕をもってお出かけ下さい。

和のしつらいが素敵な加茂みたらし茶屋へのアクセスは、京都市バスご利用の場合は「下鴨神社前」下車すぐです。電車をご利用の場合は、最寄り駅となる「出町柳駅」から約1kmほどとなります。定休日は水曜日となっています。加茂みたらし茶屋には、テラス席もあり、真っ赤な毛氈を敷いたお茶席のような場所でみたらし団子がいただけます!

下鴨神社周辺のみたらし団子と和菓子2:美玉屋見出し

下鴨神社周辺のみたらし団子と和菓子2は、美玉屋です。美玉屋は、みたらし団子ではなく、黒みつ団子が有名なお店です。昭和15年創業の美玉屋では、昔ながらの製法にこだわって、黒みつをたっぷりかけたお団子にきな粉をたっぷりかけた黒みつ団子を販売しています。人気の黒みつ団子のお値段は、5本入りで525円。お土産にも良いお値段です!

下鴨神社の北側にある北大路通りの美玉屋は、下鴨神社へ行かれたら、ぜひ立ち寄っていただきたいお店の一つ。小ぶりでトロンとした味わいの黒みつ団子は、10本入りでもぺろりと食べてしまえるほどの絶品です。みたらし団子を、加茂みたらし茶屋でいただいて、京都のお土産として美玉屋の黒みつ団子を買うというのもおすすめです。

下鴨神社周辺のみたらし団子と和菓子3:粟餅所 澤屋見出し

下鴨神社周辺のみたらし団子と和菓子3は、粟餅所 澤屋です。江戸時代には、既に北野天満宮の名物として記されていた「粟餅」は、創業300年を超える名店「澤屋」の伝統的な和菓子。名物粟餅は、紅梅が3個でお値段450円。白梅が5個でお値段600円となっています。プラス300円でお茶も付きますので、ぜひ出来立てを食べて下さい!

下鴨神社周辺のみたらし団子と和菓子4:出町ふたば見出し

下鴨神社周辺のみたらし団子と和菓子4は、出町ふたばです。下鴨神社最寄り駅「出町柳駅」から徒歩5分ほどの所にある「出町ふたば」は、京都人も行列に並ぶ人気の和菓子屋さんです。たくさんの和菓子の中で、特に人気なのが、赤豆を使った豆大福。お値段は1個175円!豆大福は、数量限定で当日中に賞味期限が切れる鮮度が命の和菓子!

「名代豆餅」という名前で販売されている豆大福は、柔らかい求肥がビヨーンと伸びます!赤えんどう豆の塩加減と、甘さ控えめの京風こし餡がたまらない一品です!出町ふたばでは、店内での飲食サービスはありません。職人さんが丹精込めて作り上げた豆大福。ほんのり温かくてほっこりします。できたてをすぐ召し上がって下さい。

下鴨人社周辺のみたらし団子と和菓子5:満月見出し

下鴨人社周辺のみたらし団子と和菓子5は、満月です。満月は、1856年幕末の戦乱のさ中から、大正時代に創業された老舗和菓子店です。初代店主が滋賀の出身だったことから、一度は滋賀に移転しましたが、明治の初めに再び出町柳に和菓子屋を出店しました。取り扱い商品数は少ないですが、どれも素材にこだわった名品ばかりです。

中でも人気なのが、阿闍梨餅(あじゃりもち)です。2代目当主によってあみだされたこの和菓子は、お値段1個108円。丹波大納言と呼ばれる京都の小豆を使ったつぶ餡を、餅米や卵で作った皮で包んで焼いた和菓子です。熟練の職人が作り出す半生菓子は、しっとりとした皮とつぶ餡がベストマッチ!行列のできる名店自慢の一品です!

京都の下鴨神社で人気のみたらし団子や和菓子を堪能しよう!見出し

下鴨神社のみたらし団子の情報はいかがでしたか?みたらし団子発祥の地と言われる御手洗池は、普段は入ることのできない神聖な場所です。厄除けの人形ともいわれるみたらし団子を食べれば、今年一年の厄払いにもなり、一石二鳥?広大な境内と重要文化財を見に「下鴨神社」を参拝した後は、ぜひ、みたらし団子でお茶休憩して下さい。

投稿日: 2017年11月27日最終更新日: 2020年10月8日

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