北野天満宮の人気グルメ「長五郎餅」を堪能！日持ちする日数もチェック！

日本全国どんな場所に行ってもその土地にまつわる昔から親しまれているお土産やグルメがあるものです。この京都市にある歴史のある北野天満宮にもそんな人気のお土産があります。

今回は北野天満宮の長五郎餅についてご紹介いたします。北野天満宮の長五郎餅は、かの有名な秀吉も愛したお餅と言われています。

数ある京都の人気グルメの和菓子でも、この長五郎餅は歴史があり昔から人々に親しまれています。

北野天満宮に行ってぜひ味わいたい、長五郎餅の販売店舗やお土産にする際の日持ちも詳しくご案内いたします。

北野天満宮にせっかく行ったなら、お土産にしたい長五郎餅。お土産にするには持ち運び可能な日持ち日数は要確認です。ぜひ北野天満宮のおすすめ和菓子グルメをご自宅で待っている方にも届けてみましょう。

北野天満宮の名物グルメに長五郎餅があります。その歴史は古く豊臣秀吉の時代からある人気の和菓子になります。そんな歴史のある長五郎餅が今現在も北野天満宮の名物として愛され続けています。

昔から変わらず人気の長五郎餅の歴史を詳しく見てみましょう。美味しいとしてただ人気の長五郎餅だけではなく、その歴史を知ってより北野天満宮、長五郎餅の知識を得てみましょう。

北野天満宮でお土産を探すと必ずこの、長五郎餅が出てきます。長五郎餅の歴史に欠かせない人物として豊臣秀吉も出てきます。

そんな有名な名物グルメ長五郎餅は外側の餅がとっても柔らかく、羽二重餅で餡を包んだ、京都らしい名物和菓子になっています。

そしてこの長五郎餅を一躍有名にしたので、豊臣秀吉となります。長五郎餅は北野天満宮で密かに美味しいとうわさされる程度の、和菓子でしたがこの秀吉に認められたことにより北野天満宮の一番の名物グルメとなりました。

長五郎餅が有名なお土産になっている、北野天満宮とはどんなところでしょうか。全国的に有名な学問の神様「菅原道真公」をお祭りしていますので、日本全国の受験生は多く参拝に来る神社になります。

そして全国にある天神社、天満宮の総本社でもある北野天満宮でもある神社で、梅や紅葉が美しい場所としても有名です。そんな参拝する目的が色々とある北野天満宮には、国宝である御本殿や毎月25日に行われる縁日と宝物殿の特別公開も人気があります。

では北野天満宮の一番の名物グルメ「長五郎餅」の歴史を詳しく見ていきましょう。豊臣秀吉が深く関わっている長五郎餅誕生です。

長五郎餅の始まりは、天正年間にまでさかのぼります。今から400年も昔のことですが、北野天満宮の縁日の際に決まって訪れる老人がいました。

この老人は、縁日の店主たちに5、6個だけのお餅を販売して帰っていくと有名になっていました。その老人の名前も、どこから来ているのかも誰も知りませんでした。

その当時の和菓子はシンプルな見た目のものが多く、長五郎餅も例外ではありませんでした。しかしそのかなでもひときわ薄い餅皮で上品な味わいの餅に、餡を包んだお餅は美味しいと有名でした。

そしてある日、お餅売りの老人に名前を聞くと「河内屋長五郎」と名乗りました。そして天正15年に豊臣秀吉が北野天満宮の松原で、庶民も対象に大々的に茶会を開くことを決めます。

そこに縁日の店主から声がかかった長五郎も茶店を出店します。その時に秀吉に献上した餅がたいそう気に入られ、秀吉から「店主の名前をとって長五郎餅と名乗るべし」と言われます。

そして、今に続く長五郎餅が誕生したと言われています。秀吉に献上し認められたことにより、この長五郎餅は一躍有名になり、今でも北野の下にある「長五郎餅本舗」となりその歴史を今でも刻んでいます。

では歴史のある北野天満宮の名物グルメ、長五郎餅について詳しく見ていきましょう。他のお餅と違った長五郎餅の美味しさやお土産にするときの日持ちする日数もチェックです。

そしてお餅はお土産にするとすぐに硬くなります。そんな時は美味しくする方法を詳しくご紹介いたします。

京都名物長五郎の羽二重餅はその表面の餅の柔らかさに特徴があります。薄い絹のような柔らかい羽二重餅は、つまむだけで形が変わってしまうほどの柔らかさになっています。

この柔らかな羽二重餅に包まれた餡は、あっさりとした甘さで上品な甘さと言われます。餅を口に入れるとしっかりと伸び、柔らかさを感じます。

そして中に入っている餡は、素朴な最小限の材料からしかできていないのに美味しさを感じます。この素朴な味わいが、当時の豊臣秀吉にも愛された長五郎餅になります。

そしてこの京都北野天満宮名物グルメ、長五郎餅の特徴である餅の柔らかさを堪能するには、お店で出来立てをいただくに限ります。

この柔らかな羽二重餅は日持ちがあまりしません。そしてお土産で持ち帰るとだんだん硬くなっていきます。ぜひお店で出来立ての柔らかさを堪能してください。

そして小ぶりな長五郎餅は、もう1つと手が伸びる程よい大きさです。ぜひ1人2つ食べる計算で京都名物長五郎餅を購入してみましょう。

北野天満宮名物グルメの長五郎餅は生菓子になります。よって日持ちの日数に限らず、作られたその日に食べるのが一番おいしいと言われます。

お店では日持ちする日数を、製造から2日としています。お土産にしてその日のうちに食べるには日持ちは関係ありませんが、遠方の方にもお土産にするには、ちょっと気になる日持ち日数です。

しかし日持ち日数とは別に、長五郎餅の美味しさはどんどん落ちてきます。少しずつ硬くなっていきますので、そんな時はまた美味しさを復活できる方法を参考にしてみましょう。

また日持ちを気にせず食べるならお店で頂いてみましょう。出来立ての本当に柔らかなお餅を楽しむことができます。

そして長五郎餅の日持ち期間内であっても、少し硬くなってしまうお餅を美味しく食べる方法があります。

お店で食べる柔らかな味に近づけたい時は、少しだけレンジやトースターで温めるとお餅の柔らかさが復活します。

しかしこの長五郎餅はとっても柔らかい餅です。少し硬くなっても美味しくいただけるとも言われます。日持ち日数にかかわらず、購入するとすぐに食べたほうがいい京都名物グルメは、硬くなったお餅でも美味しいと言われています。

では日持ち日数とは関係なく、なるべく早くいただく方が本当の美味しさを感じられると言われる京都で人気の長五郎餅。

京都の北野天満宮で食べられる店舗やお土産を購入する場所を詳しく見ていきましょう。また名物の長五郎餅の他にも人気のメニューをご紹介いたします。

人気グルメ長五郎餅はお持ち帰り可能なお土産でも販売されています。6個入りから20個入まで地方発送も可能な長五郎餅は、北野天満宮の長五郎餅本店や京都高島屋や大丸などでも販売されています。

また京都駅にも販売店がありますので、北野天満宮に行くことができない方でも気軽に人気の長五郎餅をいただくことができます。

箱入りでしっかりと小分けされたケースに入っていますので、新幹線で帰路につく際にお土産にするにも最適です。6個入り980円税込み価格、20個入3160円になります。

北野天満宮東門内に毎月25日に店内の茶席が設けられます。店内でお茶とお餅で一服でき、出来立ての人気の長五郎餅をいただくことができます。またお正月1日から4日まで、2月3日の節分、1月から3月25日までの土曜と日曜も茶店が出ています。

雰囲気のいい店内でぜひ寒い日には店内でゆっくり温まってから、北野天満宮を参拝しに行くのもおすすめです。

長五郎餅北野天満宮境内内茶店で頂ける煎茶セットは400円になっています。湯呑に入った煎茶と名物長五郎餅2個セットです。

小ぶりの長五郎餅は2つとも食べてしまえるほど美味しく程よい大きさになっています。甘みも抑えめですので、美味しく最後までいただけることでしょう。店内は火鉢があり、朱色の椅子に腰かけてゆっくりといただいてみてください。

次は本格的なお抹茶と一緒に長五郎餅をいただける、抹茶セット570円です。お抹茶も温かくて香りがよく美味しいと評判ですので、そんなお抹茶と長五郎餅が2個もついてこのお値段はおすすめです。

昔からお茶菓子として重宝された長五郎餅。そんな昔の製法変わらずに作られている名物グルメは、今もなお北野天満宮で愛される名物となっています。ぜひお抹茶との相性を確かめてください。

長五郎餅本店には人気の長五郎餅以外にも人気の商品があります。京都らしい美味しい和菓子が他にもたくさん販売されています。

こちらのわらび餅はわらび粉に黒糖を入れて作られたしっかりした食感のプルンとしたわらび餅に、香ばしいきな粉が美味しい商品です。店内で食べられる三角形わらび餅は1個150円です。

他にもおはぎや赤飯やシンプルな丸餅などもありますが、夏限定のこちらの「みな月」は6月を知らせる京都の北野天満宮ではよく知られたお菓子です。

これが終われば祇園祭と言った風に京都の風物詩ともいえる京都らしい名物和菓子になっています。

そしたまだある長五郎餅の季節の人気商品のいちご大福です。あっさり目の白あんで包んだイチゴは、バランスがとってもいいと評判です。

こちらも春の京都を感じる、長五郎餅の人気商品になっています。1個270円で日持ちは2日となります。イチゴを丸ごと1個包んだいちご大福は食べ応えのあるジューシーな大福になっています。

京都の長五郎餅では和と洋のコラボ商品も販売されています。こちらの生とろ珈琲もちは、生クリームをコーヒー餡で包み、さらに餅で包んだ商品です。

コーヒーと餅のコラボはなかなかありませんが、こちら長五郎餅本店のコーヒー餅は意外な組み合わせながら美味しいと評判です。こちらの商品は冷凍商品になりますので、解凍してから食べるようにしましょう。日持ちは、解凍後はお早めにお召し上がりください。とのことです。

では次に実際に長五郎餅を食べた方の評判を見てみましょう。わざわざ足を運んでこの長五郎餅を食べに来る人もいる人気の名物グルメはどんな評判なのでしょう。

長五郎餅はお店で出来立てを食べるのと、持ち帰って食べるのとでは、お餅の柔らかさに差があります。2つ分けて感想を見てみましょう。

持ち帰りの長五郎餅は、1つからでも購入が可能で、2つ以上購入で長五郎餅の由来の書いた箱に入れてくれます。

持ち帰りでもその日のうちに食べる分には、餅のモチモチ感や柔らかさを十分に楽しめるとのこと。口に入れるとすっと溶けていきそうな薄さと柔らかさが特徴的なお餅の感じを実感できます。

そして出来立ての長五郎餅を味わいたい方は、北野天満宮の長五郎餅の茶店に土日に行ってみましょう。店内の茶店は、昔の雰囲気いっぱいの朱色の台の上に座布団が置いてあり、そこで長五郎餅とお茶を頂くことができます。

薄いお餅に包まれた上品なあんこが特徴で、小ぶりのお餅ですのでぺろっと食べられると言われます。このお餅の柔らかさとあんこの上品さが特徴の長五郎餅と言われます。

長五郎餅は北野天満宮内と長五郎餅本店で購入することができます。2つのお店以外にも京都名物の長五郎餅は購入できる場所がたくさんあります。

長五郎餅本店に立ち寄れない方は、ぜひお近くの京都の店舗で長五郎餅を購入してみましょう。購入しやすい場所を中心にご紹介いたします。

京都の一条通りの昔ながらの商店街「北野商店街」の中にあるのが、長五郎餅本店になります。本店にはたくさんの種類の和菓子が販売されています。箱詰めの和菓子もたくさんあるので贈り物に最適なお菓子も沢山。

こちらの本店の店舗内にも小さな茶室のような喫茶スペースがあります。北野天満宮で茶室をしている日はこちらの本店の喫茶スペースは閉まっている時があります。
 

本店では長五郎餅以外にも他の和菓子もいただくことができます。季節の生菓子のセットもありますので、和菓子で京都の季節を感じてみるのもおすすめです。

本店の喫茶スペースは、11時から15時までとなっています。本店の営業時間は9時から17時までです。原則定休日は木曜日になります。

長五郎餅北野天満宮 境内茶店は、北野天満宮の東門から入ってすぐのところにあります。歴史を感じる佇まいのお店は、雰囲気のある店づくりがされています。

テーブルはなく、椅子の台に座布団が置かれ、横にお菓子を置いていただきます。境内の中にあるお店ですが大きく貫禄ある昔の雰囲気たっぷりのお店になっています。

まず店先でお菓子券を購入してから入ります。抹茶か煎茶のセットの2種になります。北野天満宮参拝の合間にぜひうかがってみましょう。

では京都の北野天満宮まで足を運ぶことができない方は以下の場所で購入することもできます。京都駅や駅近くの百貨店でも販売していますので気軽に購入することができます。

まず京都駅は近鉄名店街みやこみち沿いの駅弁などを多数取り揃えている、ハーベス京都店になります。近鉄電車や新幹線ご利用の方やタクシーを利用する方におすすめの場所です。そして京都駅の新幹線のコンコース内では、京老舗の味「舞妓」に長五郎餅が並んでいます。

また京都の百貨店でも多数取り扱いがあります。京都高島屋店や大丸京都店は木曜定休日、ジェイアール伊勢丹店では火曜日と日曜日のみ長五郎餅が販売されています。

木曜日は長五郎餅本店がおやすみですので、各販売店でも取り扱いがありません。ご注意ください。

長五郎餅本店では地方発送も受け付けています。電話での注文になりますが、注文する商品とお客様情報を電話でお伝えください。

ご入金を確認後発送となります。クロネコヤマトからの発送で、送料がかかってきます。支払い方法は代引き、郵便局や銀行振り込みになります。

北野天満宮の茶室は土日と節分と梅の時期にオープンします。この時期は北野天満宮の参拝にもたくさんの人が来られます。

名物の長五郎餅を求めて、茶店に併設されているお土産購入スペースでもたくさんの列ができています。もちろん茶店にもたくさんの人が来店します。しかし梅の時期に行ってもさほど待たずにいただけることもあります。

小ぶりの長五郎餅とお茶を食べると、すぐに出ていくので滞在時間が短いようです。お土産で購入する人の方が多いとのこと。皆さんたくさん購入してお土産にされるようです。

いかがでしたでしょうか。古い歴史のある長五郎餅はあの秀吉も食べたお餅と言われています。北野天満宮で昔から愛されている長五郎餅を、ぜひ堪能してみましょう。

地方発送も可能ですので、取り寄せていただくこともできます。長五郎餅でしか味わえない薄いお餅と、上品な餡を楽しんでみましょう。