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群馬で「とりめし弁当」なら「登利平」が人気!値段やアクセス方法は?

群馬で「とりめし弁当」なら「登利平」が人気!値段やアクセス方法は?
投稿日: 2017年12月12日最終更新日: 2020年10月8日

群馬県民なら誰でも知っている群馬のソウルフード「登利平のとりめし弁当」。しっかりタレが染みた鶏肉を使ったとりめし弁当は県外にもファンが多い大人気商品です。今回はこのとりめし弁当ほか、登利平自慢の鶏料理が楽しめるレストランについてもご紹介します。

群馬名物「登利平」のとりめし見出し

群馬で大人からも子供からも愛されているお弁当が「とりめし弁当」です。ご当地グルメとしてテレビで紹介されることもあるので、食べたことはなくてもご存知の方はいらっしゃるかもしれません。作っているのは群馬の企業「登利平」(とりへい)。店舗でのお弁当販売だけでなく、レストラン経営もする登利平を、名物とりめし弁当を中心にご紹介します。

「登利平」の拠点は群馬県前橋市見出し

群馬県前橋市に本社を構える登利平の創業は1953年。出発点は前橋市内の小料理屋でした。現在のとりめし弁当の前身である「鳥重」が大人気となり、1972年に会社組織を発足しました。1977年には株式会社となり、現在では社員数約600人の大きな企業にまで成長しています。この間店舗数を増やし続け、現在、群馬県内に28店舗、埼玉県内に3店舗、栃木県内に1店舗を構えています。

初めて見た時に読み方がわからない「登利平」の漢字には企業の理念が込められています。社員がお客様により愛される商品作りやサービスの向上に努め、そのことによって「お客様の利益」「社員の利益」「企業の利益」のバランスが取れている状態の経営を確立すること。この3つの柱が平等に利益の向上を目指して登って行く、という意味が「登利平」という漢字に込められています。

「登利平」のとりめしは群馬の伝統の味見出し

登利平のとりめしの正式名称は「上州御用鳥めし」です。地元群馬に密着した企業である登利平の願いは、上州の人々にとりめしを愛してもらいたいということ。群馬の人たちに食べていただきたい、という気持ちからこの名称となりました。小料理屋の「鳥重」から受け継がれる秘伝のタレで作られるとりめしは、上州人たちに愛される群馬の伝統の味へと成長しました。

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「登利平」のとりめしのこだわり見出し

登利平のとりめしは3つの食材がカギとなっています。たれ壷の中で受け継がれてきた秘伝のタレは、優しい甘さの上品な味。このタレに合わせるのは、衛生管理が厳しい養鶏所で栄養豊富な餌を食べて育つ、柔らかい肉質の若鶏です。そしてタレが染みた鶏肉の下には美味しく炊きあがった国産ブランド米。この3つが一緒になって出来上がるものが、「登利平のとりめし」です。

群馬県民が愛する「登利平」のとりめし弁当見出し

登利平こだわりの味をテイクアウトという気軽な形で楽しめるのが、群馬県民から愛されるソウルフード「とりめし弁当」です。お弁当らしい手頃な値段で購入出来るとりめし弁当は、群馬では食事付きの集まりの定番弁当です。とりめし弁当は、約100円の値段の違いで「竹」と「松」の2種類が販売されています。

「鳥めし竹弁当」の値段は710円。値段が高い「鳥めし松弁当」の値段は820円です。この2つの違いは使われている鶏肉の種類だけです。「竹」には胸肉だけが使われ、「松」には胸肉とモモ肉の2種類が使われています。軽くて保温性が高い容器の大きさは同じですが、容器を包む外紙の色が赤いほうが「竹」、緑色のほうが「松」とわかりやすくなっています。

群馬名物「登利平」のとりめし弁当の内容見出し

登利平のとりめし弁当の内容は、とてもシンプルです。お弁当の容器の半分以上は、美味しいタレが染みたご飯で占められています。刻み海苔が載ったその上には、タレでしっかりと味が付いた鶏肉が敷き詰められています。鶏肉の角に置かれた赤い小梅は、単調な色合いの中の可愛いワンポイント。梅には殺菌効果があるので、お弁当に1つ入っていると安心です。

とりめし弁当にはおかずとなる鶏肉がご飯の上に載せられているので、通常おかずが置かれる場所にはほかのおかずは入ってなく、香の物だけが入っています。種類はきゅうりの漬物と大根のつぼ漬け。しょっぱめの味のきゅうりと甘さを感じられるつぼ漬けという2種類の漬物は、とりめしを食べ進める上でちょうど良い箸休めです。

「登利平」のとりめし弁当「竹」「松」どっちが好き?見出し

先にお伝えした通り、登利平のとりめし弁当の値段の違いは、使う肉の種類の違いだけです。とりめし弁当に親しんでいる人たちにとっては、薄く切られたあっさりめの胸肉にタレがたっぷり染みた「竹」が、一般的なとりめし弁当という意識のようです。値段が安い上に、胸肉は脂がないので、お弁当が冷めていても美味しくいただけるという点でも人気が高いのかも知れません。

鶏肉が好きな方には、2種類の味と食感が違う鶏肉を楽しめる「松」がおすすめです。鶏肉の味付けは同じですが、あっさりした柔らかい胸肉と、脂があって鶏の旨味ををより感じられる弾力ある食感のモモ肉の2つの違いを満喫出来る贅沢なお弁当です。ちなみに「竹」のカロリーは633kcalで「松」は689kcal。カロリーが気になる方には「竹」がおすすめです。

群馬名物「登利平」のとりめし弁当はどこで買える?見出し

上の項で登利平の店舗は現在群馬・埼玉・栃木に合計32店舗とお伝えしましたが、そのほとんどはお弁当の持ち帰り専門店です。車で立ち寄りやすい路面店舗は13店舗。うち1店舗は栃木県足利市にあります。ショッピングセンターなどのテナントに入っている持ち帰り専門の店舗は群馬県内各地に6か所あります。

また、道の駅2か所、前橋物産館、新幹線高崎駅改札内の4か所の特別販売所でもとりめし弁当は購入出来ます。また、登利平は食事が出来る施設を群馬県内と埼玉県内に多く持っていますが、そのようなレストラン店舗でも持ち帰りコーナーが設けられているので、こちらでもとりめし弁当を購入することが出来ます。

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「登利平」のお弁当はとりめしだけじゃない見出し

とりめし弁当で人気の登利平ですが、実はほかにも鶏肉を使ったいろいろな種類の美味しいお弁当を販売しています。カツが好きな方には「ソースカツ弁当」880円がおすすめ。厚切りの鶏胸肉に特製ソースが染みた一品です。そのほか、焼き鳥が3本ご飯の上に載った「鳥串弁当」880円、ジューシーな鶏から揚げが入ったボリューム感ある「から揚げ弁当」880円も人気です。

また、鶏肉以外を使ったお弁当も多く、群馬の銘柄豚・上州麦豚を使った「炙り焼き弁当」830円はガッツリお肉を食べたい方におすすめ。国産うなぎを使ったお弁当もあり、うなぎの蒲焼きととりめしが一緒になった「うなとり弁当」2100円は自分へのご褒美に買ってみたい贅沢なお弁当です。そのほか接待や法事といった特別な時に購入したい豪華な二段重ね弁当などもあります。

レストラン運営も行っている「登利平」見出し

お弁当で知られる登利平のとりめしですが、登利平は持ち帰り専用の店舗以外に、店内で食事も出来る店舗も多く持っています。食事処と呼ばれる、宴会などに便利なお座敷もある店舗を前橋市を中心に5店舗、カジュアルなテーブル席のレストランスタイルの店舗を群馬県内に5店舗・埼玉県内に3店舗を運営しています。

店内では、人気のとりめし弁当が、「鳥めし竹重」800円と「鳥めし松重」900円という形で、お味噌汁付きで提供されています。お弁当とは違い、出来たての暖かいとりめしを堪能することが出来ます。そのほか、お弁当で人気の「ソースカツ弁当」や「うなとり弁当」は、それぞれ「ソースかつ重」930円、「うなとり重」2400円と形を変えて提供されています。

食事処やレストランでは、唐揚げや焼き鳥、照り焼きなど、鶏肉を使ったさまざまな定食類も人気です。とりめしに続く登利平の人気メニューである唐揚げとチキンカツの両方が盛られた「鳥合わせ定食」はボリューム満点で値段は1000円とリーズナブル。ほとんどの定食は1000円前後の値段設定となっています。

群馬県前橋市の「登利平」の本店に行ってみよう見出し

群馬の名物となった登利平のとりめし弁当。是非購入してみたい、と思った方はせっかくなので今や群馬の観光スポットの1つと言ってもよい登利平の本店を目指してみませんか。本店の建物は5階建て。大人数の宴会対応の部屋を多く備えた建物で、駐車場にはなんと100台駐車が可能です。店内での食事は午前11時から午後10時まで。お弁当の購入は午前10時から出来ます。

登利平の本店に東京方面から車で行く場合は、関越自動車道を利用し、前橋ICで一般道に降りて向かいます。もし電車利用で行ってみたい、という時は、上越・北陸新幹線を利用するのが最短です。高崎駅で下車し、両毛線の各駅停車に乗り換えます。前橋駅で下車してからは1キロ強なので徒歩でも行くことが出来る距離です。

住所:前橋市六供町1-18-6 電話番号:027-223-5454

群馬に行かずにとりめし弁当を購入できる見出し

とりめし弁当で有名な「登利平」のご紹介、いかがでしたか。群馬県内を中心に展開する登利平ですが、実はお弁当のオンライン注文を受けています。配達可能地域は群馬県内と近郊地域とありますが、配達可能エリアには埼玉県と東京都が含まれています。ただ、埼玉県と東京都に関しては配達時間や個数によって注文を受けることが出来ないこともあるようですので、事前の電話確認が必要です。

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