秩父の道の駅特集！地元の名産品や足湯など見どころをチェック！

埼玉県･秩父市には、7つの道の駅があり、それぞれに特色があります。観光スポットがあり、温泉に入ることができたり、道の駅には欠かせないご当地グルメや野菜の直売所があるので、どこに立ち寄っても楽しめそうな場所がいくつもあります。そこで、秩父にスポットを当てて、道の駅をご紹介します。

秩父の道の駅には、観光案内所がありますので、周辺の観光情報を手に入れることができるので、お出かけに迷ったら、観光情報を手に入れてみましょう。他には、道の駅によって違う、名物グルメを堪能したり、お土産や特産品を手に入れることができます。温泉が利用できる道の駅もあるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

埼玉県･秩父市の中心には、｢道の駅･ちちぶ｣があります。こちらの道の駅にはたくさんの観光情報が集まっています。どこに行くか迷った時は、まず、こちらで観光情報を収集します。道の駅･ちちぶの営業時間は9時から19時まで、駐車場は無料となっており、電気自動車の充電スタンドもあるので安心です。

道の駅･ちちぶでは、｢秩父そば｣を食べることができます。食堂の営業時間は11時から19時までとなっていますが、ラストオーダーが18時までなので、秩父そばを食べる予定であれば、この時間までに入りましょう。わらじカツ丼と秩父そばのセットが人気メニューとなっています。食堂内には、立ち食いそばもあります。

そばは、お土産コーナーで購入することもできます。秩父のそば店｢田中屋｣のそばで、秩父で収穫されたそば粉を使った6割そばです。産地直送の新鮮な野菜や果物が購入できますが、夕方には種類がかなり薄くなってしまうので早めの購入を!秩父の水は、ボトルやポリタンクに入れて持ち帰る方も多数です。美味しい水は無料です。

住所:埼玉県秩父市大宮4625 電話:0494-21-2266

埼玉県･秩父郡横瀬に位置している｢道の駅果樹公園あしがくぼ｣は、国道299号線沿いにある道の駅です。営業時間は8時30分から18時までとなっていますが、利用できる施設によって異なります。秩父の名物となっている｢味噌豚丼｣や｢ずりあげうどん｣が食べることができます。人気の｢濃厚プレミアムソフトクリーム｣もおすすめです。

ウッドデッキがあるので、川を散策したり、夏には川遊びをすることもできます。バーベキューも楽しめるので、ファミリーでの利用もおすすめです。自然に囲まれた道の駅なので、季節の移り変わりを感じることができたり、ドライブのリフレッシュにもなる素敵な場所です。コインシャワーもありますので、汗を流すこともできます。

冬季は、｢あしがくぼの氷柱｣が、道の駅周辺の見どころです。2018年は、1月6日から2月25日までの間、幅200m･高さ3mもの大きさの氷柱を、9時から16時まで観ることができます。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。ライトアップは金･土･日･祝の20時までです(2月25日まで)。環境整備協力金300円(中学生以上)が必要です。

住所:埼玉県秩父郡横瀬大字芦ヶ久保1915-6 電話:0494-21-0299

埼玉県･秩父市大滝に位置している｢道の駅･大滝温泉｣は、温泉の名称がそのまま道の駅の名前となっています。こちらの温泉は、関東で特に有名な名湯で、美肌の湯と言われている温泉です。浴室からは素敵な自然の景色と荒川の清流を眺めることができます。温泉に入りながらゆっくりと季節を感じることができます。

木のぬくもりが感じられる食事処では、荒川源流水で打った手打ちそばを食べることができます。丁寧に造られたそばが人気メニューです。他には素朴な田舎料理も味わえ、2つのダム(滝沢ダム･二瀬ダム)がモチーフになった｢ダムカレー｣もあり、こちらもおすすめメニューです。

大滝温泉周辺での見どころは、｢三十槌の氷柱｣です。冬季限定の天然の氷柱は、1月6日から3月8日(2018年)までの間、観ることができます。その年の気候によって、氷柱が観られる期間は変わりますのでお気を付け下さい。道の駅･大滝温泉から車で5分ほど移動した先にあります。氷柱を観た後、冷えた身体を大滝温泉で温めていくのも良いです。

住所:埼玉県秩父市大滝4277-2 電話:0494-55-0126

埼玉県･秩父郡皆野に位置している｢道の駅みなの｣は、有料道路を皆野長瀞を降りて、すぐの場所にある分かりやすい道の駅です。駐車場は普通車64台･大型車5台･身障者用4台が止められます。電気自動車の充電スタンドが2台あるので、電気自動車をお持ちの方も安心です。観光情報もこちらで集めることができ、無料wi-fiもあるので便利です。

農産直売所で新鮮な野菜を安く購入できたり、秩父の名物｢わらじカツ丼｣を食することができます。中でも人気の高いメニューは｢田舎うどん｣です。うどんは美味しく、価格は650円とリーズナブルなのでおすすめです。土日になると、行列ができるほどの人気です。時には1時間以上待つこともあります。

こちらの道の駅の営業時間は、8時30分から17時30分までとなっています。レストランの営業時間は11時から17時までとなっていますので、田舎うどんを食したい方は早めの入店をおすすめします。定休日は、12月31日から1月3日までとなっているので、利用の際はお気を付けください。トイレはバリアフリーで24時間利用できます。

住所:埼玉県秩父郡皆野町大字皆野3236-35 電話:0494-62-3501

埼玉県･秩父市荒川日野に位置している｢道の駅あらかわ｣では、秩父の名産品と、新線な野菜や果物を購入することができます。秩父の名産品となっているそばやうどんでは、他では見ることができない変わった麵を購入することができます。よもぎうどんや山くるみうどんはなかなか味わえません。

秩父は味噌が特産品なので、様々な種類の味噌を購入できます。ねぎ味噌や唐辛子味噌がありますが、えごま味噌や山椒味噌もあります。味噌を使った名産品では、豚肉の味噌漬けを購入できます。味付けは濃厚なので、ごはんがよく進みます。お土産用に購入される方が多いです。豚みそホルモンも人気です。

こちらの道の駅の営業時間は、9時から17時までとなっていますが、12月から2月は10時から16時までとなっています。秩父鉄道がすぐそばにあり、蒸気機関車SLも見ることができるので、鉄道ファンが訪れるスポットです。土日は1日1往復、平日は月に数回、走っているようです。線路内の立ち入りは禁止となっているのでお気を付け下さい。

住所:埼玉県秩父市荒川日野538-1 電話:0494-54-0022

埼玉県･秩父市吉田に位置している｢道の駅龍勢会館｣では、毎年10月に開催される｢龍勢祭｣を、より深く知ることができるのです。道の駅でお祭りの事を知ることができると言うのは、大変珍しいことです。龍勢祭は、代々継承されている神事です。椋神社例大祭で行われる龍勢祭では、手づくりのロケットを打ち上げています。

他の道の駅と同じように、産地直送の新鮮な野菜を扱っています。お漬物や秩父のお味噌を使った、ご飯に合うアイテムがたくさんあります。｢ふきみそ椎茸｣には、ふきのとう･椎茸が入っており、ちょっぴりピリっとする辛さがあとを引きます。ふきのとうの加工品は、なかなか見ることはないです。

秩父の名水である｢毘沙門水｣を使ったコーヒーを飲んだり、石窯で焼いたピザを食べることもできます。毘沙門水は、遠方からも汲みに来るほどの人気です。あまり馴染みが無いかもしれませんが、｢古代米カレー｣もあり、カレー好きにおすすめです。龍勢会館は、アニメ｢あの花｣の舞台にもなっているので、注目を集めています。

住所:埼玉県秩父市吉田久長32 電話:0494-77-0333(龍勢会館)

埼玉県･秩父郡小鹿野町に位置している｢道の駅･両神温泉薬師の湯｣も、道の駅でありながら、温泉に入ることができます。温泉があるので、地元の方だけではなく、登山者や車中泊をされる方も利用しています。駐車場は、普通車130台･大型車5台･バイク駐輪場と身障者用の駐車場もあります。トイレは24時間利用可能です。

こちらの道の駅には、果物や野菜は産地直送なので、新鮮で価格が安いのでおすすめです。名産品は、秩父産のそばやうどんがあり、｢そばそうめん｣や｢ゆずうどん｣など、変わった麵もあります。道の駅のレストランで人気なのは｢薬師そば｣｢日替わり定食｣です。こちらに訪れたら、薬師そばを食べておくことをおすすめします。

両神温泉薬師の湯は、10時から21時まで、12月から3月までは20時までの営業となっています。温泉はアルカリ泉で、美肌効果が期待できる温泉です。入り口近くにあった無料の足湯ですが、現在は足湯が利用できず、足湯は終了しています。こちらの足湯も目的に行かれる方はお気を付け下さい。再び足湯が復活することを期待します。

埼玉県･秩父の道の駅にスポットを当ててみました。7つの道の駅は、それぞれにおすすめできるものがあります。足湯は残念ながら終了してしまいましたが、温泉でリフレッシュしたり、特産のそばを食したりと、人気のある道の駅となっています。長旅の途中で休憩に立ち寄って、秩父の道の駅を楽しまれてはいかがでしょうか。