フランスの有名なものといえばこれ！観光で絶対外せない有名スポット＆料理27選

ヨーロッパを代表する観光名所「フランス」には、世界的に有名なものがたくさんあります。フランスの観光地や世界遺産、そして美味しい料理やワインまでフランスが世界に誇る有名なものばかりです。

今回はそんなフランスの有名なものをまとめてご紹介します。初めてフランスへ旅行に行く方はもちろん、フランスとはどんな国なのか知りたい方は有名なものをチェックしておきましょう。

フランスで有名なものといえば、観光地。フランスには世界的にも有名な観光地が数多く点在しており、その街並みを散策しているだけで優雅な時間を過ごすことができます。

フランスの観光地は日本にはない風景が広がっており、ヨーロッパならではのおしゃれな雰囲気を楽しめます。フランスで王道の観光地を巡り、国の良さに目を通してみましょう。

フランス北西部に位置する穴場の観光地「ブルターニュ」。フランスでも独自の文化を歩んできた場所になり、港町や長く続いているビーチで海の絶景を楽しむことができます。

内陸部には森や湖が点在しており、フランスでも豊かな自然に囲まれた観光地になります。日本よりも規模の大きい田園風景も広がっており、海や山など自然に癒されたい方におすすめです。

フランスの美しい村として有名な観光地「コルド・シュル・シエル」。まるで物語の世界に迷い込んだような街並みは、中世のゴシック様式の館が今でも立ち並んでいます。

芸術家たちに愛されている村としても人気が高く、有名なものは砂糖菓子とチョコレート美術館。また、村の中には城塞都市の名残があり、教会や礼拝堂、天国の庭など見どころあふれる観光地が点在しています。

南フランスで大人気の観光地「コート・ダジュール」。ニース・モナコ・エズを中心とした地域になり、アルプスの山脈や青い地中海に囲まれた自然豊かなフランスの観光名所になります。

コート・ダジュールはフランスにいるにも関わらず、南国リゾート気分を楽しめると地元の方にも人気があります。旧市街でのショッピングやビーチでのマリンスポーツなど自由な時間を過ごしたい方にピッタリです。

フランスで世界的に有名なものといえば観光地「ルーブル美術館」。フランス・パリで欠かせない観光地になり、ルーブル美術館には世界的に有名な美術品や絵画の集まってきます。

ルーブル美術館は通称「世界一の美術館」としても有名で、ダヴィンチのモナリザやミロのヴィーナスなど世界的な絵画に出会える場所です。ルーブル美術館に展示されている作品の数がとても多く、1日では見切れません。

ルーブル美術館はカフェやレストランも併設しているので、観光の休憩がてら立ち寄ることも可能です。ルーブル美術館へ観光に行きたい方は、必ず見たい作品を予め決めておくのがおすすめ。

フランス・パリで有数のショッピングスポット「シャンゼリゼ通り」。シャンゼリゼ通りはフランスのコンコルド広場をスタートに、エトワール凱旋門まで約2kmの道のりにあります。

シャンゼリゼ通りには世界的に有名なもの「ルイ・ヴィトン」、「ディオール」の本店があることでも有名です。誰もが憧れるパリの中を散策することができ、セレブ気分で楽しめるので観光客にも人気があります。

フランス・パリのシンボルであり有名なもの「エッフェル塔」。エッフェル塔は1889年に完成した歴史ある建造物になり、昼間は凛々しく、そして夜にはロマンチックなライトアップでデートスポットとしても人気です。

エッフェル塔の展望台からはパリの美しい町並みを一望することができ、夜には夜景も楽しめます。フランスの観光名所として常に賑わっているので、展望台へ入りたい方は混雑する時間をさけるようにしましょう。

フランスで有名なものの1つ「エトワール凱旋門」。戦勝記念碑として1883年に建造された建築物になり、高さ50mもあります。先ほど紹介したシャンゼリゼ通りから眺めることができ、その景色は圧巻です。

エトワール凱旋門は屋上まで上がることができ、パリの街並みを一望できます。数々の映画やドラマでも登場している場所なので、世界中の観光客が訪れる名所になります。

モンマルトルの丘にあるフランスの観光名所「サクレ･クール寺院」。特徴的なこの形は「聖なる心臓」を意味しており、サクレ･クール寺院の敷地内からフランスののどかな町並みを見渡すことができます。

サクレ･クール寺院で有名なものといえば「モザイク画」。日本では見ることのできない見事なモザイク画になり、見るものを圧倒します。入り口にはブロンズの重厚な扉が設置されています。

オペラ・ガルニエは1875年、フランス人の建築家「シャルル・ガルニエ」によって作られたオペラ座です。現在でもバレエやオペラ公演を行っている現役の建物で、世界中から観客が訪れています。

バロック様式の中でも驚くほどの美しさがあり、内装も豪華な造りなので建物を見るだけでもワクワクします。館内を見学するだけのツアーも開催しているので、フランスに訪れたらぜひ足を運んでみてください。

フランスの有名なものとしてイメージが強いのが世界遺産・自然遺産。フランスには文化遺産・自然遺産・複合遺産を含めて世界遺産が全部で49個もあります。

フランスは世界から見ても世界遺産の多い国として知られており、観光客が入場できる施設もいくつかあります。世界遺産では建物によってルールが決められているので、事前にチェックしておくのがおすすめです。

フランスの数ある世界遺産の中でも有名なもの「ヴェルサイユ宮殿」。ヴェルサイユ宮殿はフランス王族の宮殿として使用されており、世界的にも有名なあの「マリー・アントワネット」も住んでいたと言われています。

外観はもちろん、内部にも数々の装飾品が展示されています。600枚もの鏡を使用して作られた「鏡の回廊」をはじめ、王室礼拝堂など見どころもたくさん。世界遺産として日本人向けのツアーも行われています。

13世紀に建設された有名なもの「アミアン大聖堂」。フランス最大のゴシック様式の大聖堂として知られていますが、建設期間はわずか70年間と異例の速さで行われていたことでも有名な建物です。

アミアン大聖堂には「石の百科全書」とも呼ばれている彫刻が見もの。この彫刻は聖書、そしてキリストの生涯をモチーフにして作られています。世界遺産としても有名で、床から天井まで見逃せない作品ばかり。

フランスで有名なもの「ノートルダム大聖堂」は、ゴシック建築の女王の異名を持つ建築物です。戦争や災害で被害は受け続けていますが、フランスの世界遺産として地元の方からも親しまれている場所になります。

ノートルダム大聖堂は約850年もの歴史があり、2019年に大火災が起こったことでも有名。今は臨時休業で中に入ることができませんが、ヨーロッパ最大規模の大聖堂として存在感があります。

ドイツとの国境近くに位置する世界遺産「スタニスラス広場」。スタニスラス広場は18世紀に作られた広場になり、バロック調の建物や装飾された門に囲まれている日本にはない風景が広がっています。

建設当初は「国王広場」とも呼ばれており、有名なものはスイーツ。マカロンやマドレーヌなど美味しいスイーツが販売されており、フランスのお土産として購入していく方もたくさんいます。

フランスで最も高名な礼拝地「モン・サン・ミッシェル」。昔は人を寄せ付けない上陸するのが難しい場所として知られており、潮の干満の関係で完全に島になることから城塞や監獄としても使用されていました。

モン・サン・ミッシェルには現在は橋がかけられているので、自由に行き来することができます。ですが、ツアーによっては潮の干満で道が消えていく場所も見学できるので、ぜひ足を運んでみてください。

ゴシック建築の最高傑作「ブールジュ大聖堂」。世界遺産に登録されたことでも有名になり、12世紀以降に完成された建物からさらに手を加えられたことで複雑な作りをしています。

キリスト教内の抗争によってできた破壊を修復した跡も残っており、ロマネスクからゴシック、ルネサンスと建物から時代の流れを確認できます。世界中で有名な文豪からも美しいと愛され続けた建造物でもあります。

フランスで有名なものといえば「城」。そんな城巡りを楽しめることで人気の世界遺産「ロワール渓谷」。ロワール渓谷には川沿いに美しい城と華麗な宮廷文化が広がっており、フランスの歴史を学べます。

かつてはフランスの庭園として人気が高く、ヴェルサイユ宮殿が完成するまではフランス王国の中心地として栄えていました。ロワール渓谷で最も有名な世界遺産が「シャンボール城」で、ジャンヌ・ダルクゆかりの城です。

フランス国内で最も美しいゴシック建築と言われているのが世界遺産「シャルトル大聖堂」。シャルトル大聖堂の内部には「シャルトル・ブルー」と呼ばれるステンドグラスが設置され、鮮やかな青色は多くの人々を魅了しています。

長い歴史を辿っているシャルトル大聖堂は、幾度となく火災などで被害に遭ってきました。現在、シャルトル大聖堂はフランスで昔の美しさを取り戻すために工事作業が行われています。

ヨーロッパ最大級の城塞都市「歴史的城塞都市カルカソンヌ」。スペインとの国境近くに位置しており、内部にある「シテ」と呼ばれる城壁は世界遺産に登録されています。

モンサンミッシェルやルーブル美術館に次ぐ観光名所になり、国内では「カルカッソンヌを見ずして死ねぬ」とまで言われるほど有名な場所。夜にはライトアップされているので、夜景を楽しむことができます。

ヨーロッパ最大級のゴシック様式の宮殿がある「アヴィニョン歴史地区」。街中にはフランスの童謡に登場する「サン・ベネゼ橋」があることでも有名で、今ではたった4つにアーチが残されている風景を楽しめます。

7月の演劇祭では世界中から舞台俳優が参加し、街中の至る所に出店が登場するので賑やかな雰囲気を楽しむことができます。舞台が好きな方はぜひ足を運んでほしい観光スポットです。

フランスの地中海に浮かぶ海がきれいな島「コルシカ島」。フランスの皇帝ナポレオンの故郷としても有名な場所になり、今では豊かな自然が残されていることから世界遺産に登録されています。

活発な火山活動によって作り出された地形は複雑な作りをしており、夏のシーズンにはバカンスに訪れている観光客で賑わいます。コルシカ島は「海に立つ山」とも呼ばれ、日本では見られない絶景が広がっています。

フランスで有名なものはルーブル美術館など観光地だけではありません。フランスはワインでも有名な国になり、世界中に出回っている有名なワインのほとんどがここフランスで作られています。

フランスのお土産としても人気のあるワインは、作られている地区によって素材や味がまったく違います。自分の好みのワインを作っている地区を探してみてください。

フランスで歴史を感じる農村風景が広がる町「ブルゴーニュ」。ブルゴーニュはワイン造りで有名な場所になり、有名なものとしてワインの最高傑作と言われている「ロマネ・コンティ」が作られています。

フランスでも独自の食文化が生み出したワインになり、ワインの博物館などもあります。街中にワイナリーも点在しており、毎年11月には「栄光の3日間」と呼ばれるワイン祭りも開催されています。

ワインはもちろん、世界遺産にも登録されている街並みを見学できる「サン・テミリオン地域」。フランスでもワイン文化が進んでいる地域になり、点在しているブドウ畑やシャトーを巡ることができます。

サン・テミリオン地域にあるレストランでは上質なワインを提供しており、ワイン好きにはたまらない町になっています。とくに地元産のワインはフランスのお土産としても人気があります。

フランス南西部の都市「ボルドー」は、高級なワインを提供していることで有名です。ボルドーで有名なものといえば「カベルネ・ソーヴィニヨン」・「メルロ」の2種類になります。

ボルドーのワインは力強いうま味を感じることができ、熟成度がとても高いので柔らかい甘さを感じることが可能です。ボルドーは赤ワインを初めて飲む方でも親しみやすい味なのでおすすめ。

フランスでも美しい町並みが広がる「プロヴァンス」は、温暖な気候を活かしたワイン造りが行われています。プロヴァンスのワインは熟成度がとても高く、有名なものとしてはロゼワインがあります。

ロゼワインに関してはプロヴァンスの生産量が全生産量の95％を占めているほど。温暖な気候がブドウの栽培に向いており、レストランやカフェでも美味しいワインを味わえます。

フランスは世界三大料理の1つ「フランス料理」を味わうことができます。フランス料理は日本人に馴染みがあるメニューも多いので、フランスへ訪れたら本格的なフランス料理を味わえます。

フランスの有名なものとして料理は身近に感じることができ、ワインと一緒に味わうことでよりフランスの旨味を楽しめます。フランス発祥の料理は数が多いので、代表的なものをみていきましょう。

フランスのブルターニュ地方発祥の料理「ガレット」。ガレットとは専用の蕎麦粉生地をクレープのように薄く焼いていき、旬の野菜やお肉、魚をトッピングして正方形に折りたたんでいる料理です。

卵やハム、チーズをのせている場合が多く、フランスでは定番メニューとなっています。最近では日本でもガレットが流行っており、本場の味を楽しめるとして人気があります。

日本でも大人気のフランス料理「キッシュ」。パイやタルト生地をオーブンで焼き上げて作り上げた料理になり、家庭やお店によってトッピングする野菜やお肉の種類が異なります。

ルーブル美術館の近くにある有名なカフェでも味わうことができ、キッシュはフランスでも親しみのある料理になります。有名なのはベーコン・卵・玉ねぎ・クリームの入ったロレーヌ地方のキッシュです。

日本の家庭料理として馴染み深い「ポトフ」。実はポトフはフランス発祥の料理になり、日本ではソーセージを使うイメージが強いですが、フランスでは牛肉を使用するのがポトフになります。

玉ねぎやトマト、ニンジン、ジャガイモなど野菜を牛肉と煮込むことで、深い味わいを楽しむことができます。ポトフは地方によって作り方も変わるので、いろんなレストランで食べ比べしてみてください。

フランスの有名なものとして挙げられているのが「マカロン」。マカロンはルーブル美術館のあるパリのお土産として有名なお菓子になり、メレンゲにアーモンドパウダーを混ぜて焼き上げたお菓子になります。

フランスのマカロンは2枚の生地の間にクリームやガナッシュを挟み込んでいるのが一般的。フランスのパリにはマカロン発祥の有名店も点在しているので、フランスお土産としていかがでしょうか。

フランスではルーブル美術館やフランス料理、ワインなど有名なものがたくさんあります。ですが、世界が誇るフランスには、まだまだ有名なものが生み出されています。

ルーブル美術館に関連する有名なものや、お土産に人気のあるものまで種類豊富。フランスに訪れた際は、有名なものを確認しておきましょう。

フランスのお土産として有名なもの「マルセイユ石鹸」。マルセイユ石鹸とはマルセイユ製法で作られている「植物性石鹸」のことを言います。そのため、肌が弱い方にもおすすめの石鹸です。

フランスのパリをはじめ、マルセイユでも専門店が多数点在しています。キューブ型で見た目もかわいく、フランスのスーパーなどでも販売されているので手に入れやすいと言われています。

フランスの街中を歩いていると、おしゃれな方がたくさんいます。フランスはニューヨーク・ミラノと次いでファッションの最先端を行く国になるので、専門店が多数。

世界中から最高のコレクションが集まっており、ルーブル美術館のように美しい建物も点在しています。有名なデザイナーやスタイリストを輩出している国になります。

ニューヨークで有名なもの「自由の女神」。実は、自由の女神はフランスからアメリカの独立100周年をお祝いして寄付された建造物になります。

自由の女神はエッフェル塔を建築したと言われる「ギュスターヴ・エッフェル」も建築のメンバーに加わっていることでも有名です。

世界的にも有名なフランスの出来事「フランス革命」。フランス革命は他の国にも影響を与えたと言われており、民主主義や自由権など保障されることになった現代において重大な出来事でもあります。

日本では世界史の授業にも登場する「フランス革命」。そのため、フランスを思い出したときに多くの人が浮かび上がる名前とも言われています。

フランスの有名なものの1つ「モンブラン」。フランスとイタリアの国境に位置する標高4,807mの山です。西ヨーロッパで最高峰を誇り、フランスではモンブランのことを「白い貴婦人」とも呼んでいます。

モンブランは登山家たちの憧れの山としても知られており、毎年多くの人がアタックしています。フランスからのモンブランの絶景は四季を通していろんな表情を楽しめます。

フランス料理にピッタリなお酒「シャンパン」。シャンパンはフランスの有名なものの1つになり、約300年前からフランスで作られている有名なお酒です。

フランスでも結婚式などお祝いの際にシャンパンを飲むことが多く、乾杯のお酒として人気があります。フランスではいろんな種類のシャンパンを購入することができます。

日本でも有名な処刑施設「ギロチン」。実はこのギロチンはフランスで作られたものになり、1792年から1981年の間実際にフランスで使用されていました。

少しでも受刑者の苦しみを和らげるために作られたものです。フランスには、実物大のギロチンが見られることでも知られています。

フランスではルーブル美術館などアートな世界観のイメージが強いですが、有名なものにスポーツもたくさんあります。とくにテニス・ラグビーはフランスの選手が強いことでも有名です。

とくにテニスに関してはテニスの四大大会の1つである「全仏オープン」があり、毎年5月、6月の時期には全世界の選手がフランスに集まります。トップ選手のプレーが見られると観光客も多い季節になります。

フランスは、日本でも馴染みのある「競馬」が有名になります。フランスでは毎年「凱旋門賞」が開催されており、世界最高のレースの1つとして競馬ファンが集います。

世界的に有名な競馬の選手も集うレースになっており、フランス全体で盛り上がる大会です。ぜひ、時期の合う方は競馬のレースを見学してみてください。

ルーブル美術館など有名なものが多い「フランス」。世界遺産や観光名所、そして美味しいフランス料理など魅力あふれる国として注目されています。

フランスの有名なものは日本でも馴染み深いので、お土産としても大人気。ぜひ、フランス旅行の際はこの記事を参考に有名なものをチェックしておきましょう。