瀬戸内マリンビューで広島を堪能しよう！運転日や混雑状況・料金は？

瀬戸内マリンビューは、「広島」と「三原」を結ぶJR呉線を走る2両編成の臨時快速列車です。瀬戸内海沿いを土日及び祝日運転日の限られた時間に運行されます。

瀬戸内マリンビューの客船をイメージした車内からは、瀬戸内の絶景が楽しめてリゾート気分が満喫できる様々な工夫がされています。そんな瀬戸内マリンビューの運転日や混雑状況や料金に関する情報を紹介します。

瀬戸内マリンビューは、広島駅から呉駅を経由して三原駅まで走る2両編成の列車で、瀬戸内の海の絶景を楽しむために企画された運転日限定の列車です。

広島側の1号車が「指定席」三原側の2号車が「自由席」で編成されている列車です。広島三原間を、約2時間30分で運行される運転日限定の臨時快速列車です。

瀬戸内マリンビューから望む瀬戸内海の景観は、客船をイメージした車内から見える紺碧の瀬戸内海は、クルージング気分も味わえる醍醐味があります。

瀬戸内マリンビューの指定席は、客船のキャビンを彷彿させるようで、ゆったりした空間の中で楽しめる瀬戸内の景観は、リゾート気分に浸れるつかの間の夢空間のようです。

瀬戸内マリンビューは、2両編成のJR呉線を走る運転日限定の臨時快速列車です。広島駅を発車すると呉方面に向かっていくと、車窓越しに「瀬戸内海の絶景」が広がってきます。

瀬戸内マリンビューの車内は、列車でありながら客船のキャビン風につくられていて、瀬戸内海の絶景を堪能できる演出がされていて、広島から約2時間半の「列車旅」が瀬戸内の景観に見惚れて、いつの間にか三原に着いてしまうように瀬戸内海の絶景が楽しめます。

瀬戸内マリンビューの広島側の1号車が「指定席」三原側の2号車が「自由席」です。瀬戸内マリンビュー車内全部が豪華客船のキャビン風のデザインで統一されていて、さながら瀬戸内海に馴染む雰囲気は船旅を連想させられます。

そんな「瀬戸内マリンビュー」ですから、優雅にそしてのどかに豪華客船の内装を思わせる列車旅は、車窓に広がる瀬戸内海の景色が、いつまでも心の奥底にその残像が残ります。

瀬戸内マリンビューの1号車は全席指定で、ほとんどの座席から正面に「瀬戸内海の絶景」が見れるように、海側に「ボックス席」山側に「シート席」という配置になっています。

そして、豪華客船を彷彿させる雰囲気の中にある指定席は、ゆったりとした室内空間に瀬戸内海というリゾート気分が味わえるという「瀬戸内マリンビュー」です。

瀬戸内マリンビューに「竹原駅」から乗車するプランです。三原駅から竹原駅まで（約40分）普通列車で先回りします。そして、15時04分発の瀬戸内マリンビューの時間まで「竹原散策」を楽しみます。

そして、竹原駅から呉駅まで（約1時間10分）「瀬戸内マリンビュー」で瀬戸内海の景色を堪能します。そして、呉駅で下車して「呉散策」を楽しみます。後は、普通列車に乗り換えて広島駅までという「途中下車の旅」を楽しむことができます。

瀬戸内マリンビューは、運転日限定の特別企画列車です。そして、運行も指定運転日の1日1往復に限りJR呉線で「瀬戸内海」沿いを走る2両編成の列車です。

車内を豪華客船のキャビン風にデザインした特別列車「瀬戸内マリンビュー」は、観光列車として人気があり希少な運転スケジュールを知っておくと予約時には便利です。

瀬戸内マリンビューは、限られた日の限られた時間にだけ運行するという特別列車です。混雑や予約方法や運行日は、JR西日本HPなどで確認できます。

具体的運行日は、毎月の「土日及び祝日」の計画された運転日に運行されます。そして、運行時間は広島発「10時14分」三原着「12時40分」と三原発「14時25分」広島着「17時22分」の2本です。

瀬戸内マリンビューは、JR呉線で瀬戸内海の景観を楽しむように走ります。この間には、「呉」や「竹原」といった観光スポットも多くあり、乗り換え列車旅などが楽しめる区間でもあります。

実際の運転区間は、JR呉線「広島駅」から「三原駅」までの区間で途中7駅に停車して、約2時間30分の所要時間で運行されます。

瀬戸内マリンビューの混雑状況ですが、当たり前ですが指定席は乗車定員に達すると「満席」になります。自由席は、基本乗車定員が定めれてはいますが一部区間の混雑があることは予想されます。

瀬戸内マリンビューが最も混雑するのは、広島駅から大和ミュージアムなどがある広島でも最大級の観光市「呉駅」までは混雑あります。因みに、三原方面からの瀬戸内マリンビューも「呉駅」からの乗車客が多く混雑することがあります。

瀬戸内マリンビューが、限られた日の限られた時間の1日1回の運行ということで注目を浴びています。乗車料金は、普通運賃料金と指定席の場合は指定席料金がかかります。

瀬戸内マリンビューの乗車料金は、各駅までの普通運賃料金と座席指定料金は「大人料金520円」「こども料金260円」が設定されています。

瀬戸内マリンビューで「瀬戸内海の絶景」を堪能したいという人は、「定員35名」の座席指定席券の予約購入がおすすめです。

良く「当日券狙い」とか「空席狙い」などと言って、予約無しで乗車当日のJR窓口で購入するなどする人もいるようですが、混雑を予想して予約することが良いです。どうしても瀬戸内マリンビューに乗りたいという人は「購入予約」することをおすすめします。

瀬戸内マリンビューは、JR呉線「広島三原」間を土日及び祝日の1日1往復の運行で、更に指定席数「35」というように希少なチケットで混雑が予想されます。

乗車に際しては、事前にチケットを予約しておくことがおすすめです。JRでは「乗車日の1ヶ月前の10時」からチケットの予約申込ができますから利用すると便利です。

瀬戸内マリンビューの指定券の予約購入は、全国の主な駅の「JRみどりの窓口」又は、主な「旅行会社」の窓口で予約できます。

しかし瀬戸内マリンビューは、限定運行のため希望乗車日の指定席券に「空席」がないことがありますから、最寄りのJR窓口などで予約状況など事前に確認することをおすすめします。

瀬戸内マリンビューは、2両編成で広島よりの1号車が「指定席」です。せっかく瀬戸内マリンビューで「瀬戸内海の絶景」を堪能しようとするのですから、海側の指定席を確保したくなります。

瀬戸内マリンビューの指定席は、海側の指定席が「ボックス席」で、山側の指定席が「シート席」で海側を向いています。そして、座席番号が海側の指定席が「奇数番号」ですから、奇数番号を選ぶと満喫できます。

瀬戸内マリンビューで、瀬戸内海の景色を堪能するにはどこの指定席が一番なのでしょうか。瀬戸内マリンビューは普通の列車を改造したこともあり、指定席の場所によっては「全面ガラス窓」というところがありません。

瀬戸内マリンビューの海側の指定席で、最高のポジションは「3A」と「3C]の指定席を選びたいです。この指定席は、全面がガラス窓で障害になるものがなくて目の前に「瀬戸内海」の絶景が広がります。

瀬戸内マリンビューの走る沿線には、観光スポットが沢山あります。そんなことから瀬戸内マリンビューで、瀬戸内海の絶景ポイント区間を瀬戸内マリンビューで楽しみます。

そして、軍港の街「呉」や小京都「竹原」などの観光スポットを巡る瀬戸内マリンビュー乗り継ぎの列車旅がおすすめです。瀬戸内マリンビュー沿線の主な観光スポットを紹介します。

瀬戸内マリンビュー沿線の観光スポット「呉市海事歴史科学館」があります。実寸10分の1の「戦艦大和」の展示や大和波止場での戦艦大和の大きさが実感できるデッキがあります。

別称「大和ミュージアム」には多くの観光客が訪れています。原則、毎週火曜日が休館日で「9時から18時まで」開館しています。入館料は「大人500円」「高校生300円」「小中学生200円」です。

瀬戸内マリンビュー沿線の観光スポット「音戸大橋」です。平清盛の開削伝説が残る音戸の瀬に架かる全長172mの音戸大橋の眼下に見える「急流と渦潮」は沿線の見ものです。

そして、2013年には「日招き大橋」の愛称で親しまれている第二音戸大橋（全長492m）と音戸側には歩道橋（第三音戸大橋）が開橋して、「音戸の瀬戸」が一望できるなど「音戸三橋」は絶好のビューポイントでもあります。
 

瀬戸内マリンビュー沿線の観光スポット「入船山公園・入船山記念館」です。日本の道百景の選ばれるほどの入船山公園一帯は、赤レンガの歩道に続く美術館通りは周囲の自然ともマッチして芸術性豊かな場所です。

旧呉鎮守府司令長官官舎を中心にして「郷土館」「歴史民族資料館」や「呉市美術館」とともに入舟山公園文化ゾーン化しています。記念館は火曜日が休館日で、「大人250円」「高校生150円」「小中学生100円」です。

瀬戸内マリンビュー沿線の観光スポット「竹原町並み保存地区」です。江戸時代に「入浜式塩田」が開かれて、発展した町並みを残す地域です。

竹原の歴史は、更に平安時代にさかのぼり京都下鴨神社の荘園として栄えたと言われる歴的風情から「安芸の小京都」ともいわれています。そんな歴史と文化の香りが残る「竹原町並み保存地区」です。

瀬戸内マリンビュー沿線の観光スポット「大久野島」です。瀬戸内海国立公園に指定されてる瀬戸内海に浮かぶ大久野島には、約700羽のウサギが生息しています。

三原港から高速船でわたり、夏場は海水浴などで人気の場所です。大久野島には、砲台跡や毒ガスの貯蔵庫跡など戦時中の遺跡がある島です。

広島は観光スポットが沢山あるところです。広島に行くとまず目にするのが「路面電車」です。チンチン電車で親しまれる昭和の名残りを残す路面電車が、市内観光の橋渡し的に走っています。

広島は、チンチン電車そのものが観光スポットであり、更には世界遺産「厳島神社」など新旧入り交じった観光が楽しめる都市です。

広島で「チンチン電車」に乗らない方はありません。昭和のレトロ感たっぷりの、まさにこれが「チンチン電車」だ！というものや、現代風にスマートに改装された今風のチンチン電車が走っています。

広島駅からは、南改札口から約100mくらい先に路面電車乗り場があります。観光には一日乗車券を購入すると便利です。宮島線を含む1日乗車券が「大人840円」「小児420円」と宮島以外の「大人600円」「小児300円」の2種類があります。

広島にくると外せない観光スポットが「厳島神社」です。宮島口からフェリーで約10分（15分間隔運行・運賃180円）で厳島神社に到着します。

海面に浮かぶように見える「大鳥居」を越えて宮島に上陸し、神社に向かいます。「本殿」を始め朱に染まる社殿は、悠久の歴史が身にしみてきます。満潮時の本殿が海面に浮かぶような様は、更に情緒を醸してくれます。

厳島神社をお参りした後には「宮島表参道商店街」を散策します。厳島神社参拝の後の定番コースではありますが、宮島で一番活気のある街並みです。

ここには、宮島のお土産が揃っています。広島名産「もみじ饅頭」を食べたくなります。宮島には約20件の製造者が、それぞれオリジナルのもみじ饅頭をこしらえていますから食べ比べができます。

坂の町・しまなみ海道の本州側の起点の街「尾道」です。瀬戸内の海に面した傾斜のある入り組んだ坂道のそこここには、古い寺社や民家などがあり何気に落ち着いた雰囲気は、のんびりとした尾道の風情が楽しめます。

また、尾道と言うと1200年もの歴史を有する「千光寺」には立ち寄りたいです。麓からロープウエイ（約3分）で千光寺公園につきます。ここからの瀬戸内海の絶景も見ものです。更に、千光寺の境内にある高さ15mの「玉の岩」のパワーを感じることも良いです。

広島には、日本国中が忌まわしい思いをした「原爆投下」の現実に向かい合う場所があります。世界遺産「広島平和記念碑・原爆ドーム」です。

原爆ドームは、二度と同じ悲劇がおきてはいけないということから「負の世界遺産」ともいわれています。観光スポットとしてはあまりにも痛ましい場所ですが、平和への願いを込めて足を向けたい場所です。

広島というと「お好み焼き」です。地域的にも定番中の定番「広島お好み焼き」は、広島市内どこに行っても必ずお好み焼きのお店があります。

麺の食感にたっぷりのボリューム感と広島焼き独特のソースの香りが、たまらなく空腹感をそそります。広島駅からチンチン電車で約10分の八丁堀駅近くの「おこのみ村」は、気軽にお好み焼きが食べられるところです。

広島にはまだまだ多くの観光スポットがあります。原爆ドーム隣の地上15mからの景観が素晴らしい「おりづるタワー」や日本百名城に数えられる「広島城」など、チンチン電車で行ける観光スポトが沢山あります。

更に、瀬戸内海の景観を楽しむ「しまなみ海道」やオイスターロード「かき小屋」で広島産牡蠣をリーズナブルに美味しく食べるなど広島の観光スポットは数限りなくあります。

瀬戸内マリンビューいかがでしたか。JR呉線を運転日限定で走る瀬戸内マリンビューで、瀬戸内海の絶景を楽しむ、豪華客船を思わせる車内からの景観は最高の贅沢です。

土日及び祝日の運転日限定の1日1往復の列車旅は、乗車の予約などして混雑を避けることを考えないといけないのですが、瀬戸内マリンビューに乗ってしまうとそんな苦労も忘れ「瀬戸内海の絶景」に驚愕します。瀬戸内マリンビューで瀬戸内海を堪能しませんか。