ピニョ食堂は京都で人気の韓国料理店！おすすめメニューや値段は？

京都というと長年にわたって日本の歴史の中心地であり、その影響もあってグルメというと和食関係のお店が多いです。しかしその一方で京都は新しいグルメに対しても寛容な側面を持っており、和食以外のジャンルが充実しているのも特徴です。今回はそんな京都で女性を中心に大人気の『ピニョ食堂』をご紹介します。

みなさんは韓国料理と聞いてどんな味付けを連想するでしょうか。もちろん個人差はあるでしょうが普通は「辛い料理」と考えます。

確かに多くの韓国料理店は唐辛子をたっぷりと使った辛い味付けが特徴ですが、京都の『ピニョ食堂』は少し味付けが違います。

京都『ピニョ食堂』では辛さをはじめとした刺激的な味付けを極力抑え、どちらかというと優しい味付けの料理がほとんどです。

辛いものが好きな人には少々物足りないかもしれませんが、裏を返せばお子さんや年配の方でも安心して食べられる料理と言えます。

京都『ピニョ食堂』のメニューは韓国のおばあちゃんが作る郷土料理のような味わいで、刺激はないですがほっこりとする身も心も満たされる料理です。

ただ京都『ピニョ食堂』の美味しさは文句なしです。その証拠に京都『ピニョ食堂』はミシュランに3年連続掲載されています。

京都の韓国料理店である『ピニョ食堂』は一般的な飲食店と比べると少しだけユニークな名前をしています。

日本に住んでいると「ピニョ」という単語に出会うことはまずありません。この「ピニョ」という名前の由来は韓国のかんざしです。

韓国ではかんざしのことを「ピニョ」と言い、京都の韓国料理店『ピニョ食堂』の由来はここからきています。

オーナーさんとかんざしに深い縁があるわけではなく、この「ピニョ」という響きがかわいらしくて覚えやすいから採用したそうです。

韓国料理店というとどちらかというと焼肉に代表されるように大人数でワイワイ食べるイメージが強いです。

しかし京都の韓国料理店『ピニョ食堂』では女性がひとりでもふらっと入れるような雰囲気を大事にしています。

ここ京都の韓国料理店『ピニョ食堂』の外装は韓国の田舎町にあるような小屋をモチーフにしており、端的に言うととても素朴です。

ギラギラとネオンが輝いていると少々入りづらいですが、ここ『ピニョ食堂』の外観は初めての人でも安心して入れるような造りです。

また京都の韓国料理店『ピニョ食堂』は外観だけでなく内装を非常に家庭的でアットホームな雰囲気となっています。

初めて来た人に「過去に来たことがあるかも」と感じさせるほどで、ついつい長居したくなるお店と言えます。

またそんなアットホームな雰囲気に一役買っているのがオーナーによって書かれた手書きのメニュー表です。

機械で印刷されたような無機質な文字ではなく心のこもった温かみのある文字で、読んでいるだけで心がほっこりします。

京都の韓国料理店『ピニョ食堂』は定食メニュー・一品メニュー・ドリンクメニューの3つで構成されています。

時折限定のメニューが登場したりもしますが、基本的なメニューはだいたい同じなのであらかじめ知っておくと注文がスムーズです。

ガッツリと食べたい人におすすめしたいのが韓国料理店『ピニョ食堂』の定食メニューです。ランチをするなら定食メニュー一択でしょう。

京都『ピニョ食堂』の定食メニューはご飯に汁もの、さらにキムチなどのバリエーション豊かな小皿が付くのでボリュームもばっちりです。

京都『ピニョ食堂』でランチをする時にまずおすすめしたいのが「ソルランタン定食」です。ソルランタンとは牛のすね肉と骨を煮込んだスープです。

薄めの味付けになっていて塩と胡椒で自分好みにアレンジすることができ、なかのお肉はアミの塩辛とゴマ油を付けていただきます。

京都『ピニョ食堂』で女性から圧倒的な人気を誇っている定食メニューがみなさんご存じの「スンドゥブ定食」です。

ほどよい辛みのスープのなかにおぼろ豆腐や牛肉が入っていて、辛いものが好きな人用に卓上には唐辛子も用意されています。

ダイエット中の人など「カロリーをできるだけ抑えたい」という人におすすめなのが京都『ピニョ食堂』の「センチェピビンパ」です。

この「センチェピビンパ」は生野菜たっぷりのヘルシーなピビンパで、味噌ベースのスープを加えていただくのでさらさらっと完食できます。

少し変わった韓国料理を味わってみたい時におすすめしたいのが京都『ピニョ食堂』の「コンビヂチゲ定食」です。

名前にある「コン」とは韓国語で豆を意味し、いりこ出汁と大豆のペーストをあわせたクリーミーな味付けが特徴です。

京都『ピニョ食堂』で数こそあまりでませんが通の間から絶大な支持を集めているのが「チョングッチャン定食」です。

この「チョングッチャン定食」は簡単に言うと納豆入りの味噌汁で、独特の臭みがあるのですがそれの虜になる人が後を絶ちません。

定食メニューを頼んでみて「量が少し足りないな」と思った時には一品メニューを追加してみるのがおすすめです。

一品メニューには韓国式のおでんやチヂミが並んでおり、お酒のおつまみとしてももってこいと言えるでしょう。

ドリンクメニューが充実しているのも京都『ピニョ食堂』の特徴で、特にマッコリ系の品ぞろえは目を見張ります。

日本ではなかなかお目にかからないようなマッコリも用意されていて、お酒が好きな人にはたまらないお店となっています。

京都の韓国料理店『ピニョ食堂』の電話番号は「075-746-2444」です。人気店と聞くと電話で予約をしたくなりますが基本的には不可です。

ここ『ピニョ食堂』の美味しい韓国料理でランチをしたい時には自分で足を運び、時には並ぶ覚悟も必要です。

京都の韓国料理店『ピニョ食堂』では毎週木曜日が定休日となっています。アクセスする際は曜日に注意しましょう。

逆に土曜日や日曜日、さらには祝日に関しては京都の韓国料理店『ピニョ食堂』は営業しているのでその点はありがたいです。

京都の韓国料理店『ピニョ食堂』の営業時間はランチとディナーの二部営業となっており、間に少し中休みがあります。

ランチの営業時間は午前11時30分から午後14時30分までで、ラストオーダーは午後14時となっています。

これに対して京都の韓国料理店『ピニョ食堂』のディナーの営業時間は午後17時30分から午後22時までです。

ランチと同じでディナーにもラストオーダーが設定されており、30分前の午後21時30分までとなっています。

人気韓国料理店『ピニョ食堂』は京都の中心部にあるため、アクセスする場合は電車を使うのがおすすめです。

最寄り駅は京阪本線の三条駅で、駅を出て鴨川沿いの位置を北上していくとすぐに韓国料理店『ピニョ食堂』が見えてきます。

ちなみに京都の韓国料理店『ピニョ食堂』にはお客様専用の駐車場はありません。車でアクセスした場合は周辺のコインパーキングを利用する必要があります。

店舗のすぐ横には30台分ほど止められるコインパーキングがあり、ランチなどの混雑時でなければ電話でお店の方に空き状況を調べてもらうことも可能です。

京都の『ピニョ食堂』で味わえる韓国料理は「これだけのために足を運ぶ価値がある」と自信を持って言えるお店です。

しかしせっかく京都へ行くのならぜひ『ピニョ食堂』と併せて周囲にある観光スポットへも遊びに行ってみてください。

『ピニョ食堂』の周辺にある観光スポットでまずおすすめしたいのが『銀閣寺』です。教科書にも載っている名所中の名所です。

この『銀閣寺』は東山文化を象徴する建物で、日本特有の文化であるわびやさびに触れることができる場所となっています。

京都五山に数えられ、そのなかでも上位に序列されているのが『ピニョ食堂』のすぐ近くにある『南禅寺』です。

この『南禅寺』の敷地内には国宝や重要文化財の建物が数多く残っており、特に人気が高いのがレンガ造りの水路でインスタ映えスポットにもなっています。

小さいお子さんのいる家族連れに特におすすめしたい観光スポットが『京都市動物園』です。この『京都市動物園』は何と明治36年にオープンという歴史ある動物園です。

また『京都市動物園』は非常にアクセスしやすい好立地にあり、ふらっと立ち寄れるという点も魅力的です。

いい意味で「京都らしくない」と大人気の観光スポットが『京都府立植物園』で、大正13年に開園の日本最古の植物園です。

ここ『京都府立植物園』には数多くの植物が展示されており、四季折々の草花を楽しめるので1年を通しておすすめです。

京都には「エネルギーをもらえる」と評判のパワースポットが目白押しで、その中でも特にご利益があると人気なのが『下鴨神社』です。

この『下鴨神社』は縁結びや安産、ほかにも美人祈願など特に女性が嬉しいご利益が目白押しとなっています。

徳川家康ゆかりの場所である『圓光寺』は紅葉の名所として秋になると多くの観光客でにぎわうスポットです。

また『圓光寺』は自然以外にも楽しみがたくさんあり、例えば朝早く行くと座戦の体験をすることもできます。

韓国料理店自体は京都のなかにもたくさんあります。しかし「本格的な味付けの韓国の家庭料理」となると京都広しと言えども数えるほどしかなく、その代表格となっているのが『ピニョ食堂』です。優しい味付けの韓国料理は毎日食べても飽きがこず、京都『ピニョ食堂』は韓国料理が好きなら食べて損はないお店です。