地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

宝ヶ池公園で遊ぼう!子どもの楽園・いこいの森など人気スポットを紹介

宝ヶ池公園で遊ぼう!子どもの楽園・いこいの森など人気スポットを紹介
投稿日: 2018年9月6日最終更新日: 2020年10月8日

宝ヶ池公園は、京都市中心部からアクセスの良い癒しのスポットとして人気です。子どもの楽園やいこいの森など、広大な敷地の宝ヶ池公園各エリアの情報と共に、宝ヶ池公園でのおすすめの過ごし方を紹介しています。アクセス方法や駐車場の場所もまとめました。

京都市の人気子連れスポット「宝ヶ池公園」ガイド!見出し

京都市の人気子連れスポット「宝ヶ池公園」ガイド!
Photo by kkday_claire

歴史ある寺社仏閣や趣のある街並みが人気の京都市。そんな京都市内にある公園と聞くと、しっとりとした日本庭園を散策するイメージを持つ人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。今回は、京都市にある宝ヶ池公園をピックアップ。大人から子どもまで1日楽しめる宝ヶ池公園の見どころやアクセス方法、駐車場の情報ご紹介します。

京都市の宝ヶ池公園ってどんな所?見出し

宝ヶ池公園は、京都市洛北エリアにある市営の公園です。比叡山を間近に望む景観の良い場所として知られており、宝が池を中心に広場や遊具施設などが整備されました。宝ヶ池公園には菖蒲園、梅林園、桜の森といった季節の花を楽しむ広場や、いこいの森、野鳥の森、北園などの自然に親しむエリアがあり、散歩を楽しむ人の姿が多く見られます。

子連れファミリーには、ダイナミックな遊具がたくさん揃う子どもの楽園や川での水遊びが人気です。また、フットサルコートやテニスコートなどのスポーツ施設が併設されているほか、休日にはイベントも開催されることも多く、幅広い年代の人たちが集まる公園となっています。公園内には野生の鹿も現れるのだとか。なお入園は無料です。

京都の公園まとめ!子供が喜ぶアスレチックや使いやすい駐車場情報も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都の公園まとめ!子供が喜ぶアスレチックや使いやすい駐車場情報も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
由緒あるお寺の数々や四季折々の風景に魅了される京都。見どころ満載の京都ですが、今回は子供連れの方も楽しんでもらえる子供も喜ぶ京都の公園をご紹介します。さすが京都!京都の公園は自然豊かでデートにだって最適です。使いやすい駐車場の情報も合わせてご参考ください。

宝ヶ池公園には五山の送り火が見出し

宝ヶ池公園の南側は山に囲まれています。その山には、京都の夏の風物詩である五山の送り火の一つ「妙法」が点火されます。「妙」の字は西側の万灯籠山、「法」の字は大黒天山に書かれます。宝ヶ池公園の敷地内で鑑賞できるポイントは球技場がおすすめ。球技場からは妙の字を見ることができます。なお、送り火当日は車の混雑が予想されますのでご注意下さい。

宝ヶ池公園のメイン「宝ヶ池」は1周1500m見出し

宝ヶ池公園のメイン「宝ヶ池」は1周1500m
Photo by kkday_claire

宝ヶ池公園の名前の由来となっている宝ヶ池は、江戸時代中期にかんがい用の溜池として造られた人工池です。宝ヶ池は1周1500mという大きな面積で、その周囲には遊歩道や休憩用のベンチが整備されています。宝ヶ池には鯉や水鳥が生息していて、散歩やジョギングを楽しむ人、宝ヶ池の鯉にエサをあげる人の姿も多く見られます。

宝ヶ池のほとりには国立京都国際会館があります。1997年に開催された地球温暖化防止京都会議の会場となった場所で、京都議定書が採択されたことでも有名です。またその奥には美しい比叡山の姿も見られ、京都の穴場絶景スポットと言えます。四季折々の景色を撮影する写真愛好家もたくさん訪れているようです。

宝ヶ池公園に行ったらボートは外せない!見出し

宝ヶ池の景色を堪能するなら、ボートに乗って水の上から眺めるのもおすすめです。宝ヶ池のレンタルボートは、宝ヶ池の西側、菖蒲園と南駐車場の中間ほどの場所にある売店が受付となっています。宝ヶ池のボートは2種類あり、足で漕ぐラッキーボートは30分1000円、手漕ぎボートは1時間1000円です。ボートの定員はいずれも3名となっています。

宝ヶ池のレンタルーボートの営業時間は土日祝日が10時から17時30分まで、平日は12時から17時30分までとなっています。12月15日から3月15日までの冬季には土日祝日のみの営業となり、営業時間も短縮されます。紅葉シーズンには、ボートの上から水面に映る紅葉を楽しむのもおすすめです。

レンタルボートの受付となっている売店には、お菓子やアイスクリーム、軽食などが販売されています。また鯉のエサも販売しているので、ボートに乗る前にエサを購入して船の上からエサをあげるのも楽しそうです。

宝ヶ池公園で見られる生き物たち見出し

宝ヶ池公園で見られる生き物たち
Photo by ar_ar_i_el

鹿や鯉の他にも、宝ヶ池公園ではたくさんの生き物が見られます。冬の宝ヶ池にはオシドリが数多く飛来し、美しい羽根を持つオスの姿は公園に遊びに来るたくさんの人の目を楽しませています。なお、オシドリは京都府レッドデータブック純絶滅危惧種に指定されているので、温かく見守りましょう。また、ボートによく慣れているカモたちも可愛いです。

宝ヶ池公園で見られる生き物たち
Photo by nubobo

青く輝く羽根のカワセミも宝ヶ池公園にやって来ます。主に水辺に姿を見せ、魚を捕る姿を写真に収めようとスタンバイするカメラマンも多いです。また、宝ヶ池の南側には「野鳥の森」があり、宝ヶ池公園で見られる野鳥を紹介した掲示物も用意されています。爽やかな森の中で、様々な野鳥の鳴き声に耳を傾けてみましょう。

宝ヶ池の中に目を向けてみると、ニホンイシガメやナマズも見られます。ニホンイシガメは日本に2種類しかいない日本固有種で、外来種の影響によって年々数が減少しているのだとか。また、ナマズは鯉に混ざって泳いでいることがあるので、ボートに乗ったりエサやりをする時によく見ていると見つかるかもしれません。

宝ヶ池公園の「いこいの森」で騎馬隊を見よう見出し

宝ヶ池から国際会館を左に見て遊歩道を進み、桜の森を越えると「いこいの森」が見えてきます。いこいの森は木に囲まれた小ぢんまりとした広場ですが、このいこいの森は馬が見られることで人気のスポットなのです。いこいの森には京都府警察の平安騎馬隊の厩舎があり、10時から16時までの開門時間中には中を見学することができます。

いこいの森にいる平安騎馬隊の馬は現役を引退した元競走馬で、京都府警察のパトロールで実際に出動しているのだとか。タイミングが合えば、いこいの森にある馬場で馬たちがトレーニングをする様子や、水浴びなどの手入れをしてもらう様子も見ることができます。いこいの森では乗馬体験はできませんが、なでたり一緒に写真を撮ったりすることは可能です。

宝ヶ池公園の「子どもの楽園」には遊具がいっぱい!見出し

いこいの森の東側には、子どもに人気のエリア「子どもの楽園」があります。子どもの楽園は宝ヶ池公園とは独立していて、開園時間が9時から16時30分までとなっています。子どもの楽園を利用できるのは、小学生以下の子どもとその同伴者のみ。子どもの楽園には授乳室もあり、子連れファミリーが過ごしやすい人気の施設です。

いこいの森にある遊具はダイナミックで、ずっと遊んでいても飽きないほど子どもたちを惹きつけるものばかり。遊具エリア中央にある「夢の山」は、頂上から伸びる様々な形の滑り台と、斜面に埋め込まれた石でロッククライミング気分が味わえる魅力たっぷりの遊具です。また、家族で乗れる丸いバスケット型ブランコも行列が絶えない人気ぶりです。

宝ヶ池公園「子どもの楽園」のプレイパーク見出し

子どもの楽園の奥の森は、日曜だけオープンする「プレイパーク」となっています。プレイパークは「自分の責任で自由に遊ぶ」ことをモットーとし、自然の中にある物や昔ながらのおもちゃを使って遊ぶエリアです。プレイパークではプレイリーダーが一緒に遊んでくれるので、子どもたちも大満足。大人も童心に返って思い切り遊べると人気です。

子どもの楽園のプレイパークは毎週日曜の10時から15時30分までオープンしています。12月から2月までの冬季のみ15時までに短縮されます。子どもの楽園でイベントが開催される時はお休みになる場合があります。入園料は無料です。なお、子どもの楽園およびプレイパークにはペットを連れて入場できないのでご注意下さい。

宝ヶ池公園は水遊びも楽しめる!見出し

暑い夏には水遊びを楽しみたいもの。宝ヶ池公園の北園といこいの森の間には高野川が流れていて、自由に入って水遊びをすることができます。川の流れは緩やかで水深も深くないので、小さな子どもでも水遊びを楽しみやすい環境です。夏には、親子や友達同士で水遊びを楽しむ姿がよく見られます。アマガエルなどの小さな生き物がいることも。

子どもの楽園内にも水遊びエリアがあります。細長い水路の先は円形のプール状になっていて、一定時間にミストシャワーが放水される気持ちの良い水遊び場です。水着に着替えなくても水遊びエリアに入れるので、遊具で遊んだ後にすぐ水遊びで体をクールダウンさせることができます。水遊びエリアの水は清潔に保たれているところもおすすめのポイントです。

宝ヶ池公園で季節の花を鑑賞しよう見出し

宝ヶ池公園には季節の花の鑑賞スポットがあります。お花見シーズンには桜の森や宝ヶ池のほとりなど至る所に桜が咲き揃い、宝ヶ池の北側にある菖蒲園では初夏に色鮮やかなハナショウブが楽しめます。また、売店近くにある梅林園には200本もの梅の木が植えられており、2月から3月にかけて見頃を迎えます。

秋の宝ヶ池公園は紅葉の名所見出し

宝ヶ池公園の秋は、色とりどりの紅葉に包まれる季節。山や森に囲まれた宝ヶ池公園には、クヌギやコナラ、モミジを始めとした様々な紅葉が見られます。とりわけ宝ヶ池の水面に映る紅葉は絶景の一言。紅葉シーズンにはボートに揺られながら宝ヶ池の紅葉を鑑賞し、その美しさに浸るのもおすすめです。

紅葉シーズンの宝ヶ池公園は、赤や黄色に染まった落ち葉のじゅうたんが敷き詰められたような別世界。子どもと一緒に、色とりどりの紅葉の落ち葉やどんぐりを拾い集めて遊ぶのも季節の楽しみです。宝ヶ池公園の紅葉の見頃は例年11月中旬となっているそうなので、京都の紅葉狩り巡りのコースに加えてみてはいかがでしょうか。

京都で紅葉の穴場は?おすすめスポットや無料の場所に名所までご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都で紅葉の穴場は?おすすめスポットや無料の場所に名所までご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
紅葉見たさに京都を訪れる観光客の数が年々増え、大変な賑わいを見せていますが、混雑のあまり穴場の紅葉スポットを探したいと思っている人の数も増えています。そんな方のためにとっておきの穴場スポットをお教えしますので、ゆったりと京都の旅をお楽しみ頂きたいと思います。

宝ヶ池公園のカフェ「ガーデン」で一休み見出し

宝ヶ池公園の駐車場の脇には「宝ヶ池カフェ・ガーデン」があります。たくさん遊んだ後や散歩の休憩に立ち寄るのにおすすめです。人気のメニューは、京都ならではの抹茶ソフトクリームや白玉抹茶パフェ。ソフトクリームは、レギュラーコーン、ワッフルコーン、ワッフルボウル、カップの4種類から選べます。

宝ヶ池カフェ・ガーデンではスイーツの他にも、ホットドッグやタコスといった軽食やお腹も満足のカレーなどのメニューもあります。お弁当を持たずに気軽に遊びに来られるのがうれしいポイントです。営業時間は9時から17時までで、夏は18時までです。

住所 京都府京都市左京区松ケ崎狐坂6
電話番号 075-706-5980

宝ヶ池公園へのアクセス方法見出し

宝ヶ池公園へ公共交通機関でアクセスする場合は電車が便利です。電車の場合は3つの最寄り駅が利用できます。地下鉄烏丸線の松ヶ崎駅は、球技場やボート乗り場に近いです。松ヶ崎駅の北側出口を出て松ヶ崎通りを進むと、突き当りが球技場となっています。また、松ヶ崎駅の隣にある国際会館駅は北園に繋がっています。

また、子どもの楽園の最寄り駅は叡山電鉄鞍馬線の宝ヶ池駅です。宝ヶ池駅から白川通を横切り、高野川にかかる橋を渡ると子どもの楽園の入口となります。

なお、宝ヶ池公園の南側を通る松ヶ崎通には「宝ヶ池公園前」というバス停がありますが、運行しているのは夕方に松ヶ崎駅方面へ向かう1便のみとなっている上、休日ダイヤ適用日のみの運行なのでご注意下さい。

住所 京都府京都市左京区上高野流田町8他
電話番号 075-882-7019

宝ヶ池公園周辺の駐車場見出し

宝ヶ池公園周辺の駐車場
Photo by clemono2

宝ヶ池公園へ車でアクセスする場合の駐車場をご紹介します。宝ヶ池の最寄りの駐車場は、宝ヶ池の南側にある売店のそばの「くるっとパーク宝ヶ池公園狐坂駐車場」です。収容台数35台の24時間営業で、30分100円で利用できます。日中の最大料金は800円、夜間は300円となっています。

宝ヶ池公園周辺の駐車場
Photo by nSeika

子連れファミリーには、子どもの楽園前の駐車場がおすすめです。利用時間は9時から16時30分までで、料金は1回一律510円です。収容台数は102台で混雑時には隣の臨時駐車場もオープンしますが、満車になってしまうこともあるそうです。16時30分を過ぎると駐車場から出庫できなくなることもあるので、帰る時間には注意しましょう。

宝ヶ池公園周辺の駐車場
Photo by carlodagnolo

宝ヶ池公園のスポーツエリア周辺の駐車場は「松ヶ崎駐車場」がありますが、収容台数は6台と少ないのでイベントや試合の開催日などは注意しましょう。料金は30分100円で、最大料金は1000円です。なお、以前は利用可能だった国立京都国際会館の駐車場は、現在では会館利用者専用となっているそうです。

京都の宝ヶ池公園へ家族でお出かけ!見出し

京都の宝ヶ池公園へ家族でお出かけ!
Photo by Tranpan23

京都市の洛北にある宝ヶ池公園をご紹介しました。比叡山を間近に望む宝ヶ池を始めとした美しい景観や、子どもたちがたっぷり遊べる子どもの楽園など、宝ヶ池公園には1日楽しく過ごせるうような魅力溢れるスポットがたくさんあります。春はお花見、夏は水遊び、秋は紅葉と、四季折々の見どころも楽しみな宝ヶ池公園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

関連キーワード

投稿日: 2018年9月6日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote