鳥中華は山形の絶品グルメ！そば好きをうならせるおすすめ店をご紹介！

私たち日本人が大好きなグルメと言えばラーメンでしょう。実は日本全国にはご当地ラーメンと呼ばれるその土地ならではの一杯があるのをご存知でしょうか。今回はそんなご当地ラーメンのなかから山形県発祥の美味しい鳥中華そばをおすすめの店舗やアクセス方法などを併せてご紹介します。

山形のご当地グルメとしていま密かに人気となっている鳥中華そばはもともとはまかないご飯でした。

この後にもご紹介しますが山形県天童市にある『手打水車生そば』で誕生したメニューになります。絶品の鳥中華そばがどんなメニューなのか具体的に説明するとカツオ節を効かせた和風のスープのなかにラーメンで使う麺を入れた料理です。

まかないで食べているのを見たとある常連さんに「自分も食べてみたい」と言われ、それがきっかけとなって瞬く間に山形県で大人気のご当地グルメへと変貌を遂げました。

もしも山形県まで絶品の鳥中華そばを食べに行くのならまず『手打水車そば』をおすすめします。

前述したように山形県天童市にある『手打水車そば』が何を隠そう鳥中華そばを開発した生みの親となります。ちなみに『手打水車そば』は創業が1861年というかなり歴史のある老舗のお蕎麦屋さんで、お蕎麦屋さんならではのかつお節の効いた出汁と中華麺がよく合います。

『手打水車そば』の鳥中華そばには鶏肉と天かすとのりがトッピングされていて、仕上げにかけるコショウがピリッとしていていいアクセントになっています。

美味しい鳥中華そばが大人気の『手打水車生そば』へアクセスする場合にはいろいろな方法が選択できます。

例えば『手打水車生そば』は店舗のすぐ横にお客様専用の駐車場が用意されているので自動車で行くことも可能です。また『手打水車生そば』の最寄り駅はJRの天童駅なのですが、ここから店舗までの距離がだいたい1000mで歩いても15分くらいで行けるので十分徒歩圏内です。

さらに天童駅から出ているバスに乗ると『手打水車生そば』のすぐそばまで行けます。もしバスでアクセスする場合は「天童温泉」の停留所で降りてください。そこから『手打水車生そば』までは徒歩で3分程度です。

鳥中華そばを本場の山形県で食べるのならば『栄屋本店』もおすすめです。ご存知の方もいるでしょうが山形県には鳥中華そばのほかにも「冷やしラーメン」というご当地グルメが存在します。

この冷やしラーメンの発祥のお店が『栄屋本店』と言われています。それ故に『栄屋本店』を訪れる人のほとんどが冷やしラーメンを注文するのですが実はそれに負けず劣らず鳥中華そばも絶品なのです。

ちなみに『栄屋本店』の鳥中華そばは和風スープが甘味が少し強めになっており、そこに太麺をあわせた食べ応えのある一杯です。天かすもたっぷりなのでリーズナブルにおなかを満たせるコスパの良い鳥中華でしょう。

山形県の『栄屋本店』へ鳥中華そばを食べに行くのなら可能ならば公共の交通機関を利用するのがおすすめです。

この『栄屋本店』にはお客様用の駐車場が用意されてはいるのですがその数が4台と少なめです。そのため週末などのお客さんが集中する時間帯だとすぐに満車になってしまいます。ちなみに有料でもよければ近くにコインパーキングはあります。

絶品の鳥中華そばのある『栄屋本店』の最寄り駅はJR山形駅です。山形駅から店舗までは約1150mで徒歩だと15分くらいです。ただ山形駅からは『栄屋本店』方向へバスがたくさん出ているのでそれを使うとかなり楽です。

山形県天童市にある『寿々喜そば屋』にも絶品の鳥中華そばがあります。先ほど「鳥中華そばの発祥は手打水車生そば」とお伝えしましたが、この『寿々喜そば屋』も「うちの店が鳥中華そばの元祖」と主張しているお店になります。

どこのお店が発祥なのかは諸説あるのでここで深く言及するのは避けますが『寿々喜そば屋』の鳥中華そばの味に関しては文句なしです。

ここ『寿々喜そば屋』の鳥中華そばはそばつゆ風のスープのなかに少し縮れた中華麺を入れ、そこに仕上げとしてたっぷりとねぎを乗っけた一杯になります。

山形県天童市の『寿々喜そば屋』はお客様駐車場がたくさん用意されているので満車になることはあまりありませんがどれもかなり狭いです。

相当運転技術がないとぶつけてしまう可能性が高いため不安なら公共の交通機関を使って『寿々喜そば屋』まで行くことをおすすめします。ちなみに『寿々喜そば屋』の最寄り駅は漆山駅で店舗までの距離もだいたい650mくらいなので徒歩でアクセスするのも全然苦ではありません。

美味しい鳥中華そばが味わえる『寿々喜そば屋』は県道22号線沿いにあるのでここを歩いていればまず迷わず行けます。

先ほど「鳥中華そばが美味しい」と紹介した『栄屋本店』には暖簾分けをしたお店があり、それが『栄屋分店』です。

山形のご当地グルメである鳥中華そばはもちろん、ほかにも冷やしワンタンメンがあったりといろいろなメニューを楽しめるのが『栄屋分店』の魅力です。

ちなみにここ『栄屋分店』の鳥中華そばと『栄屋本店』の鳥中華そばはベースとなるスープや麺はだいたい同じですが、トッピングが少し違っていて『栄屋分店』の方は水菜がたっぷりと盛られたヘルシーで女性にもおすすめの一杯に仕上がっています。

山形県山形市にある『栄屋分店』は美味しい鳥中華そばが楽しめるだけでなくアクセスに関してもかなり良いです。

この『栄屋分店』の最寄り駅は北山形駅になるのですが、ここから店舗までは150mもないので徒歩で5分もかかりません。駅近の店舗なので『栄屋分店』はランチタイムなどにふらっと鳥中華そばを食べに行くお店としてはかなりおすすめと言えます。

ただし『栄屋分店』は営業時間が午前11時30分から午後18時までと少しクローズが早く、さらにスープがなくなり次第閉店となるので来店する際は注意してください。

山形県山形市内にある『肉そば鳥中華ざぶん』は一年を通して美味しい鳥中華そばが楽しめるお店となっています。

ここ『肉そば鳥中華ざぶん』の最大の特徴は温かい鳥中華そばと冷たい鳥中華そばの両方がメニューにラインナップされている点でしょう。基本的に鳥中華そばというと温かいスープのものが多いですが、山形市の『肉そば鳥中華ざぶん』は冷たい鳥中華そばがあるので夏場の食欲がない時にもおすすめです。

また鳥中華そばだけでなく自家製そば茶プリンなどのスイーツが充実しているのも『肉そば鳥中華ざぶん』の良さでしょう。

『肉そば鳥中華ざぶん』は最寄り駅が北山形駅なのですが距離がだいたい1300mとそこそこ距離があるので歩いていく場合にはある程度時間に余裕を持たせておいた方がいいでしょう。

ちなみに『肉そば鳥中華ざぶん』にはお客様専用の駐車場があるので車があるのなら運転して行くのがおすすめです。

また『肉そば鳥中華ざぶん』は営業がランチのみです。午前11時30分から午後15時までとなっているので『肉そば鳥中華ざぶん』で絶品の鳥中華そばを食べたい場合には早めに来店しましょう。スープがなくなっても閉店です。

山形県天童市の『そば処一庵』は肉そばが看板メニューのお店ですが鳥中華そばも美味しいと評判です。

ここ『そば処一庵』の鳥中華そばはかつお節のダシが効いたスープに縮れた中華麺が入っている非常にオーソドックスな一杯が味わえます。ですから「鳥中華そばってどんな麺料理？」と食べたことのない人が初めて味わうお店としてもおすすめです。

また『そば処一庵』には個性的なメニューも多数用意されており、和風スープにそばと中華麺の両方が入った贅沢な一杯などもあります。

『そば処一庵』はお客様専用の駐車場がかなりたっぷりと用意されているので自動車でアクセスするのがおすすめです。

ただし最寄り駅である天童南駅から『そば処一庵』までの距離は600mもないので普通に歩いても行けます。ここ『そば処一庵』の営業時間は午前11時から午後20時まででラストオーダーが午後19時30分です。

ただし水曜日だけは午前11時から午後16時までのランチタイムのみの営業となるので気を付けてください。そして毎週木曜日が『そば処一庵』の定休日です。

鳥中華そばというと老舗のお店が提供しているイメージが強いかもしれませんが、そんななかでも山形市内にある『そば処㐂むら』は比較的オープンしてから間もない新しいお店になります。

ここ『そば処㐂むら』は鳥中華そばをはじめとして美味しい定食メニューが充実しているので毎日通っても飽きません。

この『そば処㐂むら』は山形県の観光スポットでもある蔵王のすぐそばにある店舗です。蔵王駅から『そば処㐂むら』の店舗までの距離は800mほどと言うほど離れてはいないので観光のついでにふらっと美味しい鳥中華そばを食べに行けるお店となっています。ただし毎週水曜日が定休日です。

今回紹介したお店はどこも美味しい鳥中華そばを食べられる人気店ばかりです。基本的にはどこのお店に行っても最高の絶品鳥中華そばを味わえます。また実際に食べてみるとそれぞれに個性があって微妙に味わいが違うので山形県内で絶品の鳥中華そばの食べ歩きをしてみるのもおすすめです。