知る人ぞ知る関東の穴場日帰りドライブ19選♡ドライブコースや公園で絶景を独占

関東周辺には都心とは思えないような自然が広がる穴場スポットがいくつもあります。日帰りドライブで出かけるのにぴったりの関東のおすすめのスポットをご紹介しましょう。関東エリアで、都道府県別に厳選した日帰り観光スポットをご紹介です。

群馬県のおすすめドライブスポットは東京から2時間半ほどで行ける絶景広がる関東のドライブコースです。ドライブが好きな人にはぜひおすすめの一度は行ってみてほしい場所で、青空広がる天気の良い日にはぜひおすすめです。群馬県の穴場日帰りドライブスポット3選です。

利根沼田望郷ラインは、群馬県沼田市街をぐるっとひと回りするように設定されている道路です。赤城山麓から川場・月夜野の山麓にかけて走る広域農道で、交通量が少なく見晴らしの良いのが特徴です。

利根沼田望郷ラインの見どころは、赤城山を見ながらの絶景ドライブ。中間地点にある関東地方一番人気の道の駅白沢は必見です。生枝から川場のコースには「夏の思い出」が流れるメロディーポイントもあります。コース途中に設置されているビューポイントもぜひおすすめです。

ぐんまのメロディーラインは、溝の影響で、その上を車が走行するとメロディーが流れるようになっている道路です。群馬県では道路舗装の補修に合わせてメロディーラインが各所に設置され、現在県内に10か所のスポットがあります。

それぞれの場所で違う音楽が流れるようになっていて、制限速度に合わせ一定の速度で車を走らせることにより聞き馴染みのある音楽を楽しむことができます。

メロディーラインのメロディーには、四万温泉に向かう国道353号線に設置された「いつも何度でも」や湯檜曽公園から谷川岳に向かう国道291号線に設置された「四季の歌」、榛名湖の手前に設置された「静かな湖畔」などがあります。

おすすめのメロディーラインは、天文台を目指して走る主要地方道渋川下新田線に設置された「星に願いを」が流れる道路です。ドライブがてらに天文台で星空を楽しむことができるのでドライブデートにもおすすめです。

万座ハイウェイは、鬼押ハイウェイから国道144号線を経由して万座温泉を目指す有料道路です。標高1,800mへと続く山岳路で、カーブが60か所ほど続きます。嬬恋高原から万座温泉までの総距離は20.3kmで、料金は普通車で片道1,070円です。

万座ハイウェイの見どころは、嬬恋牧場の白樺林や空吹展望台、万座温泉スキー場、後方に臨む浅間山の絶景です。新緑や紅葉、パウダースノーなど季節ごとに四季を感じられる見事な風景が広がっていて、天気の良い日のドライブにはぜひおすすめです。

日本最高所にある万座温泉では白濁・黄濁した硫黄成分含有量日本一の湯を楽しむことができます。冬はしっかり滑り止めを装備して出かけるのがおすすめです。

自然豊かな栃木県は東京から車で2時間ほどの穴場日帰りドライブスポットです。連なる山々やダムなど美しい景色が堪能できるだけでなく、美味しい特産品も楽しめるのが魅力です。栃木県の日帰り穴場スポット3選をご紹介します。

中禅寺湖スカイラインは日本名道50選にも選出されている標高1,753mの歌ヶ浜第一駐車場から半月山駐車場までの元有料道路です。現在は無料開放されていて、紅葉の時期は特に多くの観光客が訪れます。途中の中禅寺湖展望台は絶景です。

中禅寺湖スカイラインの見どころは男本山、中禅寺湖、八丁出島、上野島、戦場ヶ原の見える中禅寺湖展望台や足尾方面の大パノラマが楽しめる半月山駐車場です。

時間があれば、半月山駐車場で車を停めて半月台展望台まで足を延ばすのがおすすめです。半月台展望台からは筑波山や富士山が見渡せます。

雄飛の滝線歩道はスッカン沢の瀑布群の主瀑である落差15mの雄飛の滝への遊歩道です。栃木県道56号線沿いには雄飛の滝駐車場があり、その先にスッカン沢や雄飛の滝があります。駐車場から雄飛の滝へのアクセスは徒歩40分ほどです。

駐車場すぐのところにあるスッカン沢は、カルデラの高原山が水源になっていて、火山や鉱物が豊富なので光や水量によっては碧色に見えることもあり、とても綺麗です。

雄飛の滝は岩壁に囲まれた場所から一筋の光のように流れてくる美しい光のような滝が魅力的です。現在は歩道改修工事のため全区間通行止めになっているため、出かける際にはホームページなどで確認してください。

南ヶ丘牧場は日本で200頭ほどしか飼育されていないというカーンジィ牛を見ることができるスポットです。一面に広がる牧場とのびのびとした牛の牧歌的な風景が楽しめます。

営業時間は8時から17時半で、入場無料です。広々とした駐車場には400台の駐車が可能。アクセスは東北自動車道の川口JCTから約160kmです。

南ヶ丘牧場の見どころは乗馬をはじめモルモットやヤギとのふれあい。濃厚なソフトクリームにヘルシーでやわらかいジンギスカンも評判です。

また、自慢の濃厚牛乳を使ったチーズやヨーグルト、乳製品、自家製パンやお菓子などのお土産や栃木県が誇る工芸品や益子焼なども揃っています。

茨城県は東京から車で1時間半ほどで、たくさんの穴場の日帰りドライブ観光スポットがあるエリアです。ドライブだけでなく、観光地でめいいっぱい遊ぶことができるのが魅力です。子供連れでも飽きることなく楽しめる日帰りドライブスポットを3選ご紹介します。

国営ひたち海浜公園は四季折々の自然の花々が楽しめる人気の観光スポットです。広大な敷地には観覧車が設置され、園内にはグルメやスイーツなどが楽しめるお店が約10店舗、25種類のアトラクションがあります。

営業時間は3月1日～7月20日までは9時半から17時、7月21日～8月31日までは9時半から18時、9月1日～10月31日までは9時半から17時、11月1日～2月末日までは9時半から16時半です。定休日は火曜日と年末年始、2月の第一週です。

料金は高校生以上が450円、中学生以下は無料、65歳以上は210円です。園に1日520円で利用できる有料駐車場が完備されています。

国営ひたち海浜公園の見どころは春に一面に咲き誇るネモフィラの幻想的な絶景。初夏はポピーとバラ、夏はヒマワリ、秋はコスモスやコキアなど季節ごとに見事な風景が楽しめます。

海抜100メートルにも達する大型観覧車からの眺めも抜群。常磐道や北関東から常陸那珂有料道路など、海岸沿いのドライブもおすすめです。

大洗海岸は、広大な砂浜が広がる遠浅のビーチです。夏は海水浴、サーフィンやマリンスポーツが楽しめるスポットです。他にも磯遊び、潮干狩り、地引網体験、キャンプなどのアウトドアが楽しめます。

那珂川加工は淡水魚もつれる穴場スポットです。アクセスは東水戸道路水戸大洗ICから車で15分です。400台分の駐車スペースがある大型駐車場も完備されています。

大洗海岸の見どころは日の出や日没とのコラボも美しい大洗磯前神社の鳥居です。特にスーパームーンの日や早朝の人の少ない時間帯などはぜひおすすめです。写真スポットも整備されていて、周辺には食事処も多数あります。

袋田の滝は、日本三名瀑にもなっている有名な観光スポットです。久慈川支流の滝川上流部分に位置していて、4段の滝の長さは120メートル、幅73メートルです。

開園時間は5～10月が8時から18時、11月が8時から17時、12～4月が9時から17時で、定休日はなく年中無休です。利用料は大人300円、子供150円です。無料駐車場と有料駐車場合わせて950台ほどの駐車場も完備されています。

袋田の滝の見どころは、真冬の厳しい寒さが続いた際に見られる氷瀑や秋の紅葉と滝の美しいコラボ。氷瀑は条件がそろった時のみ観ることができるので、絶景を楽しみたい方は大子町観光協会の氷瀑情報をチェックしてから訪れるのがおすすめです。

276mの袋田の滝のトンネルをくぐれば、滝を下から見上げることができる第一観瀑台と、上から見下ろせる第二観瀑台の両方から違う眺めを楽しむことができます。

埼玉県は、東京から車で1時間半ほどで気軽に行ける日帰りドライブスポットです。ドライブは短時間で良く、現地で体を動かして遊んだり、観光したりしたい方におすすめ。埼玉県の穴場の日帰りドライブスポット2選をご紹介します。

国営武蔵丘陵森林公園は全国発の国営公園で、東京ドーム65個分の広さを誇るスポットです。アスレチックコースやアトラクション、たくさんの植物や昆虫など子供連れで楽しく過ごすことができます。

東京からのアクセスも良く、サイクリングやバーベキューなどもできます。東京近郊で大自然を満喫できるおすすめのスポットです。

営業時間は3～10月が9時半～17時、11～12月が9時半から16時半、12～2月が9時半から16時で、定休日は年末年始戸1月の第3、第4月曜日です。料金は大人450円、中学生以下は無料です。

国営武蔵丘陵森林公園の見どころは、紅葉の時期のライトアップ。約20種類500本ほどの楓のライトアップは足元にアート行灯を設置し、いつもとは違う空間を楽しむことができます。日本一大きなエアートランポリンも見逃せません。

明治100年記念として作られた公園内には雑木林や41の沼、3ヶ所にネモフィラやアイスランドポピー、ルピナスなどが楽しめる花畑もあります。野鳥なども数多く生息していて、サイクリングしながら自然を楽しむのもおすすめです。

曼珠沙華公園は川に囲まれた約22ヘクタールの公園です。年間を通して様々なイベントが開催されていて、一時期を除いては無料で利用できます。

営業時間は8時から17時で、定休日は年末年始です。4月上旬には春まつり、9月中旬から10月上旬は曼殊沙華まつり、2月は鍋まつりが開催されます。曼殊沙華開花時期のみ公園内は有料になり、大人500円、中学生以下は無料です。

アクセスは関越自動車道鶴ケ島ICから約14kmで、1台500円、185台分の有料駐車場が完備されています。

曼珠沙華公園の見どころは秋に咲き誇る約300万本の真っ赤な曼珠沙華の花畑です。辺り一面真っ赤な絨毯を敷き詰めたような光景は圧巻で絶景です。他にも、園内では春の桜や初夏の紫陽花などが楽しめます。

千葉県は東京から車で1時間ほどで気軽に行ける穴場のドライブスポットです。思い立ったらすぐ、ちょっとしたドライブ観光ができるので、東京観光のついでにもぜひおすすめです。千葉県の穴場の日帰りドライブスポット3選をご紹介します。

海ほたるは東京と千葉を結んだ東京湾アクアラインの上にあるパーキングエリアです。展望デッキからの眺めを楽しめる他、お土産やスイーツ、海鮮グルメなど限定メニューもあるのでドライブデートにもぴったりです。

各施設の営業時間は店舗によって異なりますが22時まで営業の飲食店や早朝7時から営業しているフードコートやそば屋などもあります。

海ほたるの見どころは、360度海が広がる絶景。長いトンネルを抜けた先にある島への道は楽しいドライブコースです。展望デッキからは東京タワーや東京スカイツリー、富士山、横浜ランドマークタワーなどの観光スポットも眺められます。

海ほたるの5階にあるアクアラインシアターのうみめがねでは、東京湾アクアライン周辺の海中や会場の風景、海ほたる周辺の表情などを映像で楽しむことができるので、天気の悪い日にもそれなりの楽しみ方ができます。

房総フラワーラインは、房総半島南部にある道路で、千葉県道257号線と国道410号線、千葉県道297号線の一部を含む館山市下町交差点から南房総市和田町を結ぶ46kmの海岸線道路です。

四季折々の花々を満喫できるドライブコースで、伊豆から相浜までの約6kmは、日本の道100選にも認定されています。

房総フラワーラインの見どころは、太平洋と花々の絶景。道路沿いには花々と共にカフェやサーフショップなども点在しています。

ポピーの里館山ファミリーパークは、1年を通して花とハーブが楽しめるスポットで、12～5月にかけては10本200円で花摘みなども体験できます。他にも房総フラワーラインにはアロハガーデン館山、不老山薬師温泉など源泉かけ流しの温泉などもありおすすめです。

沖ノ島は、館山湾の南端にある南房総国定公園のひとつで人気の観光スポットでもあります。周囲1km程度の島は岩場と砂浜が混在していて、温帯の植物観察や釣り、シュノーケリング楽しめます。

また、島内には約8000年前の縄文海中遺跡もあり、ガイドツアーなどを利用して沖ノ島を堪能することもできます。

沖ノ島の見どころは、穏やかで鏡のような水面の館山湾と彼方に臨む富士、そして洛陽のコラボレーション。森を潜り抜けて砂浜に出た時の風景も必見です。関東から日帰りで行けるおすすめの超穴場スポットです。

東京にもおすすめのドライブスポットがあります。ちょっとドライブがしたくなったという時にも気軽に楽しめるおすすめの穴場スポットをご紹介します。有名な観光地もドライブするといつもとはちょっと違った風景が楽しめておすすめです。

東京のレインボーブリッジは、お台場と芝浦地区を結んでいる約800mの二重構造の吊り橋です。上層は首都高速、下層は一般道、遊歩道、新交通ゆりかもめが走っています。

レインボーブリッジは関東の日帰りドライブの出発点としては最高のスポットで、景色を楽しむなら断然高速道路がおすすめです。首都高速副都心環状線から首都高速11号線に入り、料金は700円です。

レインボーブリッジの見どころは、お台場の景色が一望できるところ。海側から眺めるダイバーシティやフジテレビなど東京の観光名所を楽しみながらの絶景ドライブコースです。夜はライトアップされたレインボーブリッジ自体も見ごたえがあります。遊歩道は隠れたおすすめスポットです。

奥多摩周遊道路は、昭和48年に東京都初の有料道路として開通した奥多摩と檜原村を結ぶ19.7kmの都道です。大自然を満喫できる、昼間だけ通行できる道路で、日中の日帰りドライブにはぴったりです。

川野ゲートから都民の森までの区間は4～9月が8時から19時、10～3月が9時から18時です。都民の森から九頭竜橋までの区間は通年で5時から21時まで通行可能です。通行料は無料です。

奥多摩周遊道路の見どころは、奥多摩湖、小河内ダム、歩行者専用の麦山浮橋など自然豊かな景色です。

広々とした大麦代駐車場付近には大麦代展望台や八方岩展望台遊歩道などがあり、ドライブがてら1～2時間程度のちょっとしたハイキングを楽しむこともできます。また、高台にある月夜見第一駐車場からは奥多摩湖を上から一望することができます。

神奈川にも日帰り穴場ドライブスポットがあります。神奈川には、東京からすぐの場所で気軽に自然を満喫できる穴場スポットが多くあります。都会の喧騒を離れて自然を楽しみたくなった時におすすめの、神奈川の穴場ドライブスポット3選をご紹介します。

湘南海岸は潮風を感じながらドライブを楽しめる関東日帰りドライブにぴったりのスポットです。天気の良い日に音楽をかけながらドライブデートするのにぜひおすすめです。白い砂浜と青い海と空がデートを盛り上げてくれること間違いなしです。

湘南海岸の見どころは、穏やかな白波と遠くに見える水平線の絶景です。海岸沿いにはオーシャンビューを楽しみながら食事できるお店もたくさんあるので、ちょっと豪華なランチを楽しむのもおすすめです。

長井海の手公園 ソレイユの丘は相模湾沿いの小高い丘の上にある農業体験型の総合公園です。雄大な自然に囲まれ、四季折々の花を観賞したり、ものづくりや動物とのふれあい、野菜の収穫作業体験などができます。

地元の食材を活かした料理やスイーツなども堪能できるので、日帰りドライブにはぴったりです。営業時間は3～11月が9時から18時、12～2月が9時半から17時で、入園は無料です。

2023年4月にリニューアルした長井海の手公園 ソレイユの丘の見どころは高さ15mの大型アスレチックや全長約300mのジップライン、ドッグラン、グランピングなど。園内では四季折々の花が楽しめる他、相模湾、伊豆大島、富士山などの眺望できる絶景スポットもあります。

相模原麻溝公園は展望台をはじめ、フィールドアスレチックや芝生広場、ふれあい動物広場などがある総合公園です。

営業時間は4～9月が9時から16時半、10～3月が9時から16時で、休園日は2・5・8・11月の各第４月曜日と12月29日〜１月３日です。無料の大型駐車場も完備されていて、関東の日帰りドライブにもぜひおすすめです。

相模原麻溝公園の見どころは、5月頃から咲き始める8,000株のクレマチスや梅雨時期の7,400株の紫陽花。高さ55mの展望塔からは東京スカイツリーや丹沢、多摩丘陵、横浜、湘南の大パノラマが堪能できます。

いかがでしたでしょうか。関東の穴場のドライブコースは関東の絶景を独り占めできるおすすめコースばかり。到着点には人気の観光スポットがあったり、美味しいものが食べられたりと一石二鳥です。ぜひ天気の良い日は関東の日帰りドライブを楽しんでみてはいかがでしょう。