地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

旅行で外せない銀閣寺の見どころ7選◎アクセスや歴史・周辺観光スポットも紹介

旅行で外せない銀閣寺の見どころ7選◎アクセスや歴史・周辺観光スポットも紹介
投稿日: 2023年5月26日最終更新日: 2023年5月26日

京都の歴史ある観光名所「銀閣寺」。銀閣寺には見どころが数多く点在しており、観音殿や庭園などのんびりと過ごすことができます。銀閣寺周辺には京都でも有名な観光スポットがたくさんあり、見どころあふれる京都旅行を楽しみたい方は必見です。

京都の人気観光地・銀閣寺(慈照寺)で特に見逃せないオススメスポットを紹介!見出し

Photo byMichelle_Maria

京都が誇る歴史的な観光名所「銀閣寺」。銀閣寺は敷地内に見どころが数多く点在しており、歴史を学ぶにはもちろん銀閣寺ならではの世界観でのんびりと過ごすことができます。

今回はそんな観光の際におすすめの銀閣寺の見どころについて詳しくご紹介します。銀閣寺周辺にたくさんある観光スポットも合わせてお伝えしていくので、京都旅行の参考にしてみてください。

銀閣寺の歴史&基本情報をおさらい見出し

Photo by Kentaro Ohno

銀閣寺の見どころをチェックする前に、銀閣寺の歴史や基本情報、アクセス方法を確認しておきましょう。銀閣寺は臨済宗相国寺派の寺院になり、正式名称を「慈照寺」と言います。

銀閣寺は華やかな見た目で知られる北山文化の象徴「金閣寺」と合わせて観光する方が多いです。銀閣寺の境内は国宝に指定されている見どころも多く、日本の歴史に欠かせない観光スポットになります。

歴史

Photo by Kentaro Ohno

銀閣寺の歴史は1482年、足利義政によって作られたのが始まりと言われています。銀閣寺はかつて「応仁の乱」により焼失してしまったことで知られている浄土寺跡地に建てられた建造物です。

華やかな金閣寺に比べて銀閣寺はとても質素。これは京都が戦によって経済が疲弊していった様子の表れとも言われています。銀閣寺は1994年12月に「古都京都の文化財」の1つとして世界遺産にも登録されています。

銀閣寺の歴史に欠かせない足利義政は、銀閣である観音堂の完成を前に亡くなりました。1490年に完成以降、今でも歴史的に残されている建物は銀閣と東求堂のみ。

基本情報

歴史ある銀閣寺へ観光に訪れる前に、基本情報をチェックしておきましょう。銀閣寺の営業時間は夏季が8時30分から17時、冬期は9時から16時30分になります。

銀閣寺は拝観料がかかり、大人・高校生が500円、小・中学生が300円、小学生未満は無料です。年中無休で銀閣寺を拝観できるので、いつでも気軽に足を運ぶことができます。

アクセス

Photo by Richard, enjoy my life!

銀閣寺は京都の玄関口「京都駅」から少し離れた場所に位置しています。銀閣寺へのアクセスはバス・電車など公共交通機関をはじめ、マイカーなど車でもアクセス可能です。

まず公共交通機関でアクセスする場合は、JR京都駅を目指しましょう。JR京都駅からのアクセスはバスになり、市バス32・急100などでバス停「銀閣寺前」で下車してください。

車で銀閣寺へアクセスする場合は、専用の駐車場がないので注意が必要。銀閣寺周辺には専用のコインパーキングが点在しているので、それぞれアクセス方法を確認しておきましょう。

バリアフリーが完備されているのも嬉しいポイント

銀閣寺は車椅子の方や、ベビーカーでも歩きやすいバリアフリーエリアが設置されています。バリアフリーエリアへのアクセスは簡単で、銀閣寺に設置されている池エリアのほとんどがバリアフリーになっています。

銀閣寺の展望台周辺は階段を登る必要があるので、バリアフリーではありません。また、銀閣寺周辺は坂道がとても多いので、アクセスする際は車移動の方がおすすめです。

住所 京都府京都市左京区銀閣寺町2
電話番号 075-771-5725

金閣寺から銀閣寺のアクセス方法は?それぞれの違いについても解説!のイメージ
金閣寺から銀閣寺のアクセス方法は?それぞれの違いについても解説!
金閣寺は、室町時代に時の将軍足利義正によって造られた北山文化の中心的な建築物であり、銀閣寺はその孫にあたる足利義政によって造られた東山文化を代表する建造物です。金閣寺と銀閣寺は対照的な建物ですが、それぞれに味わい深い趣があり、多くの観光客に愛されています。

銀閣寺をより楽しむのにおすすめの季節&服装見出し

Photo by HyunJaePark

1年中観光を楽しめる銀閣寺ですが、行く季節や服装でより銀閣寺を楽しむことができます。銀閣寺は春・夏・秋・冬と見せる表情が違うので、何度訪れても新しい景色と出会うことが可能です。

銀閣寺への服装はその季節に合わせるのはもちろん、バリアフリーでも庭園が広々としているので歩きやすい靴で訪れるのがおすすめ。見どころを巡りながら、いろんな金閣寺の景色を楽しんでいきましょう。

見頃なのは春と秋

京都の銀閣寺は四季折々の景色を楽しめることで人気があります。1年の中でも見頃の時期は春と秋になり、桜が見事に色づきます。秋も同様に庭園の紅葉が色づいていくので、日本らしい景色を楽しむことが可能です。

銀閣寺は庭園に生えている苔も魅力の1つ。京都には数多くの苔寺がありますが、銀閣寺も引けを取らずにしっかりと手入れされています。春・秋は季節の花々をはじめ、こういった苔も魅力的な姿を見せてくれます。

混雑を考えるとGWが終わったあたりが狙い目

銀閣寺は京都の観光名所であり、日本の歴史に欠かせない場所なので世界中から観光客が訪れています。そのため、銀閣寺はGWや夏休み、冬休みといった京都の観光シーズンは混雑する傾向があります。

混雑を避けて、ゆっくりと銀閣寺の景色を楽しみたい方はGWの終わり頃がおすすめです。GW終わったあたりはいったん人の賑わいが減る傾向があるので、銀閣寺でもゆっくりと静かなひと時を過ごせます。

着物を着て回るとより世界観に浸れる♡

フリー写真素材ぱくたそ

歴史を感じる銀閣寺では、着物で訪れるとあふれる日本のわび・さび文化をより体験することができます。実際に銀閣寺へ着物を着て訪れる方も多く、時代を超えた写真を撮影できることで人気です。

銀閣寺へ着物へ訪れる際は、グレイやブルーなどシックな色合いがおすすめ。落ち着いた銀閣寺には落ち着いた色の着物を選ぶことで、かつて美を追求したと言われる「足利義政」の思いが分かるかもしれません。

銀閣寺の歴史・特徴・見どころをリサーチ!作られた理由や周辺の観光情報も調査◎のイメージ
銀閣寺の歴史・特徴・見どころをリサーチ!作られた理由や周辺の観光情報も調査◎
京都を代表する歴史的観光スポットとして外せないのが銀閣寺ですが、作られた理由や名前の意味など、謎もたくさんあります。そこで銀閣寺の歴史や見どころ、その名前の理由などについて紹介します。あわせて一緒に行きたい観光スポットも紹介しましょう。

銀閣寺の見どころ①観音殿見出し

観光名所である銀閣寺で最大の見どころ「観音殿」。観音殿は銀閣寺を象徴する貴重な建築物になり、室町幕府八代将軍の足利義政よって建てられた歴史ある国宝です。

銀閣寺は京都を代表する建造物でもあるので、歴史的価値のある見どころでもあります。残念ながら観音殿の完成を見れなかった足利義政ですが、足利義政の思いが一気に詰まった建造物になります。

おすすめポイント

銀閣寺の見どころである観音殿は、一層を「心空殿」、二層を「潮音閣」と名付けています。観音殿は現存する室町期の楼閣庭園建築の代表的建造物で、特別名勝の庭園からその姿を眺めることができます。

観音殿の平屋建てである「書院造」にはかつて住居として使用。潮音閣には観世音菩薩が安置されており、歴史的価値のある見どころです。観音殿は近くで見れば見るほど、迫力を感じる建物でもあります。

銀閣寺の見どころ②東求堂 ※特別公開時のみ見出し

観音殿の近くにあり、義政公が日ごろから生活していたのが「東求堂」。東求堂は観音殿同様に銀閣寺に現存するオリジナルの建物になり、通常は非公開となり中を見ることができません。

東求堂では観音殿の完成を心待ちにしていた義政公が逝去された場所でもあります。普段は見られない東求堂の中は、毎年春・秋の2度にわたって特別公開されます。扉の先には歴史ある日本の風景が。

おすすめポイント

普段は見られない東求堂は、銀閣寺で貴重な見どころとも言えます。東求堂には茶室と書院造の書斎、阿弥陀如来、義政像を安置する部屋にわかれています。各4畳ほどの広さになり、昔懐かしい平屋です。

東求堂最大の見どころはその茶室。東求堂の茶室は4畳半茶室の発祥の地とも呼ばれており、日本における建築様式に大きな影響を与えました。歴史を感じる古い作りながらも、新しい可能性を感じることができます。

銀閣寺の見どころ③展望台からの眺め見出し

銀閣寺の奥には観音殿や京都の街並みを見渡せる高台が設置されています。銀閣寺でもメイン通りから少し外れて、階段を登る必要があるので混雑時でも穴場の見どころスポットとして知られています。

銀閣寺へのアクセスは階段を登る必要があるので、車椅子の方やベビーカーを持っている方は注意が必要です。また、高台のある頂上までは少し距離があるので、歩きやすい靴で訪れるようにしましょう。

おすすめポイント

銀閣寺の展望台最大の見どころはその絶景。銀閣寺のお寺全体を見渡せる観光スポットになり、晴れている日には京都市街地も一望できます。緑豊かな東山に建設された銀閣寺ならではの景色が広がっています。

展望台からは春には桜、夏の新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季によって違う景色を堪能。夏でも涼しい風の吹くポイントでもあり、野鳥や植物を観察しながらアクセスできるのでおすすめです。

道中にある「お茶の井」や庭園も見どころの一つ

銀閣寺の展望台へ行く際は、途中にある「お茶の井」もチェックしておきましょう。義政が愛用していたと言われるお茶の井跡の周辺には自然豊かな庭園が広がっており、今でも水が湧き出ています。

京都にある西芳寺の庭園をイメージして作られたそう。お茶の井跡から湧き出ている水は水質も良く、美味しいので今でもお茶会に使用されています。水の流れる音を聞きながら散策できるおすすめのポイントです。

銀閣寺の見どころ④方丈 ※特別公開時のみ見出し

銀閣寺の隠れた見どころ「方丈」。方丈は本堂でもあり、江戸中期の建造物として歴史的にも価値があります。東求堂同様に普段は非公開エリアですが、春・秋の2度だけ特別公開されている場所です。

方丈には釈迦牟尼仏が安置されており、目の前には庭園や銀沙羅といった銀閣寺を代表する景色が広がっています。特別公開の際は多くの観光客が訪れているので、足元に気を付けながら景色を楽しみましょう。

おすすめポイント

方丈で特別公開の際にぜひ見てほしいのが襖絵。普段は一般公開されていないこの襖絵は、江戸期の南宋画家の巨匠である与謝蕪村・池大雅が描いたものです。今でも大切に保管しており、歴史的価値のある襖絵になります。

方丈のフォトスポットとして人気なのが近くにある小窓です。その小窓からは銀沙羅や庭園の景色が広がっており、銀閣寺ならではの景色を撮影できることで人気があります。

銀閣寺の見どころ⑤庭園見出し

Photo byMichelle_Maria

銀閣寺の敷地内には、さまざまな植物で形成されている庭園が数多く点在しています。見どころへアクセスしながら庭園を眺めることができるので、予めルートを決めておくのがおすすめです。

銀閣寺の庭園は東山文化を象徴する作りになっており、1つ1つ巡ることができます。銀閣寺にある庭園は「庭の国宝」とも呼ばれており、世界中の人々を魅了しています。

おすすめポイント

銀閣寺の庭園は最大の見どころである観音殿の目の前にも広がっています。桜やカエデなど四季を楽しませてくれる植物を観察できるので、わび・さび文化を感じながら自然とも触れ合えます。

庭園にはところどころにベンチも設置されているので、散策の休憩がてら立ち寄るのもおすすめです。銀閣寺ならではの苔の風景も楽しめ、プロのカメラマンが訪れるほど美しい絶景が広がっています。

錦鏡池

銀閣寺最大の見どころの1つ、観音殿の目の前に広がる庭園「錦鏡池」。錦鏡池は1952年、特別史跡・特別名勝にも指定されており、観音殿の景色をより美しく見られるスポットです。

錦鏡池には仙人洲や白鶴島が設置され、橋は自然石を利用しています。今見ることができる錦鏡池は創建当初のものではなく、江戸時代に修復を行った後の庭園になります。

向月台

銀閣寺で存在感を放つ大きな砂山が「向月台」。向月台は砂の山の上に座り、月を眺めるために作られたと言い伝えられています。向月台は独特の砂盛りをしており、美しい山になっています。

向月台の周辺には緑豊かな木々が植えられており、秋の時期になると見事な紅葉の絶景に。木々の奥には東山の景色も広がっており、銀閣寺ならではの景色が楽しめることで人気です。

銀沙羅

銀閣寺でひと際目を引く庭園が「銀沙羅」。銀沙羅は白砂を段形に盛り上げており、特殊な庭園として京都でも人気があります。京都でも他のお寺では見ることのできない模様が見どころです。

銀沙羅はかつて、月の光を反射させるために作られたと言われています。銀沙羅に使用されている「白川砂」は京都特産の砂になり、昔から光の反射率が高いことで知られています。

銀閣寺の見どころ⑥洗月泉見出し

銀閣寺で知る人ぞ知る穴場の見どころ「洗月泉」。洗月泉とは銀閣寺で有名な庭園「錦鏡池」の南東部に位置しており、ゆっくりと流れている滝の景色が広がっています。

洗月泉は山から流れ出ている湧き水を、銀閣寺境内へと送り出す大切な役割を果たしています。銀閣寺のパワースポットとして注目されており、癒しのひと時を過ごすことが可能です。

おすすめポイント

洗月泉はかつて月が泉に映し出された時、泉に広がるさざ波がまるで月を洗っているように見えることからこの名前が付きました。洗月泉には参拝客によりたくさんの小銭が入れられています

洗月泉の滝は通常3筋。ですが、天候によって少なくなっていたりするので自然の力を感じる場所です。秋の時期になると周辺にある木々が色づき始めるので、幻想的な景色を楽しむことができます。

銀閣寺の見どころ⑦銀閣寺垣見出し

Photo by BONGURI

銀閣寺の山門をくぐると、そこには銀閣寺垣が広がっています。銀閣寺垣は背の高い垣根になり、まるで外の世界をシャットダウンするような不思議な空間が楽しめます。

銀閣寺へアクセスする際に通る場所になり、お土産屋の並んでいる参道とは雰囲気が違うのでおすすめです。銀閣寺垣から銀閣寺の美しさは始まっていると言い伝えられています。

おすすめポイント

銀閣寺最初の見どころである銀閣寺垣は、約18種類もの常緑樹を組み合わせて作られています。低い垣根の場所があったり、四季によって違う花や実がついているのも見どころの1つです。

背の高い椿や樫も銀閣寺垣に利用されており、散策するだけでいろんな景色が広がっています。高い垣根の効果により視界が遮られ、歩いている人は次がどんな景色が待っているのかとワクワクすることができます。

銀閣寺周辺でランチ!食べ歩きもできる安くて人気のおすすめ店!のイメージ
銀閣寺周辺でランチ!食べ歩きもできる安くて人気のおすすめ店!
銀閣寺は京都で人気のある観光スポットの1つです。銀閣寺だけでなくその周辺には見所がたくさんあり、美味しいランチのお店も集まっています。観光のついでにコーヒーやスイーツを食べたり、美味しいランチを味わったりするのも観光の大きな楽しみです。

銀閣寺周辺のおすすめ観光スポット3選見出し

Photo by uphillblok

日本の歴史に欠かせない銀閣寺の周辺には、京都でも有名な観光名所が数多く点在しています。銀閣寺からもアクセスしやすく、初めての京都旅行の方にもおすすめです。

銀閣寺の周辺にも京都で有名な神社や寺が多く、御朱印巡りをしている方にも人気があります。銀閣寺と合わせて観光をすることで、より京都で歩まれてきた文化や歴史について学ぶことが可能。

大豊神社

銀閣寺周辺には縁結びの神社として有名な「大豊神社」があります。大豊神社は少彦名命をはじめ、学問の神様「菅原道真」、八幡様の名を持つ「応神天皇」と三柱の神を祀る神社としても有名です。

銀閣寺のすぐ近くにある神社なので、合わせて参拝に訪れている方もたくさんいます。境内には見どころも多く、縁結びや安産のご利益があることからカップルや妊婦さんを多く見かけます。

おすすめポイント

大豊神社最大の見どころといえば、境内にある「狛ねずみ」。大国主命を祀る社に狛ねずみを鎮座しており、かつて大国主命の命をネズミが助けた神話から設置されたと言われています。

縁結びだけでなく、学業成就や無病息災にもご利益があることで有名です。また、狛ねずみだけでなく狛鳶や狛猿を鎮座しているエリアもあるので合わせてチェックしておきましょう。

施設情報

大豊神社の境内は24時間、いつでも参拝することができます。ですが、御朱印など社務所は9時から17時までの営業となっているので利用したい方は注意してください。

銀閣寺同様、JR京都駅からバスを利用してアクセスするのがおすすめです。市バス「東天王町」もしくは市バス「宮ノ前町」を下車後、徒歩10分以内に大豊神社へアクセスすることができます。

住所 京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
電話番号 075-771-1351

南禅寺

銀閣寺同様、京都の観光名所として有名な「南禅寺」。南禅寺周辺は見どころある建造物が多く、美しい方丈庭園が広がっていることでも人気があります。京都らしい景色を楽しみたい方におすすめです。

南禅寺の山門は国の重要文化財にも指定されています。入場料を払えば山門の上にも上がることができ、京都でしか見られない絶景も楽しめます。春夏秋冬、季節ごとの景色を楽しめることで人気。

おすすめポイント

銀閣寺周辺で人気のある南禅寺は、京都のフォトスポット「水路閣」があります。水路閣とは1888年、琵琶湖疏水の分線にある水路橋として作られた建造物になり、かなり雰囲気のある景色が広がっています。

赤いレンガを積み上げて作り上げた橋はまさに幻想的。水路閣は京都らしい風景が広がっているので、いろんな映画やドラマ、アニメ作品にも登場するロケ地としても有名です。

南禅寺では1年を通してさまざまな祭事を開催しています。祭事のときはかなりの人で混みあいますが、京都の歴史に欠かせない祭りごとに参加できると世界中から観光客が訪れています。

施設情報

南禅寺の参拝時間は8時45分から17時までとなっています。年中無休で参拝を行うことができますが、祭事の内容によっては参拝時間も変動していくので公式HPを確認しておくのがおすすめです。

南禅寺へのアクセスは最寄り駅が地下鉄「蹴上駅」となっています。蹴上駅からは「ねじりまんぽ」と呼ばれる道を通っていくと境内に行くことができ、徒歩10分ほどなので京都観光にも最適な場所になります。

住所 京都府京都市左京区南禅寺福地町
電話番号 075-771-0365

哲学の道

銀閣寺周辺でゆっくりと散策したい方におすすめなのが「哲学の道」。哲学の道は銀閣寺から歩いて10分ほどの場所に位置しており、琵琶湖疏水分線に沿った歩道に作られた約2kmの散策道です。

哲学の道周辺にはカフェやレストランも点在しており、京都観光の休憩がてら立ち寄るのもおすすめ。かつて有名な哲学者「西田幾太郎」がこの道を散策していたことからこの名前が付けられました。

おすすめポイント

哲学の道最大の見どころといえば、自然豊かな草花です。哲学の道は春には美しい桜並木となり、夏は新緑、秋は紅葉、冬は見事な雪景色と日本の風情を感じる景色を楽しむことができます。

哲学の道の脇を流れている小川には、美しい鯉が優雅に泳いでいます。初夏の時期になると蛍が出現するエリアもあるので、今では貴重となった日本の自然を間近に感じることが可能です。

施設情報

哲学の道へは24時間、いつでも散策しに訪れることができます。雪の時期はかなり滑りやすくなっているので、動きやすい服装で訪れるのがおすすめです。

哲学の道へは銀閣寺からアクセスするのが近道になります。哲学の道へは銀閣寺を南下するとスタート地点があるので、参拝後に訪れるようにしましょう。

住所 京都府京都市左京区浄土寺下南田町

京都の南禅寺の見どころは?おすすめの観光やアクセスまで!のイメージ
京都の南禅寺の見どころは?おすすめの観光やアクセスまで!
京都といえば数多くの寺や神社がありますが、南禅寺はどんな寺かご存知ですか?南禅寺は国の史跡に登録されており、日本の禅寺のなかで最も格式の高いお寺なんです。今回は京都の南禅寺の魅力溢れる見どころやおすすめの観光スポットなどをご紹介していきます。

数え切れないほどの見どころがある銀閣寺に足を運んでみて♪見出し

Photo by fhisa

京都旅行で外せない観光名所「銀閣寺」。銀閣寺の境内には見どころが数多く点在しており、歴史を学びながらゆっくりと散策することができます。

金閣寺とはまた違う魅力のある銀閣寺は、幅広い世代から美しいと言われる庭園があります。ぜひ、銀閣寺へ訪れる前にこの記事を参考に見どころをチェックしておきましょう。

投稿日: 2023年5月26日最終更新日: 2023年5月26日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote