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博多のチョコレートショップは老舗チョコレート専門店!人気のメニューは?

博多のチョコレートショップは老舗チョコレート専門店!人気のメニューは?
投稿日: 2018年10月12日最終更新日: 2020年10月8日

福岡県の中心地としていつも賑わっている博多エリア。そんな博多エリアには、博多っ子を魅了するチョコレート専門店があります。お店の名は「チョコレートショップ」。今回は、「チョコレートショップ」の魅力とともにおすすめの商品をご紹介いたします。

博多の老舗チョコレート専門店「チョコレートショップ」見出し

Photo by simonevdk

福岡県福岡市の博多区というエリアに、1942年創業の老舗のチョコレート専門店「チョコレートショップ」があります。日本中が戦中、戦後の混乱を極めた時代に、チョコレートにこだわり続けた職人によって誕生した「チョコレートショップ」は、博多女子はもちろん、九州男児にも人気のお店。

今回は、博多っ子自慢のチョコレート専門店「チョコレートショップ」についてご紹介します。

博多のチョコレートショップ本店「博多のチョコのはじまりどころ」見出し

Photo by thepaintedsquare

東京の旧帝国ホテルで見習いコックをしていた創始者・佐野源作氏は、ひと粒のトリュフチョコレートと運命的な出会いをします。その感動から、ヨーロッパへチョコレート職人となるための修行に出ます。そして、チョコレート修行の帰りに立ち寄った博多で、博多の女性と恋に落ちて結婚。1930年代末に、博多の繁華街にお店をオープンします。

Photo byrobertwaghorn

しかし、戦時中に“チョコレート”という文字の入った看板は挙げられませんでした。そして、1942年に召集令状が届き、その時、『生きて帰れたらチョコレートショップという名で店を再開する!』と決意したそう。戦後、無事にお店を再開。ところが、波乱は続きます。

Photo by helenayankovska

大量生産・大量消費の時代に高価なトリュフのようなチョコレートは売れませんでした。そのため、カフェを営業しながらお店を切り盛りし、2代目のお店は引き継がれます。現在では、世界各国で作られたた沢山の種類のチョコレートをブレンドしたチョコスイーツが、店舗にずらりと並んでいます。それが、本店『博多のチョコのはじまりどころ』です。

店舗は日本国内だけなくチョコの本場フランスにも見出し

Photo by Harshil.Shah

「チョコレートショップ」の店舗は、福岡とパリにあります。パリの店舗は、「チョコレートショップ」の三代目が出店した『LES TROIS CHOCOLATS』(レ・トロワ・デュ・ショコラ)。パリで秋に開催されるチョコレートの祭典“サロン・デュ・ショコラ”で、2015年に三代目が金賞を受賞。

それがきっかけでパリに店舗を出したようです。「チョコレートショップ」のチョコの美味しさは、本場フランスでも認められたということです。

Photo by yuki5287

日本国内では、店舗は博多を中心に福岡県内のみ。福岡市の博多区にある店舗は、本店と山王店の『博多のチョコのはじまりどころ』、本店の道を挟んだ向かい側にあるギフトショップ『サロン・ド・ギフト』、JR博多シティアミュプラザ博多の1階にあるお土産用の店舗『博多の石畳』の4店です。

そして、福岡市の中央区にあるアンテナショップ『LES TROIS CHOCOLATS』(レ・トロワ・デュ・ショコラ)。全部で5店舗を展開しています。

博多のチョコレートショップはチョコ愛で溢れている見出し

Photo by nordwood

洋館のような店内には、チョコレートだけでなく、生菓子、焼き菓子などさまざまなスイーツが並んでいます。お店の中央には、季節の雰囲気に彩られた素敵な焼き菓子の詰め合わせギフトがディスプレイされ、ハロウィーン、七五三、クリスマス、バレンタインなど季節のイベントに合わせたギフトが登場します。季節のディスプレイを見るだけでも楽しいです。

チョコレートの部屋まである

Photo by mealmakeovermoms

「チョコレートショップ」の本店を訪れたら、ぜひ見ていただきたいのが店内の右奥にある“サロン・ド・ショコラ”という特別な空間です。ここは、チョコレートのための特別な部屋。温度18℃、湿度45%とチョコレートにとって最適な環境で、チョコレートを管理するチョコレートセラーです。

本店の2階の工場で作られた出来立てのチョコレート約100種類以上が、ショーケースにズラリと並ぶ九州初のチョコレートの空間まで用意しているのです。「チョコレーショップ」のチョコレート愛は計り知れません。

博多のチョコレートショップ本店へのアクセス見出し

Photo by mersy

福岡県内に4店舗ある「チョコレートショップ」の内、本店へのアクセス方法をここではご案内します。電車で行く場合、福岡市地下鉄空港線「中洲川端」駅から歩いて約5分。福岡市地下鉄箱崎線であれば「呉服町」駅から歩いて約3分です。

バスを利用する場合、博多駅からは博多駅バスセンター3番乗場から明治通り経由で「土居町」バス停で下車し、歩いて約2分です。

住所 福岡県福岡市博多区綱場町3-17
電話番号 092-281-1826

博多のチョコレートショップの営業時間と定休日見出し

Photo by byzantiumbooks

「チョコレートショップ」の営業時間や定休日は、各店舗によって微妙に異なります。本店の営業時間は、10時から19時まで。定休日は不定休となっています。山王店は、営業時間は本店同様。定休日は水曜日となっています。

アンテナショップの『レ・トロワ・ショコラ』の営業時間は、10時から20時30分。定休日は、ソラリアプラザ内のテナントなのでソラリアプラザの休館日となるので注意が必要です。

『博多の石畳』の営業時間は、お土産用の店舗ということもあって10時から21時までと他の店舗に比べて、閉店時間が遅く設定されています。

博多のチョコレートショップの商品カテゴリー1:博多の生菓子見出し

「チョコレートショップ」では、フレッシュな素材を生かした生ケーキメニューが販売されています。綺麗なケーキがたくさん、眺めているだけでも幸せな気持ちになります。生チョコレートが入ったチョコレートケーキはとても人気。濃厚なのにくどくなく、何個でも食べられると評判です。

ケーキの他にもシュークリームなど生洋菓子のメニューがたくさんあります。スイーツ好きのみならず、スイーツにあまり興味のない方にも好まれています。

博多の生菓子1:苺と生チョコのデコレーションケーキ

ひとり用のケーキメニューだけでなく、記念日やちょっとしたパーティーにも使えるデコレーションケーキのメニューもあります。ふんわりとしたチョコスポンジに生ショコラクリームと香ばしいローストナッツをサンドした“苺と生チョコのデコレーションケーキ”は、フレッシュな苺が飾れていてとてもゴージャス。

かなりズッシリしているので、見た目以上のボリュームで満足できます。お祝いに使うと喜ばれかも。

博多の生菓子2:ほわっほわのロールケーキ

友達や家族とシェアしやすいロールケーキのメニューもあります。毎朝届く新鮮な卵を使用したプレーンタイプのロールケーキ“ほわっほわのロールケーキ”も人気。朝焼いているので、新鮮なロールケーキを食べることできます。季節のフルーツを使った期間限定のロールケーキも販売されているので、要チェック。ちょっとした集まりやお茶会におすすめです。

博多のチョコレートショップの商品カテゴリー2:博多の半生菓子見出し

Photo by yosshi

どんなに美味しいケーキでも、残念ながら日持ちという面ではイマイチです。そんな時には、半生菓子を購入するのもおすすめ。ケーキやロールケーキ、シュークリームのように生洋菓子のいいところと、クッキーやビスケットのように日持ちする焼き菓子のいいとこどりをしているのが半生菓子だからです。自宅用にもおもたせにもどちらにも使えます。

博多の半生菓子1:博多ふわり

ふわふわとした雲のような柔らかい食感のスフレ。口入れた瞬間、幸せが口の中で広がっていきます。味は、チーズとココミルクの2種類。チーズは、フランス産のクリームチーズをたっぷりし使用し、じっくり焼き上げた優しい味のスフレとなっています。一方、ミルクココアは、豊かなチョコレートの香りとスッととろけるスフレ生地との相性がバツグン。

博多の半生菓子2:SANO SAND 佐野サンド

チョコレート好きにおすすめの半生スイーツは、「佐野サンド」。フランス産のチョコレートを使ったガナッシュクリームをふわっふわのチョコレートスポンジで挟んだスイーツです。カカオ強めのチョコレート味とクリームの柔らかいチョコレート味のバランスが絶妙。上品なチョコレートスイーツとなっています。

博多のチョコレートショップの商品カテゴリー3:博多の焼き菓子見出し

Photo by sayo-tsu

チョコレートを美味しく食べる方法をたくさん編みだし、そして実際に美味しい「チョコレートショップ」のスイーツタたち。せっかくならお土産やギフトにして、「チョコレートショップ」のスイーツを知らない人たちにも知って欲しい。そんな時に、おすすめなのが焼き菓子です。焼き菓子なら、かなり日持ちするので帰省や出張のお土産として利用できます。

博多の焼き菓子1:バターフェナンシェ

地鶏卵を厳選したこだわりの焼き菓子“バターフェナンシェ”は、「チョコレートショップ」のパリ店で人気になった商品メニューを逆輸入。「チョコレートショップ」のフェナンシェは、欧風のバターの芳醇な香りとサクサクとした食感が特徴です。

バターの香りがずっと鼻腔に残って、いつまでも至福感が続きます。味は、プレーンとチョコがあります。コーヒーや紅茶のお供におすすめです。

博多のチョコレートショップの商品カテゴリー4:チョコレート見出し

ここまで、「チョコレートショップ」の生菓子、半生菓子、焼き菓子といったメニューご紹介してきました。ここからは、本題ともいえるチョコレート部門です。やはり、「チョコレートショップ」を訪れたらトリュフチョコレートは、外せない商品メニューです。

ショーケースに宝石のようにキラキラと陳列しているトリュフチョコレートを見ているとテンションが上がってしまいます。

「チョコレートショップ」でのトリュフチョコレートの購入の仕方は、少し変わっています。パン屋さんのように、一粒ずつ自分でトレイに取って購入するという方法。宝石のようなチョコレートを吟味に吟味を重ね、自分のお気に入りのチョコレートを選んでいく。とてもワクワクする購入の仕方です。

詰め合わせギフトとして贈るのもいいですが、自分へのご褒美として購入するのもおすすめです。

博多のチョコレートショップおすすめ人気スイーツ見出し

チョコレートを中心に心が奪われる素敵なスイーツメニューが豊富な「チョコレートショップ」。そんな「チョコレートショップ」に数ある商品メニューの中でも、特に人気のおすすめスイーツをご紹介します。ご紹介する「チョコレートショップ」の人気スイーツをチェックしておけば、店舗に行っても購入に迷うことはないでしょう。

人気スイーツ1:博多の石畳

「チョコレートショップ」の名物的存在の“博多の石畳”。チョコレート専門店らしく、チョコレートを使ったスポンジ、ムース、それに生クリームなど5層重ねの「チョコレートショップ」で一番人気のケーキです。

とろっとしていて非常にまろやかな舌触り。口のなかで、甘く蕩けて、香りがふんわりと広がります。食感は、チョコレートというよりも生キャラメルに近いかもしれません。

コーヒーや紅茶にもおすすめですが、ウイスキーなど少し強めの洋酒にもおすすめです。ビジュアル的にもフォトジェニックなのでとても人気の商品です。

人気スイーツ2:博多ロッシェ

“博多ロッシェ”は、サクサクのクレープに「チョコレートショップ」秘伝のミルクチョコレートがたっぷりと絡まったスイーツメニューです。

ひと口かじると、口の中でホロっとほどける生地と、なめらかなチョコレートの組み合わせが美味しいと評判。もう1個、もうひとつと手が伸びてしまい止まらくなってしまう魅惑のスイーツです。

個包装になっているので、学校や職場へのお土産としても利用しやすいスイーツです。焼き菓子なので、日持ちがするのもお土産としてぴったりです。

博多のチョコレートショップにはギフトサロンがある見出し

焼き菓子やチョコレートを中心としたギフト商品全般を取り揃えたギフトサロンが、本店の道を挟んだ側にあります。店舗の作りもこだわっていて、まさにヨーロッパにありそうなサロンといった感じ。

ゆったりとした雰囲気の中で、大切な人へのギフトを選ぶことができます。遠方への配送手続きもできるのでとても便利。特別なギフトをゆっくりと選びたいときに利用するのがおすすめです。

冠婚葬祭からお誕生日のお祝いなどお客さんのリクエストに合わせて、熨斗やメッセージカードも用意してくれているのは、さすがギフトサロンという感じです。チョコレートだけでなく、フェナンシェやバームクーヘン、ダックワーズなどの焼き菓子を詰め合わせると喜ばれるようです。

気になる博多のチョコレートショップの口コミ評価見出し

Photo byGiuliamar

『チョコレートはもちろん焼き菓子もケーキも全てが桁違いに美味しいです。』『チョコや焼き菓子、ケーキなどあって美味しいです。』などチョコレート以外にも美味しいと評判。

チョコレート専門店にもかかわらず、その他のスイーツメニューにも絶賛の声が多いです。自分用に購入しても、ギフト用に購入しても良い買い物ができることは間違いないでしょう。

特に、“博多の石畳”に関しては、『生チョコ!極上の美味しさ!』という評価が高いです。最初の食べたときの感動が忘れられないという人もいるほどです。甘いものはあまり食べないという人でも、「チョコレートショップ」の“博多の石畳”には惹かれてしまうとい人も多いです。それほど、「チョコレートショップ」のチョコレートは、人々を魅了するようです。

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博多のチョコレートショップの商品をお取り寄せしたい!見出し

Photo by uka0310

「チョコレートショップ」の商品は、博多っ子だけでなく県外の人にも人気があります。とはいうものの、福岡県にある「チョコレートショップ」まで行って、人気の商品を手に入れるのは難しいという人も多いことでしょう。

そんな方には、「チョコレートショップ」のオンラインショップがおすすめです。「チョコレートショップ」の商品メニューを手軽に購入することができます。

Photo bycdz

人気商品の“博多の石畳”は冷凍便、その他の生菓子、焼き菓子、チョコレートは冷蔵便で発送されます。オンラインショップだからといって「チョコレートショップ」は手を抜くことはなく、注文を受けてから1つ1つ手作りしているので、福岡での味とほぼ同じ。出荷日が製造日ということになります。作り立ての新鮮なうちに召し上がってください。

博多のチョコレートショップ付近の観光スポット見出し

Photo by rail02000

日本有数の博多を訪れたら、せっかくなので観光をして帰りましょう。「チョコレートショップ」の周りにもおすすめの観光スポットがあります。地元の方にはとても親しまれている観光スポットを2つご紹介いたします。博多へ出張や旅行で訪れたときに参考にしてみてください。

おすすめ観光スポット1:櫛田神社

Photo by Dal Lu

博多祇園山笠が奉納される神社。博多っ子から“お櫛田さん”の愛称で親しまれています。神社内の見どころは、樹齢千年とも言われ、長寿延命のシンボルとされている御神木や、拝殿の破風の左右に掲げられている“博多風神雷神”。「チョコレートショップ」の本店からは歩いて10分ほどの場所にあるので、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

おすすめ観光スポット2:聖福寺

聖福寺は日本初の禅寺です。それと同時に、日本茶発祥の地でもあり、博多の貴重な文化財として知られています。今も残る境内には、日本初の禅寺にふさわしく独特の静寂が広がっています。広大な境内、雄大な山門、そして日本茶発祥をしめす『茶の木』などさまざまな見所が存在します。お時間があれば、立ち寄ってみてはいかかでしょうか。

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「チョコレートショップ」で節目のギフトを!見出し

Photo by moonshinechild

ひと粒のトリュフチョコレートに魅せられたチョコレート職人の魂が、現在も脈々と生きづいているのが「チョコレートショップ」。博多のお土産に、大切な人へのプレゼントに、自分へのご褒美に、「チョコレートショップ」のスイーツは節目節目に大切な役割を果たしてくれます。福岡を訪れた際には、ぜひ「チョコレートショップ」へ足を運んでください。

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投稿日: 2018年10月12日最終更新日: 2020年10月8日

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