ちんや（福岡）はすき焼きの名店！おすすめランチメニュー・料金まとめ！

福岡にあるちんやは精肉店を経営するすき焼きの名店です。地元福岡ではもちろん、他県からもわざわざちんやを目指して訪れる人がいるほどの人気ぶりです。また、ランチではちんやの美味しい料理の数々がお腹いっぱいリーズナブルに食べられるとあって話題を呼んでいます。今回はそんなちんやのメニューやすき焼き、ランチの情報、料金など名店ちんやについて詳しくご紹介します。

福岡の中洲にあるちんやは1948年に創業した老舗のすき焼きの名店です。「新鮮でおいしい肉だけを提供したい」という考えを創業当時から貫き通しています。すき焼き屋として有名ですが、精肉業を営んでいるためおいしい牛肉料理がたくさんそろっています。もちろん看板メニューのすき焼きも人気ですが、極上の牛肉料理をリーズナブルな価格で楽しめるランチも非常に人気となっています。

ちんやの名物でもある日本を代表する料理すき焼きは、意外に歴史が浅く江戸時代末期に誕生しました。日本では7世紀後半から明治あたりまで、肉類を食べることが禁じられていました。しかし、貧しい人々は人目を忍んで野獣の肉を食べていたのだとか。そんな中牛肉もこっそり食べられるようになり、幕末には京都にすき焼き屋が誕生しました。

その後明治時代に明治天皇が牛肉を食べた事から民衆にも公的に牛肉が食されることが許されて、関西では「すき焼き」関東では「牛鍋」が流行りました。1923年の関東大震災をきっかけに姿を消した牛鍋に代わって関西のすき焼き屋が進出していきます。そしてだんだんと関西のすき焼きと関東の牛鍋が混ざり、割りしたを使う「関東風すき焼き」が完成、今の関西風と関東風ができました。

すき焼きとひとくちで言えど、関西風と関東風には作り方に違いがあります。卵をつけて食べることは共通していますが、関東風はみりんやしょうゆ、酒、砂糖などを混ぜて割りしたをつくり、その割り下でお肉と野菜を同時に煮るという調理法をとります。一方関西風は油をひいて肉を焼き、砂糖と醤油を上からかけ味を調え、そのあとに野菜を入れて煮る調理法です。煮ながら味を調えていきます。

福岡の名店ちんやのメニューのおいしさには秘訣があります。それは、ちんやはもともと精肉店だったというところです。今でもお店の一階にはショーケースが設置してあり、選び抜かれたおいしい肉の様々な部位が店頭に並びます。値段は少々高めですが、購入していかれる方も多いのだとか。福岡ではすき焼き店としてももちろん有名ですが、精肉の名店としても知られています。

創業からの経験で培われたおいしい牛肉を選び抜く力は、お店のメニューにも存分に生かされています。名店ちんやのメニューは、お肉のおいしさが活かされるものばかりが並んでいます。洋食のメニューではステーキやハンバーグ、ビフカツに焼肉定食、ハヤシライスなど様々です。また、すき焼きはもちろんしゃぶしゃぶなどちんやこだわりのお肉のうまみが際立つメニューが味わえます。

福岡の名店ちんやのこだわりは多々ありますが、一番に挙げるものといえば、もちろん「お肉」でしょう。ちんやのメニューでは九州が産地の選び抜かれた黒毛和牛だけを使っています。すきやきやしゃぶしゃぶ、バター焼きに鉄板焼、ステーキ、焼肉、美深津など黒毛和牛のお肉の味を存分に楽しめる料理がそろっています。お肉がおいしいからこそのメニューのラインナップとなっています。

名店ちんや、もう1つのこだわりは店内のお店作りです。ちんやは1階がテーブル席、2階がお座敷となっています。ステーキというとなかなか入りにくい雰囲気である気がしますが、ちんやは1階で気軽に食べられる雰囲気となっています。また。2階以上はお座敷となっており、最大50名まで入店可能なのだとか。もちろん少人数でも楽しめますが、宴会などにも訪れることができるお店です。

福岡の名店ちんやには、多種多様な肉料理のメニューがあります。代名詞となっているちんやのすき焼きから始まり、先ほどからご紹介した通りしゃぶしゃぶやステーキ、ビフカツ、ハンバーグ、ハヤシライス、ビーフカレーなどの洋食まで様々な肉料理がそろいます。さらに、おいしさはそのまま料金がリーズナブルなランチも大変な人気を博しています。

名店ちんやのおすすめメニューは、看板料理のすき焼きです。ちんやのすき焼きは少々値段が張りますが、その分とっても満足のいく味となっています。程よく霜降りが入った黒毛和牛は脂身がしつこくなく上品で、味付けもまた絶妙です。ちんやのすき焼きは肉に直接調味料をかけていく関西風で、味付けはシンプルに砂糖と醤油だけ。肉のうまみが存分に味わえるすき焼きです。

程よく厚くカットされた肉は、まさに極上の味わい。ちんやでは仲居さんが調理をその場でしてくれるので見る楽しみも。油を引いた後、お肉を豪快に全てすき焼き鍋に入れ味付けをします。火が通ったいいタイミングで声をかけてくださるので、お肉のいちばんおいしい瞬間を味わうことができます。その後に加えていくネギや豆腐なども肉のうまみを吸ってまたとない至極の味わいです。

そんなちんやのすき焼きですが、メニューが2つに分かれています。すき焼き1人前の料金が4300円のものと、5400円のものです。肉だけを追加する場合マイナス500円でお肉1人前を追加することができます。値段の違いはお肉の違いなのだそう。もちろん4300円のものでも十分においしくいただけますが、せっかくだからと5400円の方を注文される方も多いそうです。

また、ちんやにはすき焼きの他にもしゃぶ鍋、バター焼き、鉄板焼きを楽しむことができます。こちらも料金が2つあり、しゃぶ鍋は4300円と5400円、バター焼きも同じく4300円と5400円、鉄板焼きは5200円と6300円という料金に分かれています。すき焼きが看板メニューのちんやですが、お肉にこだわっているためこれらのメニューもお肉のうまみが存分に味わえると大人気です。

すき焼きが有名なちんやですが、洋食系のメニューもとてもおいしいと地元の方を中心に人気を博しています。先ほどからご紹介しているステーキはもちろん、前菜やコース料理まで、どれも本格的なメニューがそろいます。料金は決して安くはありませんが、店内が気軽な雰囲気なのでリラックスして料理を楽しむことができるとあって、記念日や特別なディナーとして人気を集めています。

洋食のメニューはたくさんありますが、その中でも特に人気なのがステーキです。3500円から12900円までと料金の幅はかなりありますが、良質なお肉を最高の状態で味わえるとあって注文されるお客様も多いのだとか。また、タンシチュー（3600円）や、カツレツ（3300円）、ビーフシチュー（1650円）、ハンバーグステーキ（1080円）、なども人気なメニューです。

選ぶのに迷ってしまう、という方におすすめしたいのがコース料理です。ちんやのコース料理は3種類から選ぶことができます。いちばんリーズナブルなステーキディナーは前菜とスープ、特上黒毛和牛ステーキのフィレ180グラムかロース200グラムとグリーンサラダ、ライスかパン、食後のデザート、有機栽培コーヒーまでついてなんと8400円。こちらも人気のメニューとなっています。

ちんやはこだわりの黒毛和牛を使っているとあって、料金は少々高めに設定されています。しかし、ちんやのランチは同じようにこだわったメニューがとってもリーズナブルに提供されています。おいしいランチが手軽に食べられるとあって、地元の会社員の方々から絶大な支持を得ています。中には他県から出張に来た際は必ず食べにくるというお客様までいらっしゃる大盛況ぶりです。

そんな名店福岡のちんやのランチメニューは、洋食の階と和食の階でメニューが異なります。ちんやは1階が洋食を提供しており、2階から上が和食メニューを提供する階となっています。どちらもディナーの時はなかなか手が届かない料金のものがリーズナブルに食べられるので大人気です。洋食か和食か迷ってしまうほど、どちらも魅力的なメニューがそろっています。

ちんやの1階のランチは先ほどもご紹介した通り洋食メニューがご注文いただけます。元精肉店がつくる洋食メニューというだけあってメニューはお肉のうまみが味わえるものばかりがそろっています。ボリューム満点でおいしくリーズナブルなので人足が絶えない人気ぶりとなっています。ランチということで区別せず、ランチであってもおいしいお肉を使用しているのも嬉しいところです。

ちんやの洋食ランチメニューですが、定食にはお味噌汁とごはん、サラダと漬物が付きます。ハンバーグステーキ定食はジューシーなひき肉のうまみがたまらない一品で、なんと料金1180円。サイコロステーキ定食は、サイコロ状に小さくカットされた肉がごろごろと盛られた見た目も嬉しい一品で、料金が1180円。プラス540円で大盛に変更することができます。

ビーフカツ定食はちょうどいい加減に揚げられたビーフのカツがたまらない一品で、料金は1180円でこちらもお肉大盛でプラス540円です。テリヤキステーキ定食は甘辛い味付けがお肉と相性抜群の一品で料金は1180円。お肉大盛可能でプラス540円です。サービスステーキセットは塊の肉のうまみがあふれんばかりの一品でお値段が2260円となっています。

リーズナブルで男性からの支持が多い焼肉定食は860円で大盛が320円です。ミックスランチ定食は牛肉、豚肉、ソーセージのソテーで860円でこちらもプラス320円で大盛可能です。ハヤシライスは750円、ビーフカレーは680円でどちらもお肉大盛320円、大盛220円、ミニサラダが270円。黒毛和牛ステーキセットはロースが3240円、フィレが2680円となっており、どれも大変リーズナブルです。

ちんやの2階は和食メニューとなっています。2階は夜にはすき焼きやしゃぶしゃぶを提供する場所なので、和室に大きいテーブルがゆったりと置かれています。そんなちんやの2階で食べられるメニューは2つで、すき焼き丼とカルビ丼です。どちらも人気のメニューで、ついてから悩まれる方も多いのだとか。おいしいお肉と甘辛い味付けでご飯が進む丼となっています。

料金はどちらも同じで1400円です。2つともランチ限定メニューとなっており、これを目当てに来店するお客様も多いのだとか。それもそのはず、ランチでは極上のちんやのすき焼きが1400円ととってもリーズナブルに食べられるのです。すき焼きの上にはカイワレ大根と温泉卵が乗っており、卵と牛丼のこっくりした味わいはまさに絶品。ファンの多いランチメニューとなっています。

カルビ丼も大変な人気で、ボリューム満点の一品。選りすぐりの絶品のカルビはしつこくなく口に入れればじゅわっと肉汁が広がります。上には卵が乗っており、絡めて食べればさらにおいしくいただけます。2つとも注文するとサラダ、漬物、お茶を先に出してくださり、その後でき次第丼とみそ汁が運ばれてきます。どちらもボリューム満点で、満足すること間違いなしのランチメニューです。

ちんやの営業時間はレストラン1階が11時30分から14時、17時から22時でラストオーダーが21時30分、御座敷2階から4階が11時から23時で、ラストオーダーが22時15分となっています。日曜以外の祝日はすべて営業しています。サービス料やチャージ料もなく、安心して来店することができます。1階のレストランのランチタイム以外は全席喫煙可能です。

名店ちんやは、福岡県の博多に位置し、最寄り駅は地下鉄なら中洲川端駅で歩いて3分、100メートルほど先のところにあります。駅からすぐに近く、そして博多にお店を構えていることもあってアクセスは抜群です。駐車場はありませんが、お店の前にコインパーキングがあるとのことなので、車で来店する際は空いている場合はそちらに駐車するのがおすすめです。

福岡にあるすき焼きの名店ちんやは地元からも他県からも愛される老舗のお店です。すき焼きはもちろん、しゃぶしゃぶ、ステーキなどの洋食など精肉店の腕を活かした肉本来のうまみが味わえるメニューがそろいます。今回はそんなちんやのメニューやアクセス、店舗情報などをお届けしました。ぜひ、ご興味のある方やお近くに立ち寄られる際はちんやに足を運んでみてください。