京都「餃子王」の水餃子はぷるっと絶品！本場の味を堪能したいなら行くべき店

さまざまな飲食店が勢ぞろいしている京都は、関西を代表するグルメスポットです。そんな京都には「餃子王」という、餃子が有名なお店があるのをご存知ですか?今回は美味しい餃子が食べられることで有名な餃子王の、水餃子をはじめとするおすすめメニュー、気になるランチやお持ち帰り情報についてたっぷりとご紹介いたします。

有名な餃子王がある京都は、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。国内の観光客はモチロン、近年では海外の観光客もたくさん京都に訪れ、人気旅行ランキングでも常に上位にランクインしています。そんな京都では、京都ならではの街並みを楽しんだり、清水寺をはじめとする人気の寺院を巡ったり、美味しい京都グルメを食べたり、いろんな楽しみ方ができます。

餃子王がある京都の左京区には、さまざまな観光スポットがあります。世界遺産にも登録されている歴史のあるお寺「銀閣寺」、杉と美しいコケを楽しむことができる「三千院」、さまざまなかわいい動物達と触れ合える日本で2番目にふるい動物園の「京都市動物園」、水を司る神がいると知られている「貴船神社」など、人気のスポットが京都には勢ぞろいしています。

京都にある餃子王は、その名の通り美味しい餃子が名物の有名店です。お店の看板メニューである「水餃子」をはじめ、さまざまな餃子をご用意しています。餃子のほかにも、ほかの中華料理店ではなかなか食べられない本格中華をたくさんご用意しています。自慢の餃子は、店内でいただくのはモチロン、お持ち帰りもすることができます。

京都にある餃子王では、本場中国の店主がつくる本場の中華料理を楽しむことができます。おもにディナータイムのみの営業ですが、曜日限定でランチ営業もしています。餃子だけでもかなりの種類があり、餃子をはじめとする粉モンにとことんこだわっています。お店の看板メニューは、焼餃子ではなく水餃子。1度食べたら忘れられない味です。

京都の餃子王は、駅から少しはなれたところにあります。1番近い最寄り駅は、京阪鴨東線の神宮丸太町駅です。神宮丸太町駅からは、3番出口、4番出口、5番出口を出て徒歩8分ほどのところにあります。京都市営地下鉄の東山駅からも徒歩11分でアクセスできます。バスを利用する場合は、東山二条・岡崎公園口前で下車してください。

京都の餃子王は、店内での食事はモチロン、お持ち帰りもOKです。持ち帰り可能なので、家でゆっくり持ち帰りでいただくことができます。持ち帰りしたい場合は、「我要打包"水餃"」と紙に書いて注文。こちらのお店では、店内で食べ切れなかった料理の持ち帰りもできるなど、嬉しい持ち帰りのルールがあります。持ち帰りしても美味しくいただけます。

京都の餃子王の気になるランチについて。餃子王では、平日のランチは営業していません。餃子王がランチに営業しているのは、土曜の12時から14時のランチの時間帯のみ。どうしてもランチに訪れたい方は、土曜のランチタイムに訪れてください。ランチは、日本語が通じないことが多いので、ランチの持ち帰りは「我要打包"水餃"」と紙に書くと持ち帰りできます。

京都にある餃子王は、とってもアットーホームな雰囲気の小さなお店です。餃子王を営業しているのは、中国出身の親子でカウンターの中では中国語が飛び交います。日本語がうまく通じないこともありますが、本場中国のお店に遊びに来たかのような、旅行気分を楽しむことができるんです。ディナーが主で、ランチは土曜日のみ営業しています。

昔ながらのアットホームな中華料理店は、まるで中国のお店に遊びにきたかのような雰囲気です。こじんまりとした京都のこのお店は、全部で15席のみ。カウンター席7席のほかに、お座敷席8席もご用意しています。落ち着いたカウンター席は、おひとりさまでも気兼ねなく利用できる雰囲気です。多めの人数で訪れる際は、お座敷席がおすすめです。予約は不可です。

京都にある餃子王は、とにかく本場の味にこだわっています。日本で餃子というと「焼き餃子」が有名ですが、店主の出身地である中国の東北地方では、餃子といえば「水餃子」が一般的なんです。お店自慢の水餃子は、皮から具材にいたるまですべて手作りで仕上げています。1度食べたら病みつきになる水餃子は、皮のもちもち感が素晴らしいです。

自慢の「水餃子」をはじめとする餃子の中身も、モチロン手作りです。重たい中華包丁でしっかりとたたいてミンチした具材は、機械で仕上げられたひき肉とはちがい、しっかりとした歯ごたえを楽しむことができるんです。定番のいつでもいただける水餃子はモチロン、季節限定の水餃子なども登場するのが楽しみなポイントです。

餃子王で提供している料理は、水餃子のみではありません。こちらのお店でいただけるのは、そこらにある中華の定番メニューとはちがい、ここでしか食べられないマニアックな中華料理ばかりなんです。京都界隈でも珍しいタイプの中華料理店です。野菜にはこだわりのものを使用しており、国産の野菜と中国東北部の味の融合を楽しめます。

あぶらっぽくなりがちな中華料理にかかせないのが、新鮮や野菜です。餃子王では、野菜の一部に、滋賀の高城農園からとりよせた新鮮な野菜を使用しています。こちらの農園の野菜は、完全無農薬でつくられているので、カラダにもとっても良く、安心していただくことができるんです。産地直送の美味しい野菜をふんだんに使用しています。

餃子王でおすすめなのが、なんといっても1番人気の「水餃子」です。訪れるほとんどのお客さんが注文する水餃子は、手作りのもちもちとした食感の皮と、あらびきミンチを使用した食べ応えのある具材が特徴です。1度食べたらクセになるこちらの水餃子は、お酒との相性のバツグン。本場中国のお母さんがつくるような、優しい味わいの水餃子です。

餃子王の水餃子は、一人前7個入りで、お値段500円とリーズナブルです。自慢のてづくり水餃子は、厚めの皮が特徴で食べ応えのあるモチモチとした食感を楽しむことができます。中のあんはとってもジューシーで、肉の旨味と野菜の甘みがしっかりと凝縮されているんです。日本では餃子はおかずという感覚ですが、中国ではれっきとした主食です。

こちらのお店でご用意している定番の水餃子は、オーソドックスな「水餃子」をはじめ、「ニラ卵の水餃子」、「酸菜と豚バラの水餃子」です。こちらの餃子は、いつでもいただくことができます。ほかには、他店ではなかなか食べられない期間限定の水餃子も登場します。ラム肉の水餃子、ゆずの水餃子、バジルの水餃子など、変わりダネ水餃子もたくさん。

やっぱり餃子は焼き餃子という方のために、もちろん焼き餃子もご用意しています。こちらのお店を訪れる方は、水餃子と焼き餃子の食べ比べを楽しむ方が多いです。半月のかたちをした餃子は、もちもちとした食感の水餃子とは違い、パリパリとした皮の食感と香ばしさを楽しむことができます。モチロン、ビールとの相性がとっても良いです。

定番の焼き餃子はモチロンですが、みんなシェアしたい場合には「ジャンボ焼き餃子」がおすすめです。ジャンボ焼き餃子は、4人前で1200円とリーズナブルです。4人前のジャンボ餃子を注文する際は、事前に予約が必要なのでご注意ください。ジャンボで食べ応えがありますが、野菜もたっぷりはいっているので、意外とあっさりいただけます。

ジャンボ餃子には、ニラ、たまご、もしくは春雨、もやし、ミンチをつめこんでいるのが一般的です。半月型の形をした餃子は、ジャンボ餃子は定番の焼き餃子のように油っぽい印象がなく、意外とあっさりといただけるのが特徴です。みんなで餃子を囲みながらお酒を楽しみたいときにもおすすめです。中国の東北地方の郷土料理としても親しまれています。

こだわりの小麦粉を使用した「葱油餅」もまた、中国の東北地方で人気の料理です。小麦粉でつくった生地の上に油を塗って、具材にはネギをきざんだものがはいっています。シンプルでありながらもとっても美味しい葱油餅は、お店の隠れたおすすめメニューです。4人前1000円とリーズナブルで、注文したい際には予約が必要になります。

中国北部の郷土料理である小麦粉でつくられた「葱油餅」は、ねぎと小麦粉のみでつくらているシンプルな料理であるにもかかわらず、とっても美味しいんです。見た目はチヂミと似ている葱油餅ですが、味と食感はチヂミとはまったく別物なんです。チヂミとはまた違った、他店ではなかなか食べられない本場の葱油餅をお楽しみください。

美味しいスープを飲みたい方におすすめなのが「スープワンタン」です。ワンタンは、小麦でつくった薄い皮に、味付けしたひきにく、刻みねぎなどをつめて、茹でたあとに、鶏ガラスープにいれています。水餃子とは見た目が似ていますが、皮の生地に使用する小麦粉と水の配合や、皮の厚さ、具材など、水餃子とはまた違った食べ物なんです。

隠れた人気メニューである「水煎包」は、サイコロ型のお肉の具材を、ふわふわの皮でつつんだ豚まんのような料理です。豚まんと違うのは、ふわふわの皮でつつんだ料理を、フライパンで蒸し揚げにしている点です。この調理法により、焼き餃子とにくまんをかけあわせたような、新しい感覚の料理を楽しむことができるんです。

ほかの中華料理店ではなかなか食べられない「春餅」もまたおすすめメニューです。春餅は、本来、立春の日のお祝いとして中国東北地方で食べられていた、伝統的な食べ物なんです。小麦粉でつくったクレープのような皮に、肉、野菜、たまご、春雨をいためたものを包んでいただきます。4人前1400円で、食べたいときには予約が必要です。

こちらのお店で有名なのは、小麦粉を使用した点心だけではありません。本格的な炒め物をはじめとする、中国の東北郷土料理も楽しむことができます。肉ときくらげとたまごをいためた中国定番の家庭料理「ムーシューロー」、たまごとトマトをいためたサッパリといただける「ダン・ツァオ・シー・ホン・スー」などをご用意しています。

お店イチオシの郷土料理が「スワン・ツァイ・バイ・ロー・グア」です。スワン・ツァイ・バイ・ロー・グアは、酸味の効いた白菜の漬物や、豚バラ肉などをいれた中国東北地方の定番の鍋です。独特な味わいで1度食べたらクセになる料理で、日本で食べられる店が少ない、知る人ぞ知る味なんです。現在、台湾でも大人気のグルメです。

中国の定番料理である「ムー・シュー・ロー」は、肉ときくらげとたまごをいためた炒め物です。本場中国の家庭料理なので、優しい味を楽しめます。きくらげのコリコリとした食感がたまらず、ビールやお酒との相性もバツグンなんです。料金は850円とリーズナブルです。餃子と一緒に注文するのもおすすめです。

餃子王で餃子の次に人気なのが、こだわりの自家製麺を使用した麺料理です。麺は粉からうって手打ちをしているので、機械でつくった麺とは違う味わいを楽しむことができるんです。中国の東北地方でもっとも庶民的な麺料理である「タンメン」をはじめ、トマトとたまごのかけ麺である「ダー・ルー・メン」、肉味噌の「じゃーじゃん麺」などを提供。

大人気の「じゃーじゃん麺」は、豚のひきにくと細かくカットしたきのこを、テンメンジャンでいためてつくった肉味噌を、茹でた自家製麺の上にたっぷりとのせた料理です。トッピングした、千切りのきゅうりや、細ねぎを混ぜ合わせていただくのがおすすめ。盛岡のじゃじゃ麺のルーツといわれています。

中国の東北地方でもっとも庶民的な麺である「タンメン」は、ゆでた自家製麺に、いためたお肉と野菜を煮込んだスープをかけていただく麺料理です。日本のラーメンと比べて、スープが少なめで味があっさりとしているのが特徴です。野菜をたっぷりいただけるヘルシーな麺料理です。

いかがでしたか。京都にある「餃子王」はこんなにステキなお店なんです。餃子王で大人気の餃子は、店内でいただくことも、お持ち帰りで楽しむことも可能です。小さなお店ではありますが、アットホームな雰囲気の中で、美味しい水餃子や中国の東北地方の料理を楽しむことができる餃子王は、とってもおすすめ。是非、足を運んでみてください。